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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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昨日の練習の最後にユニフォームが渡されたようでした。
真新しいユニフォームを渡されたやつらは、闘志に火がついたことでしょう。
すぐに消えないことを祈ります。

今回はあえて背番号をマジックテープ方式にしませんでした。
だから、体にあったユニフォームにポジションの番号がくるとは限りません。
実際に着てみて、大きい小さいの調整は10番のキャプテンナンバーを除いて、1番から16番の中でやるしかありません。
まぁ、とんでもなく大きくない限りは、ユニフォームの上はズボンの中に入ってるわけですから大丈夫だと思います。

それとズボンは自分で調達になります。小売店で買ってもいいですが、ネットでもいいです。

アンダーシャツ、ソックス、ベルト、アンダーソックスはいまのユニフォームのやつをそのまま使用します。


4月に入るであろう練習試合前、土曜の練習あたりで確認したいと思います。

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監督が火曜日の練習のおわりに言ってました。
「木曜に新しいユニフォームを持ってくる。
コストを考えて普通のレベルにしようかとおもったけど、話し合いの結果、君たちのお父さんお母さんが最高品質のものを選ばせてくれた。
さぁ、新しいユニフォームでがんばろう!」

親心ですね。
どうせ買うなら、いいものを。長く使うならいいものを!
まさにそのとおりだと思います。
しかし、それを我々の立場からは言いにくいので、保護者のみなさんにそういっていただけると本当に助かります。
ぴかぴかのユニホーム。ちょうど交換の時期にあたったこの世代はラッキーでしたね。

永井野旭スポ少と藤川スポ少が合併したのが、宮川小学校発足のH20年。
そこから良樹世代、貴大世代、康平世代、怜夢世代、祝太世代、航大世代、大斗世代。
7年の年月を経てこのアディダスのユニホームとはおさらばです(二軍で使用しますが)。
このユニフォームで全国に行きました。
左の袖には会津代表と福島県代表のエンブレムが入っていました。
これは大事な宝物。
私がおじいちゃんになって死んだ時に、棺おけに入れてもらいましょう。大事にとっておきます。
あ、二軍で使うので樽のような小島コーチに着られて伸びないように斎藤コーチに来てもらうようにします。

新しいH28年度。タカヤ世代で新しいユニフォーム。
このユニフォームをなびかせて吹かすぜ!イーグルス旋風!

ちなみに16番までしかありません。
プレーの上手さはもちろん、ソフトボールに対する姿勢、道具の扱い方、ベンチのいるときの応援などいろんな面を見てその16人は監督が決めます。
新6年生だからといって無条件でもらえるとは限りません。
もらえるかもらえないか?あぶない奴ら、奮起せよ!

昨日カミナリが落ちました。
最近というかいつも調子をこいているやつに対しての監督のいましめ。
詳しい経過はわかりませんが、どうやら試合や大会にこれからみんなにがんばっていこうと檄をとばしたのに、
「どうせ、やったって無理だから・・・」と最初からあきらめの言葉を口にしたからだそうです。
本心からじゃないとは思いますが、いつもの本人の調子をこいた軽口が災いしました。
こいつも試合にだすと、負けん気が強く、いいプレーをするんです。
そこに、無理だといって最初からあきらめる姿勢は見えませんが、いかんせん、普段の行いが悪い。
普段の素行がプレーに影響すると監督は常々いっています。
私も何年もやっていて、本当にそうだなぁとつくづく思います。
何気ない日常生活、服や靴下の脱ぎ方、ゴミの捨て方、履物の揃え方。
学校生活、ノートの字のきれいさ、きたなさ、わかりやすい書き方、鉛筆などの道具の扱い方。
話し方、友達との接し方、目上の人への接し方、話し方。
こといろんなことが、その人をあらわしています。
これは私自身にも言えることです。書いていて、「俺も人のこと言えないな。」と反省します。
それは当然ですよね。
その人を形作っているもの。性格、筋肉量、骨格、視力、考え方、体の動き方、クセ、メンタルのうたれづよさ、ユーモアのセンス、いろんな要素があります。それはどんな場面であろうと変わりはありません。
部屋がきたない人は、野球のバックの中身も整頓されていません。
そういうのってやっぱり、ソフトボールのプレーにも出てくるのは必然なんです。
聖光学院の斎藤監督をはじめ、多くの指導者が野球は人間教育の場だとおっしゃっている意味がだんだんわかってきました。
ほんとうにそのとおりです。
普段の素行から良くしていかないといいプレーには結びつかない。

ん、まてよ。その逆もあるんじゃないでしょうか?
最近ちょっとかじった認知行動療法っていうのがあります。
うつ病などの精神系の治療に有効だとされている治療法の一種です。
気分が落ち込んでいるときに、自分にとって気分が晴れるような行動を起こす。
その行動をすることで、落ち込んでいた気分もプラスの方向にいくという仕組みです。

これを野球に当てはめる。
いいプレーをしていけば、もっと上手くなろうとして、普段の行いもちゃんとしていこうと思う。
そうはうまくはいかないでしょうが、野球と普段の行いは双方向で影響しあうはずです。
いい方向にも悪い方向にも。
ここに野球の可能性がありますね。
冒頭に監督に強く戒められた子にもチャンスも可能性もある。それがわかってほしくて、監督は厳しい態度に出たんだと思います。
私たち指導者は、野球のそういった力を信じています。

ノックの時。
1、前の人が終わりそうになったら自分の準備をする。
2、自分の順番になるまで突っ立ってて、体勢が整わないまま捕球する。

どちらが、この先上手くなっていくか?
もう聞かなくてもわかりますね。
人間ですから100%は無理でしょう。たまに挫折や失敗もあります。楽な方に逃げたい時も。
しかし、普段の何気ない行動を良くして行く事が上達への道だとわかってくれたらなぁ・・・いうことないんだけどなぁ。
と言いつつ、これも自分自身にも言い聞かせます。

3月に入って、前の土曜日は外で練習をやりました。
やっぱ外はいいです。きもちいい。野球をやってるなという感じになります。
土を踏む感覚、金属バットの音、「さぁ行こうぜ!」の声。
あー始まったなぁと思わせてくれます。

今年の全国大会への第一歩の会津予選は5月4.5日。
まずはここへ向けて調整していかないといけません。
最大の課題はピッチャーが試合を作れるかということ。
ここがクリアできないと予選突破は難しいでしょう。
それを確かめるためにも早く試合をやってみたいところ。
実戦で自信をつけていくことが大事です。

昨年の秋口にも思いましたが、今年のイーグルスは身体的にも突出した選手がいません。
いい意味にも悪い意味にもどんぐりの背比べ。
個々の実力で、戦っていては上にはいけないでしょう。
ではどうするか?

一発で試合を決めることができるバッターがいない以上、チームバッティングに徹するしか方法はありません。
馬鹿みたいにブンブン振り回して、引っ張りまくるのでなく、打席と逆方向へのシャープな当たり。ランナーを少しでも進めるような意識を全員がもって打席に望めるか?
一発で決めるアッパーカットではなく、じわじわ効いてくるボディーブローのような攻撃ができるかどうか?

守備も「こいつにならまかせていい」というレベルの名手の域に達している選手はいません。
それに近い選手はいますが・・・
大事な場面で、抜けたら終わりの場面で、ギリギリのところの球ぎわを完璧にさばいてみせる選手。その場面が一番多く回ってきそうなショートストップ。
マナヤがその重圧に答えられるでしょうか?

相手チームの主軸バッターを迎えて、マナトが三振で紀ってとるようなピッチングはできないと思います。被打率が高くなる。
そうなるとバックの守りが重要になってきます。
打たれても守り通す。ランナーを背負っての守備機会が増えるでしょう。
アウトカウント、点差、バッターの傾向、グランド条件、いろんな場面を想定して、思い切った守備位置をとって賭けにでなくてはいけない場面もあるでしょう。

その時に個々が名手で天才であれば、何も考えず「反応」していけばいいですが、我々は凡人の域を出ない。そうなればできることはひとつ。
みんなでやるべきことを共有して、繰り返し練習してきたことをこなすのみ。
この場面は、こうやってアウトにするということを声にだして、お互いに確認し、行動に移す。
今シーズンはこの事前の「確認」を徹底したいと思います。
あいまいなままでプレーにのぞまない。
まずは背伸びしたプレーでなく、できることの精度を上げていく。
ここから始めたいと思います。

天気予報は悪いけど、今週末も外でできることを祈って!

新しい年が始まりました。もう2016シーズンはどうやって戦っていくか?そして、この年代が終わったあと、次の世代でどう戦っていくか?そのことばかり考えています。
まずはタカヤたちの世代。6年生だけで9人いますが、誰も彼もが小粒。中心選手は数人いますが、突出しているとはいえません。絶対的なエース、不動の4番がいまのところいません。全体的な総合力で戦っていくしかない。
ワラの戦いです。
一本一本は弱く、もろい。火に弱い、軽いなど弱点も多いし、三匹の子豚の話の中でもまっさきにふっとばされるワラの家。しかし、束ねれば、柔軟で粘り強い。
毛利元就の3本の弓矢とも考えましたが、昨日の練習をみていてもこのチームを形容するに「ワラ」のほうがふさわしい。
一昨年全国行った時も6年生が9人いました。比べるのは酷でしょうが、その時とは実力も意識の高さにもだいぶ差がある。
この頃の練習。このチームからは、「やってやろう!」という気概がまず見えません。指示を待っている感じ。自分から動くという危機感がない。集合の仕方、話の聞き方、このキャッチボールを見ているとがっかりします。あの秋口の新人戦の敗戦を忘れています。
みんながみんなバラバラの方向を向いている。動きや気持ちに一貫性、方向性がありません。だから効率も悪い。この冬期間の練習を見ているとなおさらその感じが強い。
なかにはちゃんとやっているやつもいます。ですが、俺は俺でちゃんとやっている、そこで終わっている。ちゃんとやらないことが恥ずかしくなるような雰囲気まではいっていない。そこを何とかすんのが指導者でしょといわれればそのとおりです。ここをなんとかしないと今より上は望めません。具体的にいうと県大会は望めません。
いいところどまりで、「ああ、惜しかったなぁ。」と中途半端なところで落ち着いて、そこに満足してしまう。苛烈さがない。
私はこのチームは化ける可能性を秘めていると思います。荒削りなだけに伸びしろが多い。
パワーをもてあましたユウヘイ、コウセイあたりに堅実なバッティングが宿れば・・・。
左右に振られたゴロによわいヤマト、フミヤに華麗なグラブ裁きが宿れば・・・
確実にランナーを送れる100%バント成功がヒカル、Wユウトに宿れば・・・
剛速球とはいかないまでも要所要所を締めれる投球がマナト、マナヤに宿れば・・・
こうすればもっともっと強くなるという修正箇所はいくつもあります。
そこを我々はもっと意識させないといけない。自分自身に言っています。
強いチームも倒せる可能性がある。そのために、ワラは束になれねばならない。
今年は具体的なスケジュール勝利目標を立てて、より身近に目標を肌で感じ取れるようにしていきます。
ワラの束で剣に勝つ方法を日々考えて、実践していきます。
昨日は、藤川公民館の大掃除でした。
いつも練習で使用させていただいている施設に感謝の気持ちを込めてということです。
この意図がわかってた者が何人いたことか。
やれっていってるからとりあえずやっとくか、みたいなのが大半だと思います。私もそうでした。そうじとか嫌いでした。学校のそうじとかも心を込めてそうじとかしてなかった。
今もそうじは好きではない。
ですが、年をとったり、指導者としての立場になってだんだんそうじの意味がわかってきました。そうじすることで、自分の内面もそうじしてるんですね。あの時間は自分と向き合う時間なんです。
嫁さんにやれといわれるから、やっています。
しかし、いざ初めてみると本気になってしまう。
苦労してきれいになったときはさすがに気持ちいい。ですが、そんなに本気になりたくない自分もいます。
適当にやれば、自分の内面も適当に。わかっていても今でも誠心誠意できていない時もある。
子どものときはただでさえ、周りは遊んでいるやつも多い。
そんな中で、「なんで、俺だけまじめんやんなきゃいけないんだ!」と自問する。
「あほくさ、やってらんねぇ。俺も遊ぼう!」となる。たいていはこうでしょう。
昔の私もこのタイプ、今もか。周りと比べてしまう。
でも、ちょっと考えて(ここが難しい)
周りに対して「おめぇらちゃんとやれよ。」というまでになってくれればいいですが、みんながみんなリーダータイプではない。そこまでならなくても、
「みんなが遊んでいても、俺は俺のできることをやろう!」
こうなってくれる気持ちが少しでも芽生えてくれればそれでいいと思います。
こういうことって、周りや大人から言われてもなかなか染み込んできません。
自分でふと気付く。遊んでいるやつらの中にも、コツコツとやるべきことをやっている奴を見て気付くことが多い。背中で語ってるんですね。
私もまだまだです。実践していくことは難しいですが、まずはやれるところからやろうと思う気持ちが大事だと思います。

今年の練習も残すところあと3回。
今日と土曜日と水曜の大掃除、年明けは1/7から。
ひとつの世代が終わって、また新しい世代がやってくる。
この繰り返し何回やってきたことでしょうか?
終わった6年生は、できる範囲内でいいのでお手伝いをお願いしたい。
なぜなら自分もそうやって支えられてきたのですから、そのバトンを次の世代にも渡していってほしい。
ただ、モチベーションの維持が難しいでしょうから、気がのらない時は休んでいいです。
そうならないように6年生にも創意工夫をして、
「しかたねぇ、いってやるか。」と思わせるようなサポートをお願いしていこうと思います。
来てくれるだけでうれしいもんです。


ユウヘイなんかは、上の学年のヒカリを相手に挑むことによってモチベーションを維持している。
ゴジラVSガメラみたいなもんですよ。
ユウヘイの場合、ガメラまでいかないか、ミニラくらいでしょうか?
いまだかかって行って返り討ちにあい泣くというパターンが多いらしいですが、大いに結構。
挑む相手がいるというだけで、やる気がでてくるもんです。
本当の引退までよろしく頼むよ、ダイト、ヒカリ!

民報のサロンを読んでいます。
数日前に、秋田能代工業のバスケットの練習について書いてありました。
練習を三つに区切る。①ストレッチ、準備体操、アップ。②基礎練習、そして最後に③実戦形式。
練習はつらいだけでは面白くない。最後に実戦形式をやることをモチベーションを上げる意図があるとありました。
なるほど、そのとおり!
そう考えると、準団員が最後にやっているミニゲーム方式のティーボールはいいのかな?
ソウゴ、ケンタなんかは「今日、ミニゲームやんの?」とか聞いてきますし、あいつらの中ではモチベーションをあげる効果になっている。
これはこれでよかったんでしょう。
私が思うに、ただ走ったり、キャッチボールをするだけでは野球の面白さは伝わらない。
やはり最後はゲームの中で自分が活躍してチームが勝つこと。
それが面白いと思いました。そのためにルールを覚えたり、技術を磨いたりしていく。
上手くなるための行程ってものすごく時間がかかるし、困難な道です。
でもべつに上手くなくたってゲームはできます。
セオリーや技術なんて無視無視。ああやってボールを思い切りひっぱたいてかっとばす。
なんかわけがわかんないけど、みんなが喜んでるからいいや。やったー!
そんな感じでいいんです。
そうやってるうちに、ワンナウトー!とか声を掛け合うようになる。
ワンナウトってなんだ?ワンって?ナウトって?
疑問に思う。
ここが大事です。そうすると人間は知りたくなる。ボタンがあったら押すのが人間です。
押さずにはいられない。
そこから本当の長い道のりは始まると思います。
それがわかってくるとますます面白くなる。
斉藤コーチも盛り上げてくれますしね。あれって、レベルが違いすぎると面白くないんですよねぇ。あの準団員あたりで、ああでもない、こうでもないとやってるのが面白い。
練習の最後のミニゲーム方式続けていこうと思います。

何気にニュースを読んでいると今年最多安打を記録した秋山翔吾選手の記事がありました。
どんな内容かというと、プロ野球の秋季キャンプをやる必要性について、今年活躍した秋山選手と筒香選手について書かれていました。ふたりとも躍進した今年の前年の秋のキャンプは、怪我や自主トレにあてていた。秋季キャンプの有効性を否定はしないが、突出した結果を残すことは難しいのではないかと締めくくっていました。
この時期に体のメンテナンスをしたり、感覚をリセットしたりすることの有効性を説いている。
まぁこれは二人の結果がよかったための結果論だと思いますが一理あります。
要は、どんな状況であれ、自分で工夫すること。これが大事だと思います。

ここ最近のイーグルスでも、自分で工夫しているやつがいます。
動物的な感覚の守備で幾度となくチームを救っているユウヘイです。
守備はいいんですが、バッティングが・・・
この前の大会では、思い切って守備専門(DEFO)にしました。
はっきりいって、いまの振りでは打てる気がしません。
彼は、ここに危機感をもったようでした。
「やべぇ、このままだと打たせてもらえねぇ!」
インサイドアウトの感覚をなかなか伝えきれない私の指導力も不足しています。
言って聞くようなやつじゃないんです。感覚で勝負するやつなんで、感覚をつかませないといけない。言葉は無力かもしれない。
そのかわり、一度つかむと忘れないタイプだと思います。
「あーこの感覚かぁ!」とわからせにゃいけない。

どちらかというとアウトからインへのドアスウィング。
パワーはありますから、おもいきりパワーのみスイング。
当たればそれなりに飛びますが、当たらないゾーンが大きい振り。インコースは打てないでしょう。
いいところを活かしきっていない。そこを直すのが我々の役目なんですが、上手くつたわらないんです。
右手の肘の使い方だと思うんです。
彼なりに直そうという意識はとって見れます。
右の感覚がなかなかなおらないので、まっさらな感覚の左で打とうとしている。
右よりは当てにいくスイングにはなっています。
このままでは打たせてもらえないという危機感からくるスウィング。
考えていないようで結構考えているんですね。必死さが伝わってきます。
しかし、これはユウヘイのいいところを消しています。
あれこれ考えずに思い切りいくことができるのはある意味才能です。
左のちょこちょこ当てにいくスウィングは、右の感覚の矯正には有効かもしれませんのでしばらくはやらせておきますが、本格的に左にするつもりはありません。
ユウヘイが感覚をつかんだとき、ヤクルトのユウヘイのように覚醒するかもしれません。
来年のチームは長打がのぞめるタイプは少ない。
その中で腕っぷしの強いユウヘイのパワーは捨てがたい。これを有効活用していかない手はありません。そのためにも、彼なりの「工夫」でインサイドアウトの感覚をつかんでほしい。
根気のいる作業になるでしょう。
他のコーチ陣と優先順位の高い課題として取り組んでいきます。

ひさびさの練習でした。顔見たらなんか安心するんですねぇ。そんだけ思い入れが深いということか?
あのちびの憎まれ口。いつも以上にうるさいあいつ。
「試合形式やるんですか?」と目を輝かせる低学年。
あーこの感覚懐かしい・・・しかし、次の瞬間から、がっとばします!
「うっせぇぞ!てめぇら!まじめにやんねぇとはったおすぞ!」
この掛け合い、何年もやっています。


にぎやかなのはいいことですが、ふざけることとは別ものです。
何回いってもわからない奴に対しては、何回もいうしか方法はありません。
「スポ少やめろ!」といって切り捨てるのは簡単ですが、そいつは場所を変えてまた同じことをやるでしょう。
人の理解を得られない、なんつうんでしょうか?「かなしさ」を増幅させていくだけ。
回りも「あいつには構うな!」的な扱いになり、どんどん孤立していってします。
しかし、野球をやっている限りはどんなに気に食わない奴とも協力しなければならない。
そこに、その子の改善の余地はあるでしょう。
練習に来てる限りは、指導できるチャンス。普段の学校の勉強からでは伝わらないものもソフトの練習だとすんなり受け入れられるものがあると思います。
野球という共通の言語を通じてなら理解しあえる場面が増えてきました。
少しずつ面白さをわかり始めている。そうするともっと上手くなろうとします。そうなると、指導者の話を聞かなくてはならない。
逆に言えば、野球のおもしろさを教えていけば、もっと言葉は響くということ。
そういうふうにもっていくのは我々の腕のみせどころ。


「なんだ!この野郎!」と思える場面でもこの子なりのなんかの発信だと思えるようになってきました。
周りの子どもたちもその調子に合わせてきてるというか、その馬鹿なノリに乗せられてしまう場面もありました。
「背負い投げ~!」とかはやし立てる。いい波のときはいいんですが、悪い波のときはとっくみあいも始まります。
今の時代けんかなれしていないこともあって、一回やられると立ち直れないことが多い。
私は危険性がない限りはすぐには止めません。まずは自分らでなんとかしてみる。
いつも大人がいる状況とは限らない。むしろ大人がいないときにどうするかが大事でしょう。
本気でぶつかる時なんて子どものころしかありません。
大人になるとそういう機会は皆無。いい子ちゃんになってしまう。

いい子ちゃんがやはり奨励されていることはわかります。
でもいい子ちゃんばかりでもこの世の中上手く渡っていけない。
ミスや失敗、挫折に対する耐性や対処法をもったしたたかな「いい子ちゃん」。
ここに一本の筋を通してくれたら最高です。
私は息子どもに「馬鹿こそ最強!」といっています。勉強ができない馬鹿ではない。この言葉の本当の意味を理解したとき、そのすごさがわかると思います。
馬鹿になれといいつつ嫁さんには「あんなふうになるな!」と反面教師化されていますが・・・
あいつらはいまだ馬鹿であほですが、少しでも本当の「馬鹿」に近づけるよう、剛柔使い分けながら、けしかけていきたいと思います。

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