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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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3月に入って、前の土曜日は外で練習をやりました。
やっぱ外はいいです。きもちいい。野球をやってるなという感じになります。
土を踏む感覚、金属バットの音、「さぁ行こうぜ!」の声。
あー始まったなぁと思わせてくれます。

今年の全国大会への第一歩の会津予選は5月4.5日。
まずはここへ向けて調整していかないといけません。
最大の課題はピッチャーが試合を作れるかということ。
ここがクリアできないと予選突破は難しいでしょう。
それを確かめるためにも早く試合をやってみたいところ。
実戦で自信をつけていくことが大事です。

昨年の秋口にも思いましたが、今年のイーグルスは身体的にも突出した選手がいません。
いい意味にも悪い意味にもどんぐりの背比べ。
個々の実力で、戦っていては上にはいけないでしょう。
ではどうするか?

一発で試合を決めることができるバッターがいない以上、チームバッティングに徹するしか方法はありません。
馬鹿みたいにブンブン振り回して、引っ張りまくるのでなく、打席と逆方向へのシャープな当たり。ランナーを少しでも進めるような意識を全員がもって打席に望めるか?
一発で決めるアッパーカットではなく、じわじわ効いてくるボディーブローのような攻撃ができるかどうか?

守備も「こいつにならまかせていい」というレベルの名手の域に達している選手はいません。
それに近い選手はいますが・・・
大事な場面で、抜けたら終わりの場面で、ギリギリのところの球ぎわを完璧にさばいてみせる選手。その場面が一番多く回ってきそうなショートストップ。
マナヤがその重圧に答えられるでしょうか?

相手チームの主軸バッターを迎えて、マナトが三振で紀ってとるようなピッチングはできないと思います。被打率が高くなる。
そうなるとバックの守りが重要になってきます。
打たれても守り通す。ランナーを背負っての守備機会が増えるでしょう。
アウトカウント、点差、バッターの傾向、グランド条件、いろんな場面を想定して、思い切った守備位置をとって賭けにでなくてはいけない場面もあるでしょう。

その時に個々が名手で天才であれば、何も考えず「反応」していけばいいですが、我々は凡人の域を出ない。そうなればできることはひとつ。
みんなでやるべきことを共有して、繰り返し練習してきたことをこなすのみ。
この場面は、こうやってアウトにするということを声にだして、お互いに確認し、行動に移す。
今シーズンはこの事前の「確認」を徹底したいと思います。
あいまいなままでプレーにのぞまない。
まずは背伸びしたプレーでなく、できることの精度を上げていく。
ここから始めたいと思います。

天気予報は悪いけど、今週末も外でできることを祈って!

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