しかもこの時期は、新人も鍛えなければならない。
17:40に来たとして、18:20には暗くなる。どんどん暗くなるのが早まります。
さて、そんな中でどうやって効果を上げるか?
絞った練習しかできません。
人数も多いので、ひとりあたりの密度も薄くなってしまう。
子どもたちに気を付けてほしいこと。
自分以外の選手がノックを受けている時も、自分ができることをしよう。
スタートを切る練習は、だれの番でもできます。
味方のピンチに素早い一歩が踏み出せるかどうかはこういう小さいところからの心がけだと思います。
昨日練習が始まると靴下を慌ててはいていた子がいました。
「なんで今頃靴下はいてんだ?」
「すいません、忘れていました。」
「そうか、わかった。10周走れ。なぜ走るかを考えながら走れ。」
そう命じました。
準備する心がけを怠ったゆえに走らせました。
私がくると本格的な練習に入ることをわかっている。
にもかかわらず、彼はそれをしないで、私がきてから行動を起こした。
それでは遅すぎるんです。
私の言いたいことが伝わっていない。わかっていない。
走った後に、なぜ走らせたかを彼に聞きました。
「きちんと準備をしなかったからです。」
「その通りだ。あの時のエラーを思い出せ。そして普段からの準備を怠るな。」
「靴下は練習前にはきます!」
「うむ。」
子どもだから仕方がない。
そうではないんです。だから、何回も言わなくてはいけない。
大人の我々でもよく忘れたり、怠慢になったりすることもある。
大人、子供関係ないんです。
私もできているほうだとは言えませんが、言わずにはいられない。
すべてに100%はむつかしいかもしれませんが、できる限りの準備をしよう。
そう自分にも言い聞かせます。
しかも、いい雰囲気でいってた最中にドン底に落ちていく感じ。
ひさびさに、敗北がだんだんせまってくる音を感じました。
やることなすこと裏目に出る。
あのやーな感じ。
相手チームのイケイケどんどんにおされっぱなしです。
そこを止められないのが「弱さ」なんでしょうね。
エラーをひきずってしまう。
ピッチャーもつられて崩れる。
さらにエラーの連鎖。
こうなると、複雑な思考を要求できるわけもなく、シンプルな策しかできません。
そして後は、選手たちの底力にかけるしかない。
そして、今夜は負けた。
勝ってた分、ダメージもでかいです。
あと3日で根本的な解決は難しい。
ただし、前半はよかった。
そのギャップをどう埋めるか?
となると、気の持ち方、メンタル改善しかありません。
少しでも、上向きになるような練習を金曜日にやりたいと思います。
同じ会津地区の関柴スポ少さんが福島県総体を優勝し、全国大会への切符を勝ち取りました。
このメールを見たとき、鳥肌が立ちました。
強い強いと思っていましたが、ここまで強いとは・・・
ともあれ、その強さを県内のスポ少に知らしめました。
選手はもちろん、監督コーチ、保護者の熱い思いが野球の神様に届いてよかったです。
監督さん、絶対泣いたと思います。歓喜の涙、何回流してもいいんです。
関柴さんは、いつも強いですが、今年は群を抜いて強い。
絶対的エース、鉄壁の守り、豪打と小技の精度、剛柔使い分ける采配。
付け入るスキがありません。
総体会津予選も初戦であたりましたが、完膚なきまでに叩きのめされた。フルボッコです。
選手ひとりひとりもすごいですが、それを一枚岩にまとめあげる指導陣、保護者がすごい。
まさに一丸。
チーム全体が同じ方向を向いています。
その勢いに圧倒されてしまいます。
県大会の様子は、県のソフトボール協会のHPのトーナメント表からしか読み取れません。
初戦の善郷さんを7-3で破ると破竹の勢い。
次々と強敵を撃破していく様子、それとともにさらにチーム全体がまとまっていく様子が思い浮かびます。
ソフトボールをやる楽しさ。
そして、強敵と戦う楽しさ。
そのぎりぎりを制する厳しさの奥にある楽しさ。
誰しもが味わえるものではない、選ばれたものだけが享受できる、一段上の楽しさ。
これを味わってしまうと、なかなかそのうれしい深みから抜け出せなくなります。
同じ地区の会津から、全国大会へ。
イーグルスと激戦を繰り広げてきた、ほかならぬ関柴さんがいく。
試合のほかにもいろんな苦労がぐっと増えます。ですが、乗り越えられないことはない。
全国大会は、三重県熊野市。また遠いなぁ。
イーグルスは、全国の場では勝てなかった・・・。
関柴さんには勝って勝って勝ちまくってほしい。
全国制覇も夢ではないチームの完成度だと思います。
イーグルスも応援します!
シーズンが終わって、ややぽっかりしています。
オンオフの切替が必要だと思うので、これはこれでいいと思います。
一年中気を張る必要はない。
人間、強弱の波があってあたりまえ。
やるときゃやる男。それでいい。
そのオフシーズンのやる時が今週の土曜にやってきます。
11.26親子対決。そして牛丼まつり。
県大会出場の6年生チームを相手に、保護者精鋭部隊が襲い掛かります。
そして、5年生以下の新人チームに、保護者そこそこ部隊。
おかあさん部隊を相手は、ド素人チームをあてることにしましょう。
保護者会長の話では、総勢57名の参加。
いやーイーグルスも大所帯になったものですね。
それもそのはず、6年生を含めると現在29名の選手がいます。
そして、あらたな入部希望者の話もちらほら。
これも敷居を低くして、入りやすい方法を模索してきた結果です。
類は友を呼ぶ。
ソフトボールの楽しさを体現して、仲間をよんでくる選手たちの笑顔、それをこころよく応援してくださる保護者のバックアップのおかげだと思います。
子供たちが楽しくやって、その保護者もたのしくやってる。
「ここなら大丈夫そう。」
そこに新しく入ろうとする人は安心すると思います。
ソフトボールが上手くなって強くなることも大事ですが、そこばかりではない。
こうやって、いろんな人があつまってひとつの目標にまい進していくこと。
これこそ、fore the teamの精神です。
おいしいものをみんなで食べて、のんで、英気を養うこととしましょう。
それでも、悔いや迷いが生じるのが人間というもの。
おいつめられたとき、どうするか?
私はプレーヤーでないので「たのむ、打ってくれー。」と祈るのみ。
カイジで兵藤が「人間祈るようになったら終わり。」といっていましたが、
祈ることしかできない。わらをもつかむ思いというやつ。
結果がうまくいかなかったときの虚脱感。無力感。
一生懸命やったからなんていう言葉などは浮かびません。ただただ呆然。
毎日毎日少しずつ積み重ねていったものが、いきなりぶち壊されたかのような衝撃。
こころの整理をつけるのができない。大人でさえ、まして子供であったらば・・・
早かった。立ち直り早っ!
ただ表面上は、明るいけど内面はやれれているでしょう。
それが奮起の方に向いてくれればいいけど、自暴自棄や落ち込みのほうだと困ります。
この敗戦を糧にしないと、この負けの意味がない。
気持ちの面の整理は幾分ついたと思います。
落ち込んでいるときに、傷口に塩を塗るようなことをしても逆効果。
ただ気持ちが落ち着いたあとのプレー。技術面の反省はシビアにいかなければなりません。
同じことを繰り返さないためにも。
攻撃面、守備、投球、補給及び捕手のリード。
こうやっておけば完璧というものはありませんが、数多くある選択肢の中からどれを選ぶか。
選んだ理由はなにか?を見直す。
それを今後のプレーに活かさなければ、進歩はありません。
まずは、状況を把握できるようになる。
回数(序盤なのか終盤なのか、残り時間は?)、点数の差(勝っているのか、負けているのか、その差は?)、アウトカウント、ストライクボールカウント、ランナーの有無と位置、打順、投手の力、相手の守備力、自分たちの状態(体調や調子)、風、太陽の位置、グランドの状態、審判のクセなど状況を把握することはたくさんあります。
その状況から、自分に求められるプレーはなにか?
足の早いヤツ、打力のあるやつなどで求められるものは違う。
そのためにはどんな準備をして、どうすればいいか?
そこを徹底できるように、しっかり反省します。
極度の緊張。
経験したことがあります。
もうなすがまま、考えてこうどうするなんていうことはできない。
ただきた球に反応するだけ。
そこなんです。反応。
その何も考えられない状況で、適度に反応するための練習をしているんですね。
頭ではなく、体が勝手に反応するように。
それは「クセ」みたいなものでしょう。
バントでヘッドを下げない。
インコースがきたら、腕を巻きつけるようにしてすばやく腰を回す。
あんな0.何秒かで的確な対処法を考えて行動するんなんてことは無理です。
的確に反応できる人を天才っていうんでしょうねぇ。
ブルースリーはいいました。「Don’t Think. Feel!」(考えるな、感じろ)
一瞬の対処法はそうでしょうが、そこまでのあらゆることを想定した準備は、凡人にもできる。
人事を尽くすってやつです。
人事を尽くして、Don’t Think. Feel!
が理想。ニュータイプではないので未だに感じることができません。
さいきん雨でまともな練習ができません。
7月の最後に二つの大会があるっていうのに・・・
夏休みという絶好の機会なのに・・・
少しぐらいの雨はいいとして、カミナリはおっかないです。
毎年何人かは不慮の事故にあうので、そこは安全対策をうっておかないと。
白獅子杯も本来の力をだせなかったようです。
自分のもっている力を普通にだせないのは、やはりそこまでということでしょう。
力をだしきることの難しさ。
せっぱつまったとろこで普段どおりに「できる」強さ。
それができてこそ本当の強さなのかもしれません。
といっても、まだまだチャンスはあります。
あきらめないものだけ kiseki はおこる。
まわりがなんというおうと貫く強さ、信じる強さを育ててください。
その芽はみんなもっている。
すぐには花は咲かせません。
人に教わるものでもありません。
私たちスタッフそして保護者はその手伝いはできる。
この秋に大輪の花をみてみたいなぁ。
突然のことでびっくりしたが、育成会長のお許しをいただいたの取材をOKした。
普通は優勝でもしないかぎり、チームがとりあげられることはあまりない。
我が団のこどもたちは注目されることは得意ではないが、たまには注目されるようなことがあってもいいだろう。
自分たちのしていることが、新聞というメディアをとおして客観的にみることができるチャンスだ。
そんなふうに思うメンバーはいないと思うが、ありのままの永井野旭スポーツ少年団をお見せしようと思う。