忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

いよいよ美里イーグルスもグランドで練習を開始しました。
やっぱ土の感触、風のにおい。いいやっぱグランドはいい。
少し肌寒いですが、この時期のあたたかな日差しが応援してくれます。
2時間の練習もあっという間。もっとやりたかったなぁ。
この時期に外で練習したことは、いままでで初めてです。いやーすげぇなぁ。
しかし、今週末の天気予報ではそうはいかなそうです。あーまた外でやりたいなぁ。


さて、もう一人の6年生、エースでキャプテンで主砲のダイト。
彼もとうとうスポ少を去ってしまいます。
この二人が今5年生だったら・・・そんなIFがあたまをよぎります。ありえないんですがね。
もっとしっかりしたバック、打線の援護の元でやらせてやりたかったという思いがあります。
1年たったからといって、今の5年生が劇的に成長しているかというと疑問ですが、春先の不安定な状況よりは改善しています。
比べるなといわれても人はどうしても比べてしまういきもの。
全国にいった世代とその後の世代、どっちも選手として経験したダイトはこの一年をどう思ったでしょう。
何事もクールなダイトのこと。恨み節なんていうはずはありませんが、ヒカリと同じようにやってて「楽しかったか。」という点において、そうでしょうが、それだけでもなかったと私は思います。
ひっぱっていってくれる上の世代がいたころは純粋に目の前のことをこなしていくだけでよかった。しかし最上学年になって、リーダーシップを発揮しないといけない場面が多くなってくると、目の前のことだけをやることだけではなくってくる。
あれもこれも、面白くないことも言わなきゃいけないし、やらなきゃいけない。
ここの部分って、ある意味わずらわしい部分だと思います。
プレーだけに専念できないジレンマ。
しかし、人間として生きてる以上はこういう部分から逃れることは出来ません。
これもいい練習なんですね。
その意味でダイトも苦労したと思います。
マウンドで心が折れて、泣きながら投げた試合もありました。
あの全国でも泣かなかったダイトが泣き崩れる・・・文字通り崩れましたよ。
あの涙の時は、だれも援護できなかった。あの孤立無援の感じ。
野球って楽しいことばかりではなく、こんなにも怖いこともあるんだと、ダイトをして改めて知らされました。
そのどん底からよくぞ、這い上がった。会津選抜や釜子の大会の時は、威力のある球が走っていました。3ボールからでも立て直せる。初回に崩れない。
本人の中でなにかふっきれたような感じがしました。より飄々とした感じ。
苦しかった夏場より、心なしか笑顔が増えてきたような。
結果よりも、目の前のプレーに集中しようとしていたような。純粋にソフトボールを楽しんでいるような感じ。
いよいよシーズンも終わりという状況になって、5年生のバックも安定してきたのも好材料でした。
イーグルスとして最後の釜子さんの大会。あんときは集大成といっていいくらいの好投でした。
2年にわたってマウンドをエースとして守り続けた兄弟エース。
「あーこれも見納めかぁ。」としみじみ思いました。
ダイトのヒカリのバッテリー。斎藤コーチが言ってましたが、一球一球がバッテリーの呼吸であり、会話なんですね。
「さぁいくぞ!」「どんとこい!」
「やべ、今日は入らないなぁ」「んなことはない大丈夫!」
「そんぐらいの、ショートバウンド、捕れよな!」「おめぇの球が悪いんだから仕方ねぇべ。」
「このバッターはヤバイ、全力でいくぞ!」「俺も全身全霊で捕るからMAXでこい!」
「たいしてキャッチングは上手くなかったけど、おまえとバッテリーでよかったよ!」「キャッチャーは嫌いだけど、おまえとのバッテリーは悪くなかった。」
「ありがとう!」「俺こそありがとう!」
こんな想いがあったかどうかは推測ですが、投げるたびに無言の会話をしている。
それがバッテリーなんですね。

たった二人の6年生。そしてバッテリー。よくぞこの一年イーグルスをひっぱてくれた。
その魂を次の世代へと受け渡していく。
ありがとうな、ダイト、ヒカリ。
たまには顔出せよ。
大人になったらおごってやるから、いつか飲もうな。
PR
今年の卒団式、はやかったですが2月末に行いました。
今年卒団するのは2名。去年が9人、来年が9人。人数的にも谷間の世代でしたね。
まぁ今まで経験した中で、0ってことはなかく最低は1名。それにつぐ少なさ。
チーム運営の面でもいろいろ苦労はありましたが、一番苦労したのは当のこのふたりでしょう。
ひとりあたりの圧力が違います。9人いれば、割る9で分散できるところを、割る2になってしまう。圧力を90とすれば、9人の場合はひとりあたり、10。ふたりの場合は、45。
約4.5倍の圧力をうけることになる・・・
試合のプレッシャー、下を率いるリーダーシップ。5年生の中にもその役割を分担してくれるやつもいましたが、まったくの同格ではない。
あと2~3人は欲しかったところでしょうが、もう過去の話。
このふたりでよくがんばりました。よくやった。それしかいえません。

ヒカリ。
本来向いていないにもかかわらず、あえてキャッチャーに指名した監督の意図をどれだけわかっていたか?
何回も泣きました。何回も心が折れたでしょう。
それでも信じて使い続ける監督も心の中で泣いていたと私は思います。
最後の大会、指揮を任された私はあえてキャッチャーをはずしました。
最後の大会くらい、のびのびやらせてやりたいという思いがあったからです。
マナヤの成長によって、タカヤをショートに置かなくてもよくなったというのも大きいです。
それでもタカヤが負傷退場。代わりは・・・。やはりヒカリしかいない。
運命ですね。最後までこのバッテリーでやれという、野球の神様の意志。
粋な計らいだと思いました。
とにかく考えて行動するタイプではありません。
動物的な勘で動くタイプ。だからセオリーや理論や方法論は通じません。
感覚で教えていくしかない。
それが開花したのが、初夏の河東戦でした。右方向に4打数4安打。
ひきつけてインサイドアウト、ライト方向にもっていく感覚を手にしたと思いました。
まぁ、すぐに定着しないのがバッティング技術の難しいところです。
感覚の男だと書きましたが、まったくそうでもないんですね。
失敗してもユウヘイみたいにあっけらかんともできない。
4年5年のうちは笑顔でプレーしていた印象が強いですが、6年になってキャッチャーをやってる姿をみるとあっぷあっぷの状態で顔が引きつっている。
ミスればさらに青ざめていく。そのあたりのフォローが私たちもできなかった。
自分で乗り越えなくてはいけない部分もありますが、ここは本当にすまなかったなぁと思うところです。
そこを越えたところにある、ソフトボールの、野球の、ぴりぴりした緊張感の漂う中、結果を度外視した、全力のぶつかり合い。
あのぞくぞくするような楽しさを教えてやりたかった。
あの境地。おそらくそこまでいってないでしょう。まぁ私も小学生のころはそこまでいってなかったです。
そこへ繋がる道だけでも示してやりたかった。
スポ少を卒団して、さみしいというよりもホッとしてるようなヒカリをみて、心の中で謝ります。
でもまぁ、おまえといっしょにソフトボールをやれてよかったよ。
おまえがいく次のステップも応援します。
ありがとうヒカリ。




スラムドッグミリオネアという映画がありました。
ミリオネアというクイズ番組で最終問題まで正解すれば、100万円をもらえるという番組。
そのインド版。学校もろくにでていない無学の成年が、つぎつぎと問題を正解していく。
それは勉強で身についたものではなく、いままで生きてきた実際の経験がたまたま問題の答えになっていて、たまたまそれが連続していた。
そして、最終問題。普通に生きていたらわからないような難解な問題です。
その問題の答えを彼は知っていた。なぜなら、それをすさまじい人生の中で実際に経験していたものだからです。

なにがいいたいか?
何が人生にとっていい経験になるかわからないということです。
勉強もスポーツもゲームも食べることも全てが今のその人を作っている。
無駄なものなどないんです。
一般的に無駄だとされるものが、大事なときに生きる場面がある。
塞翁が馬(人間の吉凶・禍福は変転し、予測できないことのたとえ)というやつです。

野球もソフトもそればっかりだと幅の狭い選手になりがちです。
違うスポーツをやってもいいでしょう。いや、むしろやるべきです。
勝太郎のようにスキー、マラソン、水泳。どこに本当の才能が落ちているかわからない。
スポーツに限らず、将棋や麻雀、ゲームもいいと思います。
絵画、習字、そろばんなど頭をつかうこともいいと思います。
そう思うと何でもいいんです。一生懸命になれるものなら。

いつか、役に立つかもしれないし、役にたたないかもしれない。
先のことなんで誰もわからないんですから。
そこをわかる遊びのある大人になりたいと思っていましたが、遊びが過ぎるようです・・・。

だだし、やりたいことだけやっては世の中は渡れない。
こわいお母さん対策に、やることはやってからやりたいことをやることをお勧めします。
でないと、お父さんもとばっちりを食らってしまいますので。
やっともどってきますエースが。
といっても、まだ投球はできないようですが。
投げてよいとお医者さんにOKをいただいたようです。
腕を触りましたが、左右の太さが違っていて、やはり筋肉が落ちている。
もどるまでは少しかかるでしょう。
しかし、やつのこと。すぐにもバンバン投げれるように調整してくるはずです。
となれば、もうひと華さかせることができるかもしれない。
このしりつぼみな展開を打破してくれるかもしれない。
航大貫きでもがんばれるところを見せたかったですけど、やはりこのチームは航大抜きには語れない。
大会にご招待される理由のひとつに航大の球を見てみたいっていうのもあると思うんです。
面識のないチームの選手からから「今日はエースは投げないんですか?」と真摯に聞かれる。
裏を返せば、航大と対戦してみたい、航大の球を打ってみたいというチャレンジ精神だと思うんです。
やはり、そう思わせる航大はすごい。まさに不世出の傑物。
我がチームにすれば田中将大ばりの選手でしょう。

ここにきて練習量はがたっと落ちています。
調子を持続することは難しくなります。
どちらかというと調整という意味合いが多い練習になってきます。
ここで航大の復帰をどういかすか?
戦術、戦略の面で選択肢が増えました。
新人チームにもいい影響を与えてくれそうです。

明日は、また2チームに分けての戦い。
6年生は岩江スポ少さんの三春、新人は田島さんの大会。
勝ち負けよりも、次へつながる戦いを続けることが大事です。

身体能力の高い子が野球が上手いかというとそういうわけではない。
もっているスペックを上手く使えていない。
指導が悪いんでしょ?といわれればそうかもしれないが、それだけでもない。
野球に向いているとか、サッカーに向いているとかはやはりあるのかもしれない。
でも、最終的にはその子のよさを引き出すことは、やはり指導にかかっているのかもしれない。

今日の新聞で、陸上競技大会の結果が載っていました。
おうおうみんな結構やるではないか?
上位に食い込んでいる子が何人か。
希実においては、大会新記録までだしている。
とんでもないやつだ・・・

足の速いやつは、それだけで戦力になりうると思う。
何をやるにも人より先んじることができる訳だから。
筋力もさることながら、筋肉に使い方が上手いからいいフォームで走ることができると思う。
筋肉を上手く使うことを命令するのは脳。
運動をつかさどる脳がすぐれているということではなかろうか?
ということは、走ることだけではなく、投げたり、打ったりすることも上手くできていいはず。
私個人の見解ではそこに行き着く。

小学校のころならば、自然と足が速いやつってのはいる。
それを他の分野にも活かしたい。
そこ一番大事なのは本人のやる気と自信。
そこをうまくたきつけることができれば・・・
ただ単に足の速い選手だけで終わることもなくなる。
その足を活かす、打撃、走塁、守備の方法を考えないと。
しかもその選手にあった方法を選択すべき。

おまえには大きな武器がある。それを活かせ。
その一言が選手を育てると思う。
勘違いでも何でもいい。そう思い込んでくれることが自信につながると思う。

昼休みにこんな記事をみた。

目指せ!こどもの文武両道

人間の神経系統は生まれてから4歳ごろまでに約80%の成長を遂げ、10歳前後にほぼ成熟するといわれている。また、こどもの運動能力と学力には密接な関係があり、この時期に複雑で多様な動きの運動に取り組むことで、運動能力だけではなく、学力や心の成長を促す効果があることが近年の研究でわかってきた。たとえば、投げる側の指示に合わせて受け取る手を変えるキャッチボールや腕立て伏せをしながらのじゃんけんなど、さまざまなトレーニングが教育施設などで行われている。


なるほどとうなった。
10歳前後が「ゴールデンエイジ」と言われ、運動神経の成長に大きな影響を及ぼすことは知っていた。この時期に、複雑な動きをしておくことはその後の運動全般にいい影響を与えるであろうことを。
その意味でスポーツは有効で、野球、ソフトボールも有用だと思う。サッカー、バスケ、バレーなど他のスポーツもいいと思う。
体だけでなく頭も使うし、人間関係についても学ぶ。

全員がプロになったり、オリンピック選手になるわけではないが、学校の体育だけでは正直たりないと思う。
昔ほど、外に出て遊ぶ子どもも減ったし、集団で何かをやろうという流れもない。

ゆたかで健康的に生きるためには程度の差こそあれスポーツは欠かせないと私は思う。
大人になってからは、10歳前後のゴールデンエイジにはもどれない。
その時期にしかできないことがある。

そういった意味での先行投資。
生物学的にも、優位に立てる可能性がある。
猛獣がいたとして、逃げるにも、戦うにも、生き残る可能性は高いほうがいいはず。
どんなスポーツでもいいから、できれば野球、ソフトのスポ少をお勧めしたい。
この前の新人戦でも触れましたが、この時期の子供たちは自信がつくととんでもなく伸びます。
昨日までできなかったことが、今日はできる。
極端に言えばそんなレベルの話です。

そんな子供たちの成長をみると、うれしくなるどころか、笑ってしまいます。いい意味での予想外。

センターで大飛球を何度も捕った裕平が走ってベンチに帰ってくるときの笑顔。
「ナイスセンター!」とか、「助かったぜ!」とか仲間に言われながら、
少し上気して興奮気味ではありますがとびきりの笑顔です。
しかも攻撃でも、エラー付ではありますがホームランになってしまう。
ダイヤモンドを駆け抜けるときの気持ちよさもまた格別でしょう。

こういう楽しさを知ってしまうと野球はますます楽しくなります。
こうなるともっと上手くなろうとします。
ここで自分なりに素振りをしたり、ランニングをしたり、積み重ねの努力が加わればベースアップにつながり、プレーの幅もでてきます。

ただ、初期段階はハードルも低いので超えるのも容易。
求められる質が高くなるって来ると壁にぶち当たります。
一生懸命だけではだめなレベル。何度も当たるけれどもなかなか崩せない壁。
できなくなると、とたんに面白くなくなってしまう。
いままで捕れてた打球が捕れなくなったり、大事なところでエラーをしたり、ミスをしたり、それが原因で敗戦になってしまうと、落ち込んでしまいます。

こういう時が、指導者や親、理解してくれる大人の出番でしょう。
できなくても、くさらないで、なげださないでやるべきことをする。
なだめたり、おこったり、叱咤激励したりしながら、心が折れないようにフォローする。
まるで麦のようです。ふまれてもふまれても、その分強くたくましく成長する麦。
いいよいいよ大丈夫だけでもだめだと思うんです。
できなかったことに対する単純な怒りをぶつけても、ぶつけられてもいいと思うんです。
今の世の中、怒られ慣れていない人が多い。
それを自分の中でどう消化させるか?これもスポ少の訓練。

みんながみんな上手くてなんでもできるとは思いません。むしろできないことのほうが多い。
それでも上手くなろうとして、失敗して落ち込んだとしても、へこたれずに立ち直って仲間と一緒にがんばる姿勢は、野球だけに限らず、社会に出ても同じ。
その練習をスポ少でしているんです。自分の居場所をこじ開けて確保する練習。
きもちのいい、次につながるような立ち直りを見せてほしいと思います。

そんな意味でも、あいつらのいきいきとした、くったくのない笑顔。
野球の、ソフトの良さを感じさせてくれます。

秋ですね。ナイターは半袖では寒くなってきました。
大会時の朝の集合も、何かをはおらなくてはならない。
寒い中、ネックウォーマーをやりながら野球をやるのはあまり好きではありません。
怪我も多くなるし、アップをしっかりやらなくては。

こうなるとだんだん郷愁を感じます。
6年生と戦うのもあとわずか。
へたくそだったやつらが、うまくなっていくのをみるのもだんだん終わり。
寂しさを感じます。

ここで自問自答が生まれます。
ソフトボールは、彼らにとって生きていく上で、糧となったか?
まったくならなかったとはいえないでしょう。
できればこの先も有意義な選択であったと思えるような経験であってほしいと思います。
人が生きていく上で、つらい経験より、たのしい思い出のほうが大きく作用すると思います。
経験で言えば、つらい経験の中の楽しい思い出といったほうがいいでしょうか?
そんな時の仲間は、何にも変えがたい。
別に仲が良くなくたっていいんです。
そのセピア色の思い出にその当時の仲間がいてくれれば。

勝ち残って少しでも盛り上がりたい。
秋のナイターや短期の練習で劇的な技術向上は望めないと思います。
調子をよくするきっかけをみつけることに終始するはず。
バッティングであれば、手首の角度、トップのつくりかた、タイミングのとりかたなど少しのきっかけで浮上する鍵があるはず。
それをみんなで見つけていきたいです。

子供たちをみていると、いろんなタイプがいます。
まぁタイプ付けしてみると痛い目にあうこともあるので、その場に応じた個性ともいうべきでしょうか。
ボールがフライでとんできたら、ふつうは落下点を見極めると同時くらいにスタートを切ります。

ふつうはそうなんですが、そうでない人も。

1、まず突っ込むタイプ。
2、どうしていいかわからず、とまってしまうタイプ。
3、まず下がるタイプ。
4、とんできたことさえも気づかないタイプ。

三国志でいえば、張飛。
私が好きなのは、1の猪突。

他が悪いというわけではありません。1のタイプは今の世の中なかなかいない。
今の世の中、大人の話をよく効いて判断するいい子ちゃんが多い気がします。
それがそれでいいんですが、面白くない。
考える前に行動するなんて、教えられてもできないでしょう。
そういう意味で貴重だと思います。ガッツのある昭和の臭いもしますしね。

強いあたりだろうが、むつかしいバウンドだろうが、とりあえず突っ込む。
赤い布に反応する闘牛よろしくです。

守備に不慣れな場合、落下点が後ろになり、捕球はバンザイで後逸。
かっこ悪いですが、とりあえず突っ込むその勇気は賞賛に値します。
ぐだぐだ考えずに突っ込む。
我がチームにも何人かいます。どんなボールだろうが、バウンドを合わせたりせず突っ込む。
性格もどちらかというとイケイケどんどん多いような・・・

他のタイプと違うのは、自分から向かっていく積極性。自分でどうにかしてやろうと思っているのかわかりませんが、他にまかせずに自分が動くということが考える前にできる。
守備において攻撃的な守備をする人。
いちかばちかでリスクはありますが、やばいピンチを救うのはこういうタイプじゃないかと思います。
その良さを活かすにはどうしたらいいか?
前に出るのが得意なら、あらかじめ下がらせる。相手の打力に応じての守備位置をいつもより下がらせて配置すべきでしょう。
自分でもそれに気づいた守備位置を捕れるようになればしめたもの。
その積極性は守備において大きな武器になるでしょう。

猪突は好きですが、扱いづらい面もあるでしょうね。
全員が猪突でもだめでしょう。
ひとりひとりの個性が足し算に引き算にも、掛け算にも割り算にもなる。
その一番の調度いいころあいで戦うことができたら、楽しいでしょうし、強くなると思います。
自分の武器に気づいて、それを磨いてほしいと思います。
野球に接する機会。昔よりも減っています。
小学校5,6年になると各球団の主要選手は頭に入っていたものです。
私はファミスタ世代なので、ジャイアンツでいえば、

1 なかはた
2 おかざき
3 しのづか
4 はら
5 くろまて
6 ろめいし
7 こまだ
8 やまくら


てな具合に。今はプロ野球中継もそんなにやらないし、ファミスタみたいな野球ゲームもない。
プロ野球チップスもなかなか見かけませんね。
そんな中、選手の名前を覚えている貴哉はすごい。
この前読み方訂正されました。
菅野。カンノっていったら、「だれそれ!スガノだから。」と一喝。
どうやって知識を仕入れるのかと聞いたら、新聞のスポーツ欄からだそうです。
好きだからこそ覚えられる。すごいです。

打撃フォームや投球フォームなどみんなが真似していましたが、そんな特徴的な選手もすくなったような気がします。
ヤクルトの八重樫の打撃フォーム、クロマティのフォーム、あれはすごかった。
そんなまねをしてみんな上手くなったものです。
野球は見ても面白いもの。
それも伝えていきたいひとつです。
 1  2  3  4  5  6  ≫
HOME
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
プロフィール
HN:
高田イーグルスコーチ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]