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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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ここんとこ白熱のプレミアム12。見ていて面白いですが、けっこう綱渡りの試合が多くてヒヤヒヤもんですね。ここで打たないとやばいという場面で、結果を出しているからいいですが、あそこで出なかったら負けてます。そういう場面で打てる中田選手。そんなバッターに育って欲しいものです。


さて、今週末の日曜11/22は、釜子スポ少さんに招待されている「きつねうち温泉」を関した今年最後の大会になります。去年はここで激闘の末の感動のラストフィナーレ。
そして今年は、ファイナルの相手の信夫第一スポ少とふたたび一回戦であたります。申し分のない組み合わせ。大会や試合から遠ざかっていて試合感がもどるかどうかわかりませんが、6年生のダイト、ヒカリのためにも、とにかく思い切りやるだけです。
ああついにその日が来てしまうのですね。毎年のことですが、このチームで戦う最後の大会。
今年もいろいろありました・・・ってふりかえるのは、全て終わってからにします。
まだ終わってないんですから。後ろ向きはいかんいかん。前へ前へ前向きに!
何年もやってますが、6年が二人というのはなかった。(それよりつらい1人っていうのはありました。)そんな厳しい条件の中で、よくやっていると思います。
二人なので逃げ場がない。他の人が間に入ったり、圧力が分散するといったことが出来なかった。バッテリーなのでぶつかったこともあったでしょう。
ただ、それもこの次が最後。
11/28には会津選抜として戦うのが本当の意味で最後になるでしょうが、このチームでは11/22の大会が最後になります。
この二人に、私は何を伝えることができたか?何かしらでも役に立つものがあったことを願います。

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旅に行くといつも思います。「あーはやく帰りてぇ。」と。
表面上は、楽しくしてるのかもしれませんが奥底深くでは、本当に安心して横になれる場所を探している。どんなにド田舎でも、生まれたところっていうのはそういうところかも知れません。
それでもまた「あーどっか旅に行きてぇ!」と思ってしまう。
最近は深夜にやっている「クレイジージャーニー」って番組が好きで見ています。
世界中の普通の人ならいかない、クレージーなところばかりいっている。
深海、北極、未開の民族、スラム街など。
行ってみたいとは思わないところも多いけど、見てるだけで面白くなってくる。
出てくる人も個性的です。そんなところにいくのは変わった人が多い。
しかしその人たちからは信念めいたものを感じます。
どっか人をひきつける魅力がある。こういう人と飲んだらたのしいだろうなぁと思います。

今までも何度も言ってきましたが、「野球だけ」では、面白くないと思います。
野球の面白さをしったうえで、他の何かをやる。それが深みや変化を与えてくれると思います。
野球をやるときはみっちりやって、余暇はまったく野球のことを忘れるくらいに熱中できる何か。

この日曜は、第8回のロボットコンテストに出場してきました。
結果は聞かないで!
しかし、バットをドライバーやニッパーに持ち替えていろいろ悪戦苦闘してロボットを作り上げていく。
説明書をみて、完成のイメージを描いて、小さいパーツを組み合わせていく。
思い通りにいかないことも多い。
そこで自分なりに工夫する。
完成する。
ものづくりっていうのも面白い。プラモづくりや工作、あの時間ってものすごく集中します。
これはこれで役にたつでしょう。
それが将来の職業になったりもする。
野球、ソフト以外の何かも見つけてほしいと思います。

昨日のプレミア12、大谷すごかったですねぇ。この時期に160キロ連発。しかもセットで。
フォークは147キロですよ。反則ですやん。コースもいいし、審判もきわどいコースをとってくれた。どんどん調子は上がる一方です。ああなると手がつけられない。
そんだけ昨日の大谷はよかった。
そんでも、レギュラーシーズンは打ち込まれたときがありました。
こんなにいいピッチャーでも崩れるときは崩れるし、また相手もプロなんでそこを見逃してくれない。
しかし、安定力も抜群ですから打ちにくいピッチャーにはかわりはありません。

この週末は、遠出をしてまさに自分のために充電した期間でした。
それでも、スポ少のことを考えてしまうのは“サガ”というものなんでしょう。
一緒にいった先輩(学童の軟式野球の保護者)と子どもの野球談義ばかりしていました。
おかれた状況は違えど、子どもたちへの思いは共通するものがあるなとお互いに確認しました。
でも、「軟式はいいぞ!」というので、「ソフトもいいです!」との応酬。
正直、軟式うらやましいと思いつつも、子どもが会津美里町で今のこの環境でやる分にはソフトボールがふさわしいと思います。
中学、高校にいって多少は苦労すると思います。
走塁のリード、牽制球対策、球の小ささ、フィールドのでかさなど。
それでもボールにあたった時の感覚は、軟式よりもソフトのほうが硬式に近いと思います。
牽制球対策で私は苦労しました。
あれって多少感覚的なものってあると思うんです。
投げるとか投げないとか。
小学校時代の大事だと思うんです。いけるとか、いけないとかの一瞬の判断が必要な時はとくに。
身に染みている時間っていうんですかね。そういうやつ。
そんな奴等と高校にいって、まずレギュラーを争わなくてはいけない。
やっぱり多少は違うと思います。経験値。しかし、やはり上手い奴は上手い。
そして上手くなろうとするだけの努力をしている。最後はここだと思います。
後ろに背負ってきた経験は大事だし、役に立つと思いますが、それをどう活かすか?
いろいろ昔のことを考えるよりも、いまからそいつらに追いつき、追い越すにはどうしたらいいか?これを考えることのほうが先です。
だから、将来野球をやることを前提にしていろんなことを教えているつもりです。
よく言うのが、「そのうち方ではカーブは打てないな!」とか。

今回のインサイドアウトはいろんなところでも役に立つはずです。
ゴルフでも使えるとネットにありました。
今はさきのことは見えなくても、見なくてもいいと思います。
しかし、いつかは見なきゃいけないもの。
そういや、コーチがこんなこといってたなぁと思い出すだけでもちょっとは役にたってると思います。
明日は、ひさびさの練習になります。おみやげもっていきます。

昨日のヤクルト元気がなかったです。
いいほうに転がらない、悪いほうにころがると今のソフトバンクには勝てない。
いいほうに転がって五分くらいでしょう。それほどホークスは強い。
初回先頭打者ファーボール。主力打者の見逃し。これではいいほうに転がらない。
こちらからの仕掛けがない。とはいっても、慎重にならないとガツンとやられる。
山田ほどの好打者が見逃すくらいの絶妙なコースに投げ込む投手陣。摂津だけじゃないんです。
それほどホークスは投打に充実している。
細川のホームランは効果抜群でした。誰かが打たなくても誰かが打つ。切れ目がない。
後がありません。普通は開き直ってとかいう場面ですが、雑になりそう。
追い込まれてる心理状態もあって、100%思い切りよくいけない状態だと思います。
大方の見かたは、ソフトバンク。過去のデータも証明しています。
それでは面白くないので、ヤクルトの奮起を祈ります。

さて、室内練習に切り替わったこの時期。
効果的な練習はないものかといつも考えています。思いつきでは継続性がない。継続性がないと、積み重なっていかない。昔、コーチングかなにかの研修会で学びました。
大きな具体的な目標を立てる。そのために、いつまでに何をどうするばいいか?
そうするとおのずと月の目標が決まり、週の目標が決まる。
花巻東、大阪桐蔭など方法は違えど、目標を意識してできるような環境を作っていました。
これ忘れやすいんです。大目標はわすれませんが、具体的な小さな目標を忘れやすい。
ソフトボールは、目標ができても達成度が数字などに現れない。
ファースト送球をタイムで計測するとかすればいいのかもしれません。
これはマンガ「クロカン」でやってたので有効でしょう。
これはいいかも知れない。ただ一人一人計ってては、効率は悪そうです。

そのほかにも課題は山ずみ。
スイングスピードを早くするには?
落下点の予測と体のさばきかた。
難しい判断のゴロの捕球方法。

全部はできないので一個ずつやっていくしかないです。
なによりも基礎を大事にしながらですが。

新人戦も終わりました。最後にあと一つ残っているのは、釜子スポ少さんのきつねうち温泉杯だけです。
対戦相手は、昨年激闘を繰り広げた信夫第一スポ少さん。
この前の信夫さんの主催大会で、となりで試合をやっていました。
超大型捕手がいるパンチのあるチーム。
あのキャッチャーは反則でしょう。高校生つっても通用するくらい大きい。
ごはん何杯食べるんでしょうか?
芯であたったらどこまで飛んでいくんでしょう。
さて、どうやって戦うとしましょう。ダイトがどこまで通用するか試してみたい気もする。11/21日です。
11月後半まで大会があるってことがまず、すごい。会津では考えられないでしょう。
タイヤ交換しとかないと。

新人チームのイメージがなんとなくできあがった新人戦。
チームの進むべき方向がはっきりとわかりました。
そのイメージどおりにできる基礎や応用力をつける練習をしていくこと。
これが我々の使命です。
ピッチャーのコントロールは監督にお願いすることにして、打撃力をUPさせるためにどうしたらいいか?
今の世の中は情報にあふれている。
どれを取捨選択していくか?ネットでいろいろ見ていくと「バックウェイト」「トップハンドトルク」という言葉に惹かれました。
読んでいくと、あーそうなんだ。なるほどと思わせることがいっぱい。
世の中は知らないことに満ちてますね。
というか、既に事象としてあることを、明文化したり、理論化することで「あーそだったのか?」と新しい驚きに変わる。
バックウェイト打法も、昔からあることはありました。私の中では、どちらかというと邪道!?としての扱いであると思います。
ただ、フロントウェイト打法がいいものとして教わってきて、実践してきた者からみると、「えー、体重移動なしにそんなんで打てるの?」と思ってしまう。
どちらもいいところと悪いところがあるのですが、近年プロでも好成績を継続して残している選手にはバックウェイトが多い。
そうなると、研究してみる価値はありそうです。
読んでいくとイーグルスにもいました。私からみて違和感のある打ち方の選手。
フミヤです。
彼の撃ち方は、ほぼ体重移動がない。重心を移動させることなく体の軸でくるっと回る。
齋藤コーチもいってました、メジャーの選手みたいだと。なんとかシーという選手?
そんなフミヤに対して、前に重心を移動させろと指導していた。チグハグな指導だったと思います。彼にとって合わない指導をしていた。
いやー、気づいてよかったです。遠回りさせるところだった。もしくは才能の芽を摘むところだった。
民友杯のメッツ戦でも、回転軸がきれいにくるっと回った打撃で右中間を破りホームラン。
でんでん太鼓のような回転。あの打ち方は確かにバックウェイト打法です。
ただしバックウェイトにはデメリットもあります。パワーがないうちは差し込まれる。力負けしてしまう。確かにそうでしょう。フロントウエイトよりもヒットにできるゾーンが広い分、力が分散します。
フロントが斧ならば、バックは回転刃のイメージ。当たったときの威力は当然フロントのほうが上です。それが私には染み付いている。
フミヤはパワーバッターではありませんが、非力でもない。ホームランを量産できなくても鋭い打球をコンスタントに飛ばすようになってきています。
今はライト方向が多いですが、センター方向にいくようにもなっている。いい傾向です。
私が知らなかったのですから、本人もしらなかったでしょう。
しかし、フミヤの中で一番理にかなったシステムを選んだ結果がバックウェイトになったということでしょう。やっぱ子どもはすげぇ。教えなくてもやっている。

ここから何を教訓とするか?
世の中のセオリーが、その子のセオリーとは限らない。私の違和感を押し付けずに、少し調べてみる。そして最善の方法をとるべきだと。
改めて気づかせてくれます。
やっぱ、子どもはすげぇと。


体育の日を絡めたこの3連休。やっとうちでも稲刈りが終わったと親父がいっていました。
その連休の初日の10/10は、クラブ衆主催の「おもしろ運動会」に参加してきました。
あんまり人がいないのかなぁと思っていたら、結構参加者がいてびっくり。
高田スポ少さんや本郷スポ少さんのメンバーも参加していましたが、全員ユニフォームを着て参加したイーグルスが一番めだっていたでしょう。
ユニフォームを着ていると、一発でどこのチームかわかってしまう。
馬鹿なことをやっても、礼儀正しいことをやっても、「イーグルスは・・・」と言われる。
どちらかというと、礼儀ただしく、落ち着いている、すごいなイーグルスはと言われたいのですが・・・
馬鹿騒ぎ、落ち着きはなく、元気だけは一番。そんな評価だったと思います。
これも、引率の私の不徳のいたすところ、不況をかったみなさま、申し訳ありません。
それでも、ソフト以外で本郷スポ少さんのメンバーと仲良くなれたのはよかった。
今後もいろんな場所で、「よう!」とか声を掛けられる間柄になってほしいと思います。
今はライバルでも高校に行ったときに、仲間になるかもしれない。
野球のつながりっていうのは、結構大事なもので、生涯の親友もそういったスポーツを通してできることが多いと思います。
こういう機会に、いろんな人と話したり、ちょっかいを出しておくことを進めます。
主催のクラブ衆のみなさま。お世話になりました。
機会があれば、いろなイベントに参加したいと思います。


その後、町民体育館から徒歩で約3キロを移動し、紅白戦。
常に1塁にランナーを置いた状況。
打席は、樹幹短縮と積極性を養うためにカウント1ストライクからの設定て行いました。
基本練習も大事ですが、こういう試合形式は効率は悪いですが、面白い。
一人一人に活躍の場が与えられるんですから、うまいへたは別にして。
下手にこうやれと、支持は出さずに、分けたメンバーの中で自由にやらせました。
意思統一がどういうふうにされるのかに興味があったからです。
みんなの意見をきくか?オラオラで通すか?
それらを誰がどうやってまとめるか?
ある程度予想はできますが、ああでもない、こうでもないと話し合ったり、ぶつかり合ったりすることもまた勉強だと思います。
ひとつ思ったのは、6年であれ、2年であれ、年齢の差はあんまり関係なくなってきているということ。
年上だから、いうことをきかなかきゃいけないという意識はそんなにないようです。
2、3年と一緒になって馬鹿をやっている、5、6年。
そこに威厳はありません。
これはこれでいいんでしょう。いいんでしょうか?いいんでしょうね。
リーダーシップを発揮するやつ、正義感のつよいやつ。空気のよめないやつ。みんなの顔色をうかがうやつ、唯我独尊のやつ。ぼーっとしているやつ。いつも腹減ったーといっているやつ。
こいつらのばらばらなベクトルを、一本の大きなベクトルにして同じ方向を向かせないといけない。
壮大な事業です。
ですが、10/12の新人戦では大きなベクトルのはしっこを垣間見せてくれました。
ちょっとですが、やればできるんだと思わせてくれた。
さて、今日も練習です。

昨日やってみました。ファミスタ。
一つのソフトだけだと、ダウンロードプレイで3回までしかできません。
それでも、やっぱりファミスタ。
シンプルプレイで、野球の奥深さを具現化してくれています。
息子とやってみましたが、ソフトバンクが異様に強い。
そこは「腕」でカバーして見せます。
得意な攻撃は常にエンドラン。これは基本ですよね。
あー、懐かしい。
しかも、選手は現在の選手。ジャイアンツの足のスペシャリスト、鈴木選手とか使ってみたいですねぇ。走力A+だったような。
上手く打つコツは、ひきつけて右方向に打つこと。
これは実践でもそうですよね。この微妙な按配が再現されている。
ボールのよこっつらを打つ感覚。
いろんな場面を想定させて、実際の練習に活かしたいと思います。

さて、昨日の練習は、監督、コーチが4人揃いました。
それぞれ実力にあった指導法が、より細かく濃密にできる。
最初は戸惑うこともあるでしょうが、子どもたちの人となり、野球に対する姿勢などいろいろわかってくるとさらに面白くなってくる。
やはり、人が面白く思えるのは人なんですね。
そこに野球が絡む。
がんばっている子どもの(その家族も含め)奥にある背景をしってしまうと、必要以上に一喜一憂してしまいます。
そうして、いつも間にかどっぷり漬かってしまう。
教えているつもりが、教えられることも多い。
あの子らは、人の可能性を見せてくれます。
そうじゃない場合も多々あるんですが、損得なしの素でぶつかっている分、理屈なしに面白い。
大人になるとそういう世界はめったに出会えないでしょう。

さて、このチームにどんな化学変化がおこるか?乞うご期待
10/8今日は、3DSソフト、ファミスタリターンズの発売日です。
発売日当日にソフトを買ったのは、中学の時に深夜からならんで買ったドラクエ4以来です。
ゲームを目の敵にしていますが、野球ゲームだけは奨励しています。
ルールを覚える、選手を覚える、戦術を試す。
いろんな意味で実戦に役に立ちます。
私が小学校の時は、ほかにも燃えろプロ野球、ハリキリスタジアムとかいろんな野球ゲームがあったんですが、最近はパワプロとプロ野球スピリッツくらい。
野球人気の陰りも影響しているのでしょう。
そのうち値段も落ち着いてくると思います。
やりすぎには注意ですが、これはお勧めします。


さて、室内練習ですが、この冬期間をどうすごすかで来年の春どうなっているかが決まります。
体格的に見て、かなりの小兵軍団。
機動力がそこそこ使えそうです。
投手力は中レベルくらいにはなってくれるか?
全体的な体力などのベースアップはもちろんやっていきますが、だれがどういう役割を果たすか?そこを明確にして、それにあった練習法をしていく必要があると思います。
そのあたりを監督や他のコーチと話し合ってメニューを決めていきたいと思います。
単調になりやすいこの冬期間の練習を面白く、有意義なものにできれば、面白いチームになるはずです。
さて、今日も積み重ねますか。

信夫第一スポ少さんの交流大会。1回戦で抽選で負けはしましたが、いい試合だったと思います。
ミスでの失点を追いついて、ここで打たなければという場面できっちり打って、そしてまた追いつかれる。
全然両チームに関係なく、見てるほうは面白いでしょう。
やってる当人はドキドキです。
ここで、ヒットが欲しいという場面できっちり打つバッターはやはり頼りになります。
昨日の文章にはもれましたが、3点を取った回はヒカリの進塁打もあったんですね。
アウトを取られながらも、スキなく進塁し、プレッシャーをかけた上で、得点する。
この構図ができたときは、してやったりです。
選手を信じてはいますが、そううまくはいかない場面が多い。
その上手くいく可能性が打線として繋がる。
この面白さは、他のスポーツにはないと思います。

そして、この試合には故意四球が2つありました。
いずれも得点のチャンス場面で、ダイトとタカヤ。
それを宣告されるのは、強打者の証。
元NYの松井選手は、5打席連続敬遠でした。
高野スポ少の監督さんもバッターの雰囲気で、「こいつは、やばいな。」というのを感じたと思います。
そこは、故意四球で正解だったと思います。
敬遠だって立派な戦法です。
勝つことが至上目的であるのなら、あぶない危険性がある以上、私もその戦法を取ります。

そうされた時に、次のバッターがどうするかが問題でしょう。
そのバッターが打てば、それ以上のリスクになる。
このバッターが撃てるように準備をさせるべきでしょう。
その意味で、最終回の2死、サヨナラのチャンスで1番タカヤ敬遠で、2番ヒカリで勝負。
向こうもこれで打たれるならしょうがないという布陣できました。
どちらも背水の陣。
結果は三振に倒れるのですが、ここ一番のヒカリは集中していました。
研ぎ澄まされた一振りの日本刀のように集中していた。
ここは打たせてやりたかった。右中間を破りたかった。
苦労してきたヒカリに達成感を与えたかった。
全て過去形で、そうはならなかったですが、最後の渾身のスウィング。
当たったらホームランだったと思います。
それだけ、高野さんのエース、ヒカリともに気持ちが入っていた。
いい勝負でした。
試合後、みんながまとまって次の本郷さんの試合を見てる中でも、一人離れたところにいました。打てなくて、みんなにごめんという想いからか、その輪の中に加わらなかった。
やはり悔しさもあったんでしょう。
しかし、全てを出し切ったからでしょうか、負けたとしても、ヒカリはさばさばしていたように見えます。
そういう全力の勝負もあと1試合。
これまた昨年激闘を繰り広げた釜子スポ少さんのご招待です。
そこまでは、まだこのチームで戦うことができます。
昨年のように、最後は本当の笑顔で終わって欲しいと思います。

朝方、はっきりと寒くなってきました。風呂上りにパンツ一丁は危険な季節になってきました。
もっとも、私は寒がりなのですでにはんてんを着ています。
家族から白い目でめられても、この着慣れた感触がいいんです。
昨日もいいましたが、つくづくコンディショニングは大事です。
体調が悪く、思い切りできないとかは勘弁してほしいです。

さて、スポ少を10何年やってきましたが、長峰監督と組んでからも7年。
ついに、私より下のしたっぱができましたよ。
そんな言い方はないですね。
どちらも私の教え子です。
イーグルスの前身、永井野旭スポ少時代の先輩後輩の間柄です。
小島コーチと齋藤コーチの2人を得て、指導体制の強化を図ります。
4人体制、なんて充実しているんでしょう。
やはり育成に重きを置くに当たって、いままでの2人ではちとつらいなぁとつねづね思っていました。
はいったばかりの下級生とバリバリレギュラーの上学年では、メニューも指導法もぜんぜん違います。
安全面に配慮しなくてはいけませんし、モチベーションも保たなければならない。
ここを分業制にできれば、どんなにいいだろうかと前々から思っていました。
やはり、複数コーチがいるのといないのとでは成長速度に大きく影響してくると思います。
子どもたちもいろんな人間性に触れるという意味でも選択肢が増えるということはいいと思います。
小島コーチひとりには任せられないけど、齋藤コーチとならば任せられる。
こどもの頃からの野球に対する姿勢や考え方、人間性、申し分ありません。
こういう子が育ってくれることを願っていたんです。
他にも、「こいつが戻ってきてくれて指導者をやってくれたらいいだろうなぁ。」と思った奴はいましたが、だいたいが会津に就職するとは限らない。
その意味で、この二人はまさにうってつけです。しかも若い。
私も就職してすぐに指導者になりましたが、まず誰に何を聞いていいかもわからない手探り状態からのスタートでした。
しかし、この二人には、長峰監督と私がいます。
ある程度の筋道をつけることができる。その意味では効率的です。
だいたいを学んでから、独自性を出していけばいいと思います。
教え子のふたりと一緒に今のこどもたちを指導できる。これは私の一つの夢でした。
それが実現していることに、自分がやってきたことは間違っていなかったと思わせてくれます。
次の世代が育ってきてくれている。
人はなんかのバトンをもって生きていると思うんです。
そのバトンを渡せる相手がいるってことは心強い。
これからも4人体制でバシバシいくんで、そこんとこよろしく!
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