忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

信夫第一スポ少さんの交流大会。1回戦で抽選で負けはしましたが、いい試合だったと思います。
ミスでの失点を追いついて、ここで打たなければという場面できっちり打って、そしてまた追いつかれる。
全然両チームに関係なく、見てるほうは面白いでしょう。
やってる当人はドキドキです。
ここで、ヒットが欲しいという場面できっちり打つバッターはやはり頼りになります。
昨日の文章にはもれましたが、3点を取った回はヒカリの進塁打もあったんですね。
アウトを取られながらも、スキなく進塁し、プレッシャーをかけた上で、得点する。
この構図ができたときは、してやったりです。
選手を信じてはいますが、そううまくはいかない場面が多い。
その上手くいく可能性が打線として繋がる。
この面白さは、他のスポーツにはないと思います。

そして、この試合には故意四球が2つありました。
いずれも得点のチャンス場面で、ダイトとタカヤ。
それを宣告されるのは、強打者の証。
元NYの松井選手は、5打席連続敬遠でした。
高野スポ少の監督さんもバッターの雰囲気で、「こいつは、やばいな。」というのを感じたと思います。
そこは、故意四球で正解だったと思います。
敬遠だって立派な戦法です。
勝つことが至上目的であるのなら、あぶない危険性がある以上、私もその戦法を取ります。

そうされた時に、次のバッターがどうするかが問題でしょう。
そのバッターが打てば、それ以上のリスクになる。
このバッターが撃てるように準備をさせるべきでしょう。
その意味で、最終回の2死、サヨナラのチャンスで1番タカヤ敬遠で、2番ヒカリで勝負。
向こうもこれで打たれるならしょうがないという布陣できました。
どちらも背水の陣。
結果は三振に倒れるのですが、ここ一番のヒカリは集中していました。
研ぎ澄まされた一振りの日本刀のように集中していた。
ここは打たせてやりたかった。右中間を破りたかった。
苦労してきたヒカリに達成感を与えたかった。
全て過去形で、そうはならなかったですが、最後の渾身のスウィング。
当たったらホームランだったと思います。
それだけ、高野さんのエース、ヒカリともに気持ちが入っていた。
いい勝負でした。
試合後、みんながまとまって次の本郷さんの試合を見てる中でも、一人離れたところにいました。打てなくて、みんなにごめんという想いからか、その輪の中に加わらなかった。
やはり悔しさもあったんでしょう。
しかし、全てを出し切ったからでしょうか、負けたとしても、ヒカリはさばさばしていたように見えます。
そういう全力の勝負もあと1試合。
これまた昨年激闘を繰り広げた釜子スポ少さんのご招待です。
そこまでは、まだこのチームで戦うことができます。
昨年のように、最後は本当の笑顔で終わって欲しいと思います。

PR
≪  456  455  454  453  452  451  450  449  448  447  446  ≫
HOME
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
プロフィール
HN:
高田イーグルスコーチ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]