トップにバランスがある斧は振りぬくにはもってこい。
重いので握力、筋力もつきます。
そして継続して斧を振り続けるには、腕力だけではだめです。
下半身、腰、背筋を上手く連動させないと体力の消耗が激しい。
全身を使って振り抜くことが自然とできるようになるでしょう。
そして、木と斧がぶつかる瞬間に一番力がなければいけない。
これってまさにインパクトの瞬間です。
手首の返し方も身につく。なんていい練習なんでしょう。
とはいっても、現実に木を切る練習なんてできません。
その代替案は、やはりタイヤ打ちあたりか。
なんかいい練習はないかと、いつも考えています。
俊敏性を養うため、鬼ごっこ。
一瞬の爆発力、判断力、そして集中力。
単なるダッシュよりも強弱がつけられて、面白いのが効果有りだと思います。
昔取り入れていたのは、うんてい。
握力と上腕のストレッチもかねることができます。
練習の一番最後にやるのが効果的です。でも、忘れるんですよねぇ。
いま、探しているのは、投球動作の腕の振りぬき方。これを自然と上手くできる練習はないものかと考えています。これができれば、飛躍的に距離とコントロールがつくと思うんです。
なんかないかな?
さて、今日も練習はありません。明日の運動会に備えてください。
金曜は練習途中から雨が降り、土曜は練習中止。
天候にはさからえない。
スポ少がないと週末が長く感じるのは私だけでしょうか?
そうはいっても、奉仕作業とか田植えとかほかにやることはたくさんあるんですが・・・
運動会まであと一週間。
練習は月曜、水曜のみ。それ以降は、運動会にそなえるのみ。
グランドもラインとか引いてあって、使用が制限されますので、そのあたりも配慮のうえです。
スポ少のことは、わすれておもいきり運動会を楽しんでほしいと思います。
こういう行事の好き嫌い、得意不得意はあるでしょうが、みんなで大きいイベントをやるということにひとつの意味はあります。
いつもは、ソフトボール中心にしか見ていないメンバーが、学校の中でどういう役割をこなしているのか?その当たりにも興味があります。
頼むから雨は降らないでほしい。そこだけです。
中畑監督のDeNA、強いですね。なんといっても勢いがある。
選手をのせて上手い人なんでしょうね。
こうなると本物なんでしょうか、この強さは。
昔、ベイスターズが優勝したときのことを思い出します。
大魔神、鈴木、畠山、ローズ、盛田、進藤・・・
切れ目のない打線に絶対的なクローザー。
ファミスタでも強かった。今年はいけるか?
さて我がチームです。
戦力UPのためにいくつか、修正点をあげます。優先の順番ではありません。思いついた順番です。
1、投手のコントロール。
総体では、2ボールを簡単にあたえカウントを悪くして打たれていた。
2、キャッチャーの捕球。捕逸時のフォローは速くなったが、ワンバウンドの膝をついての捕球ができていない。総体で、0:0の均衡を破られたのはその捕球処理。捕球技術を磨く必要あり。
3、外野の守備力。落下点の予測。カバーリング
4、攻撃のバリエーションを増やす。もしくは精度をあげる。
小技はあるんですが、その制度がわるく、大事な時につかえない。
どんなピッチャーのときでも、きちんとこなせる技術と度胸がほしいです。
5、打撃力の向上。
前にも書きましたが、打てるタイミングでスイングをしていない。そのタイミングの取り方に気づいてほしいところです。
6、守備体系への理解。相手の攻撃を呼んで、それにあったシフトを一人ひとりがわかること。これぞチームプレーです。
7、ベンチの応援。ここにいる人たちは、お客様のひとたちが多い。アウトカウントのマグネットを操作するとかなにか役割をあたえて遊ぶ暇をつくらないような工夫が必要です。
ぱっと思い浮かぶのは、このあたりですが、これができれば、県大会はいけるでしょうね。これができないから、いけてない。
当たり前のことなんです。それをやることの難しさ。
運動会前ですが、ケガをしないように積み重ねていきます。
今日は少し分析をします。
ソフトボールで速いといわれるピッチャーはだいたい80キロ以上。
去年の航大は90キロをスピードガンで出していましたが、あいつは化けもんです。
80キロのボールが投手間10.67mを何秒でいくか?
計算してみました。
間違ってないと思いますが、
80km=80000m=8000000cm
10.67m=1067cm
1時間=60分=3600秒
8000000cm:3600秒=1067cm:X秒
Xを求めると、0.48015秒
0.48015秒です。約0.5秒。
この間に、バットとボールを出会わせなければいけない。
打者のヒットゾーンがホームベースの上、私はもう少し前だと思うので、10.30くらいでちょうど当てなくてはならない。
「弱くても勝てます」というドラマで、このことを言っていました。
当然のことですが、その当然のことをやるのが難しい。
バットの当たるのは、ベースの上の付近ですから、0.48015の後半の刹那。
そこでつかまえないと打てない。
2次元ではないので、高さも調整しなければいけない。
バッティングっていうのは、数字で考えると難しいことのように思えます。
ドラマでいっていたのは、この間にバットを振らなければ当たらないということ。
ここを強調していました。
ボールが手を離れてから始動しては遅すぎます。
トップを作っておかないと。これができていない奴が多い。
準備ができていないんです。遅い。
始動が遅ければ全てが遅れます。
スイングスピードでは挽回できない。
だいたいスイングスピードなんて小学生に大差はない。
あとは、早く動くことしかありません。
速いボールを打つには、打つための準備、トップをつくっているかということだと私は思います。そこを徹底して、打撃練習に望みます。
大方予想してはいました。
しかし、もっとできないかなぁと思っていたので、予想以上に動けることは収穫でした。
ベンチ入りしている選手も含めたチームとしての動き。態度、応援、声。
投手力にしろ、守備にしろ、打撃走塁にしろ、一朝一夕で解決する問題ではありません。
そして、すべてをまんべんなく克服するにはあまりに時間がたりない。
これはどこかに特化して鍛える必要があります。
その効果を増大させるものはひとりひとりのモチベーション。
みんなが上手くなろうとする雰囲気づくり。環境づくり。
馴れ合いではなく、いうべきことはきちんと言える仲間意識。
それを、「なんだ、この野郎」と思わずに、あとくされなく消化できる謙虚さ。
その土壌があっての技術の積み重ねだと思います。
このチームにはそれができるか?
大人がいる時はできても、選手たちだけでそれができるか?
悪気はないながら、はみ出すやつも結構います。
聖光学院の斎藤監督がいう自浄のチカラ。
それができたときに、皆が同じ方向をむいて大きな力を発揮できるはず。
それを見てみたい!
イーグルスは、練習です。
ですが、家族のイベントを優先してもらっていいです。特に低学年は。
練習の参加は、自由となりました。
鋭気をやしなって5/4、5/5の総体会津予選に備えてほしいと思います。
5/4は、第3試合。試合開始は、昼過ぎでしょうか?
悪い予感がします。
6時集合で、試合は12時ごろ。
待つことに大人でも飽きてしまうパターンです。
やる気がそがれる。ふざける。
余計なことをして怪我をしないか心配です。
とはいっても、このスケジュールでいかねばならない。
いかに集中力を持続させつつ試合にベストで望めるか?そこにかかっています。
初戦で波にのれるか。
波にのったならば、おもしろいところまでいけそうな気がします。
あとは、雨の心配と寒さの心配。
さて、どこまでいけるでしょうか。やるだけです。
子ども同士ではありますが、男と男のなぐりあいのケンカです。
もちろん、すぐ止めに入りましたが、見ていて気持ちのいいものではありません。
原因はささいなことなんでしょうが、ヒートアップしやすい二人。
双方おさまりがつかなかったようです。
すぐに二人を引き離して、冷静さを取り戻させるために距離を離して、ランニングを命じました。
冷静になって後から考えれば、
「あー俺が悪かったなぁとか、やりすぎたなぁ。」
とか身にしみて感じるはずです。
原因は、片方がふざけてちょっかいを出した。それを片方がやりかえした。
そして双方一気に点火。
沸点の低い二人なんです。
過去にも何回かやりあっている。普段はふたりで一緒にバカやったりしてたりするんですが、今回はケンカという選択肢に行き着いた。
まぁでも、自分の感情をコントロールできない幼さはありますが、そうやって意見を主張することはいいと思います。暴力に訴えるのは考え物ですが、変にものわかりのいい、良い子ちゃんには俺はならねぇぞという主張。それがぶつかった結果です。
評価はわかれるでしょうが、それはそれ。
回避しようとすればできる。
みんな避けて通りがちになってしまう。それが器用さとして大人になると身についてしまう。
その逆の生き方。
生き方として不器用ですが、そんな不器用さ。無責任に言えば、私は好きです。
片方が、大人で流せばこんなことにはなりません。ですが、ふたりはそこにこだわった。
ケンカを賛辞しませんが、ものわかりのいい子が多くなっていて、世間もそれを認める風潮がある。
みながぶつからないで効率よく動くようにしていく手段なんでしょうが、その中でぶつる者はめだってしまい、異物とされてしまう傾向がある。
そういう奴っていうのは統制がとりにくいんですよね。
指導者として、それもわかります。
昔ほど許容がないように思えます。画一化が進んでいるような、私の中にも知らず知らずその考えが根付いている。
そんな中でみた昨日のケンカ。ただのケンカでしょうが、世の中の流れにあらがう二人を見た思いがしました。
俺は流されないという意思。
二人を無理やり謝らせて、表面上だけ解決しても何の解決にならないので、
「悪いと思ってないなら、誤らなくていい。だだし、悪いと思ったなら侘びを入れろ」とだけ諭して、その後はふたりに任せました。
外圧で制しても、自分がそう思わないなら根本の解決にならないと思ったからです。
その場でこの二人を納得させることはなかなか難しいですが、もともと根にもたない二人。
午後には一緒に遊んでゲラゲラ笑ってました。
こういう場合の男の幼さはうらやましいです。なにより「忘れる」という自然の治癒のチカラがある。ほんとに忘れているかは別として、あとに引きづらない。
雨降って地固まる。
マンガじゃありませんが、素の主張をケンカという形でぶつけあった二人にしかわからないこともあるでしょう。
もっといいのは、ここでどちらかが「あん時は悪かった。」とあやまること。
ここで鏡を見るように、相手の気持ちが自分と同じ気持ちだったことがわかるでしょう。
分かり合えたという段階。
ここまで来たかは、私はわかりませんが、一応ふたりの決着はついたようです。
おそらく今後もこのふたりはぶつかるでしょう。他の人とも。
そうやって大人になっていくのだと思います。
願わくば、ただぶつかるだけではなく、その後にふと立ち止まって考えてほしい。いろんなことを。
そして、それを今後に生かしてほしい。
そうれがないとすれば、ただの凶器でしかない。
そうならないことを信じて、馬鹿笑いして一緒に遊んでいる二人を見守りつづけたいと思います。
ここ最近の試合をみていて感じたこと。
昨日もいいましたが、幼虫の戦いがしっくりくる。
いもむしとかカブトムシの幼虫といったほうがいい。
きれいさはありません。
生き抜くために全力を尽くすのみ。そのがむしゃらさが見ていて面白い。
その象徴的な場面。
2点か3点ビハインドの一死満塁の場面。
打たなくてはいけないという思いの強さがユウヘイにワンバウンドのボール球を打たせました。
これがまた、思い切りがいいから、ふりきっている。ぼてぼてながらいいところに飛ぶし、変な回転もかかっている。
懸命な姿勢に感動したのか、運も味方してくれている。
ボールはマウンドの穴にはまって、打者も走者も生還。
チームは、俄然いけいけドンドンになっていく。
笑ってしまう場面でしょうが、当の本人は大真面目でのプレーです。
結果がただそうなっただけ。
ここにきれいさもスマートさもありません。
ピッチャーにしても、ボール半分の出し入れなんて高度なコントロールはありません。
キャッチャーに構えたところにいかず、逆玉がしばしば。
でも、要所要所で走っている球がいく。
キャッチャーも捕球技術がまだまだ。
ここ数試合で、審判を直撃したボールがいくつあったでしょう。
とってくれると思っているから主審はよけない。最後までボールを見極める必要上、よけれないんです。直撃はいたいでしょう。当たった方、すいませんでした。
一方打撃ではホームランをうち、チームの大部分の打点をたたき出す。
盗塁のサインが出ているのに、打者が打ってみたり、まだまだあらけずり過ぎる。
それでもなんとなく試合にはなっている。
それは、ひとりひとりが未熟ながら、なんとかして役割をこなそうとしているからでしょう。
シーズンもはじめでまわりのチームも熟成していないことも要因のひとつです。
ただ、県大会や上位のチームになってくるともう成虫になっているチームもあります。
白河のTKC大会のベスト4あたりからは高度な戦いでした。
そんなチームとあたったときに、われらが幼虫チームはどうなるか?ぞっとします。
まわりは成虫になってくれるまで待ってくれません。
今のままでは手も足もでないチームが存在します。
ただ、幼虫も成長していることは事実。取り組む意識も高くなっています。
青く高い空を見つめている。
ものすごいスラッガーも天才バッターもいない中で、どういうスタイルになるか?
自分たちの戦うスタイルをみんなで共有する必要があると思います。
俺たちはこういうチームになりたい。
ひとりひとりが同じ方向を向いたときに、さなぎになり成虫になっていきます。
さて、どんなスタイルになることやら。
今年も大発生の予感のマイマイガ?ガガンボ?
どんな姿であるにせよ、いっぷう変わった成虫になることは保証します。
そのほうが面白いですから。
私はまだ、その結果を知りません。
これは、県大会、全国大会へとつながる予選です。
思えば去年はここから快進撃がはじまりました。
予選を通して、だんだんと強くなっていくことを実感しました。
そしてまた新たな世代。
どんなドラマがまっているでしょう。
この世代は、この世代なりの戦い方がある。
気負う必要なんてまったくありません。
どこと戦おうが平気です。
でも、地元同士は避けたい。
そこんとこよろしくお願いします。ソフトの神様!
昨日の練習であらためて教えること、伝えることの難しさに気がつきました。
幼すぎるがゆえに、聞く耳をもたない子。
そいつの興味、関心を引けない。引けたとしても集中力を持続させられない。
やりたくてスポ少に入ってきてるので、たいていの子はやる気らんらんの目でしっかり話を聞いてくれます。
しかし、中にはそうでない子も・・・
しかりつけて強制的にやらせることも可能ですが、一番最初にそんな指導を受けたとしたら一生野球なんて楽しくないと思われてしまうでしょう。
よくいうように北風ではなく太陽。
辛抱づよくその子が自分でやる気になるように、そして自分で話を聞こうとするようにもっていくにはどうしたらいいか?
ここが難しい。
そういう子にはいいものをもっている子が多い。
それを生かしきれていないのがもどかしい。
ここに書いていて気づきましたが、急にはなかなか直せないでしょう。
長いスパンで見るしかない。ここで切れてはいけません。
しかし、久々に「あーこいつの中に、言葉は届いてないな。」と思わされました。
まだまだ、甘いってことです。
なんとかして、そいつの中に魂のはいった言葉をとどろかせたい。
試行錯誤の日々です。