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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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誠友スポ少さんといえば、県下にとどろく強豪。
そして、あの一回見たら忘れないユニフォーム。
「誠(まこと)の友(とも)と書いて誠友(せいゆう)」名前までかっこいい。
とんでもなく強いというイメージ。
はっきりいって雲の上の存在でした。

その誠友スポ少さんの招待を受けて初めて出場させていただく大会。
これも全国大会にいった恩恵です。
出場チームは県内屈指の強豪ぞろい。
右をみても、左をみても名のとおったチームばかりだったでしょう。

私はそのころ大沼高校でロボコンで格闘していましたが・・・

全国いったあとは、泣かず飛ばずになりがちでしたが、他のチームが強いんだから仕方ない。
ここらで優勝したいところでしたが、2回戦で信夫第一さんに負けてしまいました。
いつも五分の試合をしながら、なんとか負けてきませんでしたが、最後で負けてしまいました。
かって終わりたかったですが・・・仕方ない・・・信夫さんのチームワーク、執念をたたえましょう。

どのチームもイーグルスを倒すことしか狙ってこないでしょう。
それを跳ね除けて最後までたっているチームが本当に強いチーム。
その意味で、本当に強いチームになりきれなかったと思います。
ぎりぎりのところで粘れないし、本領を発揮できない。
結果論で、元に戻せませんが、それが現実だと思います。
総体の県大会ではそれができていた。だから優勝できた。
いかに県大会が薄氷の上の優勝だったか?
常勝ということがいかに難しいか、感じさせられました。

6年生、大会はあとひとつ。
昨年から覇を競い合った盟友、釜子スポ少さんの大会のみ。
さて有終の美を飾れるかどうか?
たのむ、勝ってくれ!

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11/1に行われた6年生選抜の大会。

私はいかなかったので、詳細はわかりませんが、6年生男子全員が出場し、それなりに結果をのこし、優勝しました。
各チームの選抜選手のドリームチームで望んだ大会。
これは強いでしょう。最強レベルのチームになると思ってましたが、結果もそのとおり。
内容は見ていないのでわかりませんが、効率よく得点し、相手に撃たせず、自分のペースをいじできたのではないかと想像します。
毎年、このくらいのレベルを維持できたなら全国大会の連続出場も夢ではありません。
ですが、限られた地域のメンバーで勝ち抜くことに意味があるんだと思います。

この大会で得たもの。
航大が投げれることを証明できたことが大きいと思います。
それと、6年生がそれぞれ俺もできるんだと思ってくれればしめたものです。
どうせ俺なんか、という引っ込み思案ではなにも生みません。
まずは、現場に出てみる。そして一生懸命やる。
それでだめならそれでいいじゃないですか。
最初からやらないのは、まともな後悔さえもできません。
後悔して、失敗を反省してからこそ、次のステップに上れると思うんです。
あん時、いかなかった。
いってたらどうにかなったかも知れないなんていうのは、スタートラインにさえ立っておらず、自分を納得させるような方便にすぎません。

その意味で6年生全員でいってきて、全員が出場し、それなりの結果をだして優勝した。
りっぱじゃないですか。
いつもはライバルですが、この日ばかりはチームメイト。
ここから高校で一緒にチームになるヤツがいるかもしれない。
それがいいんです。
名前なんてうすらおぼえでもいいんです。
あん時、一緒に戦ったよなぁ。
そういや、あんときお前エラーしたよなぁ。
なんていう思い出だけで十分。

6年生いい経験しました。
関係各位のご尽力に感謝です。

会津若松市みなと小中学校で行われた全会津新人戦。
新人にとっては最後の公式戦になります。
わがイーグルスは、1回戦千里スポ少さんと対戦しました。
この新人メンバーで、春の喜多方タクシー杯でこてんぱんに負けています。
ですが、その時は相手は6年生もいました。
新人だけの勝負は初めてになるので、どこまで戦えたでしょうか。

結果は勝ちました。
私は身にいけなかったので、詳細は聞いていませんが相手投手の制球難とエラーがらみで先手をとってそのまま押し切ったようです。
1回戦負けも覚悟の上でしたが、ここはよくやったといっておきましょう。

2回戦は、ほおのきさん。いつも上位にいる強豪です。
案の定、9:0で負けました。
エースの大斗が崩れ、守備も崩壊したようです。
来年も投手中心のチームになることは必須。
そこで大黒柱の大斗にかかる比重はどうあっても大きくなるでしょう。
まぁ、本人はどこ吹く風ですが・・・
投手は、そんなぐらいでいいと思います。

やるべきことはたくさんありますが、どこのチームも育ってくる。
さぁ来年にむかって、次の一歩、一歩を積み重ねていくだけです。

新メンバーも入ってきてほしい!

11/1に郡山?場所は定かではありませんが、選抜チームによる大会が開催されるみたいです。
選抜チームとは、いくつかのチームの有力な選手を選抜するといういみです。
美里の4チームのほか、河東さん、湯川さん、磐梯さん、あと何チームでしょうか?
その中からの選抜される。

単純に考えて、これは強いでしょう。各チームのエース級が集まるわけですから。
あとは、練習時間があって熟成する時間がほしいところでしょうがそんな時間も無い。
いつもはライバルとして対戦している選手が、仲間になるわけです。
これは将来、同じチームになる仲間がいるかもしれません。
他のチームの練習方法、サインプレーなどいいところを吸収してきてほしいとも思います。

ただ、全員が選ばれるわけではない。そこは勝負の世界。
選ばれずとも、そんなにがっかりする必要はないでしょう。
全員がいきなり航大みたいになれるわけではありません。
自分にできることをコツコツ積み重ねるだけです。
世の中挫折する人のほうがはるかに多いんです。
その辺の折り合いのつけ方、気持ちの持ち方をどうするかも勉強だと思います。
くさるか、心から応援するか?
陰に入らない、こもらない解消のしかたを自分なりに見つけてほしいと思います。

選ばれた選手は、そこは限られたものの世界。
その中で、持てる力を存分に発揮して、レベルの高い戦いをしてほしいと思います。

昨日ドラフトがありましたが、ソフトボール出身の選手も結構いました。
夢は追いかけなければ実現しない。
目の前に立ちはだかる壁は力尽きるまで、乗り越えていくのみです。
がんばれ選抜チーム。

ああ、それから新人チームはいのこって練習です。
しきみスポ少さんの主催大会です。ご招待ありがとうございます。

毎年秋のこの時期に行われる新人の腕試しの大会。
このあとの全会津新人戦のプレ大会として、貴重な実戦経験の場です。
私は私用により参加できませんでした。残念。

1回戦は関柴スポ少さん。赤の縦じまのユニホームが特徴的です。
練習試合などでもお世話になっております。
結果は、9:4で完敗です。
私は見ていないので、聞いた感じから。

立ち上がりで関柴さんの主砲の満塁ホームランをくらってしまったようです。
いつも先制することで自チームに勢いをつけてきたのに、最初に致命的な一撃を食らってしまうとは・・・
満塁になった経緯もしりたいところです。
そこにエラー連発。
余裕がなければ、エラーを誘発します。
そういった展開に慣れていない。ピッチャー大斗も安定してなかったようです。

今日の新聞を見る限り、優勝は本郷スポ少さん、猪苗代スポ少さん。
本郷スポ少さんは安定感が増してきた感があります。強敵です。
これから幾度となく戦うでしょう。

守備力、打撃力、投手力、走力どれもまだまだ。
すべてを上げていきたいところですが、そんな効率よくもいかない。
波のない投手力、守備力を鍛えつつ、ここ一番の打撃に賭ける。ここに活路があるでしょうか?
一撃離脱。
なりたいチームのイメージを共有していきたいところです。

野球において、個人的に好きなのは1番だが、一番意味のある打順は4番だと思う。
その人がそこに座るだけで、厚みが増すというか、重厚になるというか、たよりになる存在。
4番とはそういう打順だと思う。(個人的には3番最強説。)

10/5 ほおのき杯 2回戦。対須賀川牡丹戦。1回の表 二死三塁においての4番郁弥の打撃。
しびれました。
初球からフルスイング。が、しかし簡単に追い込まれてしまう。
そこから、ボールを振らせようとする相手ピッチャーのコースをつく投球をしっかり見極めます。
ぎりぎりのコースをついてきますが、いきおいでストライクをとったりせず、きわどいながら主審もきっちり見てくれています。
なんとか、3ボール2ストライクのタイにもちこみ、そこから5,6球ファールで粘ります。
いつもなら腰砕けで空振りするところですが、今日は違いました。
くらいついていこうとする気迫が見えました。
この先制しなくてはいけない状況で回ってきた好機。
ここで1点とれれば、30%くらい勝機が傾く。
ましてホームランならば50%勝てる、(打てないと思うけど・・・)
そんなことをいっていたら、とどろく快音と鋭い打球。

牡丹さんの鍛えられている外野、左中間をまっぷたつに割りました。
ツーランホームラン!
歓喜、まさに歓喜。
ここぞという場面で、きっちり4番の仕事をしてくれました。
しびれました。
ダイヤモンドをまわる郁弥が、またいい顔をしている。
馬鹿騒ぎするタイプじゃないので、真剣に走っていますが、やったぞ!打ったぞ!という充実感にあふれています。
打撃に悩んだ時期もあったでしょう。でもそれがあったからこそ今がある。
いい過去も、悪い過去も全て今の糧にしていけばいいんです。
そういう麦のような精神的な強さも育てていって欲しいと思います。
監督もそう思っているはずです。

ベンチもお祭り騒ぎ。こういうのが面白いんです。
この連帯感。全員でやったぜと思えること。大好きです。

でもまだ試合は終わっていません。
できすぎです。できすぎだ。怖くてかえってタズナをしめなくちゃと自戒しました。
がしかし、裏にあっさり逆転されます。
簡単にツーアウトを取ったのにここから連続四球。
その後二死満塁3B2Sからファールで粘られて、右中間真っ二つ。
しっかりお返しをされた上に、逆転されました。

順風満帆の流れを、無風にして、逆風になった感じです。
あの連続四球はいただけなかった。初回を抑えていたら展開は違ったはずですが、タラレバはありません。
いいカタチの先制攻撃を活かせないチームの未熟さがもろに出ました。
ふんばりどころで踏ん張れない。
勝ち上がるにはこの分水嶺で勝たなくてはなりません。

負けは負けですが、次に繋がる負けだと思います。
いやーしかし、あの郁弥のホームランはかっこよかった。
あれぞ4番です。

前日10/4 岩江スポ少さんの大会で3位の好成績を収めてきた6年生。
ご招待ありがとうございました。
航大がもどって攻守にリズムが出てきたようです。
といっても、航大がエラーをするなどまだまだ本調子ではない様子。
この状況でも、何とか踏ん張ってほしいと思います。

さて10/5のほおき杯。
いつもご招待いただきありがとうございます。
最強打撃陣をほこるほおのきスポ少さん。今年はあまり対戦する機会がなく残念です。
航大抜きだとあの打撃陣に勝てるかどうか・・・
勝ち進めば3回戦であたる予定でした。

さて1回戦。岳下スポ少さん。はじめての対戦です。
きびきびした守備、投手力でリズムをつかむ守備のチームと見ました。
そこを打力で上回るしかない。今の我がチームでは守備、投手力は期待できないので。
1番大貴がいきなりいい当たり、しかしセンターだいぶ後ろにさがっていて、落下点に入っています。
が、打球の勢いが上回りました。抜けてくれます。
さぁここから勢いづいた打線。芯で捕らえることが多くなってきました。
とくに拓馬のピッチャー返しが鬼のように速かった。完璧に捕らえた証拠です。
ここにきて打線が復調してきたようです。普段より、練習量が落ちて打撃練習ができていないのですが・・・まぁいい。
いつも\コンスタントに打ってくれると大変助かります。
二死からの楓太のセンター前ヒットが効果的でした。ひさびさにお手本のようなセンター返し。
ここで欲しいというときに、下位打線で得点できることは味方を鼓舞し、相手を消沈させるのに十分です。
初対戦の岳下さんに勝つことができました。対戦ありがとうございました。

さて、2回戦。県内にその名とどろく須賀川牡丹スポ少さんです。
以前大多鬼丸杯で、おたがいに対戦を切望していましたが、我がほうが1回戦で破れてしまい夢かなわず。
舞台をほおのき杯に移しての対戦です・・・が、航大がいない。
そこに来て試合開始後、いきなり希実も負傷交代。この試合も厳しくなりそうです。
初回。
勝つには先制するしかありません。1点でもとれたらいいなぁくらいに思っていましたが、二死から4番郁弥が左中間まっぷたつ。郁弥の足でも十分なところまで飛ばし、ツーラン。
ここで50%以上の勝ちを確信しました。
が、そんなに甘くない。裏に二死から3点を謙譲し、あっという間の天下でした。
あの連続四球がいただけない。チャンスで、追い込まれながらの右中間を破ったバッティングは見事でした。
先制して、余裕ができれば実力以上を発揮できるのですが、余裕がなくなりました。
逆に相手が余裕をもって攻めてくる。四球、エラーがらみで着実に得点してくるところはさすがだと思いました。鍛えられている。
やはり、簡単には勝たせてくれません。ここは航大の投球がぜひとも必要なところ。
今後の誠友杯、釜子スポ少さんの大会でのフルメンバーでの対戦を望みます。

秋の2連戦の大会も終わりました。
打線復調の6年生、航大もだんだん投げれるでしょう。希実は心配ですが・・・
新人チームもいい雰囲気です。
あとはいい結果がついてきてくれれば、お酒もさらにぐっと上手くなります。
たのむぜ、みんな!


10/4 A、B2チームに分けての大会参加です。
Aチームは、岩江スポ少さんの大会。
Bチームは、田島スポ少さんの新人戦。
多くの試合経験や他チームとの交流ができて本当に感謝しています。ありがとうございます。

さて、私がいったのは田島さんの新人大会。
1回戦は、長沼スポ少さん。
長身ですらっとした女の子がエースでキャプテンです。
試合前様子をみていると、伸びのある速球がバンバンきまります。
このメンバーで打てるのは、大斗、貴哉・・・光璃くらいかと想定しますが、相手投手の制球が定まらない。
この時期に安定したコントロールをもつピッチャーを擁することは難しいことです。
大斗だっていつ崩れるかわからない。
そういった意味で、先制攻撃を入れることは大きいです。
いっきに自分たちのペースにもっていける。
実力均衡なのに、崩れるとなかなかとめることができないので、大差の試合になることが多い。
自分たちのチームもどっちに転ぶかは、やってみないとわからないというのが本当のところでしょう。
運の要素も大きい。たまたまグラブにはいってアウトにしてもアウトはアウト。
それが捕れないがために得点を許す。
そのギリギリのラインを死守したのは、今日も”名手”裕平でした。
センターの守備が安定してきました。曲がりなりにも落下点に入り、難しい体勢の捕球でも落とさない。ツーアウトランナー有りとかの場面で、最後のアウトを捕ってくれるとものずごく安心します。
外野において、いま最も信頼を勝ち取っているのではないでしょうか。守備位置も相手の打力によって変えています。なかなかの名手です。
相手投手の制球難にあって、きちんとボールの見極めもできている。
なかには、ファーボール狙いで手が出ないというのありますが、持球作戦となり、功を奏す。
塁が埋まったところで、効果的なヒット。
新人にしちゃーできすぎです。
ただ、大差になったからといって、ダレてはいけません。
相手に失礼だし、なにより自分によくない。雑な気持ちでは、細かいプレーや思いやりのある献身的なプレーはできません。
大きな気持ちになりそうでも、自分をコントロールしてほしいと思います。
だがしかし、喜ぶ場面では思い切り喜ぶ。このメリハリが大事です。
長沼さんを退けて、2回戦進出です。

次は、主催チームの田島さん。
シートノックの動きをみても、明らかに格上です。
さて、どうやって戦うか?
あたりまえのことをあたりまえにやるしかないんですが、それでは差が埋まらない。
何か策が必要でしょう。たいした策じゃないんですが、同時多発的にしかけると守備は混乱しやすくなります。
だから、きまればエンドラン、ダブルスチールなどは有効でしょう。
その代わり、こちらもその意図を理解していないといけない。
サインプレーでやるのは、まだ無理なので、声にだして、走れとかバントなどの指示を出しました。
相手にばれたっていいんです。やることをきっちりやれば、道は開けます。
初回にレフト光璃がやってくれましたが、その後2安打と好走塁でチームを鼓舞します。
実力に勝る田島さんに再三攻め込まれますが、ショートストップ真哉、センター裕平の活躍でなんとかしのぎますが、最終回で5-3のビハインド。
しかし、ここから2、3塁で一打逆転の場面を作りますが、裕平、大和が見逃し三振。
ここは当ててほしかった。前に転がせば、何かが起きる場面。
タイミングのあっていない輝のかわりに、長距離砲の亮を代打に送ります。
みんなの気持ちは「頼むぞ!亮!」
最後は豪快でゆるい振りで、三振です。見せ場は作りましたが、ここで敗退です。
もっとやられてコールドくらいは覚悟しましたが、しぶとく守りました。
いま新人諸君がやれることを精一杯やっている証拠。
裕平ー貴哉ラインのタッチアップの捕殺、2番夢叶のバントはすごかった。土壇場でああいうプレーができるということはデカイです。
手ごたえを感じたのではないでしょうか?
なにより、みんな楽しそうにプレーしている。みているこっちも笑顔になります。
まだプレーがシンプルで、要求されるレベルも高くはないので、どんどん上手くなっています。壁にぶちあたるでしょうが、このまま伸びていって欲しい。切にそう思います。
宇津木妙子杯と同日開催の下郷杯。
ご招待ありがとうございました。チームを二手にわけて新人チームの戦いになります。
この時点で、Aチームよりも長く生き残っているとは予想もしませんでしたが。

参加チームを見てみると・・・県大会常連チームばっかり・・・
こいつらと見比べてみると・・・場違いだ・・・

絶望まではいきませんが、勝ちは意識しようとも思いませんでした。
膨大で強大な敵を目の前にした、寡兵の素人集団の気持ちがわかったような気がします。

一回戦は、主催チームの下郷ジュニアさん。
試合前の練習をみていても、投手、打撃、守備をみても完全に上手。
均衡しているのは投手くらいかぐらいな予想をつけていました。
こっちがエラーで崩れる前に、ロースコアな展開に持ち込めば、可能性は薄いが勝機ありかくらいに思っていました。
今年の甲子園開幕試合、選抜優勝の龍谷大平安が春日部共栄に負けた試合。
春日部共栄は、先攻を選びました。じゃんけんに勝って、熟慮のうえの先攻だったそうです。
それにならってというか、先制しないと勝機無しと読んで、先攻を取らせました。
強者に勝つには、強者のペースにのらない。自分たちのペースにいかに持ち込むか?
この作戦が成功したわけです。
相手のペースにさせない守備と攻撃の立役者。
この試合は文句なしに7番センターの裕平がMVPでしょう。
ここぞの場面できっちり捕ります。やばい抜けたかという打球も追いついている。
捕ったことで自信がついて、どんどん積極的な守備になっていきます。
しまいには、レフトのタケルに守備位置の指示までだしています。
自信がつくということはおそろしいくらい人を成長させます。そして運もたぐりよせる。
同点の場面で、エラーがつきますがホームランまで打ってしまう。
裕平は楽しくてしょうがなかったでしょう。

フルボッコにされる気配は、ありました。いつ総崩れになってもおかしくない状況。
しかし打球が出したグローブに入るなど、運も味方してくれました。
今の段階で全員ができることをしっかりやった結果だと思います。
できすぎですね。


四球が少なく、守備にリズムをあたえたピッチャー大斗、捕手貴哉バッテリー。
攻守に気迫を見せた夢叶。この2番はあたりでした。
まがりなりにも三遊間をまもりきった真那斗と真哉。
そして、長打にしなかったライト輝。
とんでもなく後ろを守っていたが、最後にきちんととって中継まで投げたレフト丈志。
DPで気をはいた亮。
捕球体勢に問題があるが、そこそこ止めたファースト大和。
みんな一長三短くらいありますが、このメンバーでよくぞ勝ちました。

下郷さんはいい当たりが正面をついたり、不運もありました。これが逆の立場だったらと考えると怖いです。一本抜けていたら、総崩れだったと思います。気持ちが折れて。
最後までいいムードを維持していました。
負けるかと思っていたのは、私を含めた大人たち。
あいつらは負ける気などなく勝ちに行ってました。
強いからといって全て勝つというわけではない。野球って恐ろしいですね。
私も勉強になりました。今回は無欲の勝利だと思います。
無駄な気負いもなく、うしなうものがないことの強さ。
ただ全員が懸命にやった結果が上手くいった一例。
これが続くとは思いません。うまくいってるときに、ちゃんとやるプレーすることは比較的できると思います。
むしろエラーしてぼろぼろになっても自暴自棄にならず、あきらめないこころ。
もういいやではなく、まだまだやれると自分自身を、そしてチームの仲間を奮い立たせる強さを培ってほしいと思います。

2回戦は、大成スポ少さん。とんでもなく速いピッチャー。航大よりも体がでかいです。
スピードは航大よりもあるんじゃないでしょうか?
結果、完膚なきまでにフルボッコされました。ぜんぜん手も足もでませんでした。
が、なぜかあいつらは悲壮感もなくさわやかな笑顔でした。
負けても野球は、ソフトはたのしい。次につながるいい負け方だったのかも。
選手それぞれにとって、多かれ少なかれ得るものはあったでしょう。その意味で大変有意義な大会になりました。

下郷ジュニアさん、会場設営にご尽力いただいた関係各位に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
H26宇津木妙子杯。いつもご招待いただきありがとうございます。

吾妻スポ少さんを相手に初戦敗退したそうです。
私は2チームに分けて、下郷さんの大会にいっていたので詳細はみていません。
いくら航大が投げれないからといって、負けすぎな感はあります。
主な敗因は、エラー、四球、ワイルドピッチ・・・
投手が安定しないところに、エラーとは・・・。
ここ最近、負けに慣れているような気がします。
いい傾向ではない。
航大が投げれば、勝ってたかも。そんな甘えにも似た気持ちに逃げている自分がいます。
それってやっぱ伝染するんですね。
いないなら、いないなりにみんなでカバーしないと。
ここにきてしりつぼみ。べつに無理していいかっこしようは思いませんが、全国行ったチームが負けすぎなのじゃないでしょうか?
といっても、負けてしまうのも現実。
選手たちは、その場に立てば一生懸命にやるでしょう。
その結果の敗戦。
ここは仕方ないのか・・・じゃすましたくはない。
何かがたりないような。
航大なしでも勝てるように、工夫なり、気持ちの切り替えなりが必要でしょう。
このムードののほほんとして甘んじるのではなく、この状況を全員で変えようとする気持ち。
6月から緩やかな坂を下っているような気がするんです。
もう一回盛り上がりたい。
その坂の向こうにある景色をみなで見てみたい。

それを成し遂げた新鶴スポ少さん。
選手、保護者ともに最高の景色をみれたことだと思います。
優勝おめでとうございます。

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