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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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11/12の選抜大会のメンバーが決まりました。
イーグルスの割り当ては3人。3/9です。
タカヤ、マナヤ、マナト。
順当な選抜だと思います。
野球の知識、状況判断力、洞察力、パワー、スピード、肩、キャプテンシー、取り組む姿勢。
いろんな要素から判断して、この三人はやはり上位にいるといえます。
選ばれたからには、全力でサポートしていきます。

一方でで選ばれなかった選手。
勝負の世界は厳しいものです。
この3人に、どれかひとつで勝っていたとしても、総合力で劣ればそれは仕方のないということ。
しかし、現時点での話です。
数年後、どうなってるかは誰にもわからない。
体も成長していくでしょう。
こころの持ち方、取り組み方もかわってくる。
将来的なビジョンを持っている人は強いと思います。
この先どうすればいいかが分かっている。
どんな練習をしていけばいいか分かっている。

プロ野球選手にそのお手本はあると思います。
自分の特性をわかって、自分がどんな選手になりたいか?
それを考えてみるのもいいかも知れません。

それと、技術が上手いだけではそれだけの選手になってしまいます。
自分のできることでチームに貢献しようという姿勢も大事です。
リーダーシップがなくても、声はだせます。
ひたむきさとは違うかもしれませんが、そういう懸命さは人の心を打ちます。
こころもいさぎよい野球人であってほしい。

選ばれた三人は、みんなのためにベストを尽くせ!

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ジャイアンツのクライマックスシリーズ、終わってしまいました。
たしかにヨコハマは強かった。
しかし、ジャイアンツにも勝機がないわけではなかった。
その一端。
3-3同点の9回裏。
手負いの村田が激走してもぎ取った内野安打。
代走は、足のスペシャリスト鈴木。
100%盗塁の場面です。
今シーズンの成功率も100%。
その絶対の信頼の中に油断があったのかもしれない。
牽制死。
人である以上、絶対はないんですね。
どんなに押していても、どんなに有利であっても、最後の最後に決めきれないと勝機は逃げていってしまう。
イーグルスのしきみ戦を思い出しました。
いい場面は作っているのに攻めきれない。
その裏にピンチを招いて、抑えないといけない場面で、ぶち破られる。
誰もが本気で戦っています。
それは分かっている。
それでも、「あの時こうやっていれば・・・」と思わざるをえない。

今回のクライマックスシリーズも結果論とはいえ、いろいろ責められています。
打順をいじる必要があったのか?
私も最後の最後も大会にきて、変えました。

そう思うに足る自信があったからです。
でもそうはならなかった。

今回のジャイアンツも勝ったら勝ったで、打順の組み換えが功を奏したとか言われたでしょう。
でもそうはならなかった。
いろんなことにいえますが、思うようにいかなくて難しい。
そのはがゆさ。
それは昨日のサッカー日本代表も同じこと。
どうすればいいのでしょう。
おそらく答えはない。
全力でもがくしかない。
結果がどうあれ、やるだけ。
その原点に立ち返ろうと思います。

選抜の練習風景をみてきました。
たくさんいます。ここから20名。半分は選ばれないでしょう。
7チームのから2、3人ずつでの20人。
それでも、こうやっていままで敵同士だったチームが集まって一緒に練習をすることに意義があると他の指導者の方がいっていました。
まったくその通りだと思います。
キョロキョロ回りをうかがいながらも、新しい出会いの機械を得る。
もう既に昔からの仲間のように溶け込んでしまう。
いろんなタイプがいます。

社会にでて、10何年たちました。
必要なのは、情報分析能力と自分にあったコミュニケーション能力だと思います。
まず状況を読む。自分たちに、自分に何が求められているか?
相手がどう思って、自分の思いをどう伝えるか?
それを感じ取ったり、行動で示すことができること。
ここに段取りのよさ。空気の読み取りなどいろいろありますが、お互いを分かり合える能力、これが大事だとつくづく思います。
これって往々にして、生きてきた環境にあると思います。
大人になってから身につけようとするとなかなか苦労すると思います。
そうでなくとも、なかなか気苦労の多い現代人。精神的に安定する上でも、その練習はしておいたほうがいい。


その意味でチームスポーツは、小さいころからその練習になります。
年齢も違うし、性格も、性別も違う人の集団。
その人たちが協力しながら、ぶつかり合いながらもひとつの目標に向って努力していく。
社会の縮図といってもいい。
その中で、自分の居場所を確保できるか?
自分がいきいきしていると思えるポジションをつかみ取れるか?
その人によってちがいます。
花形のレギュラーの中心選手としてでもいい。
自分にできることでチームを支えようとする補欠でもいい。
全員が選手登録されないし、登録されたとしても、レギュラーになって試合にでれるかどうかは分からない。
むしろレギュラーになれないほうが多い。
その時の自分の心の持ち方。
「どうせ、俺なんか登録されないし、試合にもでれない。面白くないから、どうでもいい。」
と思うか?
正直なところ、みんなそう思うでしょう。全員が聖人君主ではない。そう不貞腐れて思っていい。
だけど、そこで終わってはなんか気持ち悪い。
世の中を斜めに見たままで終わって欲しくない。
そのもう一歩先の気持ちいい、いさぎいい世界にいって欲しいと思います。
「俺は選手に選ばれなかった。それは残念だ。だけども、選ばれた選手を応援する。サポートする。」
たとえ自分が表に出なくとも、ひのき舞台に建てなくても、裏方としてがんばる。
社会の多くは、そういう人たちによって支えられているんです。
プロ野球選手や映画俳優のような派手さはない。
一生懸命やっても特段評価されることもないかもしれない。
だけど、誰が見ていなくとも自分のポジションでベストをつくす。
選抜に選ばれずとも、そんないさぎよい、気持ちのいい男であってほしい。
そう思います。

選抜に選ばれた選手は、そういう支えてくれる仲間や家族がいることを胸に刻んで戦って欲しい。
上手いからえらばれたこともあるでしょうが、そういう支えてくれる仲間がいるからできる。
そこを忘れないでベストを尽くしてほしい、そう思います。









今日は、わけあって外に出ており、野球中継がみれません。
ヤフーのテキスト速報でみてますが、くぅ~、坂本が大車輪の活躍の模様。
攻めて地上波でやっとくれよー。

昨日は筒香にやられました。
ほんと、ここぞの場面で打ちますね。
それでこそ、チームの柱となるべき強打者。
最終回のロペスのホームランもききました。
完全にボールですが、もっと慎重に入るべきだったと終わってみた結果論からいえます。
8回にノーアウト2塁のチャンスをいかせなかった。
これが響いてます。
ここぞで、いい結果をひっぱてこれないと厳しい。
いかせないチャンスのあとにピンチあり。

そして、今日、逆転タイムリーを打ったのは長野ですが、その回の先頭でツーベースを打った坂本がすげぇ。
先頭打者の役割を分かった上できっちり果たすところがすごいです。
イーグルスも先頭打者が出たときは強い。
河東戦は先頭を出しながらも取れませんでしたが・・・
そして、きっちり送って、内野ゴロでも1点をとりにいく体勢をつくった。
そこで長野のタイムリー。

裏攻めなのも有利に働くでしょう。
一勝一敗の五分に持ち込んだ。
どちらもピッチャーの台所事情がくるしいでしょうが、ややジャイアンツ有利か。

また明日まで楽しみが増えました。
10/8土曜、5年生以下の練習を宮小でやっていましたが、いきなりの雨。
予報は雨でした。
2時間は練習できたのでよしとしましょう。
この5年生以下の練習。
あたりまえなんですが、6年生が抜けたあとはこの戦力でいくほかにない。
比べるのは酷な話ですが、ぜんぜんお話にならないレベル。
ひとりひとりの技術的なこともそうですが、精神的な成長もまだまだ。
まだまだお客様のレベルです。
やってもらってる感じ。やらされている感じ。
たとえ、1年であっても2年であっても、この部分を解消していかないと、面白さは分からない。

自分でやってやろうという気概がなくては面白さは追求できない。
そして、それが伴った動き。
思い出してみれば、それをやろうとしていた選手はめきめき上手くなっていった。
そこまでもっていけば、勝手にうまくなります。
自分で強くなろうとすることには何もかないません。
そうなれば普段の心がけ、行動から変わってきます。

プレーでだけではありません。
「つぎはこの練習だから、この道具を用意して、打つ順番はこうで、守備はこうで・・・」
練習メニューのだんどり、効率的な思考、行動規範。
こういうものも身につけていってほしい。
やれといわれたことだけやるのではなく、その一歩先を見越せるように。
それを求めるのは今の段階では酷な話でしょう。
何事も訓練、練習です。

「今日の練習は、これとこれとこれ。必要な道具は?どう動けばいい?」
私も全て段取るのではなくて、考えさせるような指示の出し方を工夫していきたいと思います。
まぁ、これがひどく手間がかかって、めんどくさいんです。
全部段取ってやったほうが簡単で速い。
それでも、長い目で見れば彼らが自分で考えて行動できたほうがいいに決まっています。
しばらくは辛抱が続くでしょう。
あえて手間がかかるほうを選ぶ。上手くいく保障もありません。
しかし、私はチームの勝敗がかかるようなギリギリの場面で、おどおどパニックになって何もできないような選手ではなく、緊張に押しつぶされそうになりながらも自分の可能性に全力を尽くせる選手になって欲しいという願いをこめて、この方針を貫いていこうと思います。
サッカー日本代表、勝ちました。
イラクにホームで、アディショナルタイム、ギリギリで。
いやー見ていてひやひや。
半ばもうあきらめていたけれども、最後の望みに賭けていた。
センターバックの吉田が相手ゴールラインまで攻めあがり、ねばってねばってセットプレーを勝ち取る。
蹴るのはこの試合を作ったといっていい清武。
おそらく、最後の攻撃になるであろう予感。
日本中が祈りに似た気持ちで見守る。
横からのカメラがいい角度で入っていくボールを追う。
クリアされるかぁーというところで、画面右端から救世主。
山口蛍。
右足一閃。
イラクの希望を切り裂く弾丸。
まさに暗闇に落ちかけた日本を照らすホタルのヒカリ。
ゴールネットを間違いなく突き刺した。
歓喜。

正直90%以上あきらめてきました。
それでもイチルの望みに賭けて見ていたい。
入る可能性は1%か2%くらいか。
画面を凝視せざるをえない。
見ててよかったぁ。
息子たちと勝利を分かち合って、いい酒を飲んでいます。

いつの間にか、実況していたんですね。
「このゴールは、タカヤのあのホームランに値する!」
ふと思い出してみて、
「そうなると、吉田のフリーキック獲得は、マナヤのセンター前に値する」
「みんなでつないで勝ったな!」
みんなが全力を尽くして、つないでつないだ結果がいい結果に転ぶ瞬間。
スポーツに魅了される瞬間でしょう。
最初はへたれでもいいんで、こういうやばい場面で輝く人材に育てたい。
そう思わせてくれるプレーでした。

やばい場面。
可能性は限りなく少ない。
相手も本気。
だけどやるしかねぇ。
応援してくれるみんなが同じ方向をみている。
ある意味みんなが疑似体験をしてします。
やばければやばい状況ほど、それを覆した時のよろこびは倍増します。
私はどうしても、あの試合を思い出してしまいます。
サッカー日本代表のこの一戦も絶対勝たなくてはいけない試合。
しかし、先制するもホームで追いつかれてしまう。
時間もない。プレーに焦りが見えてくる。
どうしようもない逆境に出会ったとき、この先もあの試合を思い出すでしょう。

みんなの夢と希望をボールに乗せる。
あのスローモーションにも似た瞬間。

神様が微笑んでくれた。

さぁ、次戦来週、オーストラリア戦です!





















連日福島民報をにぎわしている県内、市町村対抗野球。
会津美里町は、ついにベスト4まできました。
高校野球で言えば、あと二つで甲子園。
私は紙面でしか見ていませんが、要所要所をきっちりしめて、ここぞという場面で一撃を繰り出す。
そこに強さがあると思います。
同じ美里つがなりでいえば、美里イーグルスもそれができていた時は強い。
野球でもソフトでも、ここぞを守って、ここぞをぶち破る。
出身高校の名前に左右されない強さ。
集中力をここぞで発揮できるか?にかかっていると思います。
その意味で今年の会津美里町は、「切れ」ていると言っていい。
藤川スポ少=イーグルスOBもいる。
町の看板を背負って頑張っているお父さんをみたら、こっちもやるしかねぇなと思うでしょう。
福島民報さんの紙面の扱いも大きい。

これって、今の子供たちに大いに夢を与えていると思います。
会津美里町の看板を背負って、県体大会を制したい。

野球、ソフトだけがスポーツではない。
勝ち負けがすべてではない。
そんなことは分かっています。
そうであっても、あのグランドにたって、この仲間たちと頂点をめざしたい。
そこに言葉はいらないでしょう。

がんばれ!成田兄弟、斎藤コーチ。
会津美里町、頂点へ!

イーグルスとしての6年生の全試合がおわり、のこすは新人の3大会のみ。
10/15の喜多方、飯塚病院杯新人戦、田島きずなカップ
そして、10/30の民友杯新人戦。
来年の動向をうかがう上で重要な試合が目白押しです。

折り合って、昨年の今の時期のこのブログを見返す機会がありました。
まさに、今年のイーグルスの成長日記です。
読み返すと止まらない。
どこでどうなって、そこをどう修正していくかを常に考えている私がいました。
半ば、そうはならないだろうなぁと思いつつある部分と、こいつらならできるだろうという部分。
あの時、あいつらがあの後あんなに成長する過程があったんだなぁと思わせてくれます。

それと思うと、このいまの彼ら。
今の6年生よりも幼く、小さく、弱い。
しかし、いつの時代も私が携わるチームはこうだった。全国にいった例外はありますが。
実際は強い時代のほうが少ない。
苦しい台所状況の中で、なんとかやりくりをしながらやっていく。
チャンスはなかなかまわってこない。
試合はほぼ決まっている場面。
こちらが圧倒的に負けている。
それでも、一矢でも報いようとあがく。
その一矢にチームのすべてを賭ける。
たいてい失敗なんですが、その刹那にすべてを賭ける。
いいんじゃんかい、ミスっても、失敗しても、三振しても。
全力を尽くしてさえいれば。
それでも、失敗した悔しさは忘れない。刻印のように。

今年のこのチームも失敗するでしょう。
失敗していい。
その失敗の中から、鉱脈のように金を見つけていく途方もなく大変な作業。
去年の今時期をみて思います。
三蔵法師のように天竺を目指すたびが始まったと。
指導者として、幸せな無間地獄。インファナルアファア。
毎年、同じ顔触れの指導者をみて、安心します。
同じ穴のむじな。
またこの世界にどっぷりつかることがわかっていながら前に進みます。








最後の試合が終わってから、こんなにも虚脱感に襲われたことは今までありませんでした。
普通に生活していても、なにか小骨がささったような感じ。
どっかに悔いがのこっている。

あいつらともうやれないんだな。

そう考えるとしばらく書く気にもなれなかった。
今もそうですが、こういう時であっても自分を見つめなおすことをしておいたほうがいい。
モチベーションの低い言葉であっても、残しておいたほうがいい。
そう思って書いています。

正直、なかなか切替はできません。
それであっても、次の世代はもう始まっています。
あの人たちも自分たちの未来を思い描いている。
そこに寄り添わないわけにはいかないでしょう。
この前の練習で、へたくそなキャッチボールを見つめていて思いました。
「こいつら、本当にへたくそだ。このままではいかん。」と。
へたが何も考えないで練習していては、砂の上に水をまくようなもの。
まずは、何をやるにも目的意識と考えをもって練習に臨むことを植えつけていこうと思いました。
またこれが難しい。
理論、言葉ではなかなか通じません。
彼らにわかる道理で伝道していく。
今年の山をのぼったら、また新しい山が見えた気がします。

まずもって、全体の技術レベル、思考レベル、対応レベルが低い。
いきなりはあがらないでしょうから、できるところから手をつけていくしかない。
あわせて、試合経験も必要です。
今の6年生も実戦で伸びていきました。
しかし、実戦レベルではない選手もたくさんいる。
まずは試合をつくることのできるピッチャーを2,3人育成することが急務です。

長い道のりになりそうです。

最後の大会、宇津木杯も終わりました。
ということは自動的に6年生は終戦。


1回戦ほおのきさんにスコアレスドロー、抽選の末、勝利。
思い出す限り、3年ぶりくらいの抽選勝ちじゃないでしょうか。
これはいけるんじゃないかと思ってしまいました。
次戦のしきみさん、初回にコウセイの満塁ホームラン。
これで勢いにのっただろうと思いましたが、その油断を野球の神様は見逃してくれなかった・・・
逆に満塁ホームランで返され、小刻みにイーグルスの魂を削っていく。
防戦一方。
終盤での3三振はききました。しかも相手は4年生エース。
かつての勢いはどこへ?
最後にみせばを作りますが、最後のバッターに、イーグルスの最強バッターのタカヤ。
タカヤで終わったなら仕方がありませんでした。


負けた原因はいくつかあります。
調子のよかったときは、こういうぎりぎりの場面のミリ単位を制してこれていた。
最後にきて、それができない、もどかしさ。
斎藤コーチが言っていました。
「実力をだせなかったんじゃなくて、これが実力だ。」と。
終わってしまった今、その通りだと思います。
その実力を出し切れてやれなかったのは、私の責任です。
もっとちがったやり方があった。

あのセカンドの頭上をかすめて、右中間を切り裂いていった打球が何回も思い出されます。
勝ちに徹するならば他のやり方もあったのかもしれない。

しかし、今となってはすべてが、過ぎたるは猶及ばざるが如し。
そして光陰矢の如し。

最後にしては面白くない試合だった。
みんながもっとできたはずと思って負けた。
この敗戦は、ずっと心に残るはず。
残念ながら、正直、私はすがすがしい気持ちでは終わることはできませんでした。
「もっと、できただろう?」
しかし、もう戻ることはできない。
このチームで、この仲間で戦うことはもうかなわない。このさみしさ。
ぽっかり大きな穴があいています。
それはこの先もずっとあり続けます。

私にもそれはある。
小学生時代のほおのきさんにコールドで負けた最後の試合。
中学生の時に会津大会で、若松五中に負けた最後の試合。
高校の時に、ベスト16で安積高校に負けた最後の試合。
負けない人なんていない。
最後まで勝ち続けることが逆に珍しい。
誰しもが「負けた気持ち」と共存しています。
それを抱えて生きている。

もうイーグルスとしての小学生時代の勝ちはありません。
このなんともいいがたいモヤモヤを抱えて生きていく。
それもまたいいでしょう。

でも、わたしもふと思い出すんです。
釣りをしてウキを見ているとき、学食で順番を待っている時、東京で電車に乗っている時、ふとした拍子に思い出してしまう。
あん時こうしてれば・・・ああしてれば・・・
そう思っても戻れるわけでもないのに、考えてしまう。

過去だけでは生きていけませんが、過去を大事にしない人は未来も大事にできないと思います。
たとえ負けてしまった思い出でも、そのうちいい思い出だったと思えるか・・・

そんな思い出の中にイーグルスの選手、お父さん、お母さん、メンバーみんなの顔が浮かんでくれたら、それでいいと私は思います。

いつも時代のまつりの後はさびしいもの。
このさびしさが良き思い出にかわる日がくるでしょう。
ありがとう、選手諸君、そして保護者のみなさん!














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