時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
明日は喜多方タクシー杯です。
ひよっこイーグルスにとって、しょっぱなの公式戦です。
て
当日抽選なので、どことあたるかはわかりません。
さて、どことあたるやら・・・
喜多方タクシー杯。
昨年も貴重な経験をさせていただきました。
4チームのリーグ戦。
メッツさん、関柴さん、磐梯さん、イーグルス。
イーグルスは、二方面作戦で、6年生がコウセイ、ユウヘイの2名のスクランブル体制。
結果はフルボッコにされました。
まともにたたかえるはずもありませんが、敵情視察と試合経験をつむということにおいてなくてはならない試合でした。
春先で結果をだそうなどとは思っていません。
まずは初めての公式戦をどうやってたたかっていくか?
そして、自分たちがどこまでやれるかのを図ってくる。
フルボッコでもいいんです。
自分の立ち位置を知らずして、山頂のゴールまでの登山計画は立てられません。
ただ、いまのひよっこイーグルスの目標はシンプルにふたつ。
初球からフルスイング。
そしてアウトはファーストで。
いまはこれだけでいい。いい意味での計算外での好プレーは歓迎です。
私はいま、最悪の状況を想定して試合に臨みます。
ミスのオンパレード、三振の山。
その中から、きらりと光るダイヤの原石をみつけてみる。
さて、どこまでできることやら、明日が楽しみです。
ひよっこイーグルスにとって、しょっぱなの公式戦です。
て
当日抽選なので、どことあたるかはわかりません。
さて、どことあたるやら・・・
喜多方タクシー杯。
昨年も貴重な経験をさせていただきました。
4チームのリーグ戦。
メッツさん、関柴さん、磐梯さん、イーグルス。
イーグルスは、二方面作戦で、6年生がコウセイ、ユウヘイの2名のスクランブル体制。
結果はフルボッコにされました。
まともにたたかえるはずもありませんが、敵情視察と試合経験をつむということにおいてなくてはならない試合でした。
春先で結果をだそうなどとは思っていません。
まずは初めての公式戦をどうやってたたかっていくか?
そして、自分たちがどこまでやれるかのを図ってくる。
フルボッコでもいいんです。
自分の立ち位置を知らずして、山頂のゴールまでの登山計画は立てられません。
ただ、いまのひよっこイーグルスの目標はシンプルにふたつ。
初球からフルスイング。
そしてアウトはファーストで。
いまはこれだけでいい。いい意味での計算外での好プレーは歓迎です。
私はいま、最悪の状況を想定して試合に臨みます。
ミスのオンパレード、三振の山。
その中から、きらりと光るダイヤの原石をみつけてみる。
さて、どこまでできることやら、明日が楽しみです。
PR
一日のうち、スポ少のことを考えない日はありません。
特に車を運転してる時に、考えます。
「んー、どうやったらあいつらはうまくなるか?」
「どうやったら、子供たちがソフトボールスポ少に入ってくれるか?」
「どうやったら、打てるようになるか?」
その自問自答は尽きることはありません。
食堂に入って、食事が来るまでの時間、
つまんない会議の時間。
ポジションと打順を考えるとあっという間に時間が過ぎます。
ひとりひとりの適性を活かしたポジション、打順。
こんな場面で、あいつはどう打つか?どう守れるか?
それをシミュレーションするだけで面白い。
まぁ今年のチームは適正というところまでいってはいませんが、その片鱗は見える。
彼らの成長していく様子を思い浮かべる。
そのためには、どんな練習メニューがいいか?
どんな目標を持たせるか?具体的にはどうすればいいか?
それを考え出すと、止まりません。そしてまとまらないから、途中でやめます。
今、おもいついているのは、選手ひとりひとりのデータをとること。
その学年で、どこまでできていたかを記録していけば、5,6年になった時に成長のあかしがみえると思います。
具体的には、50m走、ボール投げ、ベースランニング、懸垂などを年に1回記録していく。
いま現在の自分のスペックを知る上でも、チーム全体の基礎データを取る意味でも有効でしょう。
それを卒団するときに、履歴として渡すことができれば。自分ががんばってきたことを数字でわかるかも。
まぁめんどくさがりやの私ですから実現するかどうかはわかりません。
気が向いたらやってみたいと思います。
特に車を運転してる時に、考えます。
「んー、どうやったらあいつらはうまくなるか?」
「どうやったら、子供たちがソフトボールスポ少に入ってくれるか?」
「どうやったら、打てるようになるか?」
その自問自答は尽きることはありません。
食堂に入って、食事が来るまでの時間、
つまんない会議の時間。
ポジションと打順を考えるとあっという間に時間が過ぎます。
ひとりひとりの適性を活かしたポジション、打順。
こんな場面で、あいつはどう打つか?どう守れるか?
それをシミュレーションするだけで面白い。
まぁ今年のチームは適正というところまでいってはいませんが、その片鱗は見える。
彼らの成長していく様子を思い浮かべる。
そのためには、どんな練習メニューがいいか?
どんな目標を持たせるか?具体的にはどうすればいいか?
それを考え出すと、止まりません。そしてまとまらないから、途中でやめます。
今、おもいついているのは、選手ひとりひとりのデータをとること。
その学年で、どこまでできていたかを記録していけば、5,6年になった時に成長のあかしがみえると思います。
具体的には、50m走、ボール投げ、ベースランニング、懸垂などを年に1回記録していく。
いま現在の自分のスペックを知る上でも、チーム全体の基礎データを取る意味でも有効でしょう。
それを卒団するときに、履歴として渡すことができれば。自分ががんばってきたことを数字でわかるかも。
まぁめんどくさがりやの私ですから実現するかどうかはわかりません。
気が向いたらやってみたいと思います。
雨です。練習ができませんでした。
天気予報で、だいたいはわかっています。
・・・そして、正直にいうとほっとしている自分がいます。
昔からそうでした。
ああ練習やらなくていいんだ。
天の恵み。
天命で、休んでいいぞ!の声。
大手をふって休んでいんだと思える安心感。
そして、表面的には「ああ、練習やりたかったなぁ。」と取り繕ってみる。
私はそういう少年でした。
やってやるぜ51%
やりたくねぇ49%
そうだったからでしょうか?
やりたくねぇ人の気持ちがわかる。
そして、やりたくねぇと思いつつも、いざその場に立ったら、一生懸命にやってしまう。
やる気になるまでに時間がかかるというかきっかけがいる。
わかってるんです。
最初からやる気が100%の人には勝てないということが。
そういう人っているんですよね。
そんなストイックに毎日自分を追い込めない。
世の中に最初からそんなに本気になれる人がいるでしょうか?
そんなできた奴は、いないと思います。
いやいなくはないか。
自分の昔を思い返してみる。
小学生の時のスポ少、中学の時の野球部。
いつも練習前は「あーめんどくせぇなぁ」と思っていましたが、グランドに向かってしまう。
いけばいったで本気でやるんですけどね。
世の中の大部分はなかなかスイッチの入らない人のほうが多いでしょう。
そこをなんとかスイッチを探して押してやる。
それは家族の何気ない一言だったり、指導者のちょっとした褒め言葉だったりすると思います。
今日は雨でしたが、今後も彼らをグランドに向かわせるように仕向けていきたいと思います。
天気予報で、だいたいはわかっています。
・・・そして、正直にいうとほっとしている自分がいます。
昔からそうでした。
ああ練習やらなくていいんだ。
天の恵み。
天命で、休んでいいぞ!の声。
大手をふって休んでいんだと思える安心感。
そして、表面的には「ああ、練習やりたかったなぁ。」と取り繕ってみる。
私はそういう少年でした。
やってやるぜ51%
やりたくねぇ49%
そうだったからでしょうか?
やりたくねぇ人の気持ちがわかる。
そして、やりたくねぇと思いつつも、いざその場に立ったら、一生懸命にやってしまう。
やる気になるまでに時間がかかるというかきっかけがいる。
わかってるんです。
最初からやる気が100%の人には勝てないということが。
そういう人っているんですよね。
そんなストイックに毎日自分を追い込めない。
世の中に最初からそんなに本気になれる人がいるでしょうか?
そんなできた奴は、いないと思います。
いやいなくはないか。
自分の昔を思い返してみる。
小学生の時のスポ少、中学の時の野球部。
いつも練習前は「あーめんどくせぇなぁ」と思っていましたが、グランドに向かってしまう。
いけばいったで本気でやるんですけどね。
世の中の大部分はなかなかスイッチの入らない人のほうが多いでしょう。
そこをなんとかスイッチを探して押してやる。
それは家族の何気ない一言だったり、指導者のちょっとした褒め言葉だったりすると思います。
今日は雨でしたが、今後も彼らをグランドに向かわせるように仕向けていきたいと思います。
新シーズン始動。
あんだけ完成されていたチームから一転。
おさなく、たよりなく、どうなるんだろうという動き出した新チーム。
また1から始まるんだなという、ふりもどし感。
嫌いじゃありません。
これこそスポ少です。
のびしろしかない、この子供たち。
この子たちは前しか向いていません。
その真摯な眼差しにほだされます。
「ヤル気満々な俺たちをどうにかしてくれよ!監督さんよ!」
そういっている目線で刺されます。
完成されたチームが何年も継続するとは限らない。
こいつら大丈夫か?
またここからのスタートです。
ただ言いようによっちゃ、延びるしかないんで開き直れる。
もう、上手くなっていく様子しかみなくていいということです。
いまはできなくていい。
ただ、今できることをやろう!
捕れないなら、グローブにあてよう。
トンネルするなら体を壁にしよう。
当たらなくても、思い切り振ろう。
今はできなくても、挑戦していくことが次の一歩に繋がる。
失敗を怖れて踏み出さないよりは全然いい。
どうせやるなら、全部つっぱ。
出し切る勇気。
その芽を育てていこうと思います。
その芽は、必ず大きくなると信じて。
あんだけ完成されていたチームから一転。
おさなく、たよりなく、どうなるんだろうという動き出した新チーム。
また1から始まるんだなという、ふりもどし感。
嫌いじゃありません。
これこそスポ少です。
のびしろしかない、この子供たち。
この子たちは前しか向いていません。
その真摯な眼差しにほだされます。
「ヤル気満々な俺たちをどうにかしてくれよ!監督さんよ!」
そういっている目線で刺されます。
完成されたチームが何年も継続するとは限らない。
こいつら大丈夫か?
またここからのスタートです。
ただ言いようによっちゃ、延びるしかないんで開き直れる。
もう、上手くなっていく様子しかみなくていいということです。
いまはできなくていい。
ただ、今できることをやろう!
捕れないなら、グローブにあてよう。
トンネルするなら体を壁にしよう。
当たらなくても、思い切り振ろう。
今はできなくても、挑戦していくことが次の一歩に繋がる。
失敗を怖れて踏み出さないよりは全然いい。
どうせやるなら、全部つっぱ。
出し切る勇気。
その芽を育てていこうと思います。
その芽は、必ず大きくなると信じて。
明日は、あいつらの小学校の卒業式。
この前のスポ少の卒団式でも、いろんなことを伝えました。
しかし、あれこれ言うよりもこの二文字。
魅せられています、ハイキューに。
そうだとしても、こんなにもあいつらの先に広がる空間を見せてくれる言葉はないでしょう。
思い浮かぶのは、まぎれもなく朝日。
前途洋々たる大海原に飛び出す何者か?
今はそれでいい。
飛べ。
この前のスポ少の卒団式でも、いろんなことを伝えました。
しかし、あれこれ言うよりもこの二文字。
魅せられています、ハイキューに。
そうだとしても、こんなにもあいつらの先に広がる空間を見せてくれる言葉はないでしょう。
思い浮かぶのは、まぎれもなく朝日。
前途洋々たる大海原に飛び出す何者か?
今はそれでいい。
飛べ。
勝つってことは難しい。
今更ながら、それを実感させてくれます。
今日のWBC準決勝のドジャースタジアム。
エラーがらみで失点するも、それを取り返すことができるチカラ。
さぁいくぞ、となったところで暗雲。
それは結果がわかっているからこそ言えることです。
誰も責めることはできない。
しかし、わかっていると思います。誰がいわずとも、誰に言われても
「あの時、俺がそうしなければ・・・」
チーム全員がそう思っていると思います。
それがチーム。
負けた原因はひとつではない。
だからこそチームメイト全員がそう思う。
「俺のせいで負けた・・・」
そう思っていいし、確かに結果的にみて勝敗を決したその瞬間には、もう戻れません。
しかし、そうなるには必ずいくつかの伏線がある。
その着火点というか、発火点にいたというだけで大きく取り扱われる。
みんなそう思っていないといいつつも、そういわれざるをおえない。
ものすごく大きな荷物を背負わされる感じ。
それもスポーツの残酷さです。
勝負の厳しさともいいます。
そこを、変にかばわれるのも嫌です。
むしろ、責めてほしいくらい。
でも本気でやったプレーに責める者などいるでしょうか?
みんなの気持ちが痛いほどわかる。
それがわかった時、もう一歩先に進めるんじゃないでしょうか?
責めてもいい。だけど、本気なやつを責められない。
このモヤモヤ、ジレンマをなんとか自分の中に収めることができるかどうか?
スポ少はその連続です。
幼い彼らの戦いはWBCにはとんと及ばない。
しかし、彼らにとっては自分の存続をかけるくらいの戦い。
その意味で自分たちだけのWBCです。
ものすごく小さい世界かもしれませんが、当事者にとってはTV中継が入ってるくらいの緊張。
その中で、どう自分をおさめていくか?
治める、むしろ治めずとも攻め込めるかどうか?
私は、そのギリギリでもういっぽ歩を進める選手を育てていきたいと思います。
だれがなんと言おうが、やり切るという決意。
ミスった最悪の状況で開き直れる底抜けの明るさ。
それを、その本気を許容するチームメイトの懐の深さ。
今日の日本代表から、それを感じました。
そうでなければこんなにいいチームになるはずがない。
勝ってもいいチーム。
だけど、負けてもいいチーム。
私はたとえ負けても、全力を尽くしてやりきるチーム。
そんな美里イーグルスであってほしいと思います。
WBC日本代表、いい試合をありがとうございます!
今更ながら、それを実感させてくれます。
今日のWBC準決勝のドジャースタジアム。
エラーがらみで失点するも、それを取り返すことができるチカラ。
さぁいくぞ、となったところで暗雲。
それは結果がわかっているからこそ言えることです。
誰も責めることはできない。
しかし、わかっていると思います。誰がいわずとも、誰に言われても
「あの時、俺がそうしなければ・・・」
チーム全員がそう思っていると思います。
それがチーム。
負けた原因はひとつではない。
だからこそチームメイト全員がそう思う。
「俺のせいで負けた・・・」
そう思っていいし、確かに結果的にみて勝敗を決したその瞬間には、もう戻れません。
しかし、そうなるには必ずいくつかの伏線がある。
その着火点というか、発火点にいたというだけで大きく取り扱われる。
みんなそう思っていないといいつつも、そういわれざるをおえない。
ものすごく大きな荷物を背負わされる感じ。
それもスポーツの残酷さです。
勝負の厳しさともいいます。
そこを、変にかばわれるのも嫌です。
むしろ、責めてほしいくらい。
でも本気でやったプレーに責める者などいるでしょうか?
みんなの気持ちが痛いほどわかる。
それがわかった時、もう一歩先に進めるんじゃないでしょうか?
責めてもいい。だけど、本気なやつを責められない。
このモヤモヤ、ジレンマをなんとか自分の中に収めることができるかどうか?
スポ少はその連続です。
幼い彼らの戦いはWBCにはとんと及ばない。
しかし、彼らにとっては自分の存続をかけるくらいの戦い。
その意味で自分たちだけのWBCです。
ものすごく小さい世界かもしれませんが、当事者にとってはTV中継が入ってるくらいの緊張。
その中で、どう自分をおさめていくか?
治める、むしろ治めずとも攻め込めるかどうか?
私は、そのギリギリでもういっぽ歩を進める選手を育てていきたいと思います。
だれがなんと言おうが、やり切るという決意。
ミスった最悪の状況で開き直れる底抜けの明るさ。
それを、その本気を許容するチームメイトの懐の深さ。
今日の日本代表から、それを感じました。
そうでなければこんなにいいチームになるはずがない。
勝ってもいいチーム。
だけど、負けてもいいチーム。
私はたとえ負けても、全力を尽くしてやりきるチーム。
そんな美里イーグルスであってほしいと思います。
WBC日本代表、いい試合をありがとうございます!
バレーは常に上を向くスポーツだ。
これもハイキュー。
2-2でフルセットにもちこんだ最終第5セット、お互いの意地と意地のぶつかり合いの中、絶対エースの全てをねじ伏せるスパイクで15-14で白鳥沢マッチポイント。
気力体力の限界をぶつけながらも相手に決められてしまう。
烏野に漂う重苦しい空気。
思わず、下を向いてしまうその瞬間に、烏野ベンチからのこの檄。
そして月島登場。
限界の中に再びともる闘志。
折れそうな心、折れた心。
それを引き戻す言葉。
そんな魔法の言葉はありません。
しかし、届こうが届くまいが、選手たちを奮い立たたせたい。
その思いの一身で叫びを発するのが指導者でしょう。
叫ばずにはいられない。
あの時もそうでした。
ソフトボールは、バレーとちがって常に上を向くスポーツではありません。
足が地に着いているか、確認するために下を向く時もある。
そして、どうしようもなく心がバッキバキに折れてどん底を見るときがあります。
折れた心をどう立て直すか?
ダムが決壊して、あふれ出す大水に立ち向かうのは馬鹿でしょう。
どうしようもないときもある。
しかし、その流れにあらがうバカがひとり、またひとり。
それが束になり、堤防になる。
そして逆流させるほどのうねりになる。
俺たちに失うものはない。
これ以上落ちることもない。
だったらやるしかねぇんだ。
おめぇらのチカラをみせてみろ。
天気も味方している。
必ずチャンスはくる。
あの円陣
からの全員の顔、そしてひとりひとりが打席に立つときの後姿。
一球一球のサインをみる真剣なまなざし。
私は忘れないでしょう。
ハイキューをみるたびに、あの時と重なります。
今年のチームもそういうぞくぞくするような試合ができたらいいなと思います。
これもハイキュー。
2-2でフルセットにもちこんだ最終第5セット、お互いの意地と意地のぶつかり合いの中、絶対エースの全てをねじ伏せるスパイクで15-14で白鳥沢マッチポイント。
気力体力の限界をぶつけながらも相手に決められてしまう。
烏野に漂う重苦しい空気。
思わず、下を向いてしまうその瞬間に、烏野ベンチからのこの檄。
そして月島登場。
限界の中に再びともる闘志。
折れそうな心、折れた心。
それを引き戻す言葉。
そんな魔法の言葉はありません。
しかし、届こうが届くまいが、選手たちを奮い立たたせたい。
その思いの一身で叫びを発するのが指導者でしょう。
叫ばずにはいられない。
あの時もそうでした。
ソフトボールは、バレーとちがって常に上を向くスポーツではありません。
足が地に着いているか、確認するために下を向く時もある。
そして、どうしようもなく心がバッキバキに折れてどん底を見るときがあります。
折れた心をどう立て直すか?
ダムが決壊して、あふれ出す大水に立ち向かうのは馬鹿でしょう。
どうしようもないときもある。
しかし、その流れにあらがうバカがひとり、またひとり。
それが束になり、堤防になる。
そして逆流させるほどのうねりになる。
俺たちに失うものはない。
これ以上落ちることもない。
だったらやるしかねぇんだ。
おめぇらのチカラをみせてみろ。
天気も味方している。
必ずチャンスはくる。
あの円陣
からの全員の顔、そしてひとりひとりが打席に立つときの後姿。
一球一球のサインをみる真剣なまなざし。
私は忘れないでしょう。
ハイキューをみるたびに、あの時と重なります。
今年のチームもそういうぞくぞくするような試合ができたらいいなと思います。
チャンスは準備された心に降り立つ。
遅ればせながら、ハイキュー サードシーズンを見ています。
やはり、いい。ハイキューはいい。
その中での名言です。
この言葉、実際にギリギリの戦いをしてきた今シーズンのイーグルスにも当てはまります。
そして、とてつもなく深い意味をもつ。
どうせ、負けるんだからやっても無駄。
どうせ、
どうせ
多くはみんなそう思うでしょう。
でも、そうではない。
その一歩を踏み出せるかどうか?
その横に仲間がいてくれるかどうか?
そして、実際に結果がよくなくてもそれはそれ。
納得できなくても、起きてしまったことは変えられない。
折り合いをつけるしかない。
そしてまた前を向いて、上を向いて準備をしていく。
心の強さはそうやって作られていくと思います。
今の新しいチームもこの先何回もそういう壁にぶつかるでしょう。
ぶつかっていいんです。
今年のチームが秋から春にかけて、何回負けたことか。
負けても失敗しても、それを次に活かすかどうか?それが準備でしょう。
技術も大事ですが、そういうメンタルの強さも成長していってほしいと思います。
今週土曜もグランドでできそうです!
速く試合がしたい!
遅ればせながら、ハイキュー サードシーズンを見ています。
やはり、いい。ハイキューはいい。
その中での名言です。
この言葉、実際にギリギリの戦いをしてきた今シーズンのイーグルスにも当てはまります。
そして、とてつもなく深い意味をもつ。
どうせ、負けるんだからやっても無駄。
どうせ、
どうせ
多くはみんなそう思うでしょう。
でも、そうではない。
その一歩を踏み出せるかどうか?
その横に仲間がいてくれるかどうか?
そして、実際に結果がよくなくてもそれはそれ。
納得できなくても、起きてしまったことは変えられない。
折り合いをつけるしかない。
そしてまた前を向いて、上を向いて準備をしていく。
心の強さはそうやって作られていくと思います。
今の新しいチームもこの先何回もそういう壁にぶつかるでしょう。
ぶつかっていいんです。
今年のチームが秋から春にかけて、何回負けたことか。
負けても失敗しても、それを次に活かすかどうか?それが準備でしょう。
技術も大事ですが、そういうメンタルの強さも成長していってほしいと思います。
今週土曜もグランドでできそうです!
速く試合がしたい!
連日の白熱した試合。
ぎりぎりの戦いですね。どっちが勝ってもおかしくない。
その要所要所で結果をだしている日本代表はやはりすごいということでしょう。
昨日の8回裏、松田がエラーで出た後の、秋山。
よくつなぎました。センターに詰まりながらもはじき返す。
ここしかないという場面で、思い切り快速を飛ばして三塁にいった松田もすごい。
そして、前の打席で2本うっている小林に替えて、内川。
この判断、結果が悪かったらたたかれていたでしょう。
その期待にきっちりこたえる内川。
インサイドアウトできっちりひきつけているのが分かりました。
自分の役割を分かっている打撃の仕方。
これぞチームプレー。そして、その犠牲フライで逆転の余韻が覚めやらぬ中、
初球をフルスイングの山田。
かっこいい。
あの場面、慎重にいっていい場面でそうではなく、自分を貫く信念の強さ。
きっちり、歯車がかみ合っている試合を応援することは気持ちいい。
さぁ今日はイスラエル戦。
祝杯をもって応援します。
ぎりぎりの戦いですね。どっちが勝ってもおかしくない。
その要所要所で結果をだしている日本代表はやはりすごいということでしょう。
昨日の8回裏、松田がエラーで出た後の、秋山。
よくつなぎました。センターに詰まりながらもはじき返す。
ここしかないという場面で、思い切り快速を飛ばして三塁にいった松田もすごい。
そして、前の打席で2本うっている小林に替えて、内川。
この判断、結果が悪かったらたたかれていたでしょう。
その期待にきっちりこたえる内川。
インサイドアウトできっちりひきつけているのが分かりました。
自分の役割を分かっている打撃の仕方。
これぞチームプレー。そして、その犠牲フライで逆転の余韻が覚めやらぬ中、
初球をフルスイングの山田。
かっこいい。
あの場面、慎重にいっていい場面でそうではなく、自分を貫く信念の強さ。
きっちり、歯車がかみ合っている試合を応援することは気持ちいい。
さぁ今日はイスラエル戦。
祝杯をもって応援します。
平成28年度タカヤ世代の卒団式が終わりました。
私が監督に復帰しての1年目。
長峰代表と斎藤コーチ、小島コーチと一緒にいままでがんばってきたので一切の迷いはありませんでした。
というのはうそで、迷いに迷いました。ポジションをどうするか?
エースをどうするか?打順はどうするか?
しかし、それは戦っていくうちに、ひとつずつ、成功例を子供たち自身が導き出してきました。
思えば消去法からくる選択の連続を、積極化していくというか?
こちらが想定した以上の結果を引っ張ってくるある意味「強さ」があったと思います。
それはこの一年、彼らの戦いをみてきた保護者の方々ならば大いにうなずくところがあると思います。
「個」を「衆」で圧倒する。
烏合の衆が、猛禽を圧倒する気持ちよさ。
俺達でもやれるんだと思わせてくれる。
そしてそれを現実の結果として残す。
振り返ってみても、本当に気持ちのいい一年でした。
昨年秋は、次世代のキャッチャーをどうするかが大きな課題でした。
ヒカリの後のキャッチャー。
順当にいけばタカヤなんですが、ショートに不安があった。タカヤをショートにおくか?
そうなると誰がキャッチャー?
コウセイ?ヤマト、どちらも試しました。
鍛えればどちらもそれなりになるでしょうが、そんな時間もない。
それを払しょくしたのが、マナヤの急成長です。
メキメキうまくなっていきました。
難しい打球に対しての思い切りの良さ。打球の予測。
ショートの守備に自信を持ち始めた。
ポジショニングや難しい打球の処理をこなすことで自信がついていきました。
そうなるとタカヤを扇の要にもっていくことができる。
そうするにつれ、ピッチャーもマナト、マナヤの2枚看板だったものの均衡がいい意味でくずれていく。
マナヤをピッチャーに置いた時にショートにマナトが入るのが通例でしたが、関柴さんとの練習試合で、ショートマナトの守備が崩壊。
マナヤをショートから外すことができないという結論に達しました。
いい意味でポジションが固定された。
タカヤ、マナヤ、マナトがそれぞれ自分のポジションに自信と誇りを持ち始めたことがチームの大きな一歩でした。
タカヤショート論もあったので、ヤマトがキャチャーをやったり、コウセイがやったりしてました。
あのふたりもキャッチャーをやることがなくなってホッとしたことでしょう。
春先の段階で踏ん切りがついてよかった。
俺はここでがんばるんだという決意が生まれたと思います。
ただ、その中にも不安はあったと思います。5年生のユウトが入ることによって、6年生はひとり打順に入れない。
私のH28年度のヒット策のひとつは5年のユウトを一番に固定したことだと思います。
小さいながら大いなるヤジリ。
メッツさんのあのエースの球をはじき返すことができる技術と、その度胸を買いました。
それがあったために6年生に悔しい思いをさせたでしょうが、そういうことも消化していかないといけない。
なんだあのやろうと思ってもいい。だけど、下級生であっても自分より優れたところを認め、チームとして支えていくように切り替えていく。
それが勝負の世界であり、スポ少という舞台です。そこに心の成長があります。
そんな中、フクダやユウヘイ、ヒカルは守備専門にまわる役割が多かった。
本当は気持ちよく打ちたかったでしょう。それでも自分の役割をよく果たしてくれた。
センターからチーム全体を鼓舞し続けたユウヘイ。あいつの全力疾走と全力返球は、マナヤとの連携で大事な時にバックホーム中継でランナーを刺してくれました。
ライトはある意味一番走るポジション。ファーストカバーを毎回欠かさず、あたりまえのようにこなすヒカルには頭が下がります。そういう心の準備ができている者にチャンスは訪れる。
ツーアウトからの同点ヒット。あれもチームを救いました。
そして、いつもジグソーの最後のワンピースとなってチームの穴を埋めてくれるフクダ。レフト、サード、セカンド、ファーストいろんなポジションをこなしてくれました。コウセイが抜けても遜色なく守備がまわるのはユーティリティプレーヤーのフクダのおかげです。
私は、ひとりひとりは大したことはないプレーヤーだと思っていました。
去年の秋口は確かにそうだった。
しかし、今になってみるとみんながみんなものすごい伸びしろをもっていたことがわかります。
タカヤにしろ、マナヤにしろ全会津の代表でレギュラーを張るくらいのすごい選手だったんですね。
そう思うと、烏合の衆ではなかったということか?
核となる者と、自分たちの役割を果たそうする者、それがガッチリくみあった時の強さ。
これは想定の話ですが、選抜大会にイーグルスで出たらどこまでいけるだろうか?と想像してしまいます。
そうはいっても、それは詮無い話。
もうこのチームで戦うことはできません。
つばもでない緊張の中、目だけで会話し、相手の意志が痛いほどわかる。
大丈夫だ、おまえらならやれる。
それがチーム全体で輪になっている結束力を確かにあの時感じました。
大きなサーフボードにチーム全体で乗って、ビックウェーブにのる感覚。
すべてがあの瞬間に集約されていく、あの空気。
あの場で、一緒に戦えたことを私は一生忘れないでしょう。
この時代にこの子たちを送り出してくれた保護者には感謝しか言葉もありません。
しかし、君らは過去にとらわれてはいけない。
この先にあるであろう、もっと忘れられない一瞬のために自分を鍛えなければならない。
10年そこらしか生きていないし、まだまだ本気をだしていないのだから。
本気を出した時に、いっしょに泣いて笑ってくれる新しい仲間を作らないといけない。
あの感覚を経験した者ならば、またそれを渇望するはず。
そうやって成長した姿をいつかまた見せて欲しい。
さぁいけ、この先の未来へ!
私が監督に復帰しての1年目。
長峰代表と斎藤コーチ、小島コーチと一緒にいままでがんばってきたので一切の迷いはありませんでした。
というのはうそで、迷いに迷いました。ポジションをどうするか?
エースをどうするか?打順はどうするか?
しかし、それは戦っていくうちに、ひとつずつ、成功例を子供たち自身が導き出してきました。
思えば消去法からくる選択の連続を、積極化していくというか?
こちらが想定した以上の結果を引っ張ってくるある意味「強さ」があったと思います。
それはこの一年、彼らの戦いをみてきた保護者の方々ならば大いにうなずくところがあると思います。
「個」を「衆」で圧倒する。
烏合の衆が、猛禽を圧倒する気持ちよさ。
俺達でもやれるんだと思わせてくれる。
そしてそれを現実の結果として残す。
振り返ってみても、本当に気持ちのいい一年でした。
昨年秋は、次世代のキャッチャーをどうするかが大きな課題でした。
ヒカリの後のキャッチャー。
順当にいけばタカヤなんですが、ショートに不安があった。タカヤをショートにおくか?
そうなると誰がキャッチャー?
コウセイ?ヤマト、どちらも試しました。
鍛えればどちらもそれなりになるでしょうが、そんな時間もない。
それを払しょくしたのが、マナヤの急成長です。
メキメキうまくなっていきました。
難しい打球に対しての思い切りの良さ。打球の予測。
ショートの守備に自信を持ち始めた。
ポジショニングや難しい打球の処理をこなすことで自信がついていきました。
そうなるとタカヤを扇の要にもっていくことができる。
そうするにつれ、ピッチャーもマナト、マナヤの2枚看板だったものの均衡がいい意味でくずれていく。
マナヤをピッチャーに置いた時にショートにマナトが入るのが通例でしたが、関柴さんとの練習試合で、ショートマナトの守備が崩壊。
マナヤをショートから外すことができないという結論に達しました。
いい意味でポジションが固定された。
タカヤ、マナヤ、マナトがそれぞれ自分のポジションに自信と誇りを持ち始めたことがチームの大きな一歩でした。
タカヤショート論もあったので、ヤマトがキャチャーをやったり、コウセイがやったりしてました。
あのふたりもキャッチャーをやることがなくなってホッとしたことでしょう。
春先の段階で踏ん切りがついてよかった。
俺はここでがんばるんだという決意が生まれたと思います。
ただ、その中にも不安はあったと思います。5年生のユウトが入ることによって、6年生はひとり打順に入れない。
私のH28年度のヒット策のひとつは5年のユウトを一番に固定したことだと思います。
小さいながら大いなるヤジリ。
メッツさんのあのエースの球をはじき返すことができる技術と、その度胸を買いました。
それがあったために6年生に悔しい思いをさせたでしょうが、そういうことも消化していかないといけない。
なんだあのやろうと思ってもいい。だけど、下級生であっても自分より優れたところを認め、チームとして支えていくように切り替えていく。
それが勝負の世界であり、スポ少という舞台です。そこに心の成長があります。
そんな中、フクダやユウヘイ、ヒカルは守備専門にまわる役割が多かった。
本当は気持ちよく打ちたかったでしょう。それでも自分の役割をよく果たしてくれた。
センターからチーム全体を鼓舞し続けたユウヘイ。あいつの全力疾走と全力返球は、マナヤとの連携で大事な時にバックホーム中継でランナーを刺してくれました。
ライトはある意味一番走るポジション。ファーストカバーを毎回欠かさず、あたりまえのようにこなすヒカルには頭が下がります。そういう心の準備ができている者にチャンスは訪れる。
ツーアウトからの同点ヒット。あれもチームを救いました。
そして、いつもジグソーの最後のワンピースとなってチームの穴を埋めてくれるフクダ。レフト、サード、セカンド、ファーストいろんなポジションをこなしてくれました。コウセイが抜けても遜色なく守備がまわるのはユーティリティプレーヤーのフクダのおかげです。
私は、ひとりひとりは大したことはないプレーヤーだと思っていました。
去年の秋口は確かにそうだった。
しかし、今になってみるとみんながみんなものすごい伸びしろをもっていたことがわかります。
タカヤにしろ、マナヤにしろ全会津の代表でレギュラーを張るくらいのすごい選手だったんですね。
そう思うと、烏合の衆ではなかったということか?
核となる者と、自分たちの役割を果たそうする者、それがガッチリくみあった時の強さ。
これは想定の話ですが、選抜大会にイーグルスで出たらどこまでいけるだろうか?と想像してしまいます。
そうはいっても、それは詮無い話。
もうこのチームで戦うことはできません。
つばもでない緊張の中、目だけで会話し、相手の意志が痛いほどわかる。
大丈夫だ、おまえらならやれる。
それがチーム全体で輪になっている結束力を確かにあの時感じました。
大きなサーフボードにチーム全体で乗って、ビックウェーブにのる感覚。
すべてがあの瞬間に集約されていく、あの空気。
あの場で、一緒に戦えたことを私は一生忘れないでしょう。
この時代にこの子たちを送り出してくれた保護者には感謝しか言葉もありません。
しかし、君らは過去にとらわれてはいけない。
この先にあるであろう、もっと忘れられない一瞬のために自分を鍛えなければならない。
10年そこらしか生きていないし、まだまだ本気をだしていないのだから。
本気を出した時に、いっしょに泣いて笑ってくれる新しい仲間を作らないといけない。
あの感覚を経験した者ならば、またそれを渇望するはず。
そうやって成長した姿をいつかまた見せて欲しい。
さぁいけ、この先の未来へ!
カレンダー
フリーエリア
最新記事
プロフィール
HN:
高田イーグルスコーチ
性別:
非公開
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析