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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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イーグルスとしての6年生の全試合がおわり、のこすは新人の3大会のみ。
10/15の喜多方、飯塚病院杯新人戦、田島きずなカップ
そして、10/30の民友杯新人戦。
来年の動向をうかがう上で重要な試合が目白押しです。

折り合って、昨年の今の時期のこのブログを見返す機会がありました。
まさに、今年のイーグルスの成長日記です。
読み返すと止まらない。
どこでどうなって、そこをどう修正していくかを常に考えている私がいました。
半ば、そうはならないだろうなぁと思いつつある部分と、こいつらならできるだろうという部分。
あの時、あいつらがあの後あんなに成長する過程があったんだなぁと思わせてくれます。

それと思うと、このいまの彼ら。
今の6年生よりも幼く、小さく、弱い。
しかし、いつの時代も私が携わるチームはこうだった。全国にいった例外はありますが。
実際は強い時代のほうが少ない。
苦しい台所状況の中で、なんとかやりくりをしながらやっていく。
チャンスはなかなかまわってこない。
試合はほぼ決まっている場面。
こちらが圧倒的に負けている。
それでも、一矢でも報いようとあがく。
その一矢にチームのすべてを賭ける。
たいてい失敗なんですが、その刹那にすべてを賭ける。
いいんじゃんかい、ミスっても、失敗しても、三振しても。
全力を尽くしてさえいれば。
それでも、失敗した悔しさは忘れない。刻印のように。

今年のこのチームも失敗するでしょう。
失敗していい。
その失敗の中から、鉱脈のように金を見つけていく途方もなく大変な作業。
去年の今時期をみて思います。
三蔵法師のように天竺を目指すたびが始まったと。
指導者として、幸せな無間地獄。インファナルアファア。
毎年、同じ顔触れの指導者をみて、安心します。
同じ穴のむじな。
またこの世界にどっぷりつかることがわかっていながら前に進みます。








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