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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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サッカー日本代表、勝ちました。
イラクにホームで、アディショナルタイム、ギリギリで。
いやー見ていてひやひや。
半ばもうあきらめていたけれども、最後の望みに賭けていた。
センターバックの吉田が相手ゴールラインまで攻めあがり、ねばってねばってセットプレーを勝ち取る。
蹴るのはこの試合を作ったといっていい清武。
おそらく、最後の攻撃になるであろう予感。
日本中が祈りに似た気持ちで見守る。
横からのカメラがいい角度で入っていくボールを追う。
クリアされるかぁーというところで、画面右端から救世主。
山口蛍。
右足一閃。
イラクの希望を切り裂く弾丸。
まさに暗闇に落ちかけた日本を照らすホタルのヒカリ。
ゴールネットを間違いなく突き刺した。
歓喜。

正直90%以上あきらめてきました。
それでもイチルの望みに賭けて見ていたい。
入る可能性は1%か2%くらいか。
画面を凝視せざるをえない。
見ててよかったぁ。
息子たちと勝利を分かち合って、いい酒を飲んでいます。

いつの間にか、実況していたんですね。
「このゴールは、タカヤのあのホームランに値する!」
ふと思い出してみて、
「そうなると、吉田のフリーキック獲得は、マナヤのセンター前に値する」
「みんなでつないで勝ったな!」
みんなが全力を尽くして、つないでつないだ結果がいい結果に転ぶ瞬間。
スポーツに魅了される瞬間でしょう。
最初はへたれでもいいんで、こういうやばい場面で輝く人材に育てたい。
そう思わせてくれるプレーでした。

やばい場面。
可能性は限りなく少ない。
相手も本気。
だけどやるしかねぇ。
応援してくれるみんなが同じ方向をみている。
ある意味みんなが疑似体験をしてします。
やばければやばい状況ほど、それを覆した時のよろこびは倍増します。
私はどうしても、あの試合を思い出してしまいます。
サッカー日本代表のこの一戦も絶対勝たなくてはいけない試合。
しかし、先制するもホームで追いつかれてしまう。
時間もない。プレーに焦りが見えてくる。
どうしようもない逆境に出会ったとき、この先もあの試合を思い出すでしょう。

みんなの夢と希望をボールに乗せる。
あのスローモーションにも似た瞬間。

神様が微笑んでくれた。

さぁ、次戦来週、オーストラリア戦です!





















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