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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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監督、バックネット改良しておきました!
保護者会長からの報告でした。
前々から、バックネットのおおいを越えてファールボールになる球がありました。
バッティングピッチャーの球が速ければ速いほど、打ち損じが多くなり、どうしてもファールボールになってしまう。
自然、バックネットを越えていくボール。
このボールが、駐車してある一般の人の車に当たることがたびたびありました。
そのたびに、練習を中断して、車の持ち主に謝りにいきました。
そして、保険を適用して修繕をおこない、賠償をしてきました。
その手続き何回やったか、わかりません。
結構な手間がかかるうえ、当たった人にも悪いし、当ててしまったバッターやその保護者も恐縮してしまう悪循環。
そうならないためのバックネットの改良です。
いままで、そう思いつつ、やってこなかった。
それをいまの保護者会のみなさんでやっていただいた。
その実行力に頭が下がります。
本当に助かります。
これで、大部分のファールボールは防げます。
車に当たらなくなる。
ありがとうございました。

なにより、こうして欲しいという提案に賛同していただいて、すぐにやってしまう実行力。
子どもたちのためを思ってのことなんでしょうが、なかなかできることではありません。
まさに有言実行の保護者会。
頼りになります。
子どもたちのために親も全力でサポートする。
これは強くなりますよ。
がっちり、二人三脚。
こんなイーグルスが弱いわけがない。
たとえ、雨で試合ができなくとも、このサポートがあればやっていけます。

あらためて、イーグルスのお母さん、お父さんに感謝です。
ありがとうございました!
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白獅子前の最後の練習試合、雨でできませんでした。あー、残念。
試合勘ってやつ、完全に遠ざかってます。
特に昼間の試合。
ナイターは毎週やってるんですが、昼間とはぜんぜん感覚が違います。
試合勘が戻る前に、炎上したら…、調子が上がる前に先制されたら…
マイナス思考が、湧き出てしまいます。

白獅子の第1戦、磐梯スポ少さん。
この1戦が大事になってきます。
あーなんか今から緊張してきたなぁ。
一戦目の初回の攻防をどうやって制するか?
イーグルスの1番がどうやって、塁にでるか?
磐梯さんの1番をどうやって抑えるか?

先頭バッターを打ち取って、まずワンアウトでチーム全体で落ち着く。
イメージを作っていましょう。
そのイメージ通りに、狙ってクリアしていく。
チーム全体で、この選手はアウトコースを引っかけさせて、セカンドゴロでアウトをとる。
具体的に、こうやるというイメージを共有する。
それを積み重ねることが、勝利への王道でしょう。

悪送球したらどうしよう、
エラーしたらどうしよう、
ファーボール連発したらどうしょう。
大丈夫です。
なんとかなる。
なんとかなるし、なんとかするし。
ある程度のミス、エラーは計算のうちです。
今のイーグルスには、ある程度は持ちこたえるだけの器量がある。
そう私は信じています。
イーグルスも修羅場をくぐっている。
県大会、あのノーアウト満塁を切り抜けた。
エラー、悪送球、ファーボール連発。
苦しい展開もあるでしょう。
ソフトボールは、上手くいくばかりではありません。
失敗したっていいんです。
問題は、その時どうするか?

あきらめる、逃げる、右往左往する。
そういう対応もある、しかし、そうはならない。
今の自分にできる限りのことをやろうとする。
その健気さ。
どんなに負けていても、逆境でも自分は自分だと信じることができるか?
ここに人としての価値があります。
イーグルスの存在価値がある。
その気持ちを忘れない限り、どこに行ってもやっていけます。
今週末は、いよいよ最後の県大会へのチャレンジ。
ロード、トゥ、新舞子。
見せましょう、イーグルスの真価を!
長渕剛が好きです。
小学校4年のときから。
親子ゲーム、親子ゲームジグザグ。
とんぼ。

いまテレビでやってる、とんぼ同窓会。
たまたまつけたらやってました。
これも縁だなぁ。
もう一杯、芋焼酎炭酸割りを作ってしまいました。
いい。いい、長渕はいいなぁ。

思い出の曲を聴くと、あの頃が一瞬でよみがえる。
友だちから借りたカセット。
勝ったばっかりのダブルラジカセ、ソニーのドデカホーン。
ダビングの仕方がわからず、借りたカセットテープに録音してしまう失敗。
彼の長渕のテープの最初には、私の「あれ、なんだ、音なんねえぁな。コンコンコン(たたく音。)」が入っている。
彼はその後から、カセットテープのつめを折って貸すようになりました。
ゴメンな、みっくん。

話を戻して、長渕。
いつも聞いてました。
全ての歌詞を覚えるほど。
1番聞いたのは、なんでしょう。
ライセンス、昭和、このあたり。
多感な時期に長渕。
わかる人にはわかるでしょう。
その他にはわかんなくていい。
オレたちだけわかればいい。
それでいいんです。
友人の結婚式には、
乾杯。今、君は人生の大きな大きな舞台に立ち、遙か長い道のりを歩き始めた君に幸あれ!
これを熱唱。
何回、歌ったでしょう。
いつも、風呂でも歌っています。

ああそうだ、これはイーグルスも勝ったときには歌わなければいけない。

イーグルスに幸あれ!
あーーーれ!
あーーーーーーーれ!
今日はこの男の話をしなければなりません。
彼の名は、コウセイ。
福島県中体連陸上競技、男子1500Mの決勝。
その晴れ舞台でイーグルスのOBが、優勝!
ではなく、全国大会への標準タイムをクリアして、大阪で行われる全国大会に行くことが決まりました。
これはとんでもない快挙です。
おめでとうコウセイ!そして、お母さん!

コウセイ、彼を一言でいえば「爽やかな努力家」
年上からもかわいがられ、年下の面倒見もいい。
暇があれば、イーグルスの練習にもちょこちょこ顔を出して練習を手伝ってくれます。
これがまた助かる。年下にも受けがいい。
卒団してもイーグルスを気にかけてくれて、それを行動で示してくれる。うれしいかぎりです。
頭もいいし、運動もできる。
そして、何よりかっこいい!
娘を嫁にやってもいいくらいの、ほんといいヤツなんです。
その風貌は、男性も女性も引きつけるでしょう。
三国志でいえば、趙雲子龍のような存在か?
今の活躍から見れば、趙雲クラスといっていいと思います。まさに無双。

そんな彼は5年生のころにイーグルスの門をたたきました。
都会からの転校生で、サラサラの髪の毛に甘いマスク。ソフトボールなんて、できんのかい?と最初は思いました。
ポジションは、セカンド。打順は、7番が多かったかな。
クリーンナップが残したランナーを返し、先頭バッターであればリードオフマンの役割を果たす。
守備も外野も内野も、時にはキャッチャーまでこなす、まさにユーティリティプレーヤー。
今のイーグルスで言えば、テンカイのポジションでしょうか。
チームのためになんでもこなす、欠かすことのできない存在でした。

そんな彼の忘れられない打席。
あれはエース(あの時のエースはあの人)を骨折で欠いた、釜子スポ少さんの狐うち温泉杯の準決勝だったか?
ランナーがいたので、送るためにバントのサイン。
そのあたり、コウセイは心得ています。
ところが、二球続けてファール。追い込まれました。打たせるしかない。
そうはいっても、バンドを2回失敗して落ち込んでいる場面では、80%くらいの確率で三振します。
四面楚歌、それくらいヤバイ状況です。
ところが、その追い込まれた場面から、コウセイは逆転のホームラン。まさに母に捧げるホームランでした。
その絶体絶命のピンチを跳ね返した勢いをもって、エースを欠くイーグルスはそのまま優勝しました。
あの当時から練習に練習を重ねてきた、インサイドアウト、それをあの場面で出し切った。
やるときはやる男。
頼れる男です。

そんなコウセイが、またやってのけた。
県大会で優勝してしまう。
人がやらないような小さな小さな積み重ねの大切さを誰よりわかっているヤツです。
いつも自分より先攻している上手いヤツが前にいる。
それを追いかけて追いかけてきた。
会津にきてスキーもまともに滑れなかったのに、いつの間にかみんなと同じように当たり前のように滑っている。
遅く始めたソフトボールでも、大事な場面で逆転ホームランを打つ。
仲間にも恵まれました。
素晴らしい指導者にも恵まれました。
いつも回りに、良き人が集まる。
そんないい環境もある。

そして、何より何事にも楽しんで努力している。
朝練をして、さらに部活がない水曜でも放課後にまた10キロを走って、さらに家まで走って帰る。
「監督!これから家まで走って帰ります!」
あいさつも忘れません。
嬉々として走ることを楽しんでいる。
だからこそ、その努力に悲愴感はありません。
ケロッとしている。
だからこその爽やかな努力家という表現。
こんなかっこいい努力家には、かないません。
そうはいってもやってのけるのは至難の業。
それをやってのけるのは、やはりコウセイ!
たいしたヤツです。
必ず見ててくれる人がいます。
そしてコウセイは、まだまだ伸びる。
まだまだ成長する。
この先にまた切磋琢磨できるいい仲間、指導者が彼を待っています。待つだけの男です。
高校へ行っても、大学へいっても、コウセイは爽やかな努力家を貫くでしょうね。趙子龍。
私はそう思います。
イーグルスの誇れるOB。
こりゃイーグルスも全力で応援しないと!

コウセイ、大阪の空に飛べ!
イーグルスには毎年いろんな子が入ってきます。
自分がソフトボールが好きで入ってくる子、
友だちがやってるから自分もやってみようと思って入ってくる子、
お父さんお母さんがやらせたくて入ってくる子、などなどいろんなモチベーションがあります。
どんな理由であれ、ソフトボールの、その先の野球の最初の扉をたたいてくれた。
ソフトボールの指導者からすれば、これはうれしい。
数あるスポーツ、他の選択肢からソフトボールを選んでくれた。
だからこそ、私はファーストコンタクト、これを大事にしなくてはいけないと思っています。
せっかく扉をあけてくれたのに、最初で嫌いになってもらっては困ります。
元も子もない。

どうやって大事にするか?
それは、「楽しい」と思えるかどうかだと思います。ここが全て。
楽しくないものに時間をかけている暇など人生にありません。
最初はつらさなんて、苦しさなんて、まったくいりません。
どうやって楽しさを伝えるか?ここですね。
もっと突き詰めれば、何が楽しいのか?

楽しさの源泉。
それは、できなかったことができるようになること。これだと思います。
ソフトボール、野球はゲームとして成立させるには、いろんなルールを理解して、さまざまな動きをしなくてはいけない。
難しいスポーツに属すると思います。
それを細分化し、さらにできることのレベルを段階的にしていく。
例えば、走る。
最終的には、走塁技術というものを結びつけていきますが、この入門の段階では、鬼ごっこ。
一瞬でもいいから、本気で鬼から逃げる。
最初はこれでいい。
クリアできる山をできるだけ小さくする。
そうすることで、学校とは違う達成感が生まれてくれます。
あっ!できた!
そう思えることは自己肯定感につながります。
それは、やがて自信というものになります。
自分を信じると書いて自信。
自信は自分を支えたり、背中をガツンと押してくれる大きな味方になってくれる。
その小さいやつをポケモンみたいに自分に取り込んで仲間にしていきます。
味方にした小さな自信と一緒に、がんばっていく。
これはもう苦しい、つらいを楽しみつつあります。
ちょっとくらいつらくても大丈夫!になってきますが、はじめてしばらくは、なかなか上手くなりません。
野球は難しいスポーツ。
1年、2年ではなかなか芽は出ません。
そこで、だんだんおっくうになってやめていく子も見てきました。
練習にいくこと自体嫌になっていく。
指導者として、足りなかった。
過去に何人かいた、そんな子を救えなかったことを悪かったなあと、思うときがあります。
楽しいと思えることができるまで、導けなかった。
そこは悔いに残ります。

それでも、野球は楽しいと私は言えます。言い切れます。
野球というスポーツそのものも面白いですが、楽しいと言える理由がもうひとつ。

それは、その人が、その人たちがいてくれるから楽しいというのもあります。
その人たちと一緒にソフトボールをやるから楽しい。
チームスポーツのよさ。
チャンスもピンチもみんなで乗り越える。
真夏のインターバル、つらい練習。
最終回まで勝ってたのにサヨナラ負け、悔し涙。
いろんな時間を共有する。
間違いなく一緒に生きている実感。
あの緊張感の中、となりを見れば仲間がいてくれる心強さ。
競い合いながらも、お互いに安心感を分け合う。
だからこそ、生涯を通じての友だちができます。
これも大きな要因でしょう。
お前らがいてくれるから、ソフトボールは楽しい。
これ以上の理由はいりません。

私たち指導者もそうありたいと思っています。
コーチ、監督がいたからソフトボールが楽しい。
その一言。
声に出さずとも、そう思ってくれれば、ソフトボールの楽しさを共有したことになります。

ルールもわからない、投げ方、打ち方もわからない。
まずは、みんなで一緒に白球を追いかける楽しさに気づいてもらう。
40すぎたおっさんが、小学一年生とまったぐになって競い合う。
まだまだ負けません、ゼンジとヒカルには!

楽天イーグルスのファンです。
今年も開幕戦に行ってきました。
本当はもっといきたい。
ですが、こっちの美里イーグルスの方がファンなんで仕方ないですね。
選手全員のキラキラ野球カードを作りたいくらいです。
今日のノックもいい守備してました。
試合はやってませんが、少しずつ調子は上に向いているか?
そんな実感があります。

楽天イーグルスの平石監督。
松坂の横浜とPL学園の延長17回の死闘。
あの球史に残る戦いのPL学園のキャプテンでした。
あの試合はサードコーチャー。
それまで彼は、レギュラーで試合に出ることがあたりまえの野球エリート。
ただ、高校にきて肩が悲鳴を上げました。
試合に出られない日々、それでも野球に対する情熱は回りに伝わっていました。
キャプテン選任の投票で、みんなが選んだのは、平石監督。
たとえプレーができなくても、彼をチームの大黒柱として選んだのです。
それだけのキャプテンシー。
プレーで引っ張るというのはわかりますが、満足にプレーができないのに、キャプテンとして皆が選ぶ。
これは、その人、そのものを皆が信じているからです。
キャプテンシーの固まりのような人物。
自然とリーダーになる。
私は彼の風貌から、『蒼天航路』というマンガの楽進を思い出しました。
決して大きな体に恵まれたわけではない。
派手な必殺技もない。
だけどいつも先頭にたって、刀傷を受けてキズが絶えない。皆がその背中が前にあるだけで安心する。背中で味方を絶えず、鼓舞している。
前に進むことを楽しむ。
その背中に人はついてくる。
まさに楽進。

平石監督は、選手の心を掴むのがうまい。
上手いというテクニックではないと思います。
いろんな記事を読む限り、自然とその選手の、その時にいちばん響く言葉が流れ出る。
それって、その選手をよく見ているということなんですよね。
見てなければ、響く言葉はでない。
look ではなく watch。
たんに見るでなく、観察という目。
しかも温かい目と厳しい目どちらも持っている。
今シーズンの楽天の快進撃の要因のひとつだと私は思っています。
こんな監督のもとで野球をやれるということはしあわせなんじゃないでしょうか?
スポ少をやってて、私も相手チームに対して同じように思うときがあります。
はじめて手合わせをしてもそれはわかります。
あーこの人は、そのチームの選手たちが好きで好きで仕方ないんだなぁと。
そしてよく見ている。
守備位置にしても適材適所。
攻撃にしても「だから、このカウントでこんな戦術が使えるんだなあ。」と納得させられます。
選手たちを信じている。
そういうチームは強いし、まだまだ強くなる。
尊敬に値します。
そんなチームが全国大会にいく。
応援するしかないですね。

県大会はまさにそういうチームがひしめいていました。
イーグルスの回りにも、いいチームがたくさんいます。
まわりも強くなっています。
だからといって負けるわけにはいきません。
平石監督にはかないませんが、私も彼らをみています。
今日の練習でもさらに上手くなっている。
響く言葉がベストなタイミングで言えるかどうか?
それプラス、自信がもてる言葉、のせる言葉が言えるかどうか?
日々のキャッチボール、ノック、バッティングでのボールを通しての会話。
これを続けていきます!

またもや雨で流れた練習試合。
ここで、この時期にいまのイーグルスの調子を確かめておきたかった。
天気には勝てません。

白獅子まで、後に2週間。
昼間に試合ができるのは今週末くらいです。
後は高田さんとのナイター。
実戦経験がたりない。
試合は何が起こるか誰も予想できません。
総体で県大会に行ったことは、忘れましょう。
そんな自信なんかない方がいい。
おごれる者は久しからず。
1から。いやゼロから挑戦者の気持ちでいきます。

とはいっても、なんか勝ったり、いい試合をしたという実感がだいぶ遠くにあってものたりません。
いけるぞ!という調子にのりきらない。
このままでいいのかというのがありますが、それは仕方がない。
練習で盛り上げていくしかありません。

夏の高校野球の組合せも決まりました。
イーグルスのOBの高校、がんばって欲しい。
野球は高校野球までやってからこそ、野球の良さ、楽しさ、苦しさ、つらさ、仲間の大切さがわかると思います。
イーグルス時代の幼さの残るその顔、よく泣いていました。
高校生になってたくましく変わる。
いい顔してます。
中身も大きく成長したでしょう。
最後の夏。
最近の新聞にありました。
自分に与えられた場所で咲け、と。
その通りだと思います。
立場や役割はひとそれぞれ。
見ててくれる人は必ず見てくれる。
神様が、自分が見ている。
だからこそ、自分なりに思い切りやりきれ。
ガンバレ、シュウタ!タクヤ!

毎週毎週、週末になると雨。
今が昇り調子のイーグルスにとっては、災難の雨です。
その調子が世に出ることなく、狂ってしまう。腐ってしまう。
あー大会に出たい。試合がやりたい。
そしてまた今週末も雨。
日曜日なんか、今の時点で大雨確定。
計画していた練習試合の実施が危ぶまれます。
来週末も大会にでれない。
日曜日になんとか、小島コーチのご尽力で最後の練習試合を計画しています。
中通り、県南のスポ少さんからの試合のお誘い。
これは、長峰代表と小島コーチによるところが多い。
実際私はそういうロビー活動がどっちかというと苦手なんですよね。
自分からあまりいかないというか、そっちからくるのを待つというか、苦手。
誘われるとなんかうれしくなっちゃいます。

よって、おふたりの人脈に頼りっきりです。
おかげで、いろんなところに練習試合にいかせていただいています。
さらに大会にも呼んでいただいている。
ありがたいことです。

さて今シーズンも、はや中盤の7月を迎えます。
あと何回この2019イーグルスで戦えるか?
歯車がガッチリと噛み合ったときのあいつらの強さ。
薄い可能性のところばかりを引いてくる。
成功のロシアンルーレットの連鎖。
まぁ、噛み合うかどうかが問題なんですがね。
どこまでいけるかを試したい。
あの大空の向こうにどんな景色があるのか?
大会に飢えている餓狼のごときイーグルス。

神様、青空の下で試合をさせてくれぃー!


雨です。雨。
雨といえば、この前壮年野球で、雨の鶴沼球場で久しぶりに「プレーヤー」として、野球をやってきました。
40過ぎても、やっぱ野球はいい。
スタメンの発表は、やはり緊張します。
えー、俺、先発かい!外野は無理だってといいながらも、やる気満々。
顔は野球少年です。
はっきり言って、おっさんの集まりです。
動けねぇ~。
フライが上がっても
あっ俺のボールじゃねえ。
おっ、俺ではない。
えー俺のボールだけど、無理していったらアキレス腱切る、だから捕りに行くのやめるべ。
三人の真ん中に落ちる、完全に打ち取ったアタリ。
みんな管理職とか、偉い人なんで、すぐにがっとばしません。
1回飲み込んでから、ふぅーとひと息おいてから、ドンマイドンマイといいつつ、おめえのせいだかんなと心で悪態をつく。
態度にはみじんも出しません。夜の反省会までとっておきます。
まさに大人の対応です。

しとしと降る雨。
鶴沼球場の土は、黒い。
ホームベースは田んぼです。
そんな中、40過ぎ、50過ぎのおっさんたちが嬉々として野球をやっている。

滅多打ちされている我が方は、ユニフォームが真っ黒です。
私はキャッチャーだったので、ユニフォームでボールを拭いていましたが、真っ黒、ビタビタすぎてボールを拭くところがない。

キャッチャーで、構えると、
「あー、ぶっちぎりでそっちが勝ってるんで、早くアウトになってもらっていいすっかね?」
つぶやき戦法です。

開いていく点差、4回、5回。
やべー、コールド負けの危機。
いくつになっても、コールド負けだけは勘弁。
そこは意地を見せたい。もがいてみたい。

せめて、1点でもとらないと示しがつかない。
勝手なプライドで、みんなが結束します。
気持ちはホームラン。
しかし、結果がついてこない。

結局、コールド負けを喫しました。

それでも、この年になって、雨の中でも野球ができたことの喜び。
野球小僧の本懐を遂げました。

いくつになっても野球は、面白い。

泥だらけのユニフォームは、嫁さんが洗ってくれるはずもなく、自分で洗います。
試合時間よりも、風呂場で長く洗ってました。
泥だらけの勲章。
壮年野球のシーズンが終わるのは早い。
5月と6月の2回。
今シーズンは終わりました。
この歳になって、味方も敵もそろって野球ができることがありがたい。
敵がいなくては、試合にならない。
よう、久しぶり!まだ野球やってんのか?
それは、そのまま先輩にお返しします。
あー、おめえはあいつの弟か?
小学校、中学校、高校の見知った顔がぽつりぽつり。
この泥だらけのグランドでまた会えた。
高校の時にやったこのグランドでまた、野球ができた。
あのエラーはねぇべ。
あれはナイスヒット!
あのプレーは、おもしろかったなぁ。
負けたこと、自分のプレー、仲間のプレーを酒の肴にして、勝っても負けてもいい酒をのむ。
野球小僧の命の洗濯。
やれる限りは、プレーヤーとしても野球を続けたい。
そしてまた、家庭をないがしろにしてると怒られる。
ごめん、嫁さん。
そんな俺を許してくれることに感謝しつつ、息子のバットを借りて素振りをします。
いくつになってもヒットの感触は、最高です!
打ってないけど。



白獅子のお兄さんの大会、中学軟式野球の県下大会、両沼予選の応援にいってきました。
かつてのあの面々。
その躍動する姿に思わず感動します。
応援してて、ぐっときてしまう。
年取りましたね。

ちくしょうこのヤロー、上手くなりやがって!

随所にナイスプレー。
しぐさ、態度、取り組み方、雰囲気からもこのチームはいいチームだとわかります。
雰囲気のいいチームは、自然と強くなる。
いい環境、気持ち良くプレーさせてくるチームが、下手なわけがない。
そこにきて、保護者の応援もすごい。
息子たちのためにあんなにも一生懸命に声を枯らしてくれる大人は中々いません。 

こうやって上手く回ってるという「感覚」
大事だと思います。そして、全員がさらなる高みをめざしている。
とてもいい成功体験。
子どもの時にこういう体験は貴重です。
立場が変わっても、こんなふうに上手く回るようにがんばろうとするでしょう。
一種の中毒。
これもいくらお金を払ってもできない経験。
これもプライスレス。
こんな環境で育っていく子ども達は、本当に幸せだと思います。
この年代に、この地に生まれた子ども達、彼らの織りなす糸の行方を見守ることの幸せ。
野球がなければこのつながりはなかった。
今日なんて、練習が終わった高田スポ少の小学生も応援にかけつけていました。
未来の高田中野球部。
あらためて、みんなを引きつけてやまない「野球」の素晴らしさを確認した一日でした。
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