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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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楽天イーグルスのファンです。
今年も開幕戦に行ってきました。
本当はもっといきたい。
ですが、こっちの美里イーグルスの方がファンなんで仕方ないですね。
選手全員のキラキラ野球カードを作りたいくらいです。
今日のノックもいい守備してました。
試合はやってませんが、少しずつ調子は上に向いているか?
そんな実感があります。

楽天イーグルスの平石監督。
松坂の横浜とPL学園の延長17回の死闘。
あの球史に残る戦いのPL学園のキャプテンでした。
あの試合はサードコーチャー。
それまで彼は、レギュラーで試合に出ることがあたりまえの野球エリート。
ただ、高校にきて肩が悲鳴を上げました。
試合に出られない日々、それでも野球に対する情熱は回りに伝わっていました。
キャプテン選任の投票で、みんなが選んだのは、平石監督。
たとえプレーができなくても、彼をチームの大黒柱として選んだのです。
それだけのキャプテンシー。
プレーで引っ張るというのはわかりますが、満足にプレーができないのに、キャプテンとして皆が選ぶ。
これは、その人、そのものを皆が信じているからです。
キャプテンシーの固まりのような人物。
自然とリーダーになる。
私は彼の風貌から、『蒼天航路』というマンガの楽進を思い出しました。
決して大きな体に恵まれたわけではない。
派手な必殺技もない。
だけどいつも先頭にたって、刀傷を受けてキズが絶えない。皆がその背中が前にあるだけで安心する。背中で味方を絶えず、鼓舞している。
前に進むことを楽しむ。
その背中に人はついてくる。
まさに楽進。

平石監督は、選手の心を掴むのがうまい。
上手いというテクニックではないと思います。
いろんな記事を読む限り、自然とその選手の、その時にいちばん響く言葉が流れ出る。
それって、その選手をよく見ているということなんですよね。
見てなければ、響く言葉はでない。
look ではなく watch。
たんに見るでなく、観察という目。
しかも温かい目と厳しい目どちらも持っている。
今シーズンの楽天の快進撃の要因のひとつだと私は思っています。
こんな監督のもとで野球をやれるということはしあわせなんじゃないでしょうか?
スポ少をやってて、私も相手チームに対して同じように思うときがあります。
はじめて手合わせをしてもそれはわかります。
あーこの人は、そのチームの選手たちが好きで好きで仕方ないんだなぁと。
そしてよく見ている。
守備位置にしても適材適所。
攻撃にしても「だから、このカウントでこんな戦術が使えるんだなあ。」と納得させられます。
選手たちを信じている。
そういうチームは強いし、まだまだ強くなる。
尊敬に値します。
そんなチームが全国大会にいく。
応援するしかないですね。

県大会はまさにそういうチームがひしめいていました。
イーグルスの回りにも、いいチームがたくさんいます。
まわりも強くなっています。
だからといって負けるわけにはいきません。
平石監督にはかないませんが、私も彼らをみています。
今日の練習でもさらに上手くなっている。
響く言葉がベストなタイミングで言えるかどうか?
それプラス、自信がもてる言葉、のせる言葉が言えるかどうか?
日々のキャッチボール、ノック、バッティングでのボールを通しての会話。
これを続けていきます!

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