時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
雨です。雨。
雨といえば、この前壮年野球で、雨の鶴沼球場で久しぶりに「プレーヤー」として、野球をやってきました。
40過ぎても、やっぱ野球はいい。
スタメンの発表は、やはり緊張します。
えー、俺、先発かい!外野は無理だってといいながらも、やる気満々。
顔は野球少年です。
はっきり言って、おっさんの集まりです。
動けねぇ~。
フライが上がっても
あっ俺のボールじゃねえ。
おっ、俺ではない。
えー俺のボールだけど、無理していったらアキレス腱切る、だから捕りに行くのやめるべ。
三人の真ん中に落ちる、完全に打ち取ったアタリ。
みんな管理職とか、偉い人なんで、すぐにがっとばしません。
1回飲み込んでから、ふぅーとひと息おいてから、ドンマイドンマイといいつつ、おめえのせいだかんなと心で悪態をつく。
態度にはみじんも出しません。夜の反省会までとっておきます。
まさに大人の対応です。
しとしと降る雨。
鶴沼球場の土は、黒い。
ホームベースは田んぼです。
そんな中、40過ぎ、50過ぎのおっさんたちが嬉々として野球をやっている。
滅多打ちされている我が方は、ユニフォームが真っ黒です。
私はキャッチャーだったので、ユニフォームでボールを拭いていましたが、真っ黒、ビタビタすぎてボールを拭くところがない。
キャッチャーで、構えると、
「あー、ぶっちぎりでそっちが勝ってるんで、早くアウトになってもらっていいすっかね?」
つぶやき戦法です。
開いていく点差、4回、5回。
やべー、コールド負けの危機。
いくつになっても、コールド負けだけは勘弁。
そこは意地を見せたい。もがいてみたい。
せめて、1点でもとらないと示しがつかない。
勝手なプライドで、みんなが結束します。
気持ちはホームラン。
しかし、結果がついてこない。
結局、コールド負けを喫しました。
それでも、この年になって、雨の中でも野球ができたことの喜び。
野球小僧の本懐を遂げました。
いくつになっても野球は、面白い。
泥だらけのユニフォームは、嫁さんが洗ってくれるはずもなく、自分で洗います。
試合時間よりも、風呂場で長く洗ってました。
泥だらけの勲章。
壮年野球のシーズンが終わるのは早い。
5月と6月の2回。
今シーズンは終わりました。
この歳になって、味方も敵もそろって野球ができることがありがたい。
敵がいなくては、試合にならない。
よう、久しぶり!まだ野球やってんのか?
それは、そのまま先輩にお返しします。
あー、おめえはあいつの弟か?
小学校、中学校、高校の見知った顔がぽつりぽつり。
この泥だらけのグランドでまた会えた。
高校の時にやったこのグランドでまた、野球ができた。
あのエラーはねぇべ。
あれはナイスヒット!
あのプレーは、おもしろかったなぁ。
負けたこと、自分のプレー、仲間のプレーを酒の肴にして、勝っても負けてもいい酒をのむ。
野球小僧の命の洗濯。
やれる限りは、プレーヤーとしても野球を続けたい。
そしてまた、家庭をないがしろにしてると怒られる。
ごめん、嫁さん。
そんな俺を許してくれることに感謝しつつ、息子のバットを借りて素振りをします。
いくつになってもヒットの感触は、最高です!
打ってないけど。
雨といえば、この前壮年野球で、雨の鶴沼球場で久しぶりに「プレーヤー」として、野球をやってきました。
40過ぎても、やっぱ野球はいい。
スタメンの発表は、やはり緊張します。
えー、俺、先発かい!外野は無理だってといいながらも、やる気満々。
顔は野球少年です。
はっきり言って、おっさんの集まりです。
動けねぇ~。
フライが上がっても
あっ俺のボールじゃねえ。
おっ、俺ではない。
えー俺のボールだけど、無理していったらアキレス腱切る、だから捕りに行くのやめるべ。
三人の真ん中に落ちる、完全に打ち取ったアタリ。
みんな管理職とか、偉い人なんで、すぐにがっとばしません。
1回飲み込んでから、ふぅーとひと息おいてから、ドンマイドンマイといいつつ、おめえのせいだかんなと心で悪態をつく。
態度にはみじんも出しません。夜の反省会までとっておきます。
まさに大人の対応です。
しとしと降る雨。
鶴沼球場の土は、黒い。
ホームベースは田んぼです。
そんな中、40過ぎ、50過ぎのおっさんたちが嬉々として野球をやっている。
滅多打ちされている我が方は、ユニフォームが真っ黒です。
私はキャッチャーだったので、ユニフォームでボールを拭いていましたが、真っ黒、ビタビタすぎてボールを拭くところがない。
キャッチャーで、構えると、
「あー、ぶっちぎりでそっちが勝ってるんで、早くアウトになってもらっていいすっかね?」
つぶやき戦法です。
開いていく点差、4回、5回。
やべー、コールド負けの危機。
いくつになっても、コールド負けだけは勘弁。
そこは意地を見せたい。もがいてみたい。
せめて、1点でもとらないと示しがつかない。
勝手なプライドで、みんなが結束します。
気持ちはホームラン。
しかし、結果がついてこない。
結局、コールド負けを喫しました。
それでも、この年になって、雨の中でも野球ができたことの喜び。
野球小僧の本懐を遂げました。
いくつになっても野球は、面白い。
泥だらけのユニフォームは、嫁さんが洗ってくれるはずもなく、自分で洗います。
試合時間よりも、風呂場で長く洗ってました。
泥だらけの勲章。
壮年野球のシーズンが終わるのは早い。
5月と6月の2回。
今シーズンは終わりました。
この歳になって、味方も敵もそろって野球ができることがありがたい。
敵がいなくては、試合にならない。
よう、久しぶり!まだ野球やってんのか?
それは、そのまま先輩にお返しします。
あー、おめえはあいつの弟か?
小学校、中学校、高校の見知った顔がぽつりぽつり。
この泥だらけのグランドでまた会えた。
高校の時にやったこのグランドでまた、野球ができた。
あのエラーはねぇべ。
あれはナイスヒット!
あのプレーは、おもしろかったなぁ。
負けたこと、自分のプレー、仲間のプレーを酒の肴にして、勝っても負けてもいい酒をのむ。
野球小僧の命の洗濯。
やれる限りは、プレーヤーとしても野球を続けたい。
そしてまた、家庭をないがしろにしてると怒られる。
ごめん、嫁さん。
そんな俺を許してくれることに感謝しつつ、息子のバットを借りて素振りをします。
いくつになってもヒットの感触は、最高です!
打ってないけど。
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