時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
昔から思ってたことがあるんです。
スポ少に入ったばかりの低学年の子どもたち。
その子たちのためだけの大会があればいいのにと。
1チームで組めないときは、連合でもいいと思うんです。
上手い子は、低学年でもバンバンでれるでしょうが、そういう子ばかりでもない。
ソフトはしたずみがながいような気がします。
もちろん勝つことも大事ですが、失敗することも大事だと思います。
成功体験は、自信をつけますが、すべてにおいて成功ばかりとはいかないでしょう。
失敗したときのメンタルの持ち方、勝った相手への配慮。負けたときの自分の態度。
逆に敗者への配慮。勝った自分のおさめかた。
小さいときから、実体験で学べるスポーツはやっぱりすばらしい。
やはり試合っていうのは特別な時間だと思うんです。
あの打席に立てば、みんなの注目を集める。
打てばもっとすごいといわれる。
自分の存在意義を見出せると思うんです。
そしてもっともっと上手くなろうとする。
それって実生活でも必ず役に立つはずです。
でかいヘルメットをかぶって、カリメロみたいになって、金棒みたいにバットを振る真剣な野球小僧。
下手でもいいんです。
そんなひたむきさに大人も感化されるはず。
昔は自分もそんな野球小僧だったと。
ルールもわからないような子どもたちでやってみたいなぁ。
スポ少に入ったばかりの低学年の子どもたち。
その子たちのためだけの大会があればいいのにと。
1チームで組めないときは、連合でもいいと思うんです。
上手い子は、低学年でもバンバンでれるでしょうが、そういう子ばかりでもない。
ソフトはしたずみがながいような気がします。
もちろん勝つことも大事ですが、失敗することも大事だと思います。
成功体験は、自信をつけますが、すべてにおいて成功ばかりとはいかないでしょう。
失敗したときのメンタルの持ち方、勝った相手への配慮。負けたときの自分の態度。
逆に敗者への配慮。勝った自分のおさめかた。
小さいときから、実体験で学べるスポーツはやっぱりすばらしい。
やはり試合っていうのは特別な時間だと思うんです。
あの打席に立てば、みんなの注目を集める。
打てばもっとすごいといわれる。
自分の存在意義を見出せると思うんです。
そしてもっともっと上手くなろうとする。
それって実生活でも必ず役に立つはずです。
でかいヘルメットをかぶって、カリメロみたいになって、金棒みたいにバットを振る真剣な野球小僧。
下手でもいいんです。
そんなひたむきさに大人も感化されるはず。
昔は自分もそんな野球小僧だったと。
ルールもわからないような子どもたちでやってみたいなぁ。
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だんだん練習試合の情報が入ってきました。
中通、いわきでは既に試合もやっているとのこと。
始動でやく1、2ヶ月のブランクがあります。
会津の平均的なチームからすれば、本格的な練習ができるのが4月中旬ごろから、そして5月の連休に総体の会津予選です。
やっと起き上がったぐらいの状態。
この予選までにどれだけ仕上げられるか?
3月、4月上旬、ここでぬきんでればやはり有利。
会津の強豪チームがいわきや中通に遠征にいく理由がここにあります。
呼んでもらえるのが、すごいんですけどね。
私は外交があんまり得意ではありませんので、中通やいわきの監督さんとは親交がありません。
その点監督は、顔がひろい。
県大会や練習試合で親交を深めていかなきゃいけないんでしょうけど、そこは監督にお任せです。
いつも県大会にでて常連となれば、自然とそういうのはできていくんでしょうか?
去年初めていったばかりなので、常連となるにはまだまだかかりそうです。
っていうか、そんなに簡単に毎年いけるものでもありません。
そう考えるとよくいけたなぁと今でも思います。
前年のイメージが他のチームにあるとは思いますが、今年は今年のカラーのチームです。
とりあえず明日の練習ははやく雪が消えるように校庭に出て、黒い土をだして太陽の熱を吸収しやすいように動き回ることにします。
中通、いわきでは既に試合もやっているとのこと。
始動でやく1、2ヶ月のブランクがあります。
会津の平均的なチームからすれば、本格的な練習ができるのが4月中旬ごろから、そして5月の連休に総体の会津予選です。
やっと起き上がったぐらいの状態。
この予選までにどれだけ仕上げられるか?
3月、4月上旬、ここでぬきんでればやはり有利。
会津の強豪チームがいわきや中通に遠征にいく理由がここにあります。
呼んでもらえるのが、すごいんですけどね。
私は外交があんまり得意ではありませんので、中通やいわきの監督さんとは親交がありません。
その点監督は、顔がひろい。
県大会や練習試合で親交を深めていかなきゃいけないんでしょうけど、そこは監督にお任せです。
いつも県大会にでて常連となれば、自然とそういうのはできていくんでしょうか?
去年初めていったばかりなので、常連となるにはまだまだかかりそうです。
っていうか、そんなに簡単に毎年いけるものでもありません。
そう考えるとよくいけたなぁと今でも思います。
前年のイメージが他のチームにあるとは思いますが、今年は今年のカラーのチームです。
とりあえず明日の練習ははやく雪が消えるように校庭に出て、黒い土をだして太陽の熱を吸収しやすいように動き回ることにします。
息子の小学校の授業参観にいってきました。
いるわいるわスポ少の選手たち。
普段は見せない顔がここにあります。
そりゃそうですよね。いろんな面をもっているのが人というもの。
スポ少だけをみて、その人を判断するのはヤボってもんです。
しかし、素行は少なからず自然とでてくるもの。
普段からきっちりしようとしてる人は、いろんな場面でもきっちりしようとするでしょう。
その逆もしかり。
日常生活から見直すということを、いろんなスポーツの強豪がそこから始めているのも納得できます。
でも、私は思うんです。
何事にも完璧をもとめると、そうできない場合に支障をきたすんじゃないかと。
実際の世の中では、完璧にできないことのほうが多いような気がします。
そしてそうできなかった場合、生真面目な人ほど受けるダメージは大きい。
一本気なまじめさを突き通すのは、相当難しいと思います。
しかし、そこを目指す努力や心構えは必要です。
そしてそうできなかったときの、折り合いのつけ方。
一生懸命やった。でも負けた。悔しい。泣くほど悔しい。
でも、次に向かってまた積み上げていく潔さ。
そういうのが、自分で体験できるのがスポーツのいいところ。
勝ち続けることができる人はいません。
たとえ負けようとも、最後まであきらめない。
負けたとしても、他者のせいにせず、自分に折り合いをつけて、次に進む。
それをソフトボール以外の勉強などにも活かしてほしいと思います。
町の顕彰表彰に該当し、その受賞式に行ってきました。
本当は全員でいきたかったのですが、精鋭6年生9人のみの出席にしました。
平日なんで、そんなに輸送手段がないんです・・・ごめん。
あらためて今年のチームのすごさがわかりました。
県大会優勝レベルでないと、この表彰式には呼ばれない。
会津からは、2チームしかいったことがない。
もちろん美里からは、スポ少創立依頼初めての快挙。
9人の後ろ姿をみながら、あらためて感慨深いおもいにふけったのは私だけではなく監督もそう持っていたはずです。
もう一回やれといわれても、かなり厳しいと思います。
よくぞ、この世代にこれだけの戦力を一同に会してくれました。
運にも恵まれました。
聖光学院の齋藤監督は、負けたときは使ってはいけない言葉だけど勝った時はそういわざるをえない場面があるといっていました。
野村監督も「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」といっていました。
野球の神様の見えざる手。
過分にあったと、ふりかえっても思います。
まさに偉大な功績を残した6年生9人。勝太郎にいたっては、スキーでも全国へ。
今回の表彰はおそらく史上初のダブル受賞でしょう。
異種競技で全国に2度いく男。スキーの大会はこれからなので、がんばってほしいです。
その栄光も過ぎてしまえば過去のもの。
それに縛られてはいけません。彼らも次に向かわねば。
私たちも次に向かわねば。
熱い思いを胸に持ちながら、新たなページを刻んでいく。
今日もその準備のための練習に集中していくだけです。
本当は全員でいきたかったのですが、精鋭6年生9人のみの出席にしました。
平日なんで、そんなに輸送手段がないんです・・・ごめん。
あらためて今年のチームのすごさがわかりました。
県大会優勝レベルでないと、この表彰式には呼ばれない。
会津からは、2チームしかいったことがない。
もちろん美里からは、スポ少創立依頼初めての快挙。
9人の後ろ姿をみながら、あらためて感慨深いおもいにふけったのは私だけではなく監督もそう持っていたはずです。
もう一回やれといわれても、かなり厳しいと思います。
よくぞ、この世代にこれだけの戦力を一同に会してくれました。
運にも恵まれました。
聖光学院の齋藤監督は、負けたときは使ってはいけない言葉だけど勝った時はそういわざるをえない場面があるといっていました。
野村監督も「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」といっていました。
野球の神様の見えざる手。
過分にあったと、ふりかえっても思います。
まさに偉大な功績を残した6年生9人。勝太郎にいたっては、スキーでも全国へ。
今回の表彰はおそらく史上初のダブル受賞でしょう。
異種競技で全国に2度いく男。スキーの大会はこれからなので、がんばってほしいです。
その栄光も過ぎてしまえば過去のもの。
それに縛られてはいけません。彼らも次に向かわねば。
私たちも次に向かわねば。
熱い思いを胸に持ちながら、新たなページを刻んでいく。
今日もその準備のための練習に集中していくだけです。
だんだん3月。
積もってる雪の高さも目に見えて低くなってきています。早く解けてくれないかなぁと思っていると、この天気。
久々に土日スポ少も休みの週末も荒れそうです。
アウトドアはきついかな。
昨日の練習なんですが、目に見えて4年生が上手くなっている。
ゴロの裁き方が特に。
室内練習ですから実戦でどこまで使えるかはわかりません。
上手くなってきたとはいえ、まだまだ普通のレベル。
ですが、週2とはいえ、結構きつい練習をやっていると思います。
シャトルラン、反復横とび、早投げ。1時間半の練習のわりには結構つめこんでいる。
中には、手をぬくやつもいますが、一生懸命にやっているやつが多くいれば自然とそういう雰囲気になる。
そういうのを聖光学院の齋藤監督がいう自浄作用というんでしょうね。
まだ、ポジションが固定していません。
各自の適性、性格をみて監督が決めてくれるでしょう。
俺はここをやりたいと我を張っているやつは、ゆうとひとりぐらいでしょう。
それはそれで評価しています。
自分がやりたいポジションにつくほうがいいに決まっています。
まがりなりにも個人の資質は上がっています。
あとはそれを有機的につなげていくか。
どうやって組織的にしていくか。
飛びぬけた存在がいない今、チームで戦うしか道はない。
でも、このごった煮状態の混沌としたあらけずりで未熟な連中をみていると昨年にはない面白さを感じます。いい方向にいってほしいと切に思います。
積もってる雪の高さも目に見えて低くなってきています。早く解けてくれないかなぁと思っていると、この天気。
久々に土日スポ少も休みの週末も荒れそうです。
アウトドアはきついかな。
昨日の練習なんですが、目に見えて4年生が上手くなっている。
ゴロの裁き方が特に。
室内練習ですから実戦でどこまで使えるかはわかりません。
上手くなってきたとはいえ、まだまだ普通のレベル。
ですが、週2とはいえ、結構きつい練習をやっていると思います。
シャトルラン、反復横とび、早投げ。1時間半の練習のわりには結構つめこんでいる。
中には、手をぬくやつもいますが、一生懸命にやっているやつが多くいれば自然とそういう雰囲気になる。
そういうのを聖光学院の齋藤監督がいう自浄作用というんでしょうね。
まだ、ポジションが固定していません。
各自の適性、性格をみて監督が決めてくれるでしょう。
俺はここをやりたいと我を張っているやつは、ゆうとひとりぐらいでしょう。
それはそれで評価しています。
自分がやりたいポジションにつくほうがいいに決まっています。
まがりなりにも個人の資質は上がっています。
あとはそれを有機的につなげていくか。
どうやって組織的にしていくか。
飛びぬけた存在がいない今、チームで戦うしか道はない。
でも、このごった煮状態の混沌としたあらけずりで未熟な連中をみていると昨年にはない面白さを感じます。いい方向にいってほしいと切に思います。
2/25は、高田のお文珠様でした。
学問の神様。受験シーズンとあって、わらをもすがる思いでお文珠様にお願いしたひともいたと思います。
普段「別に神様仏様なんて信じていなし」なんていっていても、あの前に立つと一心に拝んでします。不思議なものです。根は信心深いんでしょうか。
三人寄れば文珠の知恵とはいいますが、他力本願ではだめでしょう。
俺がやらなくても、誰かがやるだろう、ではぜんぜん「寄らない」。
ただ、そこに集まっているだけ。
一生懸命にやったうえでの、相乗効果。
長所を伸ばし、短所をお互いがフォローする。
ここがめざすべきところなんでしょうね。
野球やソフトにも通じるところです。
それと勉学にもいそしんでほしい。文武両道。これがまた難しいんですが、頭が良くて、動けると世界が開けると思うんです。
スポーツも勉強もどっちもいい方に作用すると思います。
そんなことを思うのは、大人になってからなんですけどね。
がんばれ受験生。
学問の神様。受験シーズンとあって、わらをもすがる思いでお文珠様にお願いしたひともいたと思います。
普段「別に神様仏様なんて信じていなし」なんていっていても、あの前に立つと一心に拝んでします。不思議なものです。根は信心深いんでしょうか。
三人寄れば文珠の知恵とはいいますが、他力本願ではだめでしょう。
俺がやらなくても、誰かがやるだろう、ではぜんぜん「寄らない」。
ただ、そこに集まっているだけ。
一生懸命にやったうえでの、相乗効果。
長所を伸ばし、短所をお互いがフォローする。
ここがめざすべきところなんでしょうね。
野球やソフトにも通じるところです。
それと勉学にもいそしんでほしい。文武両道。これがまた難しいんですが、頭が良くて、動けると世界が開けると思うんです。
スポーツも勉強もどっちもいい方に作用すると思います。
そんなことを思うのは、大人になってからなんですけどね。
がんばれ受験生。
木曜日、聖光学院の斉藤監督の講演にいってきました。
まずもって、斉藤監督の声がとおる。
声量も大きすぎず、小さすぎず、使う言葉は結構難しい意味だと思いますが、状況を設定してくれるのでわかりやすい。
声がとおるというよりは話がとおる、真意が伝わりやすいといったほうがいいでしょうか。
生徒への接し方などは、甘くはありませんが、まったく突き放すでもない。
厳しくするのは、「はいあがってこいよ。」という愛情と情熱も裏返しなんだと思いました。
クールなイメージがありましたが、中身は熱い人です。
野球道。
野球の技術を教えることもそうですが、斉藤監督は人として生きるうえで、他人にも自分にも恥じない雄々しい生き方をご指導されている。
なにかあったときの自浄作用。
不条理や不都合を受け入れて、他者のせいにしないで自分の糧としていく決断力、行動力。
それを野球という性格がでるスポーツをとおして、指導というよりは、気づかせて、自分のものにさせていく修練を積んでいる。上からがっとばすことをよしとせず、自らを正すまで根気良く、厳しいまなざしで貫く。
そう思えました。
多くの指導者もそういった信念をもっていると思います。
ただ、齋藤監督や有名だといわれる監督さんのすごいところは、それを徹底していること。
この一言につきます。
あいさつや、ごみについてもそう、練習時間確保のために、見逃しがちになってしまいます。
でも、斉藤監督はちがう。そこが、気づかせるチャンスなんですね。
小さいことができない人は、大きなこともできない。
このことを激戦の甲子園や県予選の中で身を持って知っている人なんです。
目の前の練習時間の確保よりも、長い目でみれば、あいさつができないのをできるようにすること。
グランドにごみがおちているのを選手が誰もひろわないことを見つけた人が率先して拾うこと。
こういった、小さいことを徹底して、気づかせ、行動させることで、練習に対する心構えや、一球一球の大切さ、ピンチのときの心の強さに繋がっていく。
その大切さを自らが熟知し、選手たちにも共有し、チームとして徹底して、実践している。
野球が少しくらい上手いからといって勘違いが見逃されている選手のなかの心の甘えやスキを徹底して鍛え上げている。
鬼といわれるくらい徹底している。
それができれば、自然と上達していくことを信じて疑わない。
その信念が、人に真意を伝える言葉として斉藤監督から出てくるのでしょう。
また、人を見抜く目が確かすぎる。
それは人生経験や本などから常に吸収しようと貪欲な向上心、向上心というよりは心の治め方というか、道を突き詰める探求者のような、求道者のような研究熱心に裏づけされています。
この人の前では、うそはつけないなと思わせる存在。
聖光学院が強くありつづける理由がわかったような気がします。
ひるがえって、自分を見てみる。
徹底することの難しさ。それと自分に対する甘さ。
私はまだまだ足りないし、自分はそうできるかと自問してみる。
多くの指導者は多少ちがえど、斉藤監督と同じようなゴールを目指していると思います。
はるか雲の上の頂を垣間見る。
その行程のつらさや予想されるであろう厳しさに、しり込みしそうです。
ただ、背中を押してくれるのは、こどもたちや保護者の笑顔。
それのみで歩き続けるのも、もったいないでしょうから、斉藤監督や先人たちから吸収したものを自分なりにかみくだき、子どもたちに還元しながら、今後も指導というよりは一緒にがんばっていこうと思いました。
まずもって、斉藤監督の声がとおる。
声量も大きすぎず、小さすぎず、使う言葉は結構難しい意味だと思いますが、状況を設定してくれるのでわかりやすい。
声がとおるというよりは話がとおる、真意が伝わりやすいといったほうがいいでしょうか。
生徒への接し方などは、甘くはありませんが、まったく突き放すでもない。
厳しくするのは、「はいあがってこいよ。」という愛情と情熱も裏返しなんだと思いました。
クールなイメージがありましたが、中身は熱い人です。
野球道。
野球の技術を教えることもそうですが、斉藤監督は人として生きるうえで、他人にも自分にも恥じない雄々しい生き方をご指導されている。
なにかあったときの自浄作用。
不条理や不都合を受け入れて、他者のせいにしないで自分の糧としていく決断力、行動力。
それを野球という性格がでるスポーツをとおして、指導というよりは、気づかせて、自分のものにさせていく修練を積んでいる。上からがっとばすことをよしとせず、自らを正すまで根気良く、厳しいまなざしで貫く。
そう思えました。
多くの指導者もそういった信念をもっていると思います。
ただ、齋藤監督や有名だといわれる監督さんのすごいところは、それを徹底していること。
この一言につきます。
あいさつや、ごみについてもそう、練習時間確保のために、見逃しがちになってしまいます。
でも、斉藤監督はちがう。そこが、気づかせるチャンスなんですね。
小さいことができない人は、大きなこともできない。
このことを激戦の甲子園や県予選の中で身を持って知っている人なんです。
目の前の練習時間の確保よりも、長い目でみれば、あいさつができないのをできるようにすること。
グランドにごみがおちているのを選手が誰もひろわないことを見つけた人が率先して拾うこと。
こういった、小さいことを徹底して、気づかせ、行動させることで、練習に対する心構えや、一球一球の大切さ、ピンチのときの心の強さに繋がっていく。
その大切さを自らが熟知し、選手たちにも共有し、チームとして徹底して、実践している。
野球が少しくらい上手いからといって勘違いが見逃されている選手のなかの心の甘えやスキを徹底して鍛え上げている。
鬼といわれるくらい徹底している。
それができれば、自然と上達していくことを信じて疑わない。
その信念が、人に真意を伝える言葉として斉藤監督から出てくるのでしょう。
また、人を見抜く目が確かすぎる。
それは人生経験や本などから常に吸収しようと貪欲な向上心、向上心というよりは心の治め方というか、道を突き詰める探求者のような、求道者のような研究熱心に裏づけされています。
この人の前では、うそはつけないなと思わせる存在。
聖光学院が強くありつづける理由がわかったような気がします。
ひるがえって、自分を見てみる。
徹底することの難しさ。それと自分に対する甘さ。
私はまだまだ足りないし、自分はそうできるかと自問してみる。
多くの指導者は多少ちがえど、斉藤監督と同じようなゴールを目指していると思います。
はるか雲の上の頂を垣間見る。
その行程のつらさや予想されるであろう厳しさに、しり込みしそうです。
ただ、背中を押してくれるのは、こどもたちや保護者の笑顔。
それのみで歩き続けるのも、もったいないでしょうから、斉藤監督や先人たちから吸収したものを自分なりにかみくだき、子どもたちに還元しながら、今後も指導というよりは一緒にがんばっていこうと思いました。
日曜は、スキー子どもの日でこどものリフト料金が無料でした。
いざいかんと思ったのですが、現場にいた親父から「やめたほうがいい。」と一言。
予定を変更して、米沢にベイマックスを見てきました。
いい映画でした。子どもたちはどう感じてくれたでしょうか?
さて、私が読んでいるマールマガジンに「お父さんのための野球教室」っていうのがあるんですが、今日の記事が目に留まりました。
このマガジン、無料の割には結構深くいいことが書いてあります。
核心部分を見ようとすれば、お金がかかるのは仕方のないことでしょうが、ヒントになることはたくさんあります。
この手のマガジンで気をつけなくてはならないことは、情報の取捨選択。
全てを鵜呑みのしないことです。いいと思ったことは実践していけばいいし、そうではないと思ったことはやらなければいい。
全ての人に共通した育成法など存在しないと思っていますから、参考にできるところは参考にさせてもらうくらいのスタンスでいいと思います。
でも、結構いいことが書いてあるんです。
今日は、エラーについて。
エラーをしても、積極的に攻めていく強いこころをもった選手になるためには?
ってな具合の入り方です。
エラーして消極的になるよりは、はじめからエラーを想定して、わざとエラーする。
そしてすばやいリカバリー方法と精神的な立ち直りを促す練習。
野球にエラーはつきものだとして、エラーに慣れさせる練習とでもいいましょうか?
そうすれば、エラーしても「やっちまった・・・」とあたふたして、送球もエラーになってしまう悪循環の芽を摘み取れる可能性がある。
このくらいのポロリでも、一塁送球は間に合うと素早い立ち直りの練習になるでしょう。
これはいい練習になるでしょう。雪が解けたらやってみようと思います。
いや、これは室内でもできるか・・・
これは、バッターでも同じ。
高目を打つなよと指導しても、高めに意識が集中してしまうので返って逆効果。
であれば、ベルトの高さを打てと、違う表現でアドバイスしたほうが効果的だと、ものの本にありました。
見方を変えてみる。それって大事ですよね。
長くやっていると落ち込んでしまうワナ。
気をつけていますが、知らず知らずに深みにはまっていってしまう。
異業種者、いろんな人の意見に耳を傾けようとする。
ぜんぜん違うところから、核心が降りてくる場合もあります。
万事塞翁が馬といったところでしょうか。
いざいかんと思ったのですが、現場にいた親父から「やめたほうがいい。」と一言。
予定を変更して、米沢にベイマックスを見てきました。
いい映画でした。子どもたちはどう感じてくれたでしょうか?
さて、私が読んでいるマールマガジンに「お父さんのための野球教室」っていうのがあるんですが、今日の記事が目に留まりました。
このマガジン、無料の割には結構深くいいことが書いてあります。
核心部分を見ようとすれば、お金がかかるのは仕方のないことでしょうが、ヒントになることはたくさんあります。
この手のマガジンで気をつけなくてはならないことは、情報の取捨選択。
全てを鵜呑みのしないことです。いいと思ったことは実践していけばいいし、そうではないと思ったことはやらなければいい。
全ての人に共通した育成法など存在しないと思っていますから、参考にできるところは参考にさせてもらうくらいのスタンスでいいと思います。
でも、結構いいことが書いてあるんです。
今日は、エラーについて。
エラーをしても、積極的に攻めていく強いこころをもった選手になるためには?
ってな具合の入り方です。
エラーして消極的になるよりは、はじめからエラーを想定して、わざとエラーする。
そしてすばやいリカバリー方法と精神的な立ち直りを促す練習。
野球にエラーはつきものだとして、エラーに慣れさせる練習とでもいいましょうか?
そうすれば、エラーしても「やっちまった・・・」とあたふたして、送球もエラーになってしまう悪循環の芽を摘み取れる可能性がある。
このくらいのポロリでも、一塁送球は間に合うと素早い立ち直りの練習になるでしょう。
これはいい練習になるでしょう。雪が解けたらやってみようと思います。
いや、これは室内でもできるか・・・
これは、バッターでも同じ。
高目を打つなよと指導しても、高めに意識が集中してしまうので返って逆効果。
であれば、ベルトの高さを打てと、違う表現でアドバイスしたほうが効果的だと、ものの本にありました。
見方を変えてみる。それって大事ですよね。
長くやっていると落ち込んでしまうワナ。
気をつけていますが、知らず知らずに深みにはまっていってしまう。
異業種者、いろんな人の意見に耳を傾けようとする。
ぜんぜん違うところから、核心が降りてくる場合もあります。
万事塞翁が馬といったところでしょうか。
2/11の快晴の建国記念日に会津美里町の町民スキー大会が行われました。
我がイーグルスから精鋭5人の参加。
まぁスキーで全国区の勝太郎にはかないませんけど、ソフトボールもスキーもできるところを見せてやろうという意気込みで乗り込みました。
しかし、小山スキー場はリフトがないので有酸素運動の宝庫。移動のたびにカロリーが消費されます。
そんな中で激戦の4年男子。
イーグルスのスキー4人衆の戦いに注目が集まります。
出走順にやまと、ひかる、ゆうへい、まなや。1年生のときからこのメンバーで戦ってきました。
いつもはチームとして仲間ですが、今回は個人同士の戦い。
表面上は、どうせ勝てないよなんていってますが、心の中ではアイツには負けられないとみんな思っているでしょう。
実力はほぼ拮抗しています。みんなが思うほど、差はない。裏を返せば、みんなにチャンピオンのチャンスがあるといっていいでしょう。
そのためには小山スキー場という特殊な状況で、いかに速くスピードに乗れるか?ここにかかっていると思います。
その意味では、技術に勝るまやなが有利。
後ろから見てても、やわらかい膝の使い方とスムーズな体重異動。
シュプールをみても、スキーが大きく開かないで滑っているのがわかります。一本の線のよう、つまりターン時にロスが少ない。
時たまバランスを崩すときがありますが、一番安定したすべりを見せています。
あとは、どれだけ攻めていけるか?守りに入らなければ本命でしょう。
他にポールの技術経験値の高いひかる。テクニックでいえば、こちらも相当なもの。
ただ体重が軽いか?そこをどう補っていくかが勝負になるでしょう。
やまととゆうへいは、どちらも荒削りながらスピードへの恐怖よりも度胸の勝るふたり。だいたんな攻め方をしていけば勝機はあります。
大きく差はない面々。あとはそこにメンタルと状況を読む冷静さが要求されます。
今回は、注意すべきポールとか、あえていろんなアドバイスをおくりませんでした。
自分で考えて動く。
失敗したっていいんです。負けたっていいんです。そこから、何を学び、どうやって次に活かすか?
ここが大事だと思います。
そこはソフトボールと共通しているところです。
いい結果がでれば素直に喜んでいいし、自信をもっていいと思います。
惜しくも敗れた選手は、また次を目指す。
優勝したまなやを目標に来年もがんばって欲しいと思います。
しかし、ごちゃごちゃゴタクが多いですが、まなやはほんときれいな滑りをするんですよ。
我がイーグルスから精鋭5人の参加。
まぁスキーで全国区の勝太郎にはかないませんけど、ソフトボールもスキーもできるところを見せてやろうという意気込みで乗り込みました。
しかし、小山スキー場はリフトがないので有酸素運動の宝庫。移動のたびにカロリーが消費されます。
そんな中で激戦の4年男子。
イーグルスのスキー4人衆の戦いに注目が集まります。
出走順にやまと、ひかる、ゆうへい、まなや。1年生のときからこのメンバーで戦ってきました。
いつもはチームとして仲間ですが、今回は個人同士の戦い。
表面上は、どうせ勝てないよなんていってますが、心の中ではアイツには負けられないとみんな思っているでしょう。
実力はほぼ拮抗しています。みんなが思うほど、差はない。裏を返せば、みんなにチャンピオンのチャンスがあるといっていいでしょう。
そのためには小山スキー場という特殊な状況で、いかに速くスピードに乗れるか?ここにかかっていると思います。
その意味では、技術に勝るまやなが有利。
後ろから見てても、やわらかい膝の使い方とスムーズな体重異動。
シュプールをみても、スキーが大きく開かないで滑っているのがわかります。一本の線のよう、つまりターン時にロスが少ない。
時たまバランスを崩すときがありますが、一番安定したすべりを見せています。
あとは、どれだけ攻めていけるか?守りに入らなければ本命でしょう。
他にポールの技術経験値の高いひかる。テクニックでいえば、こちらも相当なもの。
ただ体重が軽いか?そこをどう補っていくかが勝負になるでしょう。
やまととゆうへいは、どちらも荒削りながらスピードへの恐怖よりも度胸の勝るふたり。だいたんな攻め方をしていけば勝機はあります。
大きく差はない面々。あとはそこにメンタルと状況を読む冷静さが要求されます。
今回は、注意すべきポールとか、あえていろんなアドバイスをおくりませんでした。
自分で考えて動く。
失敗したっていいんです。負けたっていいんです。そこから、何を学び、どうやって次に活かすか?
ここが大事だと思います。
そこはソフトボールと共通しているところです。
いい結果がでれば素直に喜んでいいし、自信をもっていいと思います。
惜しくも敗れた選手は、また次を目指す。
優勝したまなやを目標に来年もがんばって欲しいと思います。
しかし、ごちゃごちゃゴタクが多いですが、まなやはほんときれいな滑りをするんですよ。
昨日は、保護者と新年度の役員の話し合いをしてきました。
あらためて保護者の協力がなくては、スポ少の運営はできないなと実感しました。
それもこれも、子どもたちの笑顔のため。チームとして存続するだけで、自分の子どもたちだけではなく、対戦する他のスポ少さんにも貢献していると思います。
少子化でいろんなスポーツの裾野が先細りになってきています。
子どもたちやその家族にとって野球やソフトボールが魅力ある選択肢であってほしいと思います。
さて、いろんなことを伝えてきましたが、ソフトボールスポ少の意味、これをやることでどうなるのっていうのを今までの経験から話したいと思います。
端的にいうと、「自分の居場所を自分で切り開くためです。」
ここに尽きると思います。
人それぞれ能力っていうのは違います。
がんばって伸ばせる面もあれば、そうでない面もある。
また、自分の立ち位置、ポジションっていうのは常に固定されているわけではない。
学校があるうちはいいですが、大人になってどんな職業を選び、どんな生活を送るか?
それを選択し、必要によっては試験など競争して勝ち取らなければならない。
食っていくためには働く必要があります。
幸せの考え方にもよりますが、結婚して子どもを授かり、育てていく。
自分だけでなく、家族を養っていかなくてはならない。
自分の望む職業につけたらいいですが、そうではない場合もあるでしょう。
そのために勉強したり、資格をとったり、試験を受けたり、少しでもいい方向にいくように努力をしようとする。
たいていの人はそうだと思います。
それって、なにかに似ています。
そう、野球やソフトボールにおいてのレギュラー争い。自分のいるべきポジションを勝ち取る戦いです。勝てればいいですが、こんどは成績を残さなくいてはならない。
争いに勝てなかったとしても、自分の中にある不満を抱えながらも、チームを応援し、他の側面から支えるという役割をこなしていかねばならない。
社会の縮図がここにあるんです。
レギュラーになったらなったで大変だし、サポートも自分の心に折り合いをつけながら、気持ちよくできるかを葛藤しながらサポートしていく。
大人になった多くの人はこのサポートのほうにまわることが多いんじゃないでしょうか?
自分が子どものころに思い描いていた今の自分になれる人はなかなかいない。
常に勝ち続けることは難しいし、勝ったからといって、そちらが自分にとっていいとは限らない。
そんな中で、自分の居場所を、自分で切り開いて、つらいことや理不尽なことがあっても「俺はここでがんばっていくんだ。」と心から、思えるようにがんばったり、落ち込んだりする。
その練習がスポ少の中でできます。挫折しないことなんてできません。
問題はその後。挫折しても、立ち上がること。自分の心に折り合いをつけて、切り替えてまた前を向くこと。スポ少の仲間やスタッフの協力を得ながら、打たれ強いこどもに育つでしょう。
素直にまっすぐ育つこともいいと思いますが、麦のように打たれ強い人に育ってほしいと思います。折れても曲がっても太陽を目指して伸びる。
プレーの上手い下手はありますが、宇宙から見ればたいした問題ではない。
自分で切り開く打たれ強さ。最後に望むところは、そこにあると思えるようになってきました。
あらためて保護者の協力がなくては、スポ少の運営はできないなと実感しました。
それもこれも、子どもたちの笑顔のため。チームとして存続するだけで、自分の子どもたちだけではなく、対戦する他のスポ少さんにも貢献していると思います。
少子化でいろんなスポーツの裾野が先細りになってきています。
子どもたちやその家族にとって野球やソフトボールが魅力ある選択肢であってほしいと思います。
さて、いろんなことを伝えてきましたが、ソフトボールスポ少の意味、これをやることでどうなるのっていうのを今までの経験から話したいと思います。
端的にいうと、「自分の居場所を自分で切り開くためです。」
ここに尽きると思います。
人それぞれ能力っていうのは違います。
がんばって伸ばせる面もあれば、そうでない面もある。
また、自分の立ち位置、ポジションっていうのは常に固定されているわけではない。
学校があるうちはいいですが、大人になってどんな職業を選び、どんな生活を送るか?
それを選択し、必要によっては試験など競争して勝ち取らなければならない。
食っていくためには働く必要があります。
幸せの考え方にもよりますが、結婚して子どもを授かり、育てていく。
自分だけでなく、家族を養っていかなくてはならない。
自分の望む職業につけたらいいですが、そうではない場合もあるでしょう。
そのために勉強したり、資格をとったり、試験を受けたり、少しでもいい方向にいくように努力をしようとする。
たいていの人はそうだと思います。
それって、なにかに似ています。
そう、野球やソフトボールにおいてのレギュラー争い。自分のいるべきポジションを勝ち取る戦いです。勝てればいいですが、こんどは成績を残さなくいてはならない。
争いに勝てなかったとしても、自分の中にある不満を抱えながらも、チームを応援し、他の側面から支えるという役割をこなしていかねばならない。
社会の縮図がここにあるんです。
レギュラーになったらなったで大変だし、サポートも自分の心に折り合いをつけながら、気持ちよくできるかを葛藤しながらサポートしていく。
大人になった多くの人はこのサポートのほうにまわることが多いんじゃないでしょうか?
自分が子どものころに思い描いていた今の自分になれる人はなかなかいない。
常に勝ち続けることは難しいし、勝ったからといって、そちらが自分にとっていいとは限らない。
そんな中で、自分の居場所を、自分で切り開いて、つらいことや理不尽なことがあっても「俺はここでがんばっていくんだ。」と心から、思えるようにがんばったり、落ち込んだりする。
その練習がスポ少の中でできます。挫折しないことなんてできません。
問題はその後。挫折しても、立ち上がること。自分の心に折り合いをつけて、切り替えてまた前を向くこと。スポ少の仲間やスタッフの協力を得ながら、打たれ強いこどもに育つでしょう。
素直にまっすぐ育つこともいいと思いますが、麦のように打たれ強い人に育ってほしいと思います。折れても曲がっても太陽を目指して伸びる。
プレーの上手い下手はありますが、宇宙から見ればたいした問題ではない。
自分で切り開く打たれ強さ。最後に望むところは、そこにあると思えるようになってきました。
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