まぁでも、直さないでそのままいきます。
Kっていうのも、漱石みたいでかっこいいと思うんで。
さて、今週の日曜はスノーバトルです。毎年でています。
きくところによれば、最後の大会とはどこにも書いてありませんが今年が最後の大会だとか。
いつから出てるんだっけと思って昔の記録を見てみたら・・・
2002から出ています。平成14年から。世代でいえば旭小学校、光の世代。
10年以上出ています。優勝したことあったっけ?ちょっと思い出せません。
いつも旗はもっていかないので、フラッグの表彰はありません。
昔のあのちびっこがいい大人になって、子どももいたりしています。
それだけ長くこのスノーバトルにはお世話になっている。
今年うちのチームのキーパーとして出場予定のりゅうやもスポ少の時出場し、中学校でもでているそうです。
カレーや豚汁がうまいんですよねぇ。寒いから余計に。
前日のとんでもない大雪で、除雪が間に合わないときもありました。反対に雪がまったくない年も。
いろいろな人にとって思い出深いイベント。
多くの人の協力とたいへんな労力のもとに成り立っています。それを継続してきたことがすごい。
誰のおかげというわけではないと思います。かかわってこられた全員にありがとうございましたといいたいです。
昨年は、まったくノーマークのチームが決勝まで勝ちあがりました。
勝負事っていうのは何があるかわからないということを思い知りました。
今年は、同じくらい実力のチームに分けました。
有終の美を狙いにいきます。
イーグルスには異色の存在がいます。
万能の天才がダヴィンチだとするならば、彼もその部類に入るのかもしれません。
スキー、水泳、マラソン、ソフトボール、いろんなスポーツをこなす男。
特にスキーは、トップクラス。
新聞でも優勝の欄にKの名前はありました。
南会津、猪苗代の子どもたちを抑えて優勝するということはものすごいことだと思います。
私はメジャーリーグにいって、4番とか打つレベルだと思っています。
そのぐらいすごいこと。
ややとっつきにくいところはありますが、根は善人だと思います。
感情がストレートで、すぐに調子に乗ります。
まわりに担がれやすく、損をする面もあります。
案外ナイーブですが、プラス思考なので窮地も大丈夫でしょう。
彼がすごいところは、目指す目標があって、そこにいくんだときっぱり言い切れること。
小学校6年で、明確に自分をどうしたいかという目標をもっている人が何人いるでしょうか?
見るからにエネルギーをもっているヤツだということがわかります。
使い方をまだわかっていないところがあって、発揮する方向が違う場面もありますが、スポ少の4年間を見る限り、成長したと思います。
これは選手みんなに言えることですが、よくやめないで、ソフトをやり抜いてくれた。
それってある意味、選手も保護者も私たちを信じてくれたということだと思います。
それがありがたいし、うれしい。いろんな苦労も楽しさも共有したあの時間。プライスレスです。
目標をもっている人は、強いと思います。強くなる必要なんてないといわれればそれまでですか、結果が良くても悪くても、懸命に何かに打ち込むことは何がいいって、自分がいいと思います。
周りの評価がよければなおいいでしょうが、最終的には自分が納得すればそれでいい。
私はそう思います。
その意味で、彼は輝いている。そしてこれからも輝くでしょう。
また、家族のバックアップがすごい。頭がさがります。
自分の思い、家族の思いをのせて、がんばっているK。
オリンピックの表彰台の上にいる彼を見てみたいです。
SNAP倶楽部ペンションナイスデイみなさん、お世話になりました。
やはり泊まりはいい。
子どもたち、保護者の笑顔がみれる。
そして、プレーに関係ないところの意外な一面がみれる。
服とかをきちんと整理できる人。そうではない人。
その部屋のまとめ役になる人。
ごみとかをきちんと分ける人。
小さい子のめんどうを見る人。
「こいつ、こんないいところがあったんだな。」と感心させられます。
スキーやボウリングもいい。
ソフトや野球ができるからボウリングもうまいなんてことはありません。
はじめてやる子もいたので、今後この経験が役にたつでしょう。
私は、高校のときはじめてやって、スコアがでず、くやしい思いをしました。
それまで見たことはあるけど、やったことはない。
一投目は、すごく緊張したことを覚えています。
ちょこっとでもやっとくと違うと思います。
記念撮影や始球式。なんかチームとしての一体感を感じます。
あの最後のボウリングは正解でした。
楽しい思い出ができたことを願います。
ぜひ次は保護者も多く参加いただいて、親子でああだこうだと楽しく盛り上がりたいところです。
2日間、こどもたちの輸送、スキー講師、宿でのお世話など協力いただきました保護者に感謝申し上げます。ありがとうございました。
さて、次は1/25日曜の北会津スノーバトル大会です。
聞くところによると今年が最後の年になるみたい。
旭スポ少、永井野旭スポ少、美里イーグルスと長らく参加させていただいています。
最後のご奉公をしてきたいと思います。
やるからには勝つ!
震災からほぼ毎年この事業のお世話になっています。
この制度、スポ少にとっては本当にいい制度です。利用していないスポ少さんはもったいないです。
私が子どものころもスキー合宿がありました。
バレー部と一緒にいくんですが、これがまた面白い。
学校ではないので、それほどルールに厳しくはない。
といっても、スポ少として集団行動のルールは守らなければいけない。
このほどよい感じがいいんですよね。ゆるすぎず、きつすぎず。ちょうどいい塩梅。
そんな中で、スキーをやったり、仲間たちとふざけあったりすることが面白い。
しかも、大人数のとまりで。
合宿大好きでした。
さて、今年はいっぱい泊まりにいきましたが、これが最後になるでしょう。
協力していただける保護者に感謝いたします。
それと忘れてはいけないのが、明日はセンター試験。
スポ少OBの多くも受験するでしょう。
必要以上に気負うことはありません。
目の前の問題を全力で取り組むこと。だめなときは視点を変えてみること。
スキー場から応援しています。
やるなら今しかねぇ!
今日は歳の神です。
民報の会津版をみていると、今日ではない地域もたくさんあるんですね。
ただ、こちらの地元は今日です。
小さいころは、みんなで同じ大きな火を囲んでもちを食べることが楽しかったです。
なかなか村の人が一同に会すこともなかったので、そこで安否確認や、成長の確認をしているんだと思います。
ただ、参加する人が年々減っていく・・・。
人口って減ってるんだなと確認させられます。
野球人口もへっているそうです。野球が強い高知県でも高校の公式野球部が単独でチームを組めないところが多くなっていると。
その前段の中学の野球少年の数も減っている。
野球ってそんなに魅力がないんでしたっけ?
野球以外の選択肢もたくさんあります。
そういや、昨年一年でひとりの新生児もいなかった町があるそうです。
逆ピラミッド。
野球、ソフトに限らず、どうなっていくんでしょうね。
そうはいっても、目の前のことをただ黙々とこなしていくことに変わりはないんですがね。
本当は、9月の運動会のときにやる予定だったのですが、新春のつどいに合わせて報告させていただきました。
ざっと会場には100人くらいか・・・
えらい来賓の方々や旭地区の区長さんなどさまざまなメンバーがどどどーっとご着席です。
そんな中、始まった報告会。
選手代表のキャプテン航大の感謝のあいさつと邉見会長のあいさつ。
5分くらいで、たったーと終わらせようとおもったのですが、次から次へと追加の質問。
上手く言えたかどうかわかりませんが、旭地区をはじめ他の地区の全ての方々からご支援をいただいて全国、東北大会にいけたこと。
いままでスポ少をやってきた、子どもたちの想いがここに結実したこと。
そしてこれからもスポ少をはじめ、地域の子どもたちを暖かく見守っていただきたいというようなことをお願いしたつもりです。
いきなりふられた選手紹介では、思わず本音がでてしまったかもしれません。
ああいうところで、人をひきつける話ができる人っていうのはすごいですね。
思っていても、人に伝わる表現をしなくては上手く伝わらない。
でもわかってくれる人はわかってくれると思うんです。
子どもたちのこともスポ少のことも。
表現だけにとどまらず、真に人の心を動かす想い。
それっていうのは、なかなか伝わらないものです。
そういう心をゆさぶる活動が昨年でできたと思います。
過去形で言いきっちゃうと進歩がないので、道半ばでまだまだできるはず。
それはその年、その年の子どもたちによって、できる「形」が違うと思います。
うわべだけでなく、ほんとに深いところで、子どもたちのやる気に訴えかけるような活動をこれからもしていきたいと思います。
そして家族をはじめ、多くの人々に支えられてスポーツができているという謙虚さも持ち合わせてほしい。
それで結果がでれば御の字。それくらいでいいと私は思っています。
1、レディーファーストな男たち
2、流れ星な男たち
3、いつか天下をとる男たち
この3チーム。今日のふくしま民報に結果が掲載されていました。
優勝してれば写真も掲載されたのですが、高田のバレーボールスポ少さんに負けてしまいました。
去年も負けてる・・・。
どうして、勝てないんでしょう?
今回は、あえて実力者をかためずに分散して、3チーム同じくらいの力になるように調整しました。
同じぐらいの力のやつ3人でじゃんけんし、3人の大将、大貴、航大、郁弥をきめる。
そして、じゃんけんの順番でチームを割り振っていく。
うらみっこなしで、同じぐらいのチームができはずです。
しかし、アクシデントはつきもの。1名の欠席は予想していましたが、2名の欠席には耐えられない。さて誰かださなくてはなりません。
6年生の代わりにはなりませんが、いないよりはましです。そこでやせっぽのタケル。
手近にいた人・・・いた・・・まだ保育園のタケルの妹のあすかがいました。
とりあえず人数はそろった。
ほかのメンバーにその分チカラをだしてもらわないと完走も危うい。
そんなメンバーでしたが、いがいと早い。瑠貴、勝太郎、貴哉、輝、郁弥ががんばりました。
結果、堂々の3位。いつか天下をとる男たち!
2位は、レディーファーストな男たち。希実がフルバースト。
一番期待できたであろう航大拓馬の流れ星は4位。
しかし、優勝の高田バレーさんには圧倒されました。
パワーもさることながら、スピードもある。ほんとうに女の子?
次回こそ勝てるようにがんばります。
毎年、年のはじめの年中行事化しているこのレース。
ボンガーズさんや横町のみなさん、関係者のみなさまの熱意に感謝します。
楽しい思い出をありがとうございました。
お年玉もたくさんもらって、優雅な生活ももう終わりです。
思えば、このお金を何に使おうか思案しているのが至福の時間だったように思えます。
私もゲームが好きだったので、あのゲームを買おうか買うまいか迷っていました。
おんなじようなことをしている子どもたちをみると血は争えないと思います・・・
さて三学期。春には新学年になって学年が繰り上がります。
頼りになる六年生も抜けてしまう。
来シーズンに自分がどんな選手になりたいかを考えている選手は何人いるでしょうか?
そのためにどんなことが必要とされ、それをなすためにどんな練習をしていくか?
そこまで考えている選手は少ないでしょう。
ビジョンをもっているということです。
それを明確に頭に刷り込む。
文字にするといいそうです。目的を達成した人の多くが毎日、目視し、確認し、具現化しようと自覚すること。
単純なようで、これが利くみたいです。自己催眠的な効果でしょうか。
もっとも、それを気づかせるのが我々指導陣の役目でもあるんですけど、我々自体もそれを忘れてしまいがち。
文字にして見る、ということは想像以上に効果があることかもしれません。
これは実験してみないと。
ほんと、そんな長い休みをもらってうらやましい。
さて、その休みの期間中。何人がバットをもって素振りをしたでしょうか。
毎日継続的にやろうと思い立つことだけでもすごいと思います。
常に野球のことがあたまにあるという証拠。
私もそんなにやる気のあるほうではありませんでしが、それでも素振りはしました。
コツは、バットやグローブを目に付くところに置くこと。
バットと一緒に寝るのもいいでしょう。
いつもの生活の中においておくことで、
「ああ、素振りでもしようかな。」
と思いつくものです。
そんなに悲壮感をもってやれとはいっていません。
ほとんどの人間が、素振りをやり始めたら本気になって振るものです。
問題は、それまでのプロセスをどうもっていくか。
どうルーティン化、習慣にしていくか。
やらざるをえない環境を自分で作ることです。
すぶり百回をやらないと飯がくえないとか、風呂に入れないとか、ゲームをできないとか。
そういうルールを設定しても、なかなかできないもの。
大人もこどももわすれてしまうんです。
何をやるにも遅いということはない。その時からはじめればいいんです。
うちのタロスケどもにもやってもらわないと。
自分からやるようになればいいんですけどね。
中にはそういう選手もいることを信じています。
感謝の言葉しかありません。
そして、年があけた本年。
今年もよろしくお願いいたします。
いつもそうですが、挑戦者の気持ちしかありません。
ひいきめでみても、今年はつらいか・・・。
昨年の年賀状を見返しているとIコーチが全国いきましょう!と書いてありました。
この人は予知能力者かと思ってしまいました。
きりんは、高いところにある草を食べたい食べたいと願って何万年かかって首がながくなった。
思わなければ、その高みにはいけないということでしょう。
あたらしい戦力も加わって、どんな化学変化を起こしてくれるか楽しみです。
劇的な変化は求めません。
新しく入ってくる低学年の選手たち。
私は、野球の、ソフトの楽しさを教えることからはじめようと思っています。
楽しくなければ野球ではない。
楽しくなければつらい練習にも耐えられない。
正しい楽しさを伝えていきたいと思います。