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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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東北大会は青森県むつ市で。
遠い、遠いよー。
大体900キロ。9時間は見ています。
滋賀県も遠かったけど、こっちも遠いよー。

大会に全力をそそぐことはもちろんとして、せっかくいったのだから何か観光もしたいなどと思うのはよこしまな考えでしょうか?

むつ市の近くに本州最北端の大間崎。
大間といえば、まぐろです。
そのまぐろをくわせてやりたいですなぁ。
あとは恐山。いくいかないかは別として、見ておいてもいいかもしれません。


思えば、今年は全国大会、東北大会にいくからという理由でまともな家族旅行など企画せず、大人の都合で近場しかいけませんでした。

この先、いついけるかわからないので、ちょこっと観光をしてもバチはあたらないのでは・・・
よこしまな考えでしょうか?

といっても、私は仕事でいけない。

一番の望みは東北大会を優勝して、少し観光をしてうまいものをたべて凱旋してくることです。
さぁ、たのむぞ。選手20人!
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子供のころもやってたし、大人になってからも、保護者になってからもスポ少に携わっていると、自分で当たり前に思っていることが、実はそうじゃないという事実に気づきます。

なんでこんなに楽しく、すばらしい財産にになるのに、スポ少をやらないんだろう?

そう思ってましたが、いろんな事情があるんでしょうね。
まず、保護者に関心がないと何事も始まらない。
そしてその子のやる気。友達の誘い。
お金も、送迎や役員なので労力も相当なものです。

ネットで見てみると、いろんな功罪が書かれています。
いいことだけではない現実。

スポ少の不透明さも、入る前の保護者からすれば二の足を踏む原因のようです。
事前にこんなことをやるよ、こんな役目があるよとかの説明がない。
入ってから、できることとできないことが判明する。

そうでない人から見れば、野球やソフトで親子ともども熱くなっている異様な集団。
そんなところにはかかわりたくないというのが正直なところでしょうか?
この層を取り込むのは難しいと思います。

スポ少は良いかなぁと思うけど、なんか大変そうと思っている層。
この層を取り込めないか?

いままでのようにでーんと構えているだけでは、人は集まってこないと思います。
スポ少をやることのメリット、デメリット。保護者の役割。費用の負担などを公開して、透明化して敷居を低くする。
そこまでしても、全員が全員100%いいと思うことはないでしょう。
今のスポ少に入っている人だって多かれ少なかれ不満はあると思います。
しかし、それを補ってあまりあるほどの感動や一体感、達成感があるからこそやっていけるのだと思います。
そこをわかっていただける保護者のみなさんは本当にありがたい。

少子化の中、スポーツ人口や各種競技の裾野が広がっていかないこの状況。
これからのスポ少のあり方も変わってはいけない部分と、
変わっていかなくてはいけない部分があると思います。
その中にあって、この地域で、野球の、ソフトの火が消えて欲しくない。
そのためには、どうすればいいかを考えて、実践していきたいと思います。

全国大会出発まであと1日。
8/2の午前2時には車上の人となります。

本当に多くの、多くの方々のご支援を受けての出発になります。

いい結果が待っていればそれにこしたことはありませんが、白黒どっちにでるにしろ、やるべきことはやっておかないと悔いが残ります。

この先全国大会なんていう大舞台はめぐってこないかもしれません。
高校生でいうと甲子園に出場するようなものです。

美里イーグルスのメンバー20人、保護者、指導者。本当にいいタイミングでそろって、運も味方しての全国大会出場だと思います。

同じストライクならハーフスイングよりも全力の空振りで。
迷いのない気持ちで戦えるよう背中を押すのは、保護者であり、指導者であり、メンバーです。

ああ、この時点で風邪とかはやめてよ!

全国大会が決まってから3つの大会で3つの負けを経験しました。
県大会がいかに幸運に恵まれていたかを実感しました。
運も実力のうちとはいいますが、悪いなら悪いなりの戦い方。
我慢して我慢してチャンスを狙う。

福島県の聖光学院しかり、石川県の星陵しかり。
全員が勝つことを信じていたんでしょうね。しかもそれを実行するとは・・・
運もあった、流れもあった、それを支える練習があった、補欠部員、保護者関係者の支援があった、そしてなにより気持ちがあった。
それがあっても結果がでるとは限らないのが野球。
あの勝利の確率は数パーセントなんじゃないでしょうか。

試合後のなきじゃくる聖光学院のキャプテン。あれは泣くでしょう。
ああいう涙はいい。
ああいう涙を流したい。

しかしその影に敗者の涙も・・・
勝利まであと1つと迫っての逆転負け。

勝負とは残酷な一面もあります。

さてわがチームは、どうなるのか?楽しみです。

そんなもんありません。
日々の積み重ねをどれだけ真剣に効率よく積めるかそこにかかっていると思います。
一生懸命やっているのはみんな同じ。

それなのに残酷な結果になることもあります。
それもまた野球。
反対にいい結果に転がることもある。
これもまた野球。

昨年は抽選の試合が多かったのですが、全部負けました。
覚えているだけで、たぶん6戦全敗。
しかし、今年は抽選全て勝っています。

チームや選手のパラメーターがゲームのように見えたらと思うときもありますが、やはりそれでは面白くないでしょう。
だって実力以上の力をだすときがあるんですから。
数字に表れないもの。
数字では表せないもの。
ここが人がやる野球の面白さです。

全国大会が決まってからというもの、いろんなことをやらなくてはならず、ゆっくりおちついている気になりません。
こうしてる間にも、あれもやらなきゃいけない、これもやらなきゃいけないと心配事がつぎつぎ沸いてきます。

一日ぼけーっとと釣りでもしたい気分です。

そんな中、本当に多くの方々からの寄付という形で支援をいただいております。
町、地域のみなさん、消防、防犯協会、育成会、スポ少OB、宮川小PTA、企業、JA、有志の方々などここにあげればきりがありません。
皆さまの期待にこたえられるよう、万全の支援体制でこどもたちを送り出してやりたいと思います。
スポ日に載りました。
なんか強そうに見えます。

全国大会いくチームならあるじゃないですか?風格ってやつ。
ない。ないんです。
練習も盛り上がってきてもいいはず。

自分から考えて動く。ということがない。
やれといわれたことだけやっています。

自分から動くものとそうでないもの。
どちらがいい結果を招くかの議論は別として、
「こういう状況で俺はこう思うから、こうしていいですか?」みたいな主体的な意見。
「こういう作戦をためしていいですか?」みたいなアピール。
ぐいぐい噛み付いてくるくらいの覇気があってもいいと思うんです。

そこまで成熟していないということか・・・

メンタル面の成長も求められるでしょう。
このチームをどうしたいか?
どうやって点数をとって、どうやって守りきるか?全員のビジョンが同じ方向を向いていなければチームワークとはいえない。
その意味で県大会の舘岩スポ少はすごかった。
どこに打たせてアウトをとるか?バッテリーもそこに打たせる配給をしてきます。
攻撃面もしかり。誰が出塁して、誰で返すかが明確だったように思えます。
そこに迷いなし。強いはずです。

そういったチーム一丸となったビジョン。この短い時間で作っていきます。
作っていくというか、もう既にもっているので、そこを意識して気づかせたいと思います。
メジャーと日本のプロ野球を比べた場合、個性的な投球フォーム、バッティングフォームをする選手がどちらが多いか一目瞭然です。
どちらがいいかというのは別な話になると私は思います。
身体的に劣る日本人にとって、いわゆる型にはまったフォームをめざすのは効率よく力を発揮するということで理にかなっている。
プロ野球や子供たちの試合でもいいフォームだなぁと思うときは、どこかに理想にフォームがあり、それが体現されている状態を「いいフォーム」だなぁと思うのです。

そこからの話。
まったくやったことのないこどもに何も教えないで投げたり、打ったりする。
それは子供たちの体が、脳が、その時の最高の状態でやろうとするフォームだと思うんです。
まったく見当違いなフォームであっても、その子を活かす動作があると思うんです。
最初からきれいな子もいれば、その逆もある。
ただ、長年の習慣、経験をつんでいるからこそ、それを活かる場合と、
それが弊害になって型にはめて活かせない場合もあると思うんです。
ここが難しいし、面白いところでもあるんですが。
そこから、もっとこうしたほうがいい、ここはこうしたほうがいいとアドバイス。
ここが上手く伝えられて、実践に昇華できる指導者が名伯楽といわれるんでしょうね。

その子が実践してみて、実際に効果を確認して、いいほうを選択していく。
その積み重ねがその子のフォームとなっていく。

誰がなんと言おうと最後にそれを選択するのはその子。
指導者に言われて直したとしても、それを選んだのはその子。
野茂英雄は、プロ野球入団時近鉄と契約する時にフォームを直さないという条件をつけたそうです。自分のフォームにいかに自信をもっていたかがわかります。
そのトルネードがメジャーをビビらせたのはご承知のとおり。

その子のよさをいかせる投げ方、とり方、打ち方、走り方。
指導書なんかはめじるしにはなっても絶対ではないと思います。
答えのでない方程式。
ただ、上手くいったときの子供たちの笑顔がひとつの答えでしょう。
次も上手くいくとは限りませんが・・・
楚人に盾と矛をひさぐ者あり。
有名な「矛盾」の冒頭です。

この盾をつらぬく矛などないといい、もう片方でこの矛で貫けないものはないという。
それを聞いた客は、「じゃあ、その矛でその盾をついてみて!」と。

全国のレベルってどんなもんでしょうねぇ。
わがチームは、最強に近い防御力=投手力があります。
攻撃力はというと・・・。

逆にいえば、エース航大の球を打てるような打線になれば、最強の「矛」となり得る。
しかしあの球、狙って打てる小学生がいるんでしょうか。

少ないチャンスに確実に得点できる打線。
有利なカウントで仕掛けるしか道はないようにも思います。

われわれ指導陣も、思案のしどころです。

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