自分に何ができないかをわかること。
これが上達する近道だと思う。
何ができないか。
どこが悪いからできないのか?
できるようにするにはどうすればいいか。
悪いところをどうなおせばいいか。
これを小さなことからひとつずつつぶしていくのが「できる」ことにつながる。
ただし例外もある。最初からできてしまうヤツ。
才能といったらそれまでだが、考えなくてもできるヤツは存在する。
それが人より多くもっているヤツが「天才」ってやつだろう。
うらやましい限りだ。
練習にはひとつひとつ意味がある。
その意味を理解させながら消化させるのが指導者の腕のみせどころ。
特に低学年ならば、彼らにわかるように説明しねければならない。
しかも彼らは飽きやすいので、チャレンジやゲーム性などを盛り込む必要がある。
やらされている分にはうまくならない。
自分でやろうとし、練習の意味を理解する。
結果「できる」ことによって面白くなる。
多少がっとばしても自信がついてくるのでうたれづよくなる。
人間性も大きくなっていく。
そんなふうにとんとん拍子に進んでくれればいいが、そうは問屋がおろさない。
暗中模索。
先は長い・・・
子供のときにはよく気づかなかった点があります。
大会などの運営の裏方のご苦労です。
どんな大会にも、裏方はつきもの。
主催者側、協力者側のご労苦にはただただ頭が下がるばかりです。
炎天下の中の会場準備。撤去。
中には仕事を休んでまで。
審判団の疲労も相当のものです。
それもひとえに子供たちの笑顔のため。
そんな苦労の上に大会があることを少しでも理解してほしいです。
それがわかったならば、自然と挨拶もできるだろうし、感謝のことばもでてくるでしょう。
さぁ明日は、白獅子杯。
所用のために私はいけませんが、悔いのないようにがんばってほしいです。
おめでとうございます。
いやーほんとにすごい。
2年連続で、県レベルでの表彰台。
親子一体となったチーム全体の連帯感、指導スタッフみんなの情熱の相乗効果の結果だと思います。
毎朝早朝からのティーバッティング、自ら名乗り出る子供たちもすごいですが、
それを指導し続けるスタッフ、保護者に本当に頭が下がります。
自分たちにできるかと、問われると・・・できるといえる自信がありません。
こんな身近にそんなすごいスポ少があること。
チーム一丸となって勝ち取った勝利。
おめでとうございます。
チャンスは同じように我々にもあります。
そのチャンスのためにどんな準備をするか?
ここにかかっています。
自分たちのやり方で、頂上をめざします。
何もしなくても上手い子。
一生懸命がんばってるのに下手な子。
世の中、不公平です。
でもグランドにたったならば、同じ条件で戦わねばならない。
「社会」とおんなじです。
子供のことはそんなことはそんなに思わないでしょうが、大人になるとよくわかります。
野球やソフト、スポーツはそれを少しずつ認識していく練習なのかもしれません。
力のない自分がどうやったら居場所、ポジションを確保できるか?
そのための努力したり、がんばったりする。
時に負けたり、挫折を味わう。
でも、スポーツで命までとられることはありません。
立ち直りさえすれば、何回でもやり直せる。
そんな免疫を自分に積み重ねていく。
がんばっている子をみると、すこしでも背中をおしてやりたいなぁと思います。
がんばり方がわからない子がいれば、それを一緒に見つけてやりたいと思います。
世の中、絶望的な事件が多いけれど、自分の居場所をみつけられる子になってくれれば大丈夫だと思います。
自分の息子たちを含め
時に厳しく、麦のようにまっすぐに天上へ育ってくれることを願いながら。
美里スポ少になってから、私の主な役割は4年生以下の指導。
監督という立場を離れて、あらためて監督の大変さがわかる。
コーチの立場は指導に専念できる分、気持ち的にかなり楽になれる。
その開放感に心地よさを感じている。
常々思ってきたことだが、入団したときにどれだけしっかりした指導をうけれるか、ここに将来うまくなるか、たのしく感じるかの最大のポイントがあると思う。
鉄は熱いうちに打て。
自分がそんな指導ができるか疑問であるが、最大限の努力をしようと思う。
いままでは、レギュラーの指導が精一杯で、入団したての子供たちを十分に指導できずに、彼ら自身にまかせてしまう場面が多かった。
そこに大人がくわわることで、幾分か集中力なりが発揮されれば、いないよりはまだ効果的だと思う。
彼らに教えることは、自分ができないこと。
できることをできないことを理解してもらう。そして少しずつうまくなって、だんだんできることの楽しさをしってもらうこと。楽しさがすべての原動力だと私は思う。
楽しさを知っていれば、つらい練習にも耐えることができる。
楽しさをしっていれば、自分でやろうとする。自分でうまくなろうと思う気持ちをそだてることが上手くなることへの近道だと思う。
その気持ちを少しでも注入していこうと思う。
初戦は、柳津スポ少さん。
2年前に6点差をひっくりかえされて、煮え湯をのまされた相手です。
新生美里イーグルスであたるのは初めてです。
気を引き締めていこう。
永井野旭スポ少も藤川スポ少さんと合併し、新生「美里イーグルス」になりました。
小学校も統廃合。母体となる小学校は、宮川小学校になりました。
あたらしいグランド、あたらしいユニホーム。あたらしいメンバー。
美里町、博士山にいるイヌワシように大空に羽ばたいてほしいと思います。
本年度の事業をふりかえってみたり、来年度の構想を話し合いました。
さびしいことに来年度は、合併や人数不足で2チームへって、5チーム。
白獅子杯の当番も回ってきます。
少子化影響とはいえ、参加チームがへっていくのはさびしいものです。
我がチームは、藤川さんとの合併。
数年前永井野さんと合併しました。
紆余曲折ありましたが、いまでは合併してよかったと思います。
母体となる人数がいるってことは、なによりの強み。
あとは、たくさん増えた子供たちの隅々まで行き届くケアができるかが勝負となってきます。
子供たちが輝けば、大人たちも自然と輝きます。
いまから、どんなチームになっていくのかたのしみです。
この週末の3連休は、内容の濃い週末でした。
土曜日、町野球協会主催の秋季中学生野球大会の審判
日曜日、ほおの木杯大会
月曜日、防犯協会大会
すべて野球、ソフトがらみ。
よめや息子たちの相手をじっくりしてやれる時間がありません。すまぬ・・・
土曜、スポ少のOBが多数在籍する野球部の試合の審判をしました。
こんなに近くでOBらの試合をみるのははじめてです。
新鶴、本郷、高田の三つ巴のリーグ戦。
最初は、新鶴本郷戦。
かつてスポ少時代も敵として立ちはだかったライバルたち。
またひとまわりもふたまわりも大きくなっていました。
高田は、小学校時代は敵として、中学校に入れば中としてライバルとして切磋琢磨しているようです。
その中で1年生でありながら、背番号をもらいリードオフマンの1番バッターを任せられているタカヒロ。
昔から野球をしっていて、センスのある男だと思っていましたが、上級生の中にあってぜんぜんみおとりしない。
堂々たるプレーぶりです。即レギュラーなのも納得です。
他のOBたちの元気な顔をみれて安心しました。
レギュラーになるやつもいれば、控えでいる選手もいる。
実力の世界とは非常なものです。その中で自分に何が出来るか、を見極め、与えられた少ないチャンスをいかしていくしか、その世界で生き残る道はありません。
新チームなったばかりで、他のOBにもチャンスはあるはず。
その来るべきチャンスのときに自分の力を発揮できるようにがんばってほしいと思います。
ミライとナナコ。
ともに2年生で兄貴が上の学年にいる。
そのせいもあって入りやすい環境にあったのだろう。
2年生で女の子。
最初はどうなることかと思ったが、兄貴たちの影響もあるだろうが練習や試合への出席率は高いし、よく飽きもせずくっついてきているなぁという印象が強い。
兄貴が来ないのに、妹だけきているという場合もある。
女の子ひとりで、6年生や上級生の野郎ばかりの車にのっても物怖じしないし、逆に6年のジュンヤがやられるような場面さえある。
女の子は難しいのかなぁと思っていたが、どうしてどうしてみなうまく機能している。
この前、ひさびさにキャッチボールをしたら、ふたりの上手くなっていたことにはおどろいた。
あぶらむしのように扱われていた二人だけどちゃんと捕って、なげることができる。
まだまだのレベルだが、バットもまともに振れている。
こどもってしばらくみない成長するんだなぁと改めて実感した。
練習にきて、できないまでも上級生についていこうとする気持ち。
練習のときは、極力男女の差別はしないように心がけている。
メニューもペナルティーも同じように。
そうした少しずつの積み重ねが人を成長させていんだなぁと思います。
男、女、関係なくプレーヤーとしてお互いを尊重しあい
そして将来は、高田スポ少の4番をまかされているヒトミちゃんのようにチームに大きく貢献してほしい。
がんばれふたりの女傑。