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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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それにつけても、ビギナーチームは中が悪い。
というか、チームワークという概念がまだない。
個々が有機的に動いてこそチーム。それがチームプレーの醍醐味であり、気持ちよさなんだけど・・・
言葉なしで、意思疎通し、ピンチを切り抜けたり、チャンスをものにしたり、ひとりではできない気持ちよさがある。

その意味では、ひとりひとりがそれぞれがんばっているというレベルに過ぎない。

さて、どうやって「チームワーク」というものを植えつけていくか?

強い相手と戦って、いろんな状況をみんなで切り抜けていけば自然とついていくものだが、この人たちの場合はどうか?

思考錯誤の日々。
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ここ三日雨で練習できません。

このへんのチームなら条件は同じ。

こどもたちの甲子園、白獅子杯まであと2週間。

この休養が吉とでるか、凶とでるか。
9月14には三年生だけのティーボールの大会が表郷で開催される。

無論、3年生にとっては未知の領域。
試合経験は皆無。しかもレギュラ組にまざっての出場ではなくオール三年生。
ルールもうるおぼえの彼らにとって吉とでるか凶とでるか・・・

まぁ、他のチームも同じ条件なので、その中で彼らが何かをつかんできてくれればいいなぁと思います。
一番つかんできて欲しいのは、試合は楽しいってこと。
その味を知れば、もっと上手くなろうとしていっそう練習に力が入るはずです。

彼らの強みは、失敗を恐れないこと。
わけがわからないから強いです。
それに失敗に対してわれわれ大人も寛大です。
技術面でわかがわからない彼らをがっとばしても何の効果もありません。
怒らなければならないのは普段の礼儀や態度。
あとは基本的にのびのび彼らを活かす環境を整えるだけです。
上級生になるとそうはいきませんが、ここではおもいきり楽しさを知ることです。
ゲームでは味わえない、リアルに打席にたちゾクゾクするような感じを味わうことです。
さらに打てれば文句なし。できる喜びをみんなで分かち合う。これぞチームプレー。

しかし、4月から4ヶ月。上手くなりました。
少しずつの積み重ねですが、春先とはぜんぜん違います。
打球の勢い、捕球のしかた、本人も知らずに上手くなっている。
まだまだへたくそなところも多々ありますが・・・

そこにきて試合というチャンス。
ここで結果に結びつけばいうことありません。

彼らの戦い。乞うご期待!
投打、捕球いろいろなスタイルがある。
その中で一番自分にあったスタイルを見つけ出すことができる人を「上手い」という。
 
昨日の練習をみてても思うが、自分の筋力やスピードなどを考えて自分にあったスタイルを固めていこうという意識が少ない。
今打っているスタイルが今までの練習の中で自然に反応してきたスタイルだとして、それが合っているやつならいいが、あっていないやつもいる。
小さいのにバットを長く持って、大きなフォームで打ちにいく。
パワー系の選手に対して、パワーで対抗しようとしている。
筋力の時点で、大きな選手には及ばない。
だとしたら、パワー系の選手が苦手なスピードや打撃のシャープさで対抗すべきなのに。
全員が外野の頭を越える必要はない。
いろんなタイプの選手が状況に応じて自分の得意な分野の力を出し切ること。
足を生かす、守備が上手い、肩がいい、打撃がいい。バントが上手い。選球眼がいいなど。
これがチームとしての強さだと私は思う。
 
自分にあったスタイルを作っていくこと。
自分の得意分野を伸ばしていくこと。もちろん苦手分野も克服しつつ。
それがチームの強さにつながる。

昨日の練習の出来事。
4年生がティーボールの全国大会へ向けて5年生相手の練習試合。

6年生と3年生が対面で練習していました。
今年入団の4年生へキャッチボール、捕球について教えているとき。
神田コーチがアドバイスしながら指導していました。

目に見えて捕球が上手くなっていくのがわかったとき。

神田コーチは「上手くなっていくのが、おもしろい。」と一言。
自分のアドバイスが的確で、相手に理解されたのがわかったのでしょう。

コーチ業の面白さは、ここに尽きます。
一人ひとりがうまくなって、チーム全体が上手くなる。
そして勝利をつかんだとき。
子供たちの笑顔と、保護者の笑顔を見たときに自分たちスタッフのやってきたことが報われます。

人に教えることは、自分がやることよりも難しい。
思考回路が同じではないために、相手にどうつかえるかが最大の問題。
それがうまく伝わったときに、意思の疎通ができたことがうれしい。
相手もできなかったことができてWうれしい。

その積み重ねを毎日続けていくのがコーチ業。
自分がやるよりもうれしくなってしまうから不思議だ。
根気良く教える忍耐力、情熱、子供たちへどう伝えるかのバリエーションを豊富にもっているなどいいコーチへのポイントはいくつかある。
神田コーチおぬしもどっぷりこの世界の浸かってくれい。
 

監督不在のため、上級生との久々の練習。
下級生にはわるいが、話が通じて、プレーできる分ものすごく楽。
練習のバリエーションも豊富でいろんなことができる。

でも上級生も昔は下級生。
そうやって少しずつ成長して今がある。
下級生のうちにたたきこむべきことをしっかり頭と体で覚えないと、上にいって苦労する。
上級生と接していて、あらためて実感しました。

そして、ひとりでみることのたいへんさ。
下級生は、大人がついてみていないとただの遊びになってしまう。
いくら注意しても集中力がつづかない。
毎日くる監督には頭がさがります。
ひとりでどっちもみていると片方がおろそかになります。
やはり指導者もどちらかに集中したい。

監督が上級生に集中できるように、これからもバックアップいくとともに今の下級生が晴れ舞台で活躍できるようにしっかり基礎をたたきこんでおこうと思います。

 

男子三日会わざれば刮目して見よ

こんな言葉があります。三国志の呂蒙という人のエピソード。
男の子(男子に限ったことではないですが・・・)は三日も会わないでいると驚くほど成長しているものだという意味で、人の学業や仕事・人間性などがいかに向上したか、良く見なさいということ。

子供たちは日々成長しているなぁと思います。

ぜんぜんだめだったバッティングが格段に上達している。
うまくかっとばせると、目がキラキラしてきます。
たのしいでのでしょう。
それが上達の第一歩。そしてまた壁にぶちあたる。努力する。また上手くなる。その繰り返しです。

そんな中で、私ができること。

いかにわかりやすい言葉や表現で私が思っていることを伝えられるか?
こうしたらもっとよくなるのになぁということを彼らに伝えて、
彼ら自身がこうしたらやれそうだと実感すること。

一番いいのは頭で理解したうえで、体が反応することですがなかなか難しいです。
理論よりもフィーリング。
フィーリングはあやふやなものですから、その日の状態によって変わる。
あやふやなうちにいいかえれば鉄を熱いうちに打ちまくって、考えなくても反応するようにしてはじめて
「できる」ということなのだと思います。

ひとつでも多くその「できた」を彼らに伝えていきます。
昨日は、午前中を中心にけっこうな雨が降りました。
練習は無理かなぁと思って、たまたま仕事でグランドを通りかかりました。

なんと、バンバンできる状態。
すばらしいグランドで練習させていただいてるんだなぁと改めて思いました。

おそらくこのあたりではナンバーワン。

あとは結果が付いてきてくれれば最高。

高校球児ががんばっている夏。
小学生の甲子園。白獅子杯が今週末に始まります。
5年生が宿泊研修で不在の練習。
やはり、活きのいいヤツらがいないさびしいものだ。

そんな中、他のスポ少からも選手がくる3、4年生のティーボールの合同練習をみた。
あらけずりで、決してうまくはないが、楽しさを感じることができる。
みんなの野球の原点はここにあるなぁと再確認した。

さて、今週末はみなとスポ少さんへ遠征。3試合。
白獅子前に上り調子になっていくためのステップ。
すこしでも自信をつけてほしい。
さて昨日12/19が今年の練習収め。
今年もいろいろありましたが、大過なくこなせたことをスポ少に携わった多くの皆様に感謝いたします。

昨日書いたとおり、福島民友の記者さんが我が団を取材にこられました。
新聞社の取材などあまりうけたこともないので、ちょっと緊張しましたが、普段どおりにうごいている子供たちをみて、安心したのか、ありのままの我が団のよさをアピールできたかなと思います。

主に話した内容は、美里地区のレベルの高さや指導者保護者の熱心さ、我が団独自のスポ少のあり方、ここ最近の成績、藤川スポ少さんとの合併などでした。

普段思っていることを口にだすことによって、自分の考えが整理されていくのはいいことだと思いました。

あらためて子供たちから学ぶことの多さ、大切さを実感しました。
この子たちが大きく成長し、堂々とプレーする姿を見てみたいと思います。
そして保護者、こどもたちといったいになって感動したい!
来年もがんばります。

自分のやり方、指導の仕方に疑問をもって自問自答し、周りの関係者にもいろんなことを聞きながら、その中でのベストを選択できるように常にアンテナを張り続けたいと思います。
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