それでも、ある程度の人数が集まってきてくれる。
うれししい限りだし、やる気もでます。
昔、冬の練習を始めたばかりのときは、最低で3人というときもありました。
当時は、バレーボールもあったので体育館は使用できず、箕作の坂をひたすら奪取。
雪のちらつく中、長靴をはいて、白い息をはぁはぁはずませて練習していました。
人数の少ないときは、肉まんやらジュースやらでつって練習への意欲を引き出したものでした。
あの頃からみれば、練習環境はぐっとよくなりました。
人数がいればこなせるメニューも増え、飽きがこなくなります。
最後にやるミニゲームも白熱。
寒い中、家族の送迎などの支えがあって練習にきています。
楽しいことが一番ですが、楽しいだけではレクリエーションの域をでない。
プラスになる何かをつかんでいってほしい。
そして、春にその成果を咲かせてほしいと思います。
旭の3年生が学年行事なので欠席したが、それでも人数が多く少し手狭な感じがした。
室内でできることはきまっているので、打撃と判断力、ケースバイケースの動きに重きを置いてメニューをこなした。
打撃は、主にをよく見て打つこと。
バトミントンのシャトルうち、幼児用のピンポン玉サイズのプラスチックボール打ち。
判断力は、動いている相手に対しての送球と、やや複雑な動きをしながらの連係プレー。
まだ、名前も顔も一致しないが、どんな動きをするか?を観察していた。
いいチームになりそうな気配がする。
自分たち自らで上手くなろうとするように仕向けることが我々の役目。
あの新しいグランドで白球を追いかける春が待ち遠しい。
なにごとも効率よくやらねばならないと思っている。
効率がいいから、集中できて、結果実力UPにつながると考える。
少ない指導陣で多くの子供たちをみる。
ただメニューをこなしていくだけでは、効率よくありません。
ただでさえ、練習時間が少ない我がチーム。
短い時間で密度の濃い内容にしなければ、実力あるチームとの差は開く一方。
一番は、こどもたちにやる気と集中力をもたせ、持続させるような練習。
練習に取り組む姿勢や、礼節や態度。ここがしっかりしていれば、指導者や保護者の話を良く効き、理解し、動こうとします。練習効率のUPはここから始まり、この部分が大きいです。
第二に、目的意識をしっかりもたせること。
この練習はなんのためにやるのか?どうすればできるのか?そしてチーム全体にどう影響をあたえるのか?
ここを明確に意識させることで濃密な二時間にしようと今年の冬季トレーニングは強く思っています。
たくさん打たせることがいいと思っていましたが、何も考えないでただ打つのを、意識して集中して一打席うつのとではどちらが効果的か?
練習のための練習ではなくて、試合のための練習であるべきです。
やる気をだせ、集中しろとがっとばす前に、
こどもたちがそう思えるような環境づくり、メニュー作りが私の仕事だと心得ます。
旭小学校の体育館をお借りして、モチベーションの維持、ピッチングフォームの確認など、おちていく実践感を少しでも食い止めることが室内練習の目的になります。
限られたスペースでどう練習するか?
寒くて暗くてただでさえしぼみぎみなモチベーション。
どうやってモチベーションをあげていくか?
毎年悩みます。
いきたくないときもあるでしょう。
そんなときに、そっと背中を押してくれる家族の人がいてくれたなら・・・
いざ体育館に入ってしまえば、こどもたちは一生懸命にやります。
いくか、いかないか?
たった1回の練習かもしれませんが、その1回のために駆けつける指導陣もいるのです。
10月も毎週試合が続きます。
少しでも長く、6年生と、今のチームで戦っていたい、その思いが結果となってくれればいうことはありません。
日曜に、ほおの木杯、振り替え休日の月曜に 防犯協会大会。
今は70%の予報である。
なんとか、6年生にやらせてあげたい。
さて、昨日は藤川さんと合同練習3回目。
各ポジションを意識してのノックを主な練習とした。
きびきびとして動きがいい藤川スポ少。
それにひっぱられるように永井野旭の子供たちもくいついていきます。
声も大きく、動きもてきぱきしてきました。
お互いのライバル意識が刺激され、うまく相乗効果をひきだしているようです。
人数も40人ちかくいるので、目を行き届かせるもたいへんですが、複数指導者がいることで、段階に応じた指導ができます。
下級生には基礎をしっかり教えることができるし、ポジション別のメニューをこなすこともできます。
それらをうまくまとめてひとつのチームにしていく。
楽しみが増えます。
藤川さんと合併することで3.4年生にはティーボールという道も開けます。
ベンチから応援するだけではなく、主力として活躍できます。
いろんな面で相乗効果。
いいチームになっていきますよ。
小学生のときから、一生懸命できるものをもっているのは家族も含めてみんながいきいきします。
バッターボックスでのあのぞくぞくした緊張感。
チャンスでヒットを打ったときのとぼあがるほどの喜び。
反対に、大事な場面でエラーをしたときの挫折感。
成長していくのにはどちらも必要です。
どちらもゲームの中では、家の中では味わえません。
上級生、下級生とのつながり、他の学校の児童とのつながり、いろいろな面で子供が成長していきます。
そんないきいきとして笑顔が見れるスポ少にぜひご参加を!
藤川スポ少さんと二本柳グランド、ソフト側でナイターで合同練習をします。
来るべきチーム合併へ向けて、少しでも早く融和し、最初からフルスロットルでいけるようにするための準備です。
みやかわ杯の次の日に第1回をもちましたが、下級生にいたるまで動きがすばやく、声も的確にでています。
自分が何をすべきかを考えての行動。
甘えもありません。
徹底して監督、コーチの考えがしっかり浸透しているなぁと思いました。
鑑みて我がスポ少。
指導不足でかなり後塵をきしています。
行動も気持ちも全面に出てこない。
そういったことを徹底してこなかった私の指導力不足を感じますが、そうもいってらせません。
一歩でも追いつき、追い越せるように。
永井野旭の子供たちが歯を食いしばって、ボールにくらいついていくくらいの気概を持てるように、彼らのやる気を鼓舞していきます。
必死にやっている同年代を見れば、自分もやってやろうと思うはずです。
藤川スポ少さんのいいところを吸収して、自分のものにしていってほしい。
5.6年生に陸上競技大会の練習がはじまる。
彼らはまたいそがしくなるが、勉強との両立が彼らの仕事。
どの小学校も条件はほぼ同じ。
日照時間も短くなって、練習時間もすくなくなる。
17:40ごろについて、18:30までやることができない。
実質1時間もできない。
この中でレギュラー、新人の守備打撃の確認をやっていくしかない。
きちっとした選手に育てるには、わけのわかんないうちにピシッとしたことを教えることが重要だ。
土台がおろそかでは、大きな建物はたたない。
そういった意味で、はじめてボールに触れるこどもたちこそ一番重要だ。
技術的なことよりも、練習や道具に対する取り組み、ハンパはいけないという意識。
野球ができることへの感謝など、わすれてはならないものをしっかり気づかせる必要がある。
それが整ってこそ、上手くなる準備ができたといえるだろう。
上からがっとばすことも時として必要だ。
理屈で覚えるまえに、体が反応するように、
なるべくこどもたちの深い面でお互いに分かり合えるように日々精進あるのみ。
・・・が、そのおかげといってはなんですが、週末こどもの相手をおもいきりできました。
普通のお父さんは、毎週こうなんだろうなぁ。すまぬ、すまぬ息子よ。
できる限り、息子の相手もしようと思いました。
前の日、飲みすぎましたが、がんばって起床。
いくときに、自転車を必死にこいで練習場へ駆けつけるジュンヤを発見。
それに加え参加人数が多くなってきていることに少し感動。
少しずつでも、思いが伝わってくれれば私もがんばれます。
試合はいつも朝早くに集合し出発。
そのサイクルになれるために、早朝練習をしています。
早朝練習のメリットは、そのほかにも。
10時には終わるので空いた時間で、遊べる。
私も息子たちと遊べる時間がとれておおだすかりです。
朝起きるのは子供も、送迎する大人もつらい。
でも、がんばっていきましょう!
少しずつ積み重ねていくしか、道はありません。
ここ2ヶ月の試合を思い出すに、守備の乱れからの失点が多い。
基礎部分と応用部分とさらに度胸と準備どちらもできていないと試合でいい結果を残すことは難しい。
練習中どんなに難しいゴロをさばいていても、試合でミスしてたら元も子もない。
守備は、自分に自信をつけるのは一番。
数多くのノックを受けて、自然と体が反応するまでにもっていったとしてもミスはでる。
数多くの打球のパターンを見て、反応していくことが「鉄壁」の守備への第一歩。
というわけで、2班に分けて、片方はローテーションバッティング、そこから3人をさいて、神田コーチに20本連続ノック。20という数字をノーミスでとることで自信をつけさせる試み。
一球も後にはそらさない。その覚悟でのぞんで欲しかったが、そこは小学生。
だれてくる。
気を張るべきときに張っていない。心の準備が出来ていない。姿勢の準備もできていない。
結果、簡単な打球もはずす。
チームをひっぱっていくべきやつらからして、その態度。
がっかりする。
最大の弱点がここにある。必死さがない。がむしゃらさがない。
そこを説いたが、身になるまでにはだいぶ時間がかかるだろう。
今日明日ではない、ながい将来を見据えてがんばっていこう。