時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
今日の練習も紅白戦を行いました。
その中で、気づいたこと。
このチームの声には意思がない。考えがない。
この声は、ただ出しているだけだと。
この新人チームの声は、確かに、はた目には声が出ているように聞こえます。
しかし、その実、チーム全体の意思統一の声ではないなと思いました。
今日の紅白戦を見ていて、わかる人にはわかったと思います。
声の出すタイミング、
そして作戦を伝える手段としての声、
その時その状況のチームとして、どう動くかというコミュニケーションが図れていない。
それを露呈しています。
だから、打たれるとどこに投げていいかわからない。どう守っていいかわからない。
個人判断で動いていました。
ただでさえ、個別にあたっては強大な敵にはかなうはずもありません。
しかし、試合にでている九人ひとりひとりの力を結集する。
もてる力を一点集中する。
そのさきがけこそが、「声」なんです。
バラバラの考えではなく、意思を統一して、効率よく動くこと、これを作戦やシフトと言いますが、プレーの前に「声」に出して各自の動きを確認するだけで、ぐーんと違います。
あっ、あの時のあれか!
こういう場合、俺は何をするんだっけ?とシミュレーションしておく。
これだけで、ぐっとミスが減ります。
弱いチームほど、これをやらなければいけない。
これって、野球をやってきた人、スポーツをやってきた人にはすぅーっと入る言葉だと私は思います。
この事前の準備、大事ですよね。
ここにはセンスや感覚が入る余地がありません。
練習の積み重ねで手に入るスキルです。
ここは凡人でも天才に勝てるところだと思います。
チームとして戦う。
ひとりでアウトをとることがほぼない、ソフトボールだからこそ連携が大事になってきます。
ゴロをアウトにするには、捕って、なげて、また捕ってというチームプレーが必要になってきます。
なのでなおさら声は必要になります。
プレーの前段に「声」による意思統一ができる。
これがチームとして戦う気持ちよさでもあるんです。
これが、まだまだ新人チームには出来ていません。
まずは、状況を把握すること。
アウトカウントは?点差は?ランナーはどこいる?ストライクカウントは?ボールカウントは?
そして、次にどうするか?
どこでアウトをとるのか?
場合によっては、一点をくれてもアウトをとるのか?
そのためには、どう動くのか?誰がどう動くか?
他にもいろいろありますが、
チームとして、ひとりひとりが同じ目的で動くことができるかどうか?
それができてこそのチームなんです。
ここまでくるとチームプレーの面白さがわかってくるでしょう。
そうなると、どんどん強くなります。
そのためにも、考える声を発していくように訓練していく必要があります。
自分たちが思い描く「型にはめるプレー」。
これを全員で共有するには、やはり声が必要となってきます。
声というコミュニケーションツールこそ、古来、人を人たらしめた最強の武器です。
彼らはまだそれを使いこなせていません。
残念ながら、まだ使いこなすという域に達していないということです。
一生懸命さが声に現れています。
彼らの声は、がむしゃらという表現が1番しっくりきます。
元気がないよりは全然ましです。
こんなやりとりもありました。
私「カナト(キャプテンで一塁手)!ツーアウトだから内野ボール、ファーストといって事前にどうするかをみんなに声をかけろ!」
カナト「はい!」
私(どうやら、わかったようだな。)
次の瞬間
カナト「さぁこっ~い!」(それに合わせて全員がさぁこっ~い!の大合唱)
私(ガクッ↓)
一心不乱の大合唱。
蟷螂(とうろう)の斧。
私はこれを見て、小さなカマキリが人間にむかって、鎌を振り上げて威嚇する様を思い出しました。
いいじゃないですか!
面白い!
武器は、さぁこっ~い!の大合唱のみ。
しかし、声を出しつつもカナトは時折笑顔も見せます。
大声が笑顔も連れてきてます。
声が余裕を生んでいます。
それが少しずつ伝染しているようです。
もうひとつ武器がありましたね。
ミソラとトウマのバッテリーの切れ味も良くなってきました。
世の中は、もしかしたら、と、まさかの、オンパレード。プラスに考えた方が物語としても面白い。
今週末は、いよいよ全国大会まで通じる新人戦があります。強敵ばかり。
蟷螂で、上等です!
思い切り、ひとつ覚えのさぁこっ~い!の大合唱を貫いてやりましょう。
その中で、気づいたこと。
このチームの声には意思がない。考えがない。
この声は、ただ出しているだけだと。
この新人チームの声は、確かに、はた目には声が出ているように聞こえます。
しかし、その実、チーム全体の意思統一の声ではないなと思いました。
今日の紅白戦を見ていて、わかる人にはわかったと思います。
声の出すタイミング、
そして作戦を伝える手段としての声、
その時その状況のチームとして、どう動くかというコミュニケーションが図れていない。
それを露呈しています。
だから、打たれるとどこに投げていいかわからない。どう守っていいかわからない。
個人判断で動いていました。
ただでさえ、個別にあたっては強大な敵にはかなうはずもありません。
しかし、試合にでている九人ひとりひとりの力を結集する。
もてる力を一点集中する。
そのさきがけこそが、「声」なんです。
バラバラの考えではなく、意思を統一して、効率よく動くこと、これを作戦やシフトと言いますが、プレーの前に「声」に出して各自の動きを確認するだけで、ぐーんと違います。
あっ、あの時のあれか!
こういう場合、俺は何をするんだっけ?とシミュレーションしておく。
これだけで、ぐっとミスが減ります。
弱いチームほど、これをやらなければいけない。
これって、野球をやってきた人、スポーツをやってきた人にはすぅーっと入る言葉だと私は思います。
この事前の準備、大事ですよね。
ここにはセンスや感覚が入る余地がありません。
練習の積み重ねで手に入るスキルです。
ここは凡人でも天才に勝てるところだと思います。
チームとして戦う。
ひとりでアウトをとることがほぼない、ソフトボールだからこそ連携が大事になってきます。
ゴロをアウトにするには、捕って、なげて、また捕ってというチームプレーが必要になってきます。
なのでなおさら声は必要になります。
プレーの前段に「声」による意思統一ができる。
これがチームとして戦う気持ちよさでもあるんです。
これが、まだまだ新人チームには出来ていません。
まずは、状況を把握すること。
アウトカウントは?点差は?ランナーはどこいる?ストライクカウントは?ボールカウントは?
そして、次にどうするか?
どこでアウトをとるのか?
場合によっては、一点をくれてもアウトをとるのか?
そのためには、どう動くのか?誰がどう動くか?
他にもいろいろありますが、
チームとして、ひとりひとりが同じ目的で動くことができるかどうか?
それができてこそのチームなんです。
ここまでくるとチームプレーの面白さがわかってくるでしょう。
そうなると、どんどん強くなります。
そのためにも、考える声を発していくように訓練していく必要があります。
自分たちが思い描く「型にはめるプレー」。
これを全員で共有するには、やはり声が必要となってきます。
声というコミュニケーションツールこそ、古来、人を人たらしめた最強の武器です。
彼らはまだそれを使いこなせていません。
残念ながら、まだ使いこなすという域に達していないということです。
一生懸命さが声に現れています。
彼らの声は、がむしゃらという表現が1番しっくりきます。
元気がないよりは全然ましです。
こんなやりとりもありました。
私「カナト(キャプテンで一塁手)!ツーアウトだから内野ボール、ファーストといって事前にどうするかをみんなに声をかけろ!」
カナト「はい!」
私(どうやら、わかったようだな。)
次の瞬間
カナト「さぁこっ~い!」(それに合わせて全員がさぁこっ~い!の大合唱)
私(ガクッ↓)
一心不乱の大合唱。
蟷螂(とうろう)の斧。
私はこれを見て、小さなカマキリが人間にむかって、鎌を振り上げて威嚇する様を思い出しました。
いいじゃないですか!
面白い!
武器は、さぁこっ~い!の大合唱のみ。
しかし、声を出しつつもカナトは時折笑顔も見せます。
大声が笑顔も連れてきてます。
声が余裕を生んでいます。
それが少しずつ伝染しているようです。
もうひとつ武器がありましたね。
ミソラとトウマのバッテリーの切れ味も良くなってきました。
世の中は、もしかしたら、と、まさかの、オンパレード。プラスに考えた方が物語としても面白い。
今週末は、いよいよ全国大会まで通じる新人戦があります。強敵ばかり。
蟷螂で、上等です!
思い切り、ひとつ覚えのさぁこっ~い!の大合唱を貫いてやりましょう。
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