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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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なぜ、野球をやるのか?
この問いに答えきれる回答は、
有史以来、誰も、神様さえも
もっていないと、
人間の私は思います。

今まで、人類が、日本人が、
何年も何回も見てきた夏の甲子園。
今年は、103回大会。
何回も何回も繰り返されているのにも関わらず、
なぜ、飽きもせず、毎年、こうも人はひきつけられるのでしょう。 
そう問いかけながらも、
野球をやってきた人、やってこなかった人の両方に、
なんとなく、わかり合えるものがあるなぁ~とお互いに感じているはずです。


負けたら即終わりのトーナメント戦。
各都道府県の代表のただひとつのチームがぶつかり合うという明確なルール。
同じコンテンツなんです。
しかし、毎回、安定のドラマ、人を惹きつける物語が必ずある。
その、感動の安定感こそ、
人々がその時その時、それぞれに求める「何か」なんでしょうね。
一生懸命に、がむしゃらに、
献身的に、刹那的に、
これみよがしに、謙虚に、
いろんなプレー、個性がぶつかり合う。
もっている背景も似たようものながら、みんな違う。
テレビ的にはなんでも美談にしそうですが、
やってる当人たちは、まったくそうは思っていないはずです。
そういう、いさぎよさ、狙ってなさこそ、人を惹きつける要因だと思います。
それが、マンネリ化しないのは、
やはり、蜻蛉(カゲロウ)のように、毎回変わる選手たちの懸命さ、

「はかなさ」

なんでしょうね。 

いくら、名門、強豪チームといえども、毎年メンバーは変わってくる。
永遠などないんです。
伝統なんていうものは、あるのかもしれませんが、虚構の一種だと思っています。
勝つという至上の目的の前には、伝統なんていうものは、そんなに意味をなさないと思います。
指導者であれば、その時のチームにとって最善の練習方法をとるでしょうし、ベストな采配を振るおうとするでしょう。
そこに一定の傾向が生まれる、それが伝統なんでしょうかね。
そのユニフォームにイメージがついてしまう。
あの高校は強い、あの県は強いというイメージ。
そのイメージを打ち破るか、イメージをさらに増強していくか?
そこも面白いところでした。

智弁和歌山の優勝。
今年の夏の高校野球が終わってしまいました。
熱闘甲子園を見るのも今日が最後になってしまいました。

朝方、戸を開けて寝ると寒くなってきました。
もう秋なんですね。

スポ少の練習もナイターに切り替わります。
あと3か月、レンたち世代にも終わりが近づいています。


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