時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
大学のゼミの卒論ばりの、出だしてはじめさせていただきます。
ほおのき杯におけるバッテリーの考察
寒風土砂降りのほおのき杯。
只見戦をバッドコンディションの中で敗れました。寒さと敗戦のダブルショック。
特にエース、ユナはボロボロです。
暖かい車で着替えて、あったかい飲み物をのんで、メンタルをあっためるしかありません。
大丈夫、ユナなら大丈夫!ボロボロになったメンタルを回復するのは、やはりマウンドしかありません。
ほおのき杯は、なるべく試合経験を多くさせるために負けても終わりではありません。
敗者同士の対戦となりました。こういう配慮もありがたいですね。
相手は、盟友新鶴さん。
先週のじげんカップでは、高田小学校を入れてのフルメンバーで敗れています。
フルメンバーで負けている。
今日は単独美里イーグルスのみで戦います。
ユウキいない、タイチもいない。マナトもコタローもいません。大幅な戦力ダウンは否めません。
その中でどうやって戦うか?
ユナとシュンペイのバッテリーがおさえて、レン、レオ、ペイが打つしかない。
我々が思い浮かぶイメージはこれしかありません。
よっぽど気温も暖かくなってきましたが、まだまだ寒い。
この寒さの中、ユナ、立ち直ってくれたかなぁ。
新鶴さんの先攻で始まりました。
先ほどのボロボロを少し引きずっていますが、なんとか壊れたカケラを集めてユナは戦っています。
そのユナの難しいボールを捕ることで、キャッチーのシュンペイは存在感を示します。
大丈夫、俺が全部止めるよ!と黙って言っています。
あー、この二人ならば、このバッテリーならば大丈夫だなという確信を得ました。
それは、監督も同じだったようです。
監督の目を見て、うなずくだけでオーケー。
お互いに、大丈夫どなと思っているのがわかります。
さて、バッテリーは持ち直す見当がつきました。
しかし、相手はフルメンバーで負けている新鶴さん。
このバックならば、特に外野に飛べば危ない。
こちらの出血も多くなるでしょう。
それ以上に、相手に出血を強いらなくてはいけません。
こちらも得点を許すでしょうが、それ以上に取ればいい。要するにそういうことです。
細かいことは記憶していません、忘れましたが、この前散々手こずった新鶴さんのエース、タツキのコントロールが定まらないことに乗じて、なんか大量にリードを奪いました。
しかし、こちらのエース、ユナのふたたびコントロールに苦しむ展開。
そこにエラーが絡んで、5:5のまま最終回に突入します。
ここまでは、下級生まで総動員した単独美里イーグルスはよくやっています。さっき凍てつく寒さでブルブル震えていた子犬たちに元気が戻ってきました。いっきにおそいかかりますが、それもつかの間、あんなにあった大量リードがまったくなくなった。
高田イーグルスは裏の攻撃なので、まずは表の新鶴さんの攻撃をピリッとシャットアウトして、裏の攻撃につなげたいところです。
ここからはユナが踏ん張ります。注文どおり、表をゼロ封。裏のイーグルスの攻撃に勢いをつけます。
ここから、覚えています。
先頭バッターのトウマがライト前ヒットで出塁します。ライトゴロの危険性もあったので、走れーと絶叫したのはいうまでもありません。
さぁサヨナラのランナーが出ました。
この時点で、時間が過ぎています。そして同点。負けは、なくなりました。しかし、どうしても勝ちたい。このメンバーで勝ちたい。
晩秋の熱塩加納は、何かが起こる!
それは、いい結果におわることも、その反対におわることもありました。
さて、今回はどちらに転ぶか!
それは次回で。
銀河の歴史がまた1ページ。
ほおのき杯におけるバッテリーの考察
寒風土砂降りのほおのき杯。
只見戦をバッドコンディションの中で敗れました。寒さと敗戦のダブルショック。
特にエース、ユナはボロボロです。
暖かい車で着替えて、あったかい飲み物をのんで、メンタルをあっためるしかありません。
大丈夫、ユナなら大丈夫!ボロボロになったメンタルを回復するのは、やはりマウンドしかありません。
ほおのき杯は、なるべく試合経験を多くさせるために負けても終わりではありません。
敗者同士の対戦となりました。こういう配慮もありがたいですね。
相手は、盟友新鶴さん。
先週のじげんカップでは、高田小学校を入れてのフルメンバーで敗れています。
フルメンバーで負けている。
今日は単独美里イーグルスのみで戦います。
ユウキいない、タイチもいない。マナトもコタローもいません。大幅な戦力ダウンは否めません。
その中でどうやって戦うか?
ユナとシュンペイのバッテリーがおさえて、レン、レオ、ペイが打つしかない。
我々が思い浮かぶイメージはこれしかありません。
よっぽど気温も暖かくなってきましたが、まだまだ寒い。
この寒さの中、ユナ、立ち直ってくれたかなぁ。
新鶴さんの先攻で始まりました。
先ほどのボロボロを少し引きずっていますが、なんとか壊れたカケラを集めてユナは戦っています。
そのユナの難しいボールを捕ることで、キャッチーのシュンペイは存在感を示します。
大丈夫、俺が全部止めるよ!と黙って言っています。
あー、この二人ならば、このバッテリーならば大丈夫だなという確信を得ました。
それは、監督も同じだったようです。
監督の目を見て、うなずくだけでオーケー。
お互いに、大丈夫どなと思っているのがわかります。
さて、バッテリーは持ち直す見当がつきました。
しかし、相手はフルメンバーで負けている新鶴さん。
このバックならば、特に外野に飛べば危ない。
こちらの出血も多くなるでしょう。
それ以上に、相手に出血を強いらなくてはいけません。
こちらも得点を許すでしょうが、それ以上に取ればいい。要するにそういうことです。
細かいことは記憶していません、忘れましたが、この前散々手こずった新鶴さんのエース、タツキのコントロールが定まらないことに乗じて、なんか大量にリードを奪いました。
しかし、こちらのエース、ユナのふたたびコントロールに苦しむ展開。
そこにエラーが絡んで、5:5のまま最終回に突入します。
ここまでは、下級生まで総動員した単独美里イーグルスはよくやっています。さっき凍てつく寒さでブルブル震えていた子犬たちに元気が戻ってきました。いっきにおそいかかりますが、それもつかの間、あんなにあった大量リードがまったくなくなった。
高田イーグルスは裏の攻撃なので、まずは表の新鶴さんの攻撃をピリッとシャットアウトして、裏の攻撃につなげたいところです。
ここからはユナが踏ん張ります。注文どおり、表をゼロ封。裏のイーグルスの攻撃に勢いをつけます。
ここから、覚えています。
先頭バッターのトウマがライト前ヒットで出塁します。ライトゴロの危険性もあったので、走れーと絶叫したのはいうまでもありません。
さぁサヨナラのランナーが出ました。
この時点で、時間が過ぎています。そして同点。負けは、なくなりました。しかし、どうしても勝ちたい。このメンバーで勝ちたい。
晩秋の熱塩加納は、何かが起こる!
それは、いい結果におわることも、その反対におわることもありました。
さて、今回はどちらに転ぶか!
それは次回で。
銀河の歴史がまた1ページ。
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