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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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熱戦が続いている甲子園ですが、我が家でもこれから熱戦になりそうです。
こめらの宿題が・・・
自主性に任せて、計画的にやる。
これって大人でも難しいですよね。
私が昔そうやってた風景、立場を変えて今同じ風景を見ています。
目にいっぱいの涙をためて、膨大な宿題の山に立ち向かう子ども。
ここにも溜めた宿題という進撃の巨人と戦う子どもがいるんです。
そんな状態で、ただ「こなしていく」宿題は、頭に入るんでしょうか?
そうなる前に、達成状況を口頭ではなく、目視で確認し、計画性を与えながら導くことが大人の責任だったのかもしれないと思いました。
そうやって、何回もやってるうちに身についていくタイプの子もいるでしょう。
父「宿題やったか?」
子「うん、やったよ!」
父「そうか。」
この会話では、自主性とか計画性は育たないんでしょうね。
わかっているだろうじゃだめなんです。
実際にどうやったか?どうやるか?確認すること。
そして捕るべき道をはっきりと見せてやること。
自分でできるようになれればいいんですけど、最初はそのサポートってもんが必要だと実感しました。

最近読んだコラムにも、同じことが。
クロカンっていう野球マンガの作者のインタビューをもとにしたコラムなんですが、「確認」の徹底が大事だとありました。
昨年の甲子園で本来バックホーム返球か、ゲッツー狙いで2塁へ送球しなくてはならない1死、1、3塁の場面で、ファーストへ送球しサヨナラ負け。
捕球の際に、ややイレギュラーなバウンドのために焦って、どこに投げるのか迷ってしまったがゆえのプレーだ結論付けます。
そういう高度な判断が求められる状況で、きっちりプレーができるには高度なセンスや経験が求められます。
甲子園へ行くチームの選手であっても、大観衆やサヨナラの場面という極度のプレッシャーの係る場面でミスをしてしまう。
まして小学生では、ミスの確率はもっと高い。
そうならないように、こういう場面ではこうすると選択肢を決めておく。
そうすることで迷いを生じる隙をなくし、プレーの精度を高める。
クロカンに出てくる野球チームは、無死もしくは1死1塁の場面でのバントの場合は、問答無用で1塁送球とか、そいうふうに決めています。
バンドがはやかったら2塁、走者のスタートが遅れたら2塁とか、余計な選択肢を排除し、自分たちが確実にできる選択肢絞る。
そうすることで、ミスの可能性を低くしていく。
そのプレーの前に大事なことは、チーム全体の「確認」なのです。

我がチームも、「わかってんだろうな!」でこの前、1、3塁で狭殺されたことがありました。
確認が徹底されていなかった。
3塁ランナーに走るなといっておけば、この事態は防げました。
あの時、こういっておけばよかった。それでは遅いんです。
やれること全てをやった上で、失敗することは仕方ないと思いますが、やらずにそうなった場合は悔やまれる。
この「確認」を徹底して、やっていこうと思います。
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