時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
今日のNHK、逆転人生を見ていました。
現実は小説よりも奇なり。
こういうノンフィクション、大好きです。
今日は、2015.9.19ラグビーワールドカップ。
南アフリカを倒した、イギリス、ブライトンの奇跡。
その舞台裏にスポットを当てます。
当時のラグビー日本代表は、20年以上も勝利から見放され、世界の中でも弱小として認識されていました。
その日本代表をメンタル面から支えるべく、当時若干30代の女性をスポーツメンタルコーチとして迎えます。
アメリカで最先端のスポーツメンタルを学びながらも日本で活かせない不遇。
2019に日本でラグビーワールドカップの開催国となりながらも、世界で勝てない日本代表とタッグを組んで逆転を目指す筋書きでした。
当時の日本代表をどこがマイナスで、どこがプラスかをメンタル面から分析します。
当時も今もそうですが、日本のスポーツにあるあるの問題を別な角度から切り取ります。
ミスをあげつらい、ミスばかりを指摘する。
誉めても誉められたことを流す。
言いたいことを呑み込んでしまう日本人特有の集団的性格などなどを列挙します。
こういう日本スポーツの常識、細かいマイナスの連鎖により、日本代表選手たちに「自信」が蓄積されていかないことに彼女は気づきました。
それを改善すべく、エディジョーンズヘッドコーチにズケズケものを言う。
小さいことなんです。
何気ないことでボールを落としてしまった選手を責める。
その時間をなくして、次はどうすればいいかを考えて行動する。
そして、どんな小さく些細なことでもいいことはチームの中で誉め合う。
お互いに小さないいことを、大きな声で誉めて認め合う。
そうすることで、ひとりひとり少しずつ自信がついてきます。
そうなるとここはこうした方がいい、あそこはこういくべきだったなど選手間のコミュニケーションが密に取れるようになってきました。
そうなることで、ラグビーは、特にチームプレーにとってはプラスにしか働かないでしょう。
闊達な意見が飛び交い、常に前を向く集団になってきます。
私がぐっときたのはここです。
自信こそが自分を強くする糧。
その自信は人に誉められることで培われる。
これこそがスポーツをやる意味、スポ少をやる意義なんだと思いました。
自信をもった心は強い。
体を動かすのは心。
強い心は強いフィジカルを育てます。
小さな事をちまちま責めるよりは、いいところを誉めて誉めて誉めまくった方がいい。
その方がお互いの魂にとってプラスとなるんでしょうね。
誉めるということは、相手を認めること。
相手を認めることはコミュニケーション=意思疎通そのものと言えます。
チームメイトの考えること、首脳陣の考えること、すなわち戦術を手に取るように理解し、即座に行動に移す。
そこに世界でも後発でフィジカルに劣る日本人がとるべきヒントがあります。
「個」を「衆」で圧倒する。
ここでいう衆とは、瞬時に意思疎通し、来たるべく戦術を理解し、即座に行動する集団を指します。
まさに、2015のブライトンの日本代表はそういう集団だったと思います。
だから、ラスト5分で29:32で負けているとき、3点のペナルティキックで同点にすることを選択せず、あくまでトライの5点を取りに行ったんだと思います。
結果はご承知の通り。
誰がどう見ても少ない可能性。
たいていの場合は引き分けでいいと思うはずです。
この選択にコーチ席にいたエディジョーンズもリーチマイケルらグランドにいた選手たちの選択にいったんは激怒したそうです。
そりゃそうです。
キックならばかなりの確率で同点にできた。
しかしその選択しなかった。
歴史を作るのは誰だ?
彼らは常に、自分たちに問い続けてきました。
弱小弱小と言われ続けてきた弱い自分たちを打破する機会を狙っていた。
いつも壁をぶち破る準備をしてきました。
そして、そのチャンスが目の前にある。
今日のこの番組の主人公の荒木コーチが言っていました。
あれは奇跡なんかではない、必然だったと。
そう思えるメンタルの強さ。たいしたもんです。
逆境の中でこそ、ひとつのミスも許されないギリギリの状況にあってこそ、その人の、そのチームの真価が問われる。
そして彼らにはその覚悟があった。
だからこそ全員が勝利を必然として疑わなかった。強い気持ち。まさにブレイブハート。
それは間違いなく荒木コーチから出たものだと思いました。
ブライトンの奇跡といわれる、日本ラグビー史に燦然と輝く金字塔。
荒木コーチは言いました。
あれ以上の景色はもう見ることはないと。
しかし私はそうは思いません。
人は欲張りです。
いったん経験したもの以上の刺激を欲して止まないでしょう。
過去は過去として彼女は、あの時みた景色を糧としながら、後輩の選手たちと再びそういう景色を見ることに今も全力を尽くしていると私は思います。
お互いに小さなこともチームで誉め合う。
認め合うことに繫がり、小さな自信が積み重なっていく。自信はこころを強くします。
人を動かすのはこころ。
こころも強くあれ!高田イーグルス!
現実は小説よりも奇なり。
こういうノンフィクション、大好きです。
今日は、2015.9.19ラグビーワールドカップ。
南アフリカを倒した、イギリス、ブライトンの奇跡。
その舞台裏にスポットを当てます。
当時のラグビー日本代表は、20年以上も勝利から見放され、世界の中でも弱小として認識されていました。
その日本代表をメンタル面から支えるべく、当時若干30代の女性をスポーツメンタルコーチとして迎えます。
アメリカで最先端のスポーツメンタルを学びながらも日本で活かせない不遇。
2019に日本でラグビーワールドカップの開催国となりながらも、世界で勝てない日本代表とタッグを組んで逆転を目指す筋書きでした。
当時の日本代表をどこがマイナスで、どこがプラスかをメンタル面から分析します。
当時も今もそうですが、日本のスポーツにあるあるの問題を別な角度から切り取ります。
ミスをあげつらい、ミスばかりを指摘する。
誉めても誉められたことを流す。
言いたいことを呑み込んでしまう日本人特有の集団的性格などなどを列挙します。
こういう日本スポーツの常識、細かいマイナスの連鎖により、日本代表選手たちに「自信」が蓄積されていかないことに彼女は気づきました。
それを改善すべく、エディジョーンズヘッドコーチにズケズケものを言う。
小さいことなんです。
何気ないことでボールを落としてしまった選手を責める。
その時間をなくして、次はどうすればいいかを考えて行動する。
そして、どんな小さく些細なことでもいいことはチームの中で誉め合う。
お互いに小さないいことを、大きな声で誉めて認め合う。
そうすることで、ひとりひとり少しずつ自信がついてきます。
そうなるとここはこうした方がいい、あそこはこういくべきだったなど選手間のコミュニケーションが密に取れるようになってきました。
そうなることで、ラグビーは、特にチームプレーにとってはプラスにしか働かないでしょう。
闊達な意見が飛び交い、常に前を向く集団になってきます。
私がぐっときたのはここです。
自信こそが自分を強くする糧。
その自信は人に誉められることで培われる。
これこそがスポーツをやる意味、スポ少をやる意義なんだと思いました。
自信をもった心は強い。
体を動かすのは心。
強い心は強いフィジカルを育てます。
小さな事をちまちま責めるよりは、いいところを誉めて誉めて誉めまくった方がいい。
その方がお互いの魂にとってプラスとなるんでしょうね。
誉めるということは、相手を認めること。
相手を認めることはコミュニケーション=意思疎通そのものと言えます。
チームメイトの考えること、首脳陣の考えること、すなわち戦術を手に取るように理解し、即座に行動に移す。
そこに世界でも後発でフィジカルに劣る日本人がとるべきヒントがあります。
「個」を「衆」で圧倒する。
ここでいう衆とは、瞬時に意思疎通し、来たるべく戦術を理解し、即座に行動する集団を指します。
まさに、2015のブライトンの日本代表はそういう集団だったと思います。
だから、ラスト5分で29:32で負けているとき、3点のペナルティキックで同点にすることを選択せず、あくまでトライの5点を取りに行ったんだと思います。
結果はご承知の通り。
誰がどう見ても少ない可能性。
たいていの場合は引き分けでいいと思うはずです。
この選択にコーチ席にいたエディジョーンズもリーチマイケルらグランドにいた選手たちの選択にいったんは激怒したそうです。
そりゃそうです。
キックならばかなりの確率で同点にできた。
しかしその選択しなかった。
歴史を作るのは誰だ?
彼らは常に、自分たちに問い続けてきました。
弱小弱小と言われ続けてきた弱い自分たちを打破する機会を狙っていた。
いつも壁をぶち破る準備をしてきました。
そして、そのチャンスが目の前にある。
今日のこの番組の主人公の荒木コーチが言っていました。
あれは奇跡なんかではない、必然だったと。
そう思えるメンタルの強さ。たいしたもんです。
逆境の中でこそ、ひとつのミスも許されないギリギリの状況にあってこそ、その人の、そのチームの真価が問われる。
そして彼らにはその覚悟があった。
だからこそ全員が勝利を必然として疑わなかった。強い気持ち。まさにブレイブハート。
それは間違いなく荒木コーチから出たものだと思いました。
ブライトンの奇跡といわれる、日本ラグビー史に燦然と輝く金字塔。
荒木コーチは言いました。
あれ以上の景色はもう見ることはないと。
しかし私はそうは思いません。
人は欲張りです。
いったん経験したもの以上の刺激を欲して止まないでしょう。
過去は過去として彼女は、あの時みた景色を糧としながら、後輩の選手たちと再びそういう景色を見ることに今も全力を尽くしていると私は思います。
お互いに小さなこともチームで誉め合う。
認め合うことに繫がり、小さな自信が積み重なっていく。自信はこころを強くします。
人を動かすのはこころ。
こころも強くあれ!高田イーグルス!
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