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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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どうやって今年のチームを鍛え上げていくか?
そう考えた時、彼らの意見も聞いてみたいと思いました。
人に言われるよりも、自分たちでこうしたい!と思えること。
そのほうが強いと思っていますんで。

4月の最初のグランド練習で、彼らに問いました。
「今年のチームの目標を決めてくれ。」と。

6年生中心のレギュラーチーム。
5年生以下のマイナーチームの両方に問いました。

さて、結果は、

6年チームが、「キャッチボールをきちんとやる」
5年以下チームが、「いつも元気よく声を出す」

んー、そう来たか!
こちらが想定していなかった目標を設定してきました。
普通ならば、「県大会にいきたい」とか、「どこどこのチームを倒したい」とか、具体的な到達目標でくるだろと予想していました。
ところがどっこい、普段の練習の「こころがまえ」的な目標。
私から言わせれば、やって当たり前なこと。
しかし、彼らはあえてそこを目標としてきました。
予想外とも思いましたが、考え直して、なるほど彼ららしいとも思いました。
遠くを見るよりも、足元をまず見よう!
自分たちのできること、当たり前にやるべきことをできるように普段からこころがけよう!
そういう境地なんだと思います。
ここは過分にレンの意見が入っていると思います。
彼は普段から、他のメンバーにそれを言っています。
「キャッチボール、声出し、ちゃんとやっていこう」と。
そのうえで、さらに目標設定をそこにした。
この目標をみんなであらためて共有して、徹底していこうと彼らは決めました。

さて、それを受けて我々のやるべきことも決まりました。
ソフトボール、野球の基礎中の基礎。キャッチボール。
簡単なんですが、ものすごく奥は広い、深い。
ここをおろそかにしては、ソフトボールは語れません。
いかに意識してキャッチボールに取り組ませるか?

そこで、思いついたのが「キャッチボールクラシック」です。
7m間を9人で2分間の早投げ。それを何回できるか?という競技です。
全国大会まであります。

いろいろやった挙句、高田イーグルス独自のルールに変えてやっていますが、これはなかなかいい練習です。

簡単なんだけど、なかなか続かない。
二人のキャッチボールではなく、9人、5-4のチームでやることに意義があります。
この練習がどう彼らに作用するか?
それを見ていきます。













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