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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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今日の金曜ロードショー「スタンドバイミー」
小学校の時に、おそらく金曜ロードショーか、日曜劇場で見ました。
この映画、間違いなく私の人生を変えた映画です。
この映画を少年の時に見ておいて良かった!
大人になる前に見ておいてよかった!
大人になるにつれ、いろんな経験や情報が入ってきて、物わかりが良くなったり、こずるくなってきてしまう。
そうなる前のピュアさがまだある時期、自分の年輪の奥の深いところに刻まれてくれたと思います。
あの時代でなければ、あそこまで心を震わせることもなかった。
心の底からそう思える映画です。
野球、ソフトボールも大事ですが、ちょっと違った視点からものを見ることができれば、いろんな打開策が見つかると私は思っています。
映画もゲームも料理もなんであれ、無駄なことなんてないんです。
だから、子供たちにはいろんな心を震わせることに出会ってほしい。
もちろんスポ少もそのひとつだと胸を張って言えます。

中学入学前の小学校六年の最後の夏休み。
アメリカは9月入学なので、夏休みが終わると進学になります。
子供から少し大人になりかけるその多感な時期、いろんな問題を抱えた少年四人の冒険物語。
その冒険の目的は、自分たちと同じ年ごろの少年、列車にひかれて行方不明となっている少年の死体をさがして、ヒーローになることです。
たった二日間の時間の流れ。
小さな冒険を通して、いろんな問題を少しずつ向き合い、お互いの強さ弱さを認めながら成長していく彼らを描きます。
さすがのスティーブンキングの原作です。
きっちりホラー要素が入っている。
とは言っても、イットやペットセメタリーほどのホラーではありません。
誰しもが経験したことのある、子供時代の友情物語。
兄を交通事故で亡くし、失望する両親の間に居場所のない主人公。
なんでもないことで馬鹿笑いして、たわいの無いことでケンカする。
損得無しの付き合い。
ああいう心地よい距離感、人と人との距離間は大人になった今ではもう体験できない。
あの時代だからこそ、の風景。
エンディングで流れるベンEキングのかすれたような、しゃがれたような、日本人には発音できない声のスタンドバイミーが流れる。
心が洗われてしまう。
それを見て、いつか俺も気の合う仲間とああいう冒険をしてみたいと決意しました。
その仲間というのはもちもん同じグランドに立つ野球部の仲間たち。
思えば、そこがスタート地点。
そこから、大人のチカラを借りずに、自分たちだけでどこまでいけるかというチャレンジが始まりました。

俺たちのスタンドバイミー、次回。
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