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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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コロナ禍で何もできませんので、私なりの今年のチーム分析を。
R3レン世代、今年のチーム、ひとことで言えば、「バッテリーを中心とした守りのチーム」と言えるでしょう。
今やエースとなったユナ、その女房役のシュンペイ。
このバッテリーが機能するかしないか、ここにかかっています。
そして、このチームの精神的な支柱であり、頭脳であり、背骨であるレン。
実質的なレンの右腕となり、リリーフでありほぼどこでも守れるユーティリティープレーヤーのユウキ。
そこに血肉となる、コタロー、ユダ、タイチ、レオ。
この6年生たちが中枢を担います。
そこに、次世代の5年生、カナト、キヒト、チヒロの三人衆と4年生ながら守備を買われて、アユキとユウシン、打撃を買ってトウマ。
サポート役として、リツ、ミソラ、マナト。応援の声の大きさを買ってラストにゼンジ。
18人、このチーム編成。

完成度の高かった昨年、ダイソウゴ世代と比べると……。
比べるのはやめましょう。
レンの世代はレンの世代。
彼らのいいところを伸ばす、それが我々の役目です。
ただ、目の前にはやるべき事が山のようにあります。

まずは、バッテリーが試合を作れるか?
ファーボールをいかに少なくして、威力のあるボールを活かして相手打線を打ち取る。
ここが第一の課題。

その打たせたボールを当たり前のように処理できる守備力、そこが第二の課題。

そして、守りで作ったリズムを打撃に転化、
数少ないチャンスを活かして、相手よりも1点だけ多くとって勝ちまで持ち込むが、第三の課題。

この3つが試合で発揮されれば、けっこういいところまでいくはずです。
まぁそれはどんなチームにでも言えることだと思いますが。

着地点は見えています。
そこに到達するのためには、どうするか?
ここが我々の腕の見せどころでしょう。
しかし、時間は限られています。
全てに割り振っていたらいくら時間があってもたりません。
どこに注力するか?投手力、打撃、守備、走力・・・
1点集中という手もありますが、私は最後に大事なのは「バランス」だと思っています。
1点特化だと、とんがってしまって自立できません。
なので、あれもこれにも手を出さず、厳選したのびしろの多い分野の2点、3点くらいにチカラをいれる。
その形が円になるか、三角になるか、四角になるか?
今のチームにとっての1番いいカタチを模索する。
これがいいんじゃないかと思ってます。
そして、そのカタチは絶えず変化している。
大きくなることが望ましいですが、しぼむときもあるでしょう。
その都度、その時期の1番いいカタチ。
それをいつも考えています。

例えば今のチームにとって、ヒットエンドランなどの戦術は高度すぎます。
数ある戦術があっても、なぜそうするかを理解していなければ作戦をやる意味もなく、成功率も低くなります。
できることを少しずつ増やしていく。
それは守備でも同じです。
そして、ピッチャーの力量によって変化するバッティングよりも、我々は守備を重視します。
守備こそ自分たちを守る最後の砦。
どんな攻撃にさらされても、守備が守り切れば点を与えることはありません。
そして、えてしてきっちり守り切った後にチャンスはやってきます。
守備からリズムをつくる。
我々はこの神話を信じています。
ここを大事にしたい、そういうチームが私たちの理想です。

今年のチームにも自力でそういうリズムを呼び込む力量を授けたい。
そのために何ができるか?

それは、次回。






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