時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
いやー悔しかった。プレミア12。韓国に逆転負け。
目の前で崩れていく日本代表を見ているのはいたたまれなかった。
どっかで食い止められなかったのか?
しかし時計の針を戻すことはできませんが、この敗戦を次につなげることはできます。
負けた原因をきっちり分析して、どう改良していくか?
この作業を続ける以外にこの次への進化はないでしょう。
終わってみればなんとでもいえるんですが、予兆はありましたね。
最終回の韓国の代打攻勢。代打2人にどちらもヒット。どちらかを打ち取って勢いをそいでおきたかった。しかし、土壇場、3点差で打った韓国の代打の執念もすごかった。
こういう場面では、先頭打者がでるかでないかで大きく変わってきます。
3点という点差も、今考えればこころにスキを作らせるには充分な点差。
各チームのエース級、守護神が揃っていればセーフティーだと思わせる。
ここに油断があったんじゃないでしょうか?
見てるほうも、先頭バッターに打たれたときは、
「あー大丈夫、大丈夫、やばいけど面白くなってきてよかった。」くらいに思っていました。
しかし、だんだん歯車が狂っていく。地獄にふちに徐々にひきこまれていくのを黙ってみてるしかない。
ノーアウト満塁になった時は、1点くれてもゲッツーで2死とれば大丈夫だと思っていましたが、そううまくは運んでくれない。
このあたりの集中打はものすごいものがあった。
審判の判定も厳しくなって、ストライクが入ってたコースがボールになる。
カウントが悪くなる。ストライクゾーンで勝負するしかなくなる。ボールで勝負できなくなる。
韓国打線の執念、集中力に圧倒されつつあった。
「負け」の二文字がよぎるようになる。そうなると打たれる予感もありましたね。
また韓国の打順もいい。ここ一番でイデホ。
この一瞬のチャンスを確実にものにしていく。日本の前半から中盤への勢いはどこへやら。
その中で、ベンチから声をだし、負けることを微塵も疑わない応援をしていた大谷投手はすばらしかった。
ああいう姿勢を子どもたちにもまねしてほしい。
負けること、やばいと思うことは誰しも止められないでしょう。人が思うことは止められない。
そういうマイナスの気持ちっていうのはものすごく感染力が強い。
昨日の日本ベンチはその雰囲気、空気が蔓延していた。
見ている私の部屋まで蔓延していました。その「負けそうだ」という空気が。
この流れどっかで経験したなぁと思い出していると・・・
ああ去年の全国大会でした。忘れもしない奈良県代表志都美旭ヶ丘スポ少との一戦。
ああいうときは、その空気を断ち切るビックプレーが必要。
秋山選手のセンターへの大飛球をキャッチ。あれもビックプレーでした。
抜けたら即終わっていた。気持ちも切れたでしょう。
裏の攻撃には当然期待します。なにより何でもいいから先頭バッターがでること。
その意味では山田選手は一番期待がもてる。
しかし、韓国はここでベテランの抑えのバッテリーを投入。このあたりが老練ですね。
こういう場面に慣れている。気持ちもぶれない、きもったまの強さがある。
中田選手が一矢報いましたが、万事休す。負けました。
あの攻防、韓国は大フィーバーでしょうね。宿敵といわれる日本に逆転勝ち。
その後の、韓国の監督のコメントもいい。「強者が弱者に負けることもある。」と。
まさに老練。ずっとベンチの奥にいてこの一瞬のスキをねらっていたのでしょうね。
大谷の交代。ピッチャー交換の時は、小躍りしていたに違いない。
終わったあとでは、どうとでもいえるんです。結果論は誰でもいえる。
しかし、こういうつめの甘いところは野球に限らず、サッカーやほかのスポーツの日本代表にもよく見られるところ。
国民性なんですかね。人がいいというか、つけこまれるというか。
そうだとしても、一生懸命にやった選手、監督、スタッフを責める気持ちにはなれません。
「よくやった!がんばった。」でいいじゃないですか。
一番そういわれることがつらいかもしれませんが、乗り越えていくしかないんです。
それを選手たち、首脳陣は一番わかっているはず。
スポ少も同じです。規模は小さいながらも子どもたちも我々もその勝負の世界にいる人間です。
そのつらさは身に染みてわかる。
失敗はこの次の必ず取り返す。その気持ちが前向きな姿勢に繋がります。
結果はそんときに考えればいいです。
さぁ、イーグルスも最後の試合。気合入れていくぞ!
目の前で崩れていく日本代表を見ているのはいたたまれなかった。
どっかで食い止められなかったのか?
しかし時計の針を戻すことはできませんが、この敗戦を次につなげることはできます。
負けた原因をきっちり分析して、どう改良していくか?
この作業を続ける以外にこの次への進化はないでしょう。
終わってみればなんとでもいえるんですが、予兆はありましたね。
最終回の韓国の代打攻勢。代打2人にどちらもヒット。どちらかを打ち取って勢いをそいでおきたかった。しかし、土壇場、3点差で打った韓国の代打の執念もすごかった。
こういう場面では、先頭打者がでるかでないかで大きく変わってきます。
3点という点差も、今考えればこころにスキを作らせるには充分な点差。
各チームのエース級、守護神が揃っていればセーフティーだと思わせる。
ここに油断があったんじゃないでしょうか?
見てるほうも、先頭バッターに打たれたときは、
「あー大丈夫、大丈夫、やばいけど面白くなってきてよかった。」くらいに思っていました。
しかし、だんだん歯車が狂っていく。地獄にふちに徐々にひきこまれていくのを黙ってみてるしかない。
ノーアウト満塁になった時は、1点くれてもゲッツーで2死とれば大丈夫だと思っていましたが、そううまくは運んでくれない。
このあたりの集中打はものすごいものがあった。
審判の判定も厳しくなって、ストライクが入ってたコースがボールになる。
カウントが悪くなる。ストライクゾーンで勝負するしかなくなる。ボールで勝負できなくなる。
韓国打線の執念、集中力に圧倒されつつあった。
「負け」の二文字がよぎるようになる。そうなると打たれる予感もありましたね。
また韓国の打順もいい。ここ一番でイデホ。
この一瞬のチャンスを確実にものにしていく。日本の前半から中盤への勢いはどこへやら。
その中で、ベンチから声をだし、負けることを微塵も疑わない応援をしていた大谷投手はすばらしかった。
ああいう姿勢を子どもたちにもまねしてほしい。
負けること、やばいと思うことは誰しも止められないでしょう。人が思うことは止められない。
そういうマイナスの気持ちっていうのはものすごく感染力が強い。
昨日の日本ベンチはその雰囲気、空気が蔓延していた。
見ている私の部屋まで蔓延していました。その「負けそうだ」という空気が。
この流れどっかで経験したなぁと思い出していると・・・
ああ去年の全国大会でした。忘れもしない奈良県代表志都美旭ヶ丘スポ少との一戦。
ああいうときは、その空気を断ち切るビックプレーが必要。
秋山選手のセンターへの大飛球をキャッチ。あれもビックプレーでした。
抜けたら即終わっていた。気持ちも切れたでしょう。
裏の攻撃には当然期待します。なにより何でもいいから先頭バッターがでること。
その意味では山田選手は一番期待がもてる。
しかし、韓国はここでベテランの抑えのバッテリーを投入。このあたりが老練ですね。
こういう場面に慣れている。気持ちもぶれない、きもったまの強さがある。
中田選手が一矢報いましたが、万事休す。負けました。
あの攻防、韓国は大フィーバーでしょうね。宿敵といわれる日本に逆転勝ち。
その後の、韓国の監督のコメントもいい。「強者が弱者に負けることもある。」と。
まさに老練。ずっとベンチの奥にいてこの一瞬のスキをねらっていたのでしょうね。
大谷の交代。ピッチャー交換の時は、小躍りしていたに違いない。
終わったあとでは、どうとでもいえるんです。結果論は誰でもいえる。
しかし、こういうつめの甘いところは野球に限らず、サッカーやほかのスポーツの日本代表にもよく見られるところ。
国民性なんですかね。人がいいというか、つけこまれるというか。
そうだとしても、一生懸命にやった選手、監督、スタッフを責める気持ちにはなれません。
「よくやった!がんばった。」でいいじゃないですか。
一番そういわれることがつらいかもしれませんが、乗り越えていくしかないんです。
それを選手たち、首脳陣は一番わかっているはず。
スポ少も同じです。規模は小さいながらも子どもたちも我々もその勝負の世界にいる人間です。
そのつらさは身に染みてわかる。
失敗はこの次の必ず取り返す。その気持ちが前向きな姿勢に繋がります。
結果はそんときに考えればいいです。
さぁ、イーグルスも最後の試合。気合入れていくぞ!
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