時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
暫定講習会に参加させて頂きました。
はじめて。
思えば、イーグルスの看板、代表のもつ資格に頼りっぱなしで、資格についてはいままで何もしてきませんでした。
準指導員の資格を取るのに、ものすごい労力とお金がかかることがわかりました。
あらためて代表のすごさがわかりました。
県内のスポ少の大部分の指導者がとるであろう資格。
県大会、その先を狙うチームにとっては、空気や水のように無くてはならないものです。
県内のチームの指導者が一同に会するこの貴重な場、講習だけではなく、いろんな指導者の皆さんと話して、見聞を広めてきたいと思いました。
と思っていたら、いきなり隣は、いわきの中山さんの指導者さん、後ろは三年前に白獅子県大会で戦った杉田スポ少さん、前にはオオタキマルで激突した二本松東さん、そうそうたる面々と一緒に勉強します。
そして、今日は二日酔いじゃねえべなと三神さんの監督さんに突っ込まれる。
ああ、イーグルスもこんなすごい指導者のみなさんと肩を並べて冗談をいえようになってきたんだなあと、感慨深いものがありました。
これも長くソフトボールをやってきたご褒美でしょう。
指導者にとって必要な医療知識、大会運営のこころえなど実践的なものは勉強になりました。
これらを通して、あらためて自分のチーム、まわりのチーム、ソフトボールとはなにかを見つめ直してみる。
そして、いろんな立場の方と意見を交わす。
これだけでもこの講習会に来る価値はあります。
長くやっているとどうしてもよどんでくるところがあります。自分でもどうしようもない。
これでいいんだ、と勝手に納得してしまう。
経験が邪魔をするってやつです。
経験である程度はわかってくる、気になってしまう。
知らず知らずによどんでくる。
これに気づくうちはまだいいんでしょうね。
気づくというか、こういう機会に他のチームから気づかされることが貴重だと思います。
今回の講習でも、そういう天啓がありました。
いろんなチームの指導者のみなさんとのグループワーク。
大会にあたり、チームとして重要視することは何か?
私は、目標設定、より具体的な課題設定が必要だと言いました。
が、中山さんはいつ何時であっても礼節、礼儀を重んじる。
あぁそうきたか!と思い知らされました。
あの天下の中山さんだから、ものすごく説得力をもってすごいことを言うんだろうなと思っていました。勝手に。
しかし、口をついで出て来てのは、礼儀を重んじる。
雷で打たれたかのような衝撃でした。
と同時にわかりました、強さの秘訣が、これが本当の強さなんだと思い知らされました。
技巧や眼前の技術ではない、至極当たり前のこと。
ここで、思い出しました。
あの全日本女子ソフトボールを見に行ったときのことを。
やけに元気よく、いろんな大人の皆さんにあいさつをしていたスポ少、そうそれが中山さんでした。
エースの松本くんをはじめて、名前も知らない小さな団員まで、保護者や指導者に言われること無く、自主的にあいさつをしていました。
実に爽やかな、こちらが気持ち良くなるようなあいさつ。
それをしていたスポ少さんのTシャツには、中山スポ少さんの文字が入っていました。
そのエピソードを、グループワークの中でいいました。
それを聞いていた中山さんのコーチは、それが当たり前だど教えています。
ただ、他のスポ少さんからそれを誉めていただけると、子ども達をもっと誉めてやりたいと思いますと、誇らしげにいっていたのがものすごく印象に乗っています。
当たり前のことを当たり前にやる。
それをレギュラーだろうが、補欠だろうが関係なく徹底してやる。実践していく。
ここが、中山さんの強さなんだなあと思いました。
それももうひとつ、勝ってもそんなに大きく喜ばない。ガッツポーズは極力やらない。
これも言ってました。
なぜか?
それは、自分のチームがそうやられたらどう思うか?
確かに気持ちは良くないですね。
負けてがっかりしているところに、バカ騒ぎをされたら…。
やる前から、相手のチームのことを思いやっている。勝ち慣れている常勝チームだからかと思いましたが、このスタイルで何十年もやっているそうです。
たしかに、喜怒哀楽の表情が読み取れない監督さんだと思いました。まさに冷静。
ここぞの場面で、指導者みずからまくし立てるイーグルスとは違います。
そして、それは選手たちも、保護者もそう。たしかに抑え気味だった。ここも徹底しています。
エースの松本くん、どんなにピンチを乗り切ってもガッツポーズひとつなかった。言われてみれば、ほかの選手も試合を決めるような一打を放っても、派手なガッツポーズはなかったような気がしました。
あの表情の裏にはそういういきさつ、信念があったんだとこの場にきてわかりました。
ただ、それが中山スポ少さんのやり方、流儀。
チームカラーは、そのチームそれぞれだと私は思います。
中山スポ少さん、すげえなあと思いました。
礼儀、あいさつに関しては、見習うべきところがあると思いましたが、感情表現に関しては少し違うなと思いました。
笑いたければ笑い、泣きたければ泣く、そして喜びたければ喜ぶ、私は気持ちに正直でいたいと思います。
確かに相手チームに対して思いやりがないと言われるかもしれません。
ですが、一生懸命にやったあとに、思い切りやったぞぉーと叫びたくなる気持ちを抑えなくてもいい。負けて悔しくて、泣いて泣いて嗚咽してもいい。
私はそういうスタイルです。
イーグルスもそうです。
幼いチームといわれても、そのスタイルでいい。
感情爆発型。
これは、私が指導に携わったときから変わっていません。
これも、イーグルスのスタイル。
いろんなスタイルがあっていい、そう思います。
それにしても、こういった他のチームの在り方をいろいろな指導者のみなさんにお会いして、私はこう思うという意見を交わす機会は貴重でした。すごく勉強になりました。
資格も取った。
さて、この学んだことをどうやって子供たちや、チームに還元していきましょうか?
腕の見せどころです。
はじめて。
思えば、イーグルスの看板、代表のもつ資格に頼りっぱなしで、資格についてはいままで何もしてきませんでした。
準指導員の資格を取るのに、ものすごい労力とお金がかかることがわかりました。
あらためて代表のすごさがわかりました。
県内のスポ少の大部分の指導者がとるであろう資格。
県大会、その先を狙うチームにとっては、空気や水のように無くてはならないものです。
県内のチームの指導者が一同に会するこの貴重な場、講習だけではなく、いろんな指導者の皆さんと話して、見聞を広めてきたいと思いました。
と思っていたら、いきなり隣は、いわきの中山さんの指導者さん、後ろは三年前に白獅子県大会で戦った杉田スポ少さん、前にはオオタキマルで激突した二本松東さん、そうそうたる面々と一緒に勉強します。
そして、今日は二日酔いじゃねえべなと三神さんの監督さんに突っ込まれる。
ああ、イーグルスもこんなすごい指導者のみなさんと肩を並べて冗談をいえようになってきたんだなあと、感慨深いものがありました。
これも長くソフトボールをやってきたご褒美でしょう。
指導者にとって必要な医療知識、大会運営のこころえなど実践的なものは勉強になりました。
これらを通して、あらためて自分のチーム、まわりのチーム、ソフトボールとはなにかを見つめ直してみる。
そして、いろんな立場の方と意見を交わす。
これだけでもこの講習会に来る価値はあります。
長くやっているとどうしてもよどんでくるところがあります。自分でもどうしようもない。
これでいいんだ、と勝手に納得してしまう。
経験が邪魔をするってやつです。
経験である程度はわかってくる、気になってしまう。
知らず知らずによどんでくる。
これに気づくうちはまだいいんでしょうね。
気づくというか、こういう機会に他のチームから気づかされることが貴重だと思います。
今回の講習でも、そういう天啓がありました。
いろんなチームの指導者のみなさんとのグループワーク。
大会にあたり、チームとして重要視することは何か?
私は、目標設定、より具体的な課題設定が必要だと言いました。
が、中山さんはいつ何時であっても礼節、礼儀を重んじる。
あぁそうきたか!と思い知らされました。
あの天下の中山さんだから、ものすごく説得力をもってすごいことを言うんだろうなと思っていました。勝手に。
しかし、口をついで出て来てのは、礼儀を重んじる。
雷で打たれたかのような衝撃でした。
と同時にわかりました、強さの秘訣が、これが本当の強さなんだと思い知らされました。
技巧や眼前の技術ではない、至極当たり前のこと。
ここで、思い出しました。
あの全日本女子ソフトボールを見に行ったときのことを。
やけに元気よく、いろんな大人の皆さんにあいさつをしていたスポ少、そうそれが中山さんでした。
エースの松本くんをはじめて、名前も知らない小さな団員まで、保護者や指導者に言われること無く、自主的にあいさつをしていました。
実に爽やかな、こちらが気持ち良くなるようなあいさつ。
それをしていたスポ少さんのTシャツには、中山スポ少さんの文字が入っていました。
そのエピソードを、グループワークの中でいいました。
それを聞いていた中山さんのコーチは、それが当たり前だど教えています。
ただ、他のスポ少さんからそれを誉めていただけると、子ども達をもっと誉めてやりたいと思いますと、誇らしげにいっていたのがものすごく印象に乗っています。
当たり前のことを当たり前にやる。
それをレギュラーだろうが、補欠だろうが関係なく徹底してやる。実践していく。
ここが、中山さんの強さなんだなあと思いました。
それももうひとつ、勝ってもそんなに大きく喜ばない。ガッツポーズは極力やらない。
これも言ってました。
なぜか?
それは、自分のチームがそうやられたらどう思うか?
確かに気持ちは良くないですね。
負けてがっかりしているところに、バカ騒ぎをされたら…。
やる前から、相手のチームのことを思いやっている。勝ち慣れている常勝チームだからかと思いましたが、このスタイルで何十年もやっているそうです。
たしかに、喜怒哀楽の表情が読み取れない監督さんだと思いました。まさに冷静。
ここぞの場面で、指導者みずからまくし立てるイーグルスとは違います。
そして、それは選手たちも、保護者もそう。たしかに抑え気味だった。ここも徹底しています。
エースの松本くん、どんなにピンチを乗り切ってもガッツポーズひとつなかった。言われてみれば、ほかの選手も試合を決めるような一打を放っても、派手なガッツポーズはなかったような気がしました。
あの表情の裏にはそういういきさつ、信念があったんだとこの場にきてわかりました。
ただ、それが中山スポ少さんのやり方、流儀。
チームカラーは、そのチームそれぞれだと私は思います。
中山スポ少さん、すげえなあと思いました。
礼儀、あいさつに関しては、見習うべきところがあると思いましたが、感情表現に関しては少し違うなと思いました。
笑いたければ笑い、泣きたければ泣く、そして喜びたければ喜ぶ、私は気持ちに正直でいたいと思います。
確かに相手チームに対して思いやりがないと言われるかもしれません。
ですが、一生懸命にやったあとに、思い切りやったぞぉーと叫びたくなる気持ちを抑えなくてもいい。負けて悔しくて、泣いて泣いて嗚咽してもいい。
私はそういうスタイルです。
イーグルスもそうです。
幼いチームといわれても、そのスタイルでいい。
感情爆発型。
これは、私が指導に携わったときから変わっていません。
これも、イーグルスのスタイル。
いろんなスタイルがあっていい、そう思います。
それにしても、こういった他のチームの在り方をいろいろな指導者のみなさんにお会いして、私はこう思うという意見を交わす機会は貴重でした。すごく勉強になりました。
資格も取った。
さて、この学んだことをどうやって子供たちや、チームに還元していきましょうか?
腕の見せどころです。
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