時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
さて、ちょっと前の県大会新人戦の話を。
あづま球場軟式野球場。
あれ?先週まであったフェンスがない。
この広さで四面でやるのかなぁ、と思っていたら、やはり四面でやるようです。
数年前にはじめてコウダイたちときた場所ではなくなっていました。
その場所は、除染でだされた土砂置き場になっていようです。
あの場所で、全国に出場した釜子スポ少さんと一点差の死闘を繰り広げた。あのスクイズの一点になきました。ツーストライクからスクイズやるチームがあるんだと思い知らされました。
釜子スポ少さんは強かった。
そんな全国に行くチームと互角の勝負をしたことが、子ども達に限りない自信を植え付けました。
そこから、目標は全国大会と口に出していうようになった。
間違いなく、あの試合から全国を意識するようになったイーグルス。
そして、本当に全国に私たちを連れて行ってくれた。
あれから、五年。
そして、また再び全国行くチャンスが目の前にあります。
ソウゴたちの世代。
まだまだ足りませんが、その戦力を秘めている。
そこに集いし16チーム。
残念ながら、台風19号の影響で高瀬さんが参加できず、15チームになりましたが、この世代の兵(つわもの)ぞろいです。
イーグルスの相手は、いわき地区代表の中神谷さん。かつて、矢吹町のティーボール大会で対戦したことがありました。
数年前に全国大会にもいっている強豪です。
ソウゴが率いるこの世代、最初の大きな挑戦。
さて、どう戦うか?
イーグルスの強みと弱みはわかっています。
弱みをカバーして強みを活かす。
これしかない。
売りは強打と投手力。
いかにしてイーグルスのペースにもちこむか?
そのためには、投手力をいかして、まずは相手の攻撃力をそぐ。
そして、強力打線でたたみ込む。
この流れにもっていきましょう。
初回は、お互いになんとかゆっくり立ちあがります。どちらも三者凡退の無得点。
1番から3番はどのチームも切れ味のいい選手をそろえてる中、お互いにゼロ。
ここだけみれば、互角の展開か?と思われましたが、イーグルスの4番ケンタが火を噴く。
主砲のソロホームランで先制します。
こういった緊張する展開の中でいかにして先制するか、どのチームもやっきになって考えるところを、ケンタの一振りで先制してしまう。
やつは打撃の神様に愛されていると私は思います。
今年とんでもなくいいピッチャーと対戦してきたことが、ケンタの集中力を研ぎ澄ましています。
この大舞台でも楽しんで打っている。
もはや、任せるのみ、ケンタは何のサインもいりません。
先制の1点で、イーグルスはかなりの余裕を得ることができました。
あ!俺たちいけるんじゃねえ!と思える、そんな展開。
援護をもらったエース、ユウゴ。
心に余裕ができました。
ピッチングにも幅ができます。
1点ですが、この少しの余裕が大きな余裕になります。
ユウゴは、余裕のある中でこそ悠々と投げることができます。
相手をぴしゃりと抑えます。
守備でリズムをつくることができました。
となると、攻撃にもいい流れを呼んできます。
8番レオが倒れますが、ラストバッターのミソラがファーボールを選びます。
ちゃんとコースの見極めができるようになっています。
そして、兄貴の1番ユリアがセンター前ヒット。
チャンスがひろがります。
レンが打ち上げ二死。
しかし3番に置いたキャプテン、ソウゴがセンターはじいて、ミソラ、ユリアがかえって2点を追加。
流れをぐっとイーグルスにもってきます。
ソウゴ、キャプテンとしての役割をきっちり果たします。
しかもここで終わらない。
続く4番のケンタがツーベースでソウゴを帰します。
4:0。
イーグルスの強打が炸裂。
全員が気持ち良くプレーできている。
こうなると、いけいけどんどん。
ピッチャーも調子に乗ってきます。
ユウゴが中神谷さんを寄せ付けない。
最後は、ソウゴのスリーランホームランで試合を決めました。
結果は、8:0の快勝でした。
試合中、中神谷さんは頻繁に守備位置を交換していました。
イーグルスの打線に応じて、打つコースを予測して守備位置を変えているんだなと判断しました。
やはり、中神谷さんにもウィークポイントはある。
それを、守備位置の交換でしのぐという作戦。
ある意味、賭です。
これはイーグルスにも通じるところあるなと思いました。私もその作戦を、やろうとしたことがありました。
それでも止められなかった。
終始、イーグルスのペースに持ち込めたこと、投手力と強打をきっちり発揮できたことが勝因になります。
この展開に持ち込めば、どんな強豪にも俺たちは通用する。
錯覚が実力になりつつある、イーグルスマジック。
県大会の初戦を制することができました。
あの、中神谷さんに勝てた。
俺たちはやれる!大きな自信を得ることができました。
そして、全国大会まであと2つの勝利。
ここまで接近することができました。
こうなったら、狙います。
次戦は、同じ会津でも南会津の雄、荒海さんです。
小雨降る中、勝利に高揚するイーグルス。
さて、どう戦いますか。
次戦、荒海さんと激突します。
あづま球場軟式野球場。
あれ?先週まであったフェンスがない。
この広さで四面でやるのかなぁ、と思っていたら、やはり四面でやるようです。
数年前にはじめてコウダイたちときた場所ではなくなっていました。
その場所は、除染でだされた土砂置き場になっていようです。
あの場所で、全国に出場した釜子スポ少さんと一点差の死闘を繰り広げた。あのスクイズの一点になきました。ツーストライクからスクイズやるチームがあるんだと思い知らされました。
釜子スポ少さんは強かった。
そんな全国に行くチームと互角の勝負をしたことが、子ども達に限りない自信を植え付けました。
そこから、目標は全国大会と口に出していうようになった。
間違いなく、あの試合から全国を意識するようになったイーグルス。
そして、本当に全国に私たちを連れて行ってくれた。
あれから、五年。
そして、また再び全国行くチャンスが目の前にあります。
ソウゴたちの世代。
まだまだ足りませんが、その戦力を秘めている。
そこに集いし16チーム。
残念ながら、台風19号の影響で高瀬さんが参加できず、15チームになりましたが、この世代の兵(つわもの)ぞろいです。
イーグルスの相手は、いわき地区代表の中神谷さん。かつて、矢吹町のティーボール大会で対戦したことがありました。
数年前に全国大会にもいっている強豪です。
ソウゴが率いるこの世代、最初の大きな挑戦。
さて、どう戦うか?
イーグルスの強みと弱みはわかっています。
弱みをカバーして強みを活かす。
これしかない。
売りは強打と投手力。
いかにしてイーグルスのペースにもちこむか?
そのためには、投手力をいかして、まずは相手の攻撃力をそぐ。
そして、強力打線でたたみ込む。
この流れにもっていきましょう。
初回は、お互いになんとかゆっくり立ちあがります。どちらも三者凡退の無得点。
1番から3番はどのチームも切れ味のいい選手をそろえてる中、お互いにゼロ。
ここだけみれば、互角の展開か?と思われましたが、イーグルスの4番ケンタが火を噴く。
主砲のソロホームランで先制します。
こういった緊張する展開の中でいかにして先制するか、どのチームもやっきになって考えるところを、ケンタの一振りで先制してしまう。
やつは打撃の神様に愛されていると私は思います。
今年とんでもなくいいピッチャーと対戦してきたことが、ケンタの集中力を研ぎ澄ましています。
この大舞台でも楽しんで打っている。
もはや、任せるのみ、ケンタは何のサインもいりません。
先制の1点で、イーグルスはかなりの余裕を得ることができました。
あ!俺たちいけるんじゃねえ!と思える、そんな展開。
援護をもらったエース、ユウゴ。
心に余裕ができました。
ピッチングにも幅ができます。
1点ですが、この少しの余裕が大きな余裕になります。
ユウゴは、余裕のある中でこそ悠々と投げることができます。
相手をぴしゃりと抑えます。
守備でリズムをつくることができました。
となると、攻撃にもいい流れを呼んできます。
8番レオが倒れますが、ラストバッターのミソラがファーボールを選びます。
ちゃんとコースの見極めができるようになっています。
そして、兄貴の1番ユリアがセンター前ヒット。
チャンスがひろがります。
レンが打ち上げ二死。
しかし3番に置いたキャプテン、ソウゴがセンターはじいて、ミソラ、ユリアがかえって2点を追加。
流れをぐっとイーグルスにもってきます。
ソウゴ、キャプテンとしての役割をきっちり果たします。
しかもここで終わらない。
続く4番のケンタがツーベースでソウゴを帰します。
4:0。
イーグルスの強打が炸裂。
全員が気持ち良くプレーできている。
こうなると、いけいけどんどん。
ピッチャーも調子に乗ってきます。
ユウゴが中神谷さんを寄せ付けない。
最後は、ソウゴのスリーランホームランで試合を決めました。
結果は、8:0の快勝でした。
試合中、中神谷さんは頻繁に守備位置を交換していました。
イーグルスの打線に応じて、打つコースを予測して守備位置を変えているんだなと判断しました。
やはり、中神谷さんにもウィークポイントはある。
それを、守備位置の交換でしのぐという作戦。
ある意味、賭です。
これはイーグルスにも通じるところあるなと思いました。私もその作戦を、やろうとしたことがありました。
それでも止められなかった。
終始、イーグルスのペースに持ち込めたこと、投手力と強打をきっちり発揮できたことが勝因になります。
この展開に持ち込めば、どんな強豪にも俺たちは通用する。
錯覚が実力になりつつある、イーグルスマジック。
県大会の初戦を制することができました。
あの、中神谷さんに勝てた。
俺たちはやれる!大きな自信を得ることができました。
そして、全国大会まであと2つの勝利。
ここまで接近することができました。
こうなったら、狙います。
次戦は、同じ会津でも南会津の雄、荒海さんです。
小雨降る中、勝利に高揚するイーグルス。
さて、どう戦いますか。
次戦、荒海さんと激突します。
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