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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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ふりそうで降らなかった雨。もうけました。
おかげでいい練習ができました。何日か前に打撃がよくなっていると書きましたが、それが確信に変わりました。

バッティング練習のときです。
今日の大斗は調子がよく、いつもより球威があります。その大斗には主力組をぶつけるべく、あえてマナト、マナヤのピッチャーの時には打たせず、ここまで温存しておきました。
満を持しての登場。
会津大会の上位に食い込むには、大斗クラスのピッチャーを打ち崩さなくてはならない。
大斗にしても、このぐらいの打線ならば完膚なきまでにたたきのめさなければならない。
まさに矛と盾の戦い。

しかしそこで、異変が・・・
今日の大斗は打つのは難しいと思っていましたが、みんな思い切りのいいスイングをしている。
調子のいい大斗に対して、いままで打ったことがないような打球を飛ばし始めます。

一番驚いたのは、マナヤの打球です。大斗の今日一番のスピードボール、しかもややインコースに食い込んでくる簡単ではない球。
それをレフトのはじき返します。
そこに来るのがわかっていたかのような振り。レフトに飛んでいるので、球威に対しても振り遅れていない。完璧でした。
本人も「今まであんな打球を打ったことがない。」と興奮気味にいっていました。
それともう一人。ユウヘイ。
いつも、タイミングの取り方と思い切りがいい振りをするんですが、照準が合っていなかった。
昨日はバットが下から出てこなかった。右の肩口からコンパクトなスイングをして、内角の難しい球をレフトに引っ張る。一回限りではなく、次の打席も下半身主導でバットがレベルに近いコンパクトなスイングをしたので、なにかつかんでくれたかと思います。
この二人が大斗の球に振り遅れていない。それはレフトに飛んでいることが証明しています。
そのほかにもタカヤも全ての打席でヒット性のあたり。
打線は確実に向上していることを実感しました。
トップを早めに作ることを意識すること。
こんなにも上手くいくとは。
打撃体制を早くとり、ボールを見極める時間をつくることで、あせることがなくなるんでしょうね。
それに自分にスイッチをいれるから思い切りもよくなる。

あの手に残った感触と高揚感がますます野球にのめりこませてくれるでしょう。
あの感触をもう一度と自分で追求を始めます。そこが向上心に繋がる。
それを本番の大事な場面で出せてこそ、いい選手だといわれるようになる。
自分に自信が持てるようになる。
野球、ソフトに限らず勉強や日常生活のいろんな面でいい影響がでてくるはずです。
あとはこれを実戦でつかいこなせるかどうかです。
ですが、確実に手ごたえを感じました。
まだ浸透がたりないので、引き続き「トップ早めにとる教」の布教に努めたいと思います。

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