時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
直近の大会、民友杯新人戦。
この大会はあまりいい思い出がありません。
いつもイーグルスの出鼻をくじいてくれる。
全国を目指した昨年も長瀬さんの前になすすべなく敗れる。まったくいいところがありませんでした。
それがあったので、今回は気を引き締めてのぞんだ大会でした。
相手は同じ美里連盟の本郷さん。
この前のフェスタの大会では、勝っている。
ただ、我々指導陣、保護者は、本郷さん手強しと思ったはずです。
全員がフルスイングするも、ユウゴのナイスピッチングのおかげ、球威が圧倒していました。
なんとかタイミングがまだ合っていない模様。
ゆえに空振りが多かった。
自然と守備機会が少なくなる。
となるからエラーも減る。だから勝てた。
しかし、ひとたび合えば……。
そこにきて、雨。制球が定まりにくい。
球威を抑えてコントロール重視にせざるを得ない。やられる予感がありました。
今回、私は訳あって途中からの参戦になりました。
イーグルスが2点を取った過程を見ていません。
私が来たときは、そのリードを奪っていたようです。
レンがファーボールを選んだあたりから、見ることができました。
うん、いいぞいいぞ!ここで得点しておかないと思いましたが、その回は、上位打順ながら追加点ができなかった。
そのあたりから、ん?という雰囲気になる。
その裏、継投のユウゴがピリッとしなかった。
雨もあるでしょう。
ストライクが入らない。
ファーボール連発。
ん?ん?どうした?そこにきてエラー。
心理的にもあたふた。
ランナーがたまり、打たれていないのに進んでいく。どんどん崖っぷちに追い込まれていくイーグルス。
それをベンチの外から見ていました。
やべぇなと思いつつ、あえて外から見る。
途中から参戦してもベンチの集中力をそぐだけです。今回も小島コーチに任せてあります。
イーグルスがどうするか?
小島コーチがどう指揮をするか?
このピンチをどう乗り切るか?
こうやれば良かったという、答えはありません。
全て結果がわかっていたら何だって言えます。
後からはいくらでも難癖つけられます。
後からなら、いくらでも考察できるし、これが最善の策だと言える。
後からなら、なんですよね。
ただ、欲しいのはその時の最善。
あのピンチの中で、その時の最善を尽くした。
そういうしかないんです。
ただ、私が思うに、その中でも大事なのは、なぜそうしたか?
そうやる理由を確かに自分たちに落とし込むこと、この一段階を大事にしなくちゃいけないと思います。
あの満塁策はなぜとったのか?
それを指導者だけでなく、選手たちも理解しないといけない。
それができてこその、一枚岩。一個の剣。
ベンチの外から見てると、必死に本郷さんの攻撃をうけつつ、ミスで崩れていくイーグルスをなんとか立て直そうとする小島コーチ、選手の頑張りが見えました。
懸命にやった。
ただ、今回は、チカラ及ばずだった。
であれば、次にどうすればいいか?
もっといい方法、やり方があったか?
策はあっていたとして、どうすればよかったか?
何が悪かったか?
それを探し続けることが、チームの強さに繫がると思います。
それを思うと本郷さんは強かった。柳津の大会では空振りにとっていたのに、今回はみんながみんな当ててきます。スイングスピード、ミート力を底上げしてきた。来年もイーグルスの前に立ちはだかる強敵となることでしょう。
私もいまだにこれで良かったのかという采配がいまだにあります。
あの時こうしていれば、といつも自分に自問自答してきました。
あらゆる可能性からいい結果に導く采配。
針の山から針を探すようなものです。
はなからあきらめてはいけません。
同じような針の山でも、イーグルスにとっての最善の一手となる針がなんとなくわかってくるはずです。
今回のは負けを糧としなくてはいけない。
今年のチームも負けから学んだことは多かったはずです。
今年の民友杯もまたしても敗北に終わりました。
また1からのスタート。
まぁそれもいいでしょう。
むしろ、慢心して冬を迎えるよりは、この悔しさを抱えて冬季トレーニングにのぞんだ方がいいのかもしれません。
キャプテンのソウゴが私に言いました。
「監督!早く冬の練習をやりましょう!」と。
危機感を持っている。
このままではだめだという、危機感。
そういや生物が進化する最大の要因は危機感。
そして、環境に対する対応力。
危機感を持つ者、ソウゴ、一人だけではだめです。
みんながこのままではだめだという危機感。
ただ、この危機感というやつ、これは終わった直後は身にしみますが、喉元過ぎれば得てして忘れやすくなるもの。
それを思い出させて、忘れないようにしていくこと。
それは、指導者の役目でしょう。
選手だけでなく、大人も同じように危機感を持ってのぞんでいかないといけない。
子ども達に危機感を持って行動しろといっても、何言ってるかなかなか伝わらないでしょう。
子ども達だけにハッパをかけてもだめなんですよね。
指導者、保護者も危機感を持つこと。
あの時、うまくできなかった悔しさをイーグルス全員が忘れないように胸に刻みましょう。
ネバーサレンダー。
この大会はあまりいい思い出がありません。
いつもイーグルスの出鼻をくじいてくれる。
全国を目指した昨年も長瀬さんの前になすすべなく敗れる。まったくいいところがありませんでした。
それがあったので、今回は気を引き締めてのぞんだ大会でした。
相手は同じ美里連盟の本郷さん。
この前のフェスタの大会では、勝っている。
ただ、我々指導陣、保護者は、本郷さん手強しと思ったはずです。
全員がフルスイングするも、ユウゴのナイスピッチングのおかげ、球威が圧倒していました。
なんとかタイミングがまだ合っていない模様。
ゆえに空振りが多かった。
自然と守備機会が少なくなる。
となるからエラーも減る。だから勝てた。
しかし、ひとたび合えば……。
そこにきて、雨。制球が定まりにくい。
球威を抑えてコントロール重視にせざるを得ない。やられる予感がありました。
今回、私は訳あって途中からの参戦になりました。
イーグルスが2点を取った過程を見ていません。
私が来たときは、そのリードを奪っていたようです。
レンがファーボールを選んだあたりから、見ることができました。
うん、いいぞいいぞ!ここで得点しておかないと思いましたが、その回は、上位打順ながら追加点ができなかった。
そのあたりから、ん?という雰囲気になる。
その裏、継投のユウゴがピリッとしなかった。
雨もあるでしょう。
ストライクが入らない。
ファーボール連発。
ん?ん?どうした?そこにきてエラー。
心理的にもあたふた。
ランナーがたまり、打たれていないのに進んでいく。どんどん崖っぷちに追い込まれていくイーグルス。
それをベンチの外から見ていました。
やべぇなと思いつつ、あえて外から見る。
途中から参戦してもベンチの集中力をそぐだけです。今回も小島コーチに任せてあります。
イーグルスがどうするか?
小島コーチがどう指揮をするか?
このピンチをどう乗り切るか?
こうやれば良かったという、答えはありません。
全て結果がわかっていたら何だって言えます。
後からはいくらでも難癖つけられます。
後からなら、いくらでも考察できるし、これが最善の策だと言える。
後からなら、なんですよね。
ただ、欲しいのはその時の最善。
あのピンチの中で、その時の最善を尽くした。
そういうしかないんです。
ただ、私が思うに、その中でも大事なのは、なぜそうしたか?
そうやる理由を確かに自分たちに落とし込むこと、この一段階を大事にしなくちゃいけないと思います。
あの満塁策はなぜとったのか?
それを指導者だけでなく、選手たちも理解しないといけない。
それができてこその、一枚岩。一個の剣。
ベンチの外から見てると、必死に本郷さんの攻撃をうけつつ、ミスで崩れていくイーグルスをなんとか立て直そうとする小島コーチ、選手の頑張りが見えました。
懸命にやった。
ただ、今回は、チカラ及ばずだった。
であれば、次にどうすればいいか?
もっといい方法、やり方があったか?
策はあっていたとして、どうすればよかったか?
何が悪かったか?
それを探し続けることが、チームの強さに繫がると思います。
それを思うと本郷さんは強かった。柳津の大会では空振りにとっていたのに、今回はみんながみんな当ててきます。スイングスピード、ミート力を底上げしてきた。来年もイーグルスの前に立ちはだかる強敵となることでしょう。
私もいまだにこれで良かったのかという采配がいまだにあります。
あの時こうしていれば、といつも自分に自問自答してきました。
あらゆる可能性からいい結果に導く采配。
針の山から針を探すようなものです。
はなからあきらめてはいけません。
同じような針の山でも、イーグルスにとっての最善の一手となる針がなんとなくわかってくるはずです。
今回のは負けを糧としなくてはいけない。
今年のチームも負けから学んだことは多かったはずです。
今年の民友杯もまたしても敗北に終わりました。
また1からのスタート。
まぁそれもいいでしょう。
むしろ、慢心して冬を迎えるよりは、この悔しさを抱えて冬季トレーニングにのぞんだ方がいいのかもしれません。
キャプテンのソウゴが私に言いました。
「監督!早く冬の練習をやりましょう!」と。
危機感を持っている。
このままではだめだという、危機感。
そういや生物が進化する最大の要因は危機感。
そして、環境に対する対応力。
危機感を持つ者、ソウゴ、一人だけではだめです。
みんながこのままではだめだという危機感。
ただ、この危機感というやつ、これは終わった直後は身にしみますが、喉元過ぎれば得てして忘れやすくなるもの。
それを思い出させて、忘れないようにしていくこと。
それは、指導者の役目でしょう。
選手だけでなく、大人も同じように危機感を持ってのぞんでいかないといけない。
子ども達に危機感を持って行動しろといっても、何言ってるかなかなか伝わらないでしょう。
子ども達だけにハッパをかけてもだめなんですよね。
指導者、保護者も危機感を持つこと。
あの時、うまくできなかった悔しさをイーグルス全員が忘れないように胸に刻みましょう。
ネバーサレンダー。
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