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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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魔の三角地帯。バミューダトライアングル。
原因不明で飛行機や船舶が行方不明になるおそろしい地域を指します。
そして、我がチームの「魔の三振地帯」。こわいですね。
まったく打てる気がしない打線。空振りばかりですが、ひょろい振りなので扇風機にもなりません。
3三振なんぞ、あたりまえです。ひめさゆり大会の1回戦線はまさにこれを食らいました。
三振をみっつくれてやったら、相手のピッチャーが気分良くなっちゃうじゃないですか?
しかも、不安定な立ち上がりで、ボールを振りまくって敵を援護しちゃうんですから。
相手はカタパルトから発進するようなもんです。
そのぐらいこわいです。

ボールを振って、カウントをかせがれ、甘い球を見逃し、追い込まれてあせって普段の動きができない。
ピッチャーは追い込んでいるので、力のはいったウイニングショットをくりだしてくる。
空を切るバット。
むなしい。むなしすぎる。
なんの工夫もなくて、打席にたって、振るだけ。
無為無策の典型です。いいピッチャー相手ならば、少しでも打てる確率をあげなくてはいけない。
狙い球を絞る。
狙うコースを絞る。ボールを打たない。
たとえ結果が打てなくて失敗しても、何もしなかった打席よりもはるかに次に繋がります。
ソフトボールで回ってくる打席は2、3回。
そこで結果を出さなくてはいけない。
毎回毎回、考え無しに入っているやつと、傾向と対策をたてて入っている奴とでは大きな開きがでるでしょう。
そうはいっても小学生。一度に何個も実行できるはずがない。
だから、外角打ちを徹底してやるしかないと思います。
意識の中に刷り込むくらい。
ほんと、私が小学校のときにそんなことを教えてくれる人はいませんでしたよ。
インサイドアウトのスウイング。センターからライト方向を意識したバッティング。
中学高校へいったとき、変化球対応でとんでもなく役に立つはずです。
ここを意識してやろうとする選手も出てきました。
あえて遅らせて、ひきつけてボールのよこっつらを打つ感覚。
これができればボールと出会うゾーンが大きくなるために理論上、ヒットを打てなくても三振はへるはずです。
この本郷せともの杯では、ひめさゆり大会の3三振から、3凡打くらいまでは進化しました。
ちょっとずつではありますが、意識も変わってきてるのかと。
大輪の花を咲かせてほしいものです。
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