時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
真夏の甲子園、響き渡るアメリカンシンフォニー。
ゆっくりと打席に入る姿。
っくぅ~かっこいい。
スポ少の試合でも私の頭の中にはあの曲が響き渡っています。
さて、きつねうち温泉大会。
精神的な面からの振り返りは一通りやったので、技術的なことを振り返ります。
白獅子県大会前にエース、マナトが骨折して投げれないことがわかってから、残る選択肢、ユウト、マナヤの有効活用の道を探ってきました。
本郷さんと練習試合をやって、ユウト、マナヤがどこまでいけるかを図る。打たれる、エラー、四球、打たれるの連鎖。
→んーやばいな。
柳津さんの霊まつり、緒戦であの関柴さんとの再戦。1:5で完敗。
→んー、やはりだめだったか、でも思ったより打たれなかったぞ。
県大会、杉田スポ少さん戦。1:4で敗戦。
→んー、負けたけど、四球、ミスがなければ勝てた試合だった。これはいけるんじゃねぇか!
そして、このきつねうち温泉杯、4回勝って優勝。
→んー、投手としてユウト、マナヤが成長し、チームも打たれることに慣れてきた。たとえピッチャーが打たれても、みんなで守れば勝ち切れる。ピンチでもやれるという自信がついてきた。
ユウト、マナヤの球は決して速くはありません。
打ってもらって、野手の守りで食い止める試合展開になります。ピンチで一個のミスも許されないというここぞの場面であたりまえのことをあたりまえにできる安定性。
スコアリングポジションに置かれても守備が乱れないで大量失点を防いでいる。
実際にそういうプレーをしてきて自信をつけてきている。
3ボールから簡単に四球をださず、ねばってねばって打ち取ってアウトに取れるようになってきたユウトの集中力の成長も見事。泣き崩れる場面を踏ん張れるようになってきた。これからもあえて精神的に追い詰め続けて、耐性をつけていきたいと思います。
まず相手の攻撃を抑える、ギリギリの場面でミスをしない。
守備でリズムをつくれるようになってきた。
私が言わなくても守備位置を変えています。
レフトのポジションに慣れてきたフクダ。左バッターの時にレフト線によります。
強打の右を迎えたときに、ショートマナヤが三遊間を詰めます。
ここ最近の試合では、強い打球でも野手の正面をつくことが多くなってきていると思いませんか?
あっ、ヤバイと思ってもそこにいることが多い。
ショートのマナヤしかり、センターのユウヘイしかり、セカンドのコウセイしかり。
これはキャッチャー、タカヤのリードによるところが多いです。
そこに打たせているかのようなリード。これは買いかぶりすぎか?
あまり目立ちませんが、キャッチャーのリード、そこに投げ込めるユウト、マナヤのコントロール。そして、それに答えて守備位置を変えたり、難しい打球を裁けるようになってきた内野、外野。
まさに個の力ではなくひとりひとりの持てる技術を総動員した上のネットワークの勝利。
衆よく個を制す
「衆」で「個」を圧倒する。
まさにサッカー日本代表的な戦い方。
何気に実践していますが、かなり難しいことだと思います。
ひとりが欠けても成し得ない。
バレー漫画、ハイキューのクイックのような派手さはありませんが、強打者を打たせて打ち取ったときはまさにこの感じ。
100の相手に、30+30+30+30=120で勝つ!
これって決まると気持ちいいんですよね~。
ひとりでできないから、なおさら気持ちいい。
言葉にしなくても目で会話できるような感じ。あいつが何を考えているかがわかる。
一瞬で投げる方向強さがわかる。
意思の通じる、気持ちの通じる気持ちよさ。
あの6マナヤ-5フミヤ-3ヤマトの胸トラップのアウト。
それがあいつらに出てきました。
目で会話するチーム。私の理想とするチームのひとつです。
今までの苦い敗戦経験から学んでいることがわかります。
もう少しで取れたあたり、ぽろったエラー。
スタートを早くしたり、守備位置を予測したり、備えている。
最大の準備をしている。
過去の失敗がここにきて活きている。私はそう感じました。
さらにもうひとつ。
私たち指導陣の意図を汲み取れるようになってきた。
守備しろ、攻撃にしろ、春先にない多様性がでてきました。
そして、これが当たる。
確率的に高い可能性のある場面で、サインは出しますが、見事にそれを成し遂げる。
クリアするごとに自分たち自身のレベルをあげている。
♪タラララッタンター!
ドラクエのレベルアップの音が私の頭に響き渡ります。
私は、結構、無理難題をふっかけています。
今の自分の持てる技術と根性を総動員して、薄い成功を引っ張り出してくることには感動します。
時としてそれ以上の結果を引き連れてくる。
楽しくて仕方ない。
課題を少しずつ高くして、達成していくたびに、また課題を高くしていく。
サインの精度、多様性はくらべものにならないほど、上達しました。
春先の大会では、「走れ」「バント」「打て」相手にバレバレの声でやってたほどだったんですから。
それがヒットエンドランとかを決めるようになる。
ほんと楽しくてしょうがない。
何回泣かせてくれるんだ、こいつら。
だから祭りの終わりが見えてきた分、寂しさも感じずにはいられない。
控えのベンチも含めて、
応援の保護者も含めて、
少しでも長くあのグランドに立っていたいと切実に思います。
ゆっくりと打席に入る姿。
っくぅ~かっこいい。
スポ少の試合でも私の頭の中にはあの曲が響き渡っています。
さて、きつねうち温泉大会。
精神的な面からの振り返りは一通りやったので、技術的なことを振り返ります。
白獅子県大会前にエース、マナトが骨折して投げれないことがわかってから、残る選択肢、ユウト、マナヤの有効活用の道を探ってきました。
本郷さんと練習試合をやって、ユウト、マナヤがどこまでいけるかを図る。打たれる、エラー、四球、打たれるの連鎖。
→んーやばいな。
柳津さんの霊まつり、緒戦であの関柴さんとの再戦。1:5で完敗。
→んー、やはりだめだったか、でも思ったより打たれなかったぞ。
県大会、杉田スポ少さん戦。1:4で敗戦。
→んー、負けたけど、四球、ミスがなければ勝てた試合だった。これはいけるんじゃねぇか!
そして、このきつねうち温泉杯、4回勝って優勝。
→んー、投手としてユウト、マナヤが成長し、チームも打たれることに慣れてきた。たとえピッチャーが打たれても、みんなで守れば勝ち切れる。ピンチでもやれるという自信がついてきた。
ユウト、マナヤの球は決して速くはありません。
打ってもらって、野手の守りで食い止める試合展開になります。ピンチで一個のミスも許されないというここぞの場面であたりまえのことをあたりまえにできる安定性。
スコアリングポジションに置かれても守備が乱れないで大量失点を防いでいる。
実際にそういうプレーをしてきて自信をつけてきている。
3ボールから簡単に四球をださず、ねばってねばって打ち取ってアウトに取れるようになってきたユウトの集中力の成長も見事。泣き崩れる場面を踏ん張れるようになってきた。これからもあえて精神的に追い詰め続けて、耐性をつけていきたいと思います。
まず相手の攻撃を抑える、ギリギリの場面でミスをしない。
守備でリズムをつくれるようになってきた。
私が言わなくても守備位置を変えています。
レフトのポジションに慣れてきたフクダ。左バッターの時にレフト線によります。
強打の右を迎えたときに、ショートマナヤが三遊間を詰めます。
ここ最近の試合では、強い打球でも野手の正面をつくことが多くなってきていると思いませんか?
あっ、ヤバイと思ってもそこにいることが多い。
ショートのマナヤしかり、センターのユウヘイしかり、セカンドのコウセイしかり。
これはキャッチャー、タカヤのリードによるところが多いです。
そこに打たせているかのようなリード。これは買いかぶりすぎか?
あまり目立ちませんが、キャッチャーのリード、そこに投げ込めるユウト、マナヤのコントロール。そして、それに答えて守備位置を変えたり、難しい打球を裁けるようになってきた内野、外野。
まさに個の力ではなくひとりひとりの持てる技術を総動員した上のネットワークの勝利。
衆よく個を制す
「衆」で「個」を圧倒する。
まさにサッカー日本代表的な戦い方。
何気に実践していますが、かなり難しいことだと思います。
ひとりが欠けても成し得ない。
バレー漫画、ハイキューのクイックのような派手さはありませんが、強打者を打たせて打ち取ったときはまさにこの感じ。
100の相手に、30+30+30+30=120で勝つ!
これって決まると気持ちいいんですよね~。
ひとりでできないから、なおさら気持ちいい。
言葉にしなくても目で会話できるような感じ。あいつが何を考えているかがわかる。
一瞬で投げる方向強さがわかる。
意思の通じる、気持ちの通じる気持ちよさ。
あの6マナヤ-5フミヤ-3ヤマトの胸トラップのアウト。
それがあいつらに出てきました。
目で会話するチーム。私の理想とするチームのひとつです。
今までの苦い敗戦経験から学んでいることがわかります。
もう少しで取れたあたり、ぽろったエラー。
スタートを早くしたり、守備位置を予測したり、備えている。
最大の準備をしている。
過去の失敗がここにきて活きている。私はそう感じました。
さらにもうひとつ。
私たち指導陣の意図を汲み取れるようになってきた。
守備しろ、攻撃にしろ、春先にない多様性がでてきました。
そして、これが当たる。
確率的に高い可能性のある場面で、サインは出しますが、見事にそれを成し遂げる。
クリアするごとに自分たち自身のレベルをあげている。
♪タラララッタンター!
ドラクエのレベルアップの音が私の頭に響き渡ります。
私は、結構、無理難題をふっかけています。
今の自分の持てる技術と根性を総動員して、薄い成功を引っ張り出してくることには感動します。
時としてそれ以上の結果を引き連れてくる。
楽しくて仕方ない。
課題を少しずつ高くして、達成していくたびに、また課題を高くしていく。
サインの精度、多様性はくらべものにならないほど、上達しました。
春先の大会では、「走れ」「バント」「打て」相手にバレバレの声でやってたほどだったんですから。
それがヒットエンドランとかを決めるようになる。
ほんと楽しくてしょうがない。
何回泣かせてくれるんだ、こいつら。
だから祭りの終わりが見えてきた分、寂しさも感じずにはいられない。
控えのベンチも含めて、
応援の保護者も含めて、
少しでも長くあのグランドに立っていたいと切実に思います。
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