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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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うれしいニュースがあります。
エース、マナトの骨折からの復帰です。
やっとあのアックスボンバー(ギブス)が外れてくれます。
思えば骨折したのが7/17。
柳津霊まつり大会7/30。
県大会が8/6.7。
きつね内温泉大会が8/11。
3つの大会、グランドに立てなかった。
みんなががんばっているときに、自分はあそこにいない。
複雑な思い、悔しい思いをしたでしょう。
自分がチームに貢献できない無力さ。
仲間と一緒に戦えないふがいなさ。
しかし、一方で自分がいなくてもみんなが力を合わせて勝ち上がっていく様をファーストコーチャーボックスからみる。
自分の穴をみんなが必死に埋めようとがんばっている。
自分ができること、応援や用具の準備など献身的にサポートしてくれました。
しかし、どこかに、おいていかれたような一抹の寂しさ・・・
「俺がいなくても、勝てるんかい!」
優勝したときも、みんな喜んでるけど、心から喜べない。そんな複雑な表情が読み取れました。
こころの持ち方が難しかったと思います。
プレーできない分、余計なことを考えてしまう。
純粋に、無心でプレーできるってことは健全な心を作る上で大切な要素だと思います。


塞翁が馬ということわざがあります。
悪いことが悪いことだとは限らない。何が不幸で、何が幸か?
それを決めていくのはこの後のマナト自身です。
この苦境をバネにして今後に備える。
それでしか、あの悔しさやモヤモヤを吹き飛ばすことはできない。

思う存分暴れて欲しい。
あのイーグルスの馬鹿どもの中に入って、思い切り野球馬鹿になる。
あの仲間たちは、いまこの小学生時代でしか一緒にプレーできないかもしれない。
そんな、かけがえのない仲間とぞくぞくするような試合で自分の限界に挑戦する。
ただただ、思い切り声を出して、ひとつの目標に進む。
横を見れば、同じように本気の仲間がいてくれる。心強い。
俺はひとりではない。
俺はイーグルスの一員なんだと自覚する。
また、あの世界にもどってきた。

おかえり、マナト。

今日からまたビシビシいくぞ!

背番号1番の帰還です。
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