時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
8/21は、ほおのきスポ少さん主催試合のほおのき杯にご招待いただきました。
酷暑の中、大会運営の携わったみなさまにお礼申し上げます。
大会に呼んでいただくたびに思います。
審判団のみなさん、コートを作ったり担当していただくみなさんのご尽力なしにスポ少は成り立たないと。
ありがとうございました。
そのご尽力のもとのほおのき杯、わがイーグルスも全力を出し切ってきました。
優勝しました。
1回戦 VS湯川男子さん 2:0 勝利
2回戦 VS新鶴さん 4:3 辛勝
準決勝 VS高瀬御館さん 9:0 勝利
決勝 VS本郷さん(4:4で延長タイブレーク2回) 7:6 優勝!
酷暑の中、4試合。
最後は、5回戦をやったあと2回延長タイブレーク。まさに激闘。
簡単には勝たせてくれません。
なんでこんなに激闘が続くのでしょうか。
さらに、勝ちきっているところがすごい。
あいつらのがんばりには頭がさがります。
本当にドキドキさせてくれます。
祈るような気持ち、こころの底から「がんばれ!」の気持ち。
この気持ちはあいつらに届いているでしょう。
この大会、なにより骨折から復帰したマナトを優勝投手にできたこと。
これがよかった。
右にフミヤ、左にヤマト、マナヤ、ユウト、フクダ、ユウヘイ、コウセイの声を背負って、タカヤのミットに全力で投げ込む。
仲間たちといっしょにいるあのマウンド。
「俺もここでみんなと一緒にやれるんだ。」
自分のいるべき場所をもう一度見つけられたでしょう。
私の見立てでは、もう少しあとの大会になるだろうと思ってましたが、復帰第1戦での優勝。
できすぎです。こわいくらいにできすぎ。
悪い予感は的中しなかった。
この4試合の勝因は、ピッチャーの制球も含めて、まず守備が安定していること。
打つべきときに、打つべき人が打っていること。
ピンチでもあせらなくなったことがあげられます。
みんな思ったことでしょう。
「強くなったなぁ。」と。
私たちが試合をやる前に、ベンチの後ろのギャラリーから
「イーグルスさんの守備を見習え、勉強になるから。」という指導者の声が聞こえてきました。
こいつらが他のチームの参考になるかなぁと思いましたが、確かにその域に達してきたのかもしれません。
堅守。
追う立場から追われる立場。
あいつらにそんなプレッシャーはないでしょう。
いつも無我夢中で戦っている。自分たちにできることを全力でやっているにすぎない。
そこに結果がついてくればいい。
本郷さんとの激闘のタイブレークのさなか。
あー先攻だし、絶対不利だなぁと思っていました。
先手で点数が入らなければ、その時点で負けだろうと。
守備から帰ってきて円陣を組むとき、汗と砂ホコリまみれのあいつらの顔をみる。
よくやっている。本当によくやっている。相手の本郷さんもよくやっている。
こんなにいい試合をしている。こいつらすげぇなぁ。
こんな試合の指揮を取れるなんてたのしいなぁ。
そう思ったとき、勝ち負けのこだわりがふうっとなくなりました。
「欲をだすな、絶対に勝つなんて思うな、自分を追い込むな。気持ちだけでは勝てない。ただ全力を尽くすことだけ考えろ。」
あの時は、本気でどっちが勝ってもいい。そう思いました。
打たなくちゃいけない。
打たれてはいけない。
エラーしてはいけない。
捕らなければならない。
そうじゃない。
そうしなければいけないことなんてない。自分を追い込む必要なんてない。
勝った負けたのへんな重圧に追い詰められることなく、ただただ目の前のプレーに集中してほしい。失敗したことは考えない。
「やるしかねぇ。」
「ただ、やるだけだ!」
これでいい。
最終回、7回表のタイブレーク。
先攻のイーグルスが点数をとらなければおそらく負けの状況。
あいつらは2点を取ってきました。
後は守りきれば勝ちですが、ここまでやったなら十分。負けても悔いはない。
「後はおまえらにまかせた。」
あいつらは守りきりました。
逆転サヨナラ負けの場面が何回も思い浮かびました。
その覚悟もしていました。
そうなったらおそらく泣くだろうから、その慰め方を考える。
しかし、そうはならなかった。
勝ちきった。
本当にすげぇやつらだと思います。
ほおのき杯のトロフィー。あんなでかいトロフィーは初めてみました。
ほおのき杯、初優勝!
西日に輝く金色のトロフィーとあいつらのやりきった笑顔。
応援しきったお父さん、お母さん。
どんなゲームより、どんな映画より面白い。
最高の瞬間をありがとう。
酷暑の中、大会運営の携わったみなさまにお礼申し上げます。
大会に呼んでいただくたびに思います。
審判団のみなさん、コートを作ったり担当していただくみなさんのご尽力なしにスポ少は成り立たないと。
ありがとうございました。
そのご尽力のもとのほおのき杯、わがイーグルスも全力を出し切ってきました。
優勝しました。
1回戦 VS湯川男子さん 2:0 勝利
2回戦 VS新鶴さん 4:3 辛勝
準決勝 VS高瀬御館さん 9:0 勝利
決勝 VS本郷さん(4:4で延長タイブレーク2回) 7:6 優勝!
酷暑の中、4試合。
最後は、5回戦をやったあと2回延長タイブレーク。まさに激闘。
簡単には勝たせてくれません。
なんでこんなに激闘が続くのでしょうか。
さらに、勝ちきっているところがすごい。
あいつらのがんばりには頭がさがります。
本当にドキドキさせてくれます。
祈るような気持ち、こころの底から「がんばれ!」の気持ち。
この気持ちはあいつらに届いているでしょう。
この大会、なにより骨折から復帰したマナトを優勝投手にできたこと。
これがよかった。
右にフミヤ、左にヤマト、マナヤ、ユウト、フクダ、ユウヘイ、コウセイの声を背負って、タカヤのミットに全力で投げ込む。
仲間たちといっしょにいるあのマウンド。
「俺もここでみんなと一緒にやれるんだ。」
自分のいるべき場所をもう一度見つけられたでしょう。
私の見立てでは、もう少しあとの大会になるだろうと思ってましたが、復帰第1戦での優勝。
できすぎです。こわいくらいにできすぎ。
悪い予感は的中しなかった。
この4試合の勝因は、ピッチャーの制球も含めて、まず守備が安定していること。
打つべきときに、打つべき人が打っていること。
ピンチでもあせらなくなったことがあげられます。
みんな思ったことでしょう。
「強くなったなぁ。」と。
私たちが試合をやる前に、ベンチの後ろのギャラリーから
「イーグルスさんの守備を見習え、勉強になるから。」という指導者の声が聞こえてきました。
こいつらが他のチームの参考になるかなぁと思いましたが、確かにその域に達してきたのかもしれません。
堅守。
追う立場から追われる立場。
あいつらにそんなプレッシャーはないでしょう。
いつも無我夢中で戦っている。自分たちにできることを全力でやっているにすぎない。
そこに結果がついてくればいい。
本郷さんとの激闘のタイブレークのさなか。
あー先攻だし、絶対不利だなぁと思っていました。
先手で点数が入らなければ、その時点で負けだろうと。
守備から帰ってきて円陣を組むとき、汗と砂ホコリまみれのあいつらの顔をみる。
よくやっている。本当によくやっている。相手の本郷さんもよくやっている。
こんなにいい試合をしている。こいつらすげぇなぁ。
こんな試合の指揮を取れるなんてたのしいなぁ。
そう思ったとき、勝ち負けのこだわりがふうっとなくなりました。
「欲をだすな、絶対に勝つなんて思うな、自分を追い込むな。気持ちだけでは勝てない。ただ全力を尽くすことだけ考えろ。」
あの時は、本気でどっちが勝ってもいい。そう思いました。
打たなくちゃいけない。
打たれてはいけない。
エラーしてはいけない。
捕らなければならない。
そうじゃない。
そうしなければいけないことなんてない。自分を追い込む必要なんてない。
勝った負けたのへんな重圧に追い詰められることなく、ただただ目の前のプレーに集中してほしい。失敗したことは考えない。
「やるしかねぇ。」
「ただ、やるだけだ!」
これでいい。
最終回、7回表のタイブレーク。
先攻のイーグルスが点数をとらなければおそらく負けの状況。
あいつらは2点を取ってきました。
後は守りきれば勝ちですが、ここまでやったなら十分。負けても悔いはない。
「後はおまえらにまかせた。」
あいつらは守りきりました。
逆転サヨナラ負けの場面が何回も思い浮かびました。
その覚悟もしていました。
そうなったらおそらく泣くだろうから、その慰め方を考える。
しかし、そうはならなかった。
勝ちきった。
本当にすげぇやつらだと思います。
ほおのき杯のトロフィー。あんなでかいトロフィーは初めてみました。
ほおのき杯、初優勝!
西日に輝く金色のトロフィーとあいつらのやりきった笑顔。
応援しきったお父さん、お母さん。
どんなゲームより、どんな映画より面白い。
最高の瞬間をありがとう。
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