時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
6回表、一死一二塁の好機を作り出したイーグルス。好投手を相手に、タケルもレントもよく打ちました。この終盤でのねばり。
おそらく、ここで同点にしておかないと後がないでしょう。
次の打順は8番のキャプテン、コウノスケ。
このチャンスにコウノスケが打てば試合が決まるでしょう。
ですが、ここで迷った。
迷いに迷った。
一瞬で分析します。
今日の試合の今までのコウノスケの打撃をみる。
2三振。
相手ピッチャーにまったくあっていない。
しかし、この場面はいままでのミスを取り返して、チームに貢献する絶好のチャンス。
彼が日々、努力してきたこともわかっています。
打たせてやりたいが…
逡巡。
コウノスケを打たせるか、代打を送るか、迷いました。
いままでの経験上、やらないで後悔するよりは仕掛けていったほうがいい。
迷ったら「Go!」です。
勝負にでます。
代打の中で1番キレ味のいいユリアを送ります。
高田さんとの試合でも速球に対して強い。
そして、なにより思い切りがいい。
この状況を打破できるとしたらユリア。
お前に賭けました。
ファーストフライ、初球でした。
次の9番のハルヤもショートゴロに倒れて万事休す。
ふたりとも気合いが入っていた。それでも、もう一本がでない。
ああ、ここでもいい結果を引き出せなかった。
野球の神様はこっちをむいてくれません。
ですが、仕掛けていった結果の無得点です。
なにも狙わなかったわけではありません。
リスクを承知でチャレンジしていいる。
ここが前向きだといえるでしょう。
こういうチャレンジを少しずつ、次のために、未来のために積み重ねていくしかない。
こういう失敗に無駄な失敗はありません。
最初から「負けるから」「失敗するから」といって二の足を踏むような子にはなってくれるな。
誰しも失敗やミスは怖いもの。
びびったり、ひるんだりしてもいいけど、最後には立ち向かって欲しい。
慎重にいく、がむしゃらにいく、その子によってやり方は違えど、チャレンジすることをおそれない大人になってほしい。
それをこのスポ少で学んで欲しい。
そのために全力チャレンジのうえでの失敗、ミス、エラー、何回してもいい。
そう思います。
時間がありません。
ユリアを代打におくったことで、守備変更にてまどりました。
さて、6回裏ここを長引かせてはここで終わってしまう。
ここを速攻で終わらせてもう一回のチャンスに賭けたい。
そのためには先頭バッターを討ち取らなければならない。
いつもはこのあたりでファーボールを出してしまうところ。
ですが、今日のハルヤユウキのバッテリー、特に今日はハルヤ!
冴えていた!
先頭バッターを三振にとります。
あー、こいつらわかってきたなあ。
それをこの1番大事ない場面で、できるようになったんだなあとぐっときました。
チームをいきおいづける、三振!
さりげなくやる、バッテリーがかっこよくて仕方がない!
おそらく、あと5分であとツーアウトをとらねばならない。
順当にいって七回に入ればもう一回のイーグルスのターンがきます。
あとふたり。二分でかたづけて、こっちのターンにしようと思いましたが、センター前にヒットを打たれます。
相手も本気。上三宮さん、なかなか三人で終わらせてくれない。
一死一塁で、むかえるは一打席、二打席目と抑えている6番。
この回からセカンドに置いたケンタのところに難しいゴロが。
ショートバウンド。
ナイス、ケンタ。
難しい体勢で、勢いをおさえてなんとかファーストでアウト。ツーアウト。
ですが、二塁、スコアリングポジション。
ワンヒットで1点ですが、ここは下位打線。
ここで、下位打線にしたのは、イーグルスの全員のチカラです。
これは総がかりの全員で守り抜いた結果。
最後は要のショートルイが捕って守り切りました。
砂時計はまだ止まらず。
七回に入ってくれます。
泣いても笑ってもイーグルス最後の攻撃。
私は、ここでイーグルスの真価をみました。
次回!
おそらく、ここで同点にしておかないと後がないでしょう。
次の打順は8番のキャプテン、コウノスケ。
このチャンスにコウノスケが打てば試合が決まるでしょう。
ですが、ここで迷った。
迷いに迷った。
一瞬で分析します。
今日の試合の今までのコウノスケの打撃をみる。
2三振。
相手ピッチャーにまったくあっていない。
しかし、この場面はいままでのミスを取り返して、チームに貢献する絶好のチャンス。
彼が日々、努力してきたこともわかっています。
打たせてやりたいが…
逡巡。
コウノスケを打たせるか、代打を送るか、迷いました。
いままでの経験上、やらないで後悔するよりは仕掛けていったほうがいい。
迷ったら「Go!」です。
勝負にでます。
代打の中で1番キレ味のいいユリアを送ります。
高田さんとの試合でも速球に対して強い。
そして、なにより思い切りがいい。
この状況を打破できるとしたらユリア。
お前に賭けました。
ファーストフライ、初球でした。
次の9番のハルヤもショートゴロに倒れて万事休す。
ふたりとも気合いが入っていた。それでも、もう一本がでない。
ああ、ここでもいい結果を引き出せなかった。
野球の神様はこっちをむいてくれません。
ですが、仕掛けていった結果の無得点です。
なにも狙わなかったわけではありません。
リスクを承知でチャレンジしていいる。
ここが前向きだといえるでしょう。
こういうチャレンジを少しずつ、次のために、未来のために積み重ねていくしかない。
こういう失敗に無駄な失敗はありません。
最初から「負けるから」「失敗するから」といって二の足を踏むような子にはなってくれるな。
誰しも失敗やミスは怖いもの。
びびったり、ひるんだりしてもいいけど、最後には立ち向かって欲しい。
慎重にいく、がむしゃらにいく、その子によってやり方は違えど、チャレンジすることをおそれない大人になってほしい。
それをこのスポ少で学んで欲しい。
そのために全力チャレンジのうえでの失敗、ミス、エラー、何回してもいい。
そう思います。
時間がありません。
ユリアを代打におくったことで、守備変更にてまどりました。
さて、6回裏ここを長引かせてはここで終わってしまう。
ここを速攻で終わらせてもう一回のチャンスに賭けたい。
そのためには先頭バッターを討ち取らなければならない。
いつもはこのあたりでファーボールを出してしまうところ。
ですが、今日のハルヤユウキのバッテリー、特に今日はハルヤ!
冴えていた!
先頭バッターを三振にとります。
あー、こいつらわかってきたなあ。
それをこの1番大事ない場面で、できるようになったんだなあとぐっときました。
チームをいきおいづける、三振!
さりげなくやる、バッテリーがかっこよくて仕方がない!
おそらく、あと5分であとツーアウトをとらねばならない。
順当にいって七回に入ればもう一回のイーグルスのターンがきます。
あとふたり。二分でかたづけて、こっちのターンにしようと思いましたが、センター前にヒットを打たれます。
相手も本気。上三宮さん、なかなか三人で終わらせてくれない。
一死一塁で、むかえるは一打席、二打席目と抑えている6番。
この回からセカンドに置いたケンタのところに難しいゴロが。
ショートバウンド。
ナイス、ケンタ。
難しい体勢で、勢いをおさえてなんとかファーストでアウト。ツーアウト。
ですが、二塁、スコアリングポジション。
ワンヒットで1点ですが、ここは下位打線。
ここで、下位打線にしたのは、イーグルスの全員のチカラです。
これは総がかりの全員で守り抜いた結果。
最後は要のショートルイが捕って守り切りました。
砂時計はまだ止まらず。
七回に入ってくれます。
泣いても笑ってもイーグルス最後の攻撃。
私は、ここでイーグルスの真価をみました。
次回!
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