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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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小さいときからよく面倒をみてくれた叔母が亡くなった。58歳だった。
息子の結婚式を一週間後に控えてのことだった。
残された叔父は「神様は奇跡をおこしてくれなかった。」と嘆いた。
あまりに若すぎる死だった。

普段何気なくやっていることが、どれだけ大切なことかがわかる。
野球ができること。
家族はもちろん、チームメイト、指導者、相手チーム。
その他いろんな人に支えられて、もしくは自分自身も支えているからこそできる。
感謝の気持ちを忘れてはならない。
野球だけではなく、世の中全部がそうなのだ。

その気持ちを表すには、全力でプレーすることが一番の恩返しだと私は思う。
それこそが自分を磨き、仲間を磨き、相手をも磨く。
そこをきちんと見つめなおすことができることが、強さの第一歩。
その点を子供たちと一緒にもう一度学びなおしていこうと思う。
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永井野旭とはじめて合併したときの卒団生の中学最後の大会が土曜日にあった。
あいにく、スポ少も柳津に遠征していて見に行くことができなかった。

彼らのスポ少時代の話。
参加16チームの大沼東部親善試合。初めて優勝した、あのチームの面々。
あいつらが中学3年になって、どんな野球をするのかを見たかった。

帰りに、ユニホーム姿の高田中生から結果を聞いたところ、AチームもBチームも負けてしまったそうです。
もう少しがんばる姿を見たかった。
彼らの夏も終わってしまった。
あとは自分の道を進むのみ。
高校にいって、その有志をグランドをみたいものです。

少し早いが、この秋のチームビジョンについて考えたいと思う。
というのも、今シーズンのチームがまがりなりにもそれなりにまとまってきて少しずつではあるが、みな戦えるという自信をもち始めているので、来シーズンのビジョンを考える余裕がでてきた。
余裕がでてきたと「いうよりは、常に先を見越してのチーム構想がもとめられる。

今シーズンのチームは、みなそれぞれの特性をいかして、実力面でもある程度適材適所に配置できている。
しかし、来シーズン。ある程度の配置はできるが、白紙といっていいほど、先が見通せない。
うまくて実力が均衡しているわけではない。
むしろその逆といったほうがいい。
その子のいい面、悪い面、チーム全体のバランス。
中でも急務なのがバッテリー。
ピーは何人か候補がいるが、キャッチャーは・・・
それと動けるショート。とめまくるセンター。
欲しいのをいったらきりがないが、いまいるメンバーにがんばってもらうしかない。
急に上手くはならない。
最初から「名手」はいない。
毎日の練習を、どれだけ強い気持ちでできるか。ここにかかっている。

明神ヶ岳、いってきました。
練習の一環と、ソフト以外で子供たちにふれあえる絶好のチャンス。
グランドでは見えない「顔」がのぞけます。

自分勝手にどんどんすすんでいくやつ、
まわりをみながら自分のポジションをさがしているやつ。
大人にまとわりつくやつ。

普段は、なかなか話せない3年生とも突っ込んだ話ができました。
山登りのいいところ。

つらいながらも一抹の充実感とみんなでのぼったという連帯感がチームに良く作用することを願います。

来週は、ふれあい健康マラソン。

旭地区のさなぶりソフトボール大会にはじめて参加させていただきました。
3号ボールはやはり子供たちの手にはおおきかった。
それと大人の打球の速さ。
チーム一の名手惇也も対応に四苦八苦。
もっといい試合ができるかと思いましたが、底力のなさを露呈した結果でした。
無量Bとやって、8:0の3回7点差によるコールド負け。
杉原とやって、5:2の時間切れの負け。
2連敗でした。

その中での好材料は、全員試合にでれたこと。
試合にでて、バッターボックスにたってバットを振る。
試合にでないことには、あの緊張感や高揚感は味わえません。
うまくいくこともうまくいかないこともあります。
だけど、うまくいくことを信じてひたすら練習あるのみ。

今日明日も結果も大事だけど、永い将来を見据えて、毎日どうすすむかが今は大事です。
一歩ずついくしかない。
土壇場で人を動かすものは「自信」だと思う。
大丈夫だと自分に言い聞かせられる自信。
その自信はどこからくるのだろう。

ひとえに何回も何回も繰り返される練習。
理屈でわかって、なおかつ体が勝手に反応するまでのレベルにもっていく。
そうだとしても、そこは人間だからミスはある。
そこまで精度を高めてもミスはあるのだ。
野球に限らず、これでいいという上限はない。

そこまで延々と繰り返される練習。
時間とやる気が続けば、実施は可能だ。
しかし、スポ少は時間もやる気も限られている。
その中でどうやったら最大限の効果をあげるか?そこが問題となる。

いちばんいいのは自分で積極的にとりくむこと。やる気があるのは何よりも上達がはやい。
やる気がそこそこなのは、もっとやる気をだすように仕向けること。
自分もできるんだという「自信」をうえつけ、なおかつ「これでいいんだ」と思わないで「もっともっとやりたい」と思わせること。
我がチームには、このタイプが多い。
自分もできるんだと思う前に、体が動かず、ミスを連発、自信をなくす。ますます動かなくなる。
試合のときのような緊張感をもって練習に取り組んでいない。
取り組ませていないといったほうが正解か。
緊張感はどこから生まれるか?ミスしてはいけないと思わせるように、恐怖で支配するか?
緊張感のある練習をするには、ある程度の厳しさは必要だと思った。
ただし、ある程度でとどけめておくこと。
そこを逸脱しては、永井野旭のカラーがなくなってしまう。
よしひさのいう「お笑いソフトボール」。いい意味で、真剣に笑う。実は、難しいと思う。
その路線で勝利をめざしてみたい。

4/7入団式。
去っていたやつら。感慨にふけるまもなくシーズンはやってきます。

残っている古株が、13。入ってきたこめらが9人。
総勢22名。
結構な大所帯なのかも。

ものごとはなんでも、そうですが最初が肝心。
新たにはいいてきた、野球が大好きになるであろう9人に、野球のたのしさを存分に味わってもらいたいです。

今シーズンのポジションのことを考える。
ピッチャー、キャッチャー、ファースト、ショート、あたりまでは適性と性格によってすんなりあてはめることができる。
その先については・・・白紙状態。
実力が拮抗している。高いレベルで拮抗していてくれればいいのだが・・・そうもいかない。
外野を強化するか?
内野を強化するか?
この分かれ道で、ポジションはきまってくる。
ピッチャーの球のはやさによっても、かわってくる。
ピーが容易に捕えられるようならば、外野強化。
ピーがスピードで押して、ゴロ連発ならば内野強化。
そうシュミレーションしてみるものの、そんなにうまくはいってくれない。
ひとつのミスで大怪我になる外野を強化すべきか?
確実にアウトをとっていくために内野を強化すべきか?
 
・・・やはり、外野に足の速いフライを取れるやつをおくべきだろう。
となると、サードがあく。
ピーのスピードを早くして、なるべくサードに打たせないピッチングをさせる。
 
いくつかパターンを用意して、練習試合でためしていきたい。
 
人は自分の居場所を探しつつける。少しでも心地よいところをもとめて。
 
スポ少もその場を提供する選択肢の一つだと思う。
 
自分が活躍できる場。
おもしろいと思う場所。
 
はっきりいって、楽なところではない。
家にいてポテチでもくってTVをみたりゲームをやっているほうがなんぼか楽だろう。
わかっていても、練習にきたり試合にいったりする。
最初は親にいけと言われたかもしれないが、なぜ、つらいことやめんどうなことを自分でやろうとするのか?
それは、くるしい先の楽しさ、面白さをしってしまったからだ。
その苦しみ、つらささえも楽しさへ一連の動きだと思えば耐えられる。
 
それと同じ目標をもった仲間たち。何よりこれがでかい。
個性を重視するといっても右ならえの人が多いのは世の中の常。
彼がやるのなら、彼らもがんばっているから、自分もやってみようと奮い立たせることができる。たとえ右ならえだとしても、導入はそれでいい。仲間のパワーとは偉大なものだ。
 
まずは、その仲間の一員になれるようにがんばろう。
自分が認められたかったら、相手を認めよう。
相手を納得させたかったら、まず自分が納得しよう。
相手に望むことは、自分から進んで実行する。いつか相手も返してくれる。
そうやって信頼がうまれ、仲間として認められる。
反対に自分が傷ついたなら、相手も傷ついている。
 
はじめからみんな仲間ではない。仲間はつくっていくもの。その努力をせずして仲間はふえてはいかない。ひとりで殻に閉じこもっていたくないのなら、勇気ある一歩を踏み出していこう。そして自分でこじ開けていこう。それを受け入れるスポ少であってほしい。
その土台があってからこそ、ソフトの野球の本当の面白さがわかるはず。
そんな君らを私は応援している。
部室の掃除とグランド整備をして、本格的なグランド練習にはいった。

グランドのお清めの塩とお酒をもってくるのを忘れた。

本年も大過なくスポ少をこなしていけますように。

この冬に培ったバウンドの捕球はみんなうまくなっていたが、実践感覚に乏しい。

いちはやくグランドになれることが先決。

新加入のショートストップは即戦力であることを確信した。

いちだんと厚みのある打線と守備陣が築けるだろう。

その分、試合にでれなくなる人もいることも確か。

原則は上手い者が試合にでるのが前提。

しかし練習対する努力もみとめたい。

くやしかったらはいがって上手くなってこい。

世の中はあまくないのだから。

といいつつ、野球の面白さをしってほしいためにフォローをいれることを忘れないようにと誓う今日この頃です。
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