時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
人は自分の居場所を探しつつける。少しでも心地よいところをもとめて。
スポ少もその場を提供する選択肢の一つだと思う。
自分が活躍できる場。
おもしろいと思う場所。
はっきりいって、楽なところではない。
家にいてポテチでもくってTVをみたりゲームをやっているほうがなんぼか楽だろう。
わかっていても、練習にきたり試合にいったりする。
最初は親にいけと言われたかもしれないが、なぜ、つらいことやめんどうなことを自分でやろうとするのか?
それは、くるしい先の楽しさ、面白さをしってしまったからだ。
その苦しみ、つらささえも楽しさへ一連の動きだと思えば耐えられる。
それと同じ目標をもった仲間たち。何よりこれがでかい。
個性を重視するといっても右ならえの人が多いのは世の中の常。
彼がやるのなら、彼らもがんばっているから、自分もやってみようと奮い立たせることができる。たとえ右ならえだとしても、導入はそれでいい。仲間のパワーとは偉大なものだ。
まずは、その仲間の一員になれるようにがんばろう。
自分が認められたかったら、相手を認めよう。
相手を納得させたかったら、まず自分が納得しよう。
相手に望むことは、自分から進んで実行する。いつか相手も返してくれる。
そうやって信頼がうまれ、仲間として認められる。
反対に自分が傷ついたなら、相手も傷ついている。
はじめからみんな仲間ではない。仲間はつくっていくもの。その努力をせずして仲間はふえてはいかない。ひとりで殻に閉じこもっていたくないのなら、勇気ある一歩を踏み出していこう。そして自分でこじ開けていこう。それを受け入れるスポ少であってほしい。
その土台があってからこそ、ソフトの野球の本当の面白さがわかるはず。
そんな君らを私は応援している。
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