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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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私は信頼関係を比較的大事にする人間だと思っている。
 
お互いの信頼があればたいていのことはうまくいく。
しかしいったんその信頼が崩れると、ことはうまく運ばない。
崩れてしまった信頼関係は、信頼関係を築く前よりも悪化してしまうことが常々。
信頼は積み上げるときはコツコツ時間がかかるものだが、崩れるときは一瞬で簡単。
その後の修復ほど難しいものはない。
 
人間関係の怖さだ。
 
昨日の練習でこの冬4枚目のガラスを割ってしまった。
割ったことの運不運の問題もあるだろうが、練習のやり方自体に問題があった。
管理責任者はまぎれもなく私であり、割った子供には罪はない。
信用して体育館の使用を許可してくださっている学校関係者を4度裏切ったことになる。
1度、2度では人間そんなに怒らない。ただ3度4度となると話は別だ。
私がその立場でも、同じことをいうだろう。
 
冬期間に少しでもレベルアップを図りたいという思いと、公共施設を大事に使用するという思いの中で、前者を優先した結果だ。
大丈夫だろうとたかをくくっていた。
指導者自らがなめた態度をとっていた。あまく見ていたツケがこの結果に現れている。
その隙が怪我を招き、大惨事になる可能もありうる。
そしてその隙は、子供らにも伝染する。
その点を忘れるべきではなかった。
そこまで考えてこその指導者なのだ。
この一連の件で、ガラスを割ったことよりも、指導者としての資質を問われている気がする。
自分自身の声として、「おまえでは、指導者は務まらない。」と聞こえる。
思うたびにぐさりとくるが、事実なので認めざるを得ない。
私が思っている以上に、指導者は責任ある立場であることがひしひしと感じられてくる。責任回避、投げ出して普通の生活にもどりたいと思うときもある。
しかし、逃げてばかりでは何も解決しない。それ以上のやりがいもあることはたしか。
コツコツまた積み上げていくこと。ここからはじめていこう。
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