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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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高校野球、福島県予選。
イーグルスOBの最後の夏も終わっていこうとしています。
私が思う最強世代だと思います。
また周りも強かった。
大人になってから、あんなに本気になることはないと思います。
そしてまた、それができる環境。
高校球児で、甲子園を目指さない人はいないでしょう?
たとえそれに見合った努力をしてこなかったとしても、目指してしまうもの。
本気でやったものも、そうでないものも、最後の試合の後にはうるっとくるものはあるはずです。
そして、それを応援しきった保護者のご苦労にも頭がさがります。
そういうこともやっとわかる年になりました。

おわった後のなんともいえない喪失感とやりきったすがすがしさ。
その後に受験を控えている身としては、スイッチを切り替えなくてはならないんですが、そうもいかない。あのダラダラ感。
いまだ一生懸命が一番な小学生は、いいのかもしれない。
ゴールはまだまだ先で、将来のことなど考えてもいない。
「今日の給食は何かな?帰ったらゲームやろう!」とかそんなことで頭がいっぱい。
あの能天気さがうらやましい。

まぁみんなそこを通ってきてるんですけどね。

過去にとらわれているわけではないですが、過去のいろんな経験が今の自分を作っている事は確かです。
そして、時間は決して止まらない。
終わりなんてないんです。
常に次が始まっている。
良くしていくか?そうならないか?
それを決めていくのは、自分なんですね。

夏がおわった諸君。お疲れ様。たまには顔を見せてほしいと思います。
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いい結果っていうのは、なかなか出てくれないものですね。
意図したとおりにならない。
がんばってるのにいい結果がでない。
そこで、もっとがんばれっていうのは酷な気もしますが、そういうなかで自分に折り合いをつけて、腐らないこと。
この練習をしているっていっていいのがスポ少だと思います。
根っからの明るい性格、考え込む性格いろいろあるでしょうが、大人になって世の中にでるともっといろんなことがあります。
理不尽なことも多い。不条理なこともある。
そして、いい結果にならないこともある。
そこで、悪の道に走らず、自分を信じきれるか?
そこには、いい意味で適当さが必要だと思います。
だって、一生懸命にやったってどうにもならないことなんていっぱいありますから。
まじめな人ほど、うまくいかなかったときのダメージは大きくなる。
それを軽減するための、適当さ。タフさ。
これもスポ少のなかで学んでいけるでしょう。

それにしても、雨やくもりばかりではない。たまにくる快晴のときに大当たりをかましましょう。
最近、うちあげ花火のマナトのバッティングがいい。
下半身との連動がものすごくスムーズで、きれいなスイングをしています。
思い切りもいいのではまったときの打球も早い。
いままでは、力不足もあり、打球にまけていたために打ち上げることが多かった。
アッパースイングのせいもあるんですが、差し込まれているという原因のほうが強かった。
それが力負けしなくなってきた。
理論的には、アッパーであれ、レベルであれ、ボールをきちんと捉えれば問題はありません。
ただアッパースイングは体格にもあわないし、ヒットにするゾーンがレベルよりも狭いので技術的にも難しい。
しかし、最近「前」、マナトのヒットゾーンで捉えることが多くなってきていました。
空振りするにしても、タイミングはあっていることも多い。
彼は開眼しつつあります。
そうなれば、リードオフマンを任せられる。ダイトを三番における。クリーンナップに厚みがます。いいことずくめです。
ただ、いまのところ確実性、安定性に乏しいのでもっと実戦経験が必要でしょう。
「俺もやれるかも!」から「俺もできる。」になってくれればなおよし。
だって、一番彼らを成長させるものは練習に裏付けられた自信です。
覚醒せよ!イーグルス!
今年のセリーグは面白いですね。首位から最下位まで4.5G差。
三連戦で、サンタコを食らわせれば1.5差。
どのチームにもチャンスはあります。
その原因は、セパ交流戦で、パリーグにセリーグがメタメタに負け越したこと。
そのおかげでDNAは失速しそして初のセリーグ全球団借金。
読売新聞ではこれを称して「セ界恐慌」。うまいたとえです。
そんなにセリーグは弱いんでしょうか?
それにしても、ジャイアンツもよくあの戦力で首位でいられる。
ヤクルトの打線があったら、完全に首位ですよ。
西武の秋山もすごいが、ヤクルトの山田もすごい。
トリプルスリーが現実味を帯びてきました。
3割、30本、30盗塁。いままで9人しかいないとか。
ホームラン王より、こっちの選手のほうがすげぇと思います。
足もはやいんですから、守備範囲も広い。
打順ももちろん3番におきます。こういう選手のいるチームは強いし、優勝してるんじゃないでしょうか?
こういう選手、うちにもいないかなぁ。

去年もそうでしたが、山田とか、畠山とかいながらなんでヤクルトはそんなでもないのか?
数字だけ見て、それが順位に反映しないということでしょうか?
うーん野球は難しい。

今週末は、大会もありません。
7/12は高田のお田植えまつり。
地域の伝統行事に参加して、神様にイーグルスの必勝祈願をしてきます。
野球というスポーツはチームプレーとはいいながら、局面局面で個人の力でなんとかしなくてはいけない場合が多いです。打撃もそうだし、フライをとることもそうでしょう。
その場合は、そこにいるそいつに任せるしかありません。
そこで、打つか?そこで捕るか?
そこはそいつにかかっている。
結果によって天国と地獄になるのは仕方ありません。勝負なんですから。

さて、昨日のプロ野球。ヤクルトー巨人戦。
早い段階で4-1。ヤクルトはライアン小川。変化球も低めにきまっていたので、これは負けるなと予感して早々にみるのをやめてしまいました。
朝にみてみると、亀井が4番に座って逆転勝ち。
あーあのまま見ていればよかったと後悔しました。
負けているときは、特に一つのミスも許されない。そのぎりぎりの状況を打開する気持ちよさが逆転勝ちのほうが面白い。
個々で局面を打開し、それを線にする。まさに打線となって機能し、好投手を攻略した。
我がチームの目指すところです。
逆転勝ちっていうのがいい。追い込まれた場面で結果をだす。
それだけの準備をして、出せない場合もあるんです。むしろ出せないほうが多いかもしれない。
そこで打つんですから、やっぱりすごい。
気持ちいいでしょうね。自然とチームメイトからも認められるし、自分でも「俺ってすげぇなぁ」と思える。野球の面白さの一面だと思います。

最近、我がチームは大事な場面でのミスが目立ちます。我慢ができない。しのげない。
ツーアウトでランナーを背負っている場面が多いんです。
そのランナーは、普通に打たせればアウトを取れる確率の高い打者、それをファアボールで先頭にだしている。
いつも言ううように、ランナーがいるだけで守備のエラーの確率は跳ね上がります。
野手に対する要求が増えるし、その分プレッシャーになる。体の動きも硬くなりやすい。
まして、びびりなチームなんですから、なおさら先頭をだしてはいけない。
出そうと思って出してるなんてはずはないことはわかっていますが、失点を防ぐにはまずはここでしょうよ。
早いカウントで追い込んでいく。
ファールを打たせてカウントを整えていく方法を知りましょう。特にインコースを。
そして最後は、アウトローでいい。
もう一回、バッテリー、守備、打撃の見直しと、全員で共通の意識を持つ必要があると思います。
あいつらに対して「わかってんだろう。」ではだめです。
わかるまで言っていかないと。
そして、こちらから言わなくても自分たちでわかる。自浄する。
そうなったときに、また強くなるはずです。
そこで勝てれば言うこと無し。
そこを実践していきます。
魔の三角地帯。バミューダトライアングル。
原因不明で飛行機や船舶が行方不明になるおそろしい地域を指します。
そして、我がチームの「魔の三振地帯」。こわいですね。
まったく打てる気がしない打線。空振りばかりですが、ひょろい振りなので扇風機にもなりません。
3三振なんぞ、あたりまえです。ひめさゆり大会の1回戦線はまさにこれを食らいました。
三振をみっつくれてやったら、相手のピッチャーが気分良くなっちゃうじゃないですか?
しかも、不安定な立ち上がりで、ボールを振りまくって敵を援護しちゃうんですから。
相手はカタパルトから発進するようなもんです。
そのぐらいこわいです。

ボールを振って、カウントをかせがれ、甘い球を見逃し、追い込まれてあせって普段の動きができない。
ピッチャーは追い込んでいるので、力のはいったウイニングショットをくりだしてくる。
空を切るバット。
むなしい。むなしすぎる。
なんの工夫もなくて、打席にたって、振るだけ。
無為無策の典型です。いいピッチャー相手ならば、少しでも打てる確率をあげなくてはいけない。
狙い球を絞る。
狙うコースを絞る。ボールを打たない。
たとえ結果が打てなくて失敗しても、何もしなかった打席よりもはるかに次に繋がります。
ソフトボールで回ってくる打席は2、3回。
そこで結果を出さなくてはいけない。
毎回毎回、考え無しに入っているやつと、傾向と対策をたてて入っている奴とでは大きな開きがでるでしょう。
そうはいっても小学生。一度に何個も実行できるはずがない。
だから、外角打ちを徹底してやるしかないと思います。
意識の中に刷り込むくらい。
ほんと、私が小学校のときにそんなことを教えてくれる人はいませんでしたよ。
インサイドアウトのスウイング。センターからライト方向を意識したバッティング。
中学高校へいったとき、変化球対応でとんでもなく役に立つはずです。
ここを意識してやろうとする選手も出てきました。
あえて遅らせて、ひきつけてボールのよこっつらを打つ感覚。
これができればボールと出会うゾーンが大きくなるために理論上、ヒットを打てなくても三振はへるはずです。
この本郷せともの杯では、ひめさゆり大会の3三振から、3凡打くらいまでは進化しました。
ちょっとずつではありますが、意識も変わってきてるのかと。
大輪の花を咲かせてほしいものです。
なでしこ、敗れました。やはりアメリカは強い。主導権を握らしてくれませんでした。
その最大の原因は、先に失点を許したこと。
勝ちパターンとして、スコアレスで後半に持ち込むことが理想だったはずです。
それが開始3分で失点。
アメリカのグランダーのCK。これが奇襲でした。
背の低い日本相手なら、空中戦を挑んでくるはず。
それがグランダーできた。ここにスキがでてしまったか。
堅い守りから、相手を焦らせ、ミスを忍耐強く待つ。
その理想が崩れた瞬間でした。逆にこちらが焦ってミスを犯す展開。
立て直すことは用意ではなかったでしょう。よく5点で済んだと思います。
自分たちのサッカーができなかった。やらせてもらえなかった。
身体能力も、戦術もアメリカが一枚上でした。
ランキング1位にもかかわらず、それだけ、日本を警戒し、研究してきたことだと思います。
いっさいのおごりなし。まさに王者にふさわしい。
この悔しさをバネにしなければなりません。
かならず浮かぶ瀬はあります。

さて、7/4の本郷瀬戸物杯。
協力スポ少として参加させていただきありがとうございました。
前日の雨の影響も少なく、大会が無事に運営できてよかったです。

我がイーグルスの試合結果は1回戦、VS只見スポ少さんに4:0で完封負け。
ヒットらしいヒットは、マナトの一本のみ。
守備は、攻め込まれて我慢ができずミスでの失点。
スコアレス、もしくはロースコアにもちこみ、先制点をとって、相手をあせらせる。
これが必勝パターンですが、イーグルスは追う展開になるととたんに弱くなります。
ただ、今回の負けは次に繋がる場面もありました。
初回から攻め込まれるも、0で乗り切ったこと。
ランナーを背負う苦しい展開でもミスをせず、無失点で切り抜ける。
毎回そうであっても守り抜くメンタルとテクニック。
初回にそれができたことは大きいです。
それと、2回のミスですが、センターのトンネル。1点は仕方ないにしても、あそこでもう一点はいらなかった。
エラーをした本人もそれがわかってるから、「みんなごめん!」と「なにやってんだ俺!」という自責の念が、涙にあらわれたのだと思います。
自分がしたことの重大さに気づいている。試合中、一生懸命にやったプレーに関して、責める必要はありません。
試合後は別です。なぜ、あのミスが起きたかを検証する。それがなければ、また同じことやるでしょう。そのミスを刻み込む。そして「次は絶対にやらない!」と決意する。
そうすることで上手くなっていくんです。
とる前にランナーを見ては、いけません。見る必要などないんです。2死2、3塁でセンターへの弱いヒット。あのヒットでは、サードランナーの生還は仕方ない。しかし、2死でいくらスタートを切っていてもセカンドランナーは進めません。
まずはしっかりとって、内野に返すこと。
ヒットの瞬間に、「これはサードランナーは間に合わない。セカンドはいかない。だから、とってカットまで返そう。このボールに集中して捕ろう!」と瞬時に判断する必要があったんです。
彼のざんげの涙、くやしさの涙の代償は次の機会にチームを救うプレーで払ってもらえばそれでいいんです。
もう一つのミスは、あの相手のエースに撃たれたホームラン。
1B2Sで追い込んでからの内角のベルト付近。
何を考えているんでしょうか?
試合後ダイトに、「あそこにボールがきたら、お前だってうつべ?」と聞いたら、「間違いなく打つ!」と自信満々に答えていました。
「だったら、投げんなや!」とがっとばしたのはいうまでもありません。
打ったのはしかもエース。その後の投球に躍動感が出てきて、まったく歯がたたなくなりました。水を得た魚にしてしまった。
勝負したこと事態は悪いことではありません。相手エースなので、打たせてはいけない。
カウントが有利なのをいかして、もっと違った配球ができたはずです。
それを敗戦という大やけどを負いながらも、ピッチャーもキャッチャーもわかったようなので、次にいかさなければいけない。それが進歩であり、成長につながります。

打撃に関しては、もっと工夫が必要です。
あらたな地帯が生まれました。
魔の三振地帯、凡打地帯。
あそこからまったく打てる気がしません。
どうすりゃいいんだろう?
それは次回。

プロ野球の試合を見てて思うんです。
森にしろ、柳田にしろフルスイングがとても綺麗で力強い。
タイミングも大事ですが、あれでボール出会えばかなりの確率でヒット、そして長打になると思います。

我がチームでもフルスイングの申し子たちがいますが、きれいとは言いがたい。振ったあとのフォロースルーもよくない。
一番よくないのが、腰が回っていないこと。下半身主導のスイングになっていないこと。
しかし、彼らにとって今の振りが彼らのフルスイング。
どうやったら、きれいなフルスイングになるでしょうか?
それがわかれば苦労しませんが・・・

きれいじゃない振りの子どもたちを見てると共通している点があります。
1、毎回振った後にぐらつく=下半身が安定していないので、ぶれる。とくに、前足が動く。そして、腰が回っていないので後ろ足のかかとが地面にべた着き。

2、スイングの軌道が毎回違う。

3、トップをつくるのが遅い。

4、ボールを振る=自分でストライクゾーンがわかっていない。

このほかにもありますが、大きくはこの点です。
スイングをしてぐらついている選手は、打撃に安定性がありません。
素振りをさせても、悪いフォームで回数をこなしても悪いフォームを固めているのと同じでしょう。
いいスイングにさせたいんですが、なかなかそれが伝わらない。
その場でいいフォームになったとしても数日で元通りになってしまう。
ここが難しいところです。
技術的な指導は、相手にもよりますが、なかなか染み込んでいってくれない場合もある。
まぐれで打てても安定した打撃には繋がらないんですけどね。
どうしても直したいやつが数人いますが、いまだいい結果を得られず。
自分の振りをビデオとかで客観的にみせるなどの工夫か必要かもしれません。
どんだけだめなフォームか。
そしていいフォームと比べてみる。
どっかで機会を見つけてやってみたいと思います。
なでしこ勝ちましたね。
ここ最近勝てなかった相手のイングランドに。
これってすごいことです。
強敵相手に一歩も引かないメンタルと技術、チームワーク。
実際には見てませんが、ニュースを読むだけでうるっときます。
一生懸命さっていうのは人に感動をあたえるんですね。
そしていい結果をだす。最高じゃないですか?
そうはいっても、まだてっぺんにいっていない。
なでしこ全員虎視眈々と頂上をめざしているはずです。

昨日は雨で練習なしでした。
代わりに、振り替えで今日練習をやります。
各自課題をもって、やってほしいと思います。

私もそうでしたが、打席に入る前にただ考え無しに入ってしまう子が多い。
何箇所も気をつけることは難しいので、一つか二つ「こうやるんだ!」という強い気概をもって打席に臨んでほしいと思います。
脇を占める。トップを早く作る。これだけでもかなりの効果があると思います。
それを素振りのときも気をつけるとなお良し。
ただ振る100回よりも、意識をもっての10回のほうが効果があります。
それは守備のときも同じ。
アウトカウント、点差、打順、打者の性質、ランナーの性質。
いまチームとして、どうしなきゃいけないか?
それをみんなで共有して、同じ方向を向いて守る。
そこを徹底しないといけない。
そこが野球の面白さだと思うんです。
やばい状況で、言葉をかわさなくても、アウトをとるために有機的に動く。
仲間の顔を見ただけで、「あーあいつびびってんな」とか、「あいつはやるき満々だ。」とかを感じ取れる。
それが自分の背中を押してくれる。いつも以上のプレーができる。
ひとりで戦ってるんじゃないと感じること。
それがチームプレーの醍醐味であり、面白さだと思います。
そのためには、場面場面での経験をつむこと、そしてそこから自分の動きを学ぶこと。
さらにはチームメイトの動きも見えるようになればしめたものです。
いかんせんいまいち練習では本番のやばい状況の緊張感は作り出せません。
あのやばい状況、てんぱってる場面で普段どおりのプレーができるか?
普段からやばい状況になれておく必要があります。

幼いチームで、すぐにあたふたしますが、その確認をしながらやっていきたいと思います。
雨です。
新聞で80%とあったので今日の練習は中止して、明日にふりかえることにしました。
今週末の本郷せともの杯は、宮川小学校で第2試合から。相手は只見さんです。
どこまでやれるか?各自状況を未ながら自分の役割を果たしてほしいと思います。
できることなら、みんなが活躍して、勝つこと。
野球もソフトも見るのも面白いですが、やっぱ自分でやってみないと。
やるからには、活躍して勝たないと。
体調管理だけはちゃんとしてほしいと思います。

さて、7,8の日程表をつくっていたら、9月にはもう新人戦が入ってくるんですね。
全国への道が開ける新人戦。
タイト、ヒカリなしにどんなチームができるんでしょうか?
今の5年生は9人いて、人数的には申し分ありません。
しかし、幼すぎる。中にはそうでないやつもいますが、全体として幼すぎる。
いい効果をもたらす場合もあるでしょうが、それもコントロールできない分不安要素には変わりありません。
状況を分析し、支持をだす指令塔はいても、その指示通りできるか?
できなくて、くさらないか?
その司令塔をサポートする中枢神経の役割をできるやつも複数必要でしょう。
ポジションの不安もあります。
キャッチャーをやりたがらない。扇の要のキャッチャー、消去法でしか決められないなんて・・・
でもまぁ今いる戦力でなんとかするしかないんで、ない頭を絞ります。
人がいるだけまだいいのかも。
彼らのそれぞれのよさを引き出せるようなチーム。
それで勝てれば御の字。
来年のことも少しずつ考えていくことにしましょう。
課題をもって練習をやっているといろんなタイプがいることに気づきます。
その課題に近づこうといろいろ試行錯誤してためしてみるタイプ。
小手先だけで対応しようとするタイプ。
自分のやり方を曲げないで対応しようとするタイプ。
どれがいいとは言いません。
勝負の世界では、結果がよければそれがよかったんだということになります。
しかし、その結果があらかじめ見える人はいません。
だから、精度を上げて、成功する確率を上げていくしかない。
日々の練習はそれの繰り返しです。
ただ、どうすれば効率よくその確率を上げられるか?
この部分に多くの指導者が頭を悩ますところだと思います。

さて、昨日の練習。
外角打ちもだんだん板についてきました。ただメンタル的に、そこに徹することができるかが勝負の分かれ目です。
100%アウトコース待ちでは、インコースに来たときに対応できなくなります。
それでも、小学生ソフトボールの80%はアウトコース。
追いこんだらさらに確率はあがります。
いいピッチャーのアウトローはわかっていても打てないでしょう。
それを打たなくていけない。最低でもファールにしなくてはいけない。
アウトコースに90%おいて、インコースに10%。
インコースは打てないまでも、きっちり腰を回してインサイドアウトで振り切ればファールにできる目に掛けましょう。
振りに行っての三振は仕方ない、そのぐらいの気持ちでいいと思います。
この思考を小学生に求めてはだめでしょうか?
アウトはドーンでインはシュパンみたいに、簡略したほうが伝わるか?
理論で理解できる子は少ないので、記憶にのこる動作や音でいったほうがいい気がします。
頭に思い浮かべたことを実践できる、実践しようとすることを思考の上でも気持ちの上でも習得してほしい。
この方法は野球に限らずどこでも使えるはずです。
状況をみて、予測をたてて、いまの自分にできることと求められていることを考えて効率よく行動する。
無為無策は天才のみに許される作戦だと思います。
われら凡人は、少しでも有利に戦うために考えて戦うしかない。
その方法を少しずつ実践しています。
その子にあったフォームで、なるべくやりやすいように伝えてるつもりですがどこまで浸透するか・・・
しかし、いいバッティングをするとその余韻が残ります。
そのいい感覚をやったときに運動神経の回路を覚えさせるしかない。
そうなると自然と、いいフォームで、いいタイミングでボールをとらえることができるようになってきています。
頭でわかって、体で反応することが理想ですが、体が先でもいいでしょう。

低学年も驚くほど上達しています。
あんなに離れた場所のフライをとれるようになってきている。
最初はあんなにびびっていたのに、積極果敢に捕りにいきます。
遠投能力も5-10mは伸びたと思います。
この進歩は大きい。
小さい学年ほど、伸び幅がでかい。
飽きやすいんで、取り扱いは注意が必要ですが、プライドをくすぐりながら、競争心をあおりながらなだめてすかして上手くなっていってもらうほかにありません。
あーこいつら上手くなったなぁと思える瞬間が、我々へのご褒美。
昨日も夕日に映えるこいつらの笑顔からそのご褒美をもらいました。
って感傷にひたっている暇はないので今週もビシビシいきたいと思います。
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