時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
大阪桐蔭vs沖学園の試合を見るべく、4:30の始発に乗って甲子園に乗り込みました。
駅のシャッターが開くのをまっている。
その中に、あきらかに高校野球を見に甲子園にいくと思われる老若男女がたくさん。
みんないい色に焼けてきます。
始発でこんなにたくさん。悪い予感がしてきました。地元大阪桐蔭戦とあって混むだろうなあとは思ってましたが、あまくみてたかも。
駅がひとつ甲子園にちかくなるにつれ、その不安はだんだん大きくなる。
どんどん、人が乗り込んできます。
始発で来て良かった。
でも、始発でも…大丈夫かなあ。
甲子園につくと、人人々ひとひとひとの嵐、右側に行ってくださいとの案内のもと、進んでいきますが、歩けどあるけど最後尾にたどり着けません。
これみんな甲子園にいくひと?
人の嵐は、私たちのあとからあとからも続いてきます。
なんとか、最後尾にたどりつきますが、駅からすでに1キロくらい離れています。
5:00の段階で1列四人、間隔0.5mとして、すでに我々の前に8000人はいます。
そういや、NHKで昨日6:15で完売と言ってたような気がします
周りの並んでる人達も「あーこれ入れるかなあ。」とか聞こえてきます。
こちとら会津から800キロのロングドライブしてきとんじゃー、なんとかしてー。
祈りが通じたのか、なんとか入れました。
大阪桐蔭側の一塁側を避けて、レフト側右中間の深いところに陣取ります。
この場所、レフトからみる甲子園もかっこいい。
日本中の全ての球児がめざすべき、至高の高みはここでなくてはならない。
この場所で野球ができる選手は、どんなに幸せ者でしょう。
単なる野球ではなく、母校と県の代表として、負かしてきた選手たちの想いを背負って戦う。
選手だけではないでしょう。
ワンプレーワンプレーに、親戚のおじちゃんおばちゃん、近所のこども、地元の住民などいろんな人の想いがこめられている。
重圧は相当のものでしょうが、ここたてば、野球の神様の声がきこえるんじゃないでしょうか?
「全力でがんばれ!」
そして、横を見ればいままで一緒に苦しいことも楽しいこともともにしてきた仲間がいてくれる。
やるしかない。
やってやる!
気合いがみなぎる!
みんないい顔してます。
そんな選手が見せてくれる野球。
なぜ、こんなにも野球に魅せられるのか?
一生懸命にがんばる姿、人が成長していく姿。
失敗しても、エラーをしても、負けそうだとしても最後までやりぬく姿。
勝ちたい。打ちたい。抑えたい。
いろんな場面において、その純真な心。
そのむき出しの姿に惹きつけられてしまいます。
わたしと同じかどうかはわかりまさんが、朝五時から、前日からその野球をみるためにこんなにも多くの人が甲子園に集まってくる。
甲子園は、そういう場所でした。
駅のシャッターが開くのをまっている。
その中に、あきらかに高校野球を見に甲子園にいくと思われる老若男女がたくさん。
みんないい色に焼けてきます。
始発でこんなにたくさん。悪い予感がしてきました。地元大阪桐蔭戦とあって混むだろうなあとは思ってましたが、あまくみてたかも。
駅がひとつ甲子園にちかくなるにつれ、その不安はだんだん大きくなる。
どんどん、人が乗り込んできます。
始発で来て良かった。
でも、始発でも…大丈夫かなあ。
甲子園につくと、人人々ひとひとひとの嵐、右側に行ってくださいとの案内のもと、進んでいきますが、歩けどあるけど最後尾にたどり着けません。
これみんな甲子園にいくひと?
人の嵐は、私たちのあとからあとからも続いてきます。
なんとか、最後尾にたどりつきますが、駅からすでに1キロくらい離れています。
5:00の段階で1列四人、間隔0.5mとして、すでに我々の前に8000人はいます。
そういや、NHKで昨日6:15で完売と言ってたような気がします
周りの並んでる人達も「あーこれ入れるかなあ。」とか聞こえてきます。
こちとら会津から800キロのロングドライブしてきとんじゃー、なんとかしてー。
祈りが通じたのか、なんとか入れました。
大阪桐蔭側の一塁側を避けて、レフト側右中間の深いところに陣取ります。
この場所、レフトからみる甲子園もかっこいい。
日本中の全ての球児がめざすべき、至高の高みはここでなくてはならない。
この場所で野球ができる選手は、どんなに幸せ者でしょう。
単なる野球ではなく、母校と県の代表として、負かしてきた選手たちの想いを背負って戦う。
選手だけではないでしょう。
ワンプレーワンプレーに、親戚のおじちゃんおばちゃん、近所のこども、地元の住民などいろんな人の想いがこめられている。
重圧は相当のものでしょうが、ここたてば、野球の神様の声がきこえるんじゃないでしょうか?
「全力でがんばれ!」
そして、横を見ればいままで一緒に苦しいことも楽しいこともともにしてきた仲間がいてくれる。
やるしかない。
やってやる!
気合いがみなぎる!
みんないい顔してます。
そんな選手が見せてくれる野球。
なぜ、こんなにも野球に魅せられるのか?
一生懸命にがんばる姿、人が成長していく姿。
失敗しても、エラーをしても、負けそうだとしても最後までやりぬく姿。
勝ちたい。打ちたい。抑えたい。
いろんな場面において、その純真な心。
そのむき出しの姿に惹きつけられてしまいます。
わたしと同じかどうかはわかりまさんが、朝五時から、前日からその野球をみるためにこんなにも多くの人が甲子園に集まってくる。
甲子園は、そういう場所でした。
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大阪の地に着きました。遠い。
西成区、天王寺の多国籍言語の飛び交う安宿。
ストロングを呑んでひと息。
たった今、救急車とパトカーが近くに止まりました。
ここは会津ではない。
明日は甲子園に、大阪桐蔭vs沖学園戦をみるべく、のりこみます!
今日の試合をふりかえるに、聖光学院の悔しさがわかったような気がします。
こちとら甲子園レベルではなく、
福島のスポ少レベル、ものすごくスケールを小さくした話ですが、わかる人にはわかる。
攻めているのにもかかわらず、点数につながらない。
決して低くはなかった可能性が最後の最後につながっていかない。
今日の星稜vs済美高校は、その真逆の典型です。
ものすごく可能性の低いところで繋がっていく。
あの勝利は奇跡といっていい。もう一回やってといってもできないでしょう。
それをあの甲子園という大舞台でやってのける。
すげぇ、すげぇ、すげぇの一択。
イーグルスは、それが出来ない。
相手を追い詰めているにもかかわらず、もうひと押しができない。
結果として負ける。
きつねうち温泉杯、1回戦、なめつスポ少さんを向こうに回して、1:2で敗戦です。
相手を圧倒する戦力、要素があったとしても、負ければそれまで、何のいいわけも出来ません。
なめつスポ少さんのほうが強かったということ。
毎回多くチャンスをつくりながら、最後のひと押しがたりない。
反対に、最終回のたった1回の好機に一気呵成。
見事です。なめつさん。脱帽です。
勝ちに不思議の勝ちあり。
負けに不思議の負けなし。
名将野村監督の言です。
イーグルスはなぜまけたか?
明日の甲子園の待ち時間に書くことにします。
さて、三日連続三時半に起きます!
西成区、天王寺の多国籍言語の飛び交う安宿。
ストロングを呑んでひと息。
たった今、救急車とパトカーが近くに止まりました。
ここは会津ではない。
明日は甲子園に、大阪桐蔭vs沖学園戦をみるべく、のりこみます!
今日の試合をふりかえるに、聖光学院の悔しさがわかったような気がします。
こちとら甲子園レベルではなく、
福島のスポ少レベル、ものすごくスケールを小さくした話ですが、わかる人にはわかる。
攻めているのにもかかわらず、点数につながらない。
決して低くはなかった可能性が最後の最後につながっていかない。
今日の星稜vs済美高校は、その真逆の典型です。
ものすごく可能性の低いところで繋がっていく。
あの勝利は奇跡といっていい。もう一回やってといってもできないでしょう。
それをあの甲子園という大舞台でやってのける。
すげぇ、すげぇ、すげぇの一択。
イーグルスは、それが出来ない。
相手を追い詰めているにもかかわらず、もうひと押しができない。
結果として負ける。
きつねうち温泉杯、1回戦、なめつスポ少さんを向こうに回して、1:2で敗戦です。
相手を圧倒する戦力、要素があったとしても、負ければそれまで、何のいいわけも出来ません。
なめつスポ少さんのほうが強かったということ。
毎回多くチャンスをつくりながら、最後のひと押しがたりない。
反対に、最終回のたった1回の好機に一気呵成。
見事です。なめつさん。脱帽です。
勝ちに不思議の勝ちあり。
負けに不思議の負けなし。
名将野村監督の言です。
イーグルスはなぜまけたか?
明日の甲子園の待ち時間に書くことにします。
さて、三日連続三時半に起きます!
中畑清杯、内容をふりかえります。
ちなみに相手の善郷スポ少さんは、四連覇で優勝されたそうです。
イーグルスは1安打?完封で0:8で惨敗でした。
終始押されまくりの展開。
常に先手をとられ、後手に回る展開。
反して善郷スポ少さんは、機動力を前面に、自分たちの持ち味を理解し、良く訓練された戦う集団。
足は全員が速いわけではない。
走るタイミングを知っている。
まさに私が理想とするスモールベースボールのチームがそこにありました。
守備からリズムをつくり、相手のミスやスキをついて、ひとりではなく、コンビネーションで次を狙う。
チームとして、確固たる目標を持ち、全員で共有し、全員で腹を決めて実行する。
こういう風にするから、こう動こう!
みんなにビジョンが共有されています。
これこそチームスポーツ。
どんなに強いチームであっても、ひるまずに挑む。
失敗しても、上手くいっても、負けても勝っても全力チャレンジ。
絶対楽しいはずです。
イーグルスもそんなチームになってほしい。
まだまだ、まだまだ足りない。
少しずつ、出来てきたこともあります。
1.ツーアウトからのショートの守備位置。
2.スコアリングポジションにされての内野、特にセカンドの前進守備。
3.キャッチャーのパスボール、ワイルドピッチのブロック。
4.盗塁の時のスローイング。これは、本当に良くなった。
善郷さんからも「キャッチャーの肩いいから気をつけろよ!」なんて言われてました。そんなこといままで言われたことがないのに。
私はこれを名付けて
「ユウキャノン」と名付けました。
※ソフトバンクの甲斐選手の甲斐キャノン(二塁送球1.71秒)からいただきました。
5.バントの確実性
その他全員が少しずつ、微々たる前進、遅々たる進化をとげていますが、それが「輪」になって繋がっていかない。各自が「点」で終わってしまっている。
それがもどかしい。
1×1×1…はやはり1でとまっている。
善郷スポ少さんのように1×1×1…が、10にも100にもなる。なり得る。
ひとりひとりが、120%をだして、それが倍、倍、倍になっていく。
この繋がりがチームプレー。チームワーク。
「小」が「大」を倒す可能性。
イーグルスにもその可能性は秘められています。
ユウキのユウキャノンのように、形として現れなくても各自は上手くなっています。
その各自のうまさを輪にして欲しい。
善郷スポ少さんのように。
願わくば、イーグルスもそうであつてほしい。
誰ひとりミスってもだめな状況で、針の穴を通すように、低い可能性が繋がっていくキセキが見たい。
見せてくれ!
全員でピンチをしのいで、全員でチャンスに活躍して、全員で勝利をもぎ取る。
そして、選手全員、保護者全員でうれし涙を流す!
これが、この終盤の秋の目標です!
ちなみに相手の善郷スポ少さんは、四連覇で優勝されたそうです。
イーグルスは1安打?完封で0:8で惨敗でした。
終始押されまくりの展開。
常に先手をとられ、後手に回る展開。
反して善郷スポ少さんは、機動力を前面に、自分たちの持ち味を理解し、良く訓練された戦う集団。
足は全員が速いわけではない。
走るタイミングを知っている。
まさに私が理想とするスモールベースボールのチームがそこにありました。
守備からリズムをつくり、相手のミスやスキをついて、ひとりではなく、コンビネーションで次を狙う。
チームとして、確固たる目標を持ち、全員で共有し、全員で腹を決めて実行する。
こういう風にするから、こう動こう!
みんなにビジョンが共有されています。
これこそチームスポーツ。
どんなに強いチームであっても、ひるまずに挑む。
失敗しても、上手くいっても、負けても勝っても全力チャレンジ。
絶対楽しいはずです。
イーグルスもそんなチームになってほしい。
まだまだ、まだまだ足りない。
少しずつ、出来てきたこともあります。
1.ツーアウトからのショートの守備位置。
2.スコアリングポジションにされての内野、特にセカンドの前進守備。
3.キャッチャーのパスボール、ワイルドピッチのブロック。
4.盗塁の時のスローイング。これは、本当に良くなった。
善郷さんからも「キャッチャーの肩いいから気をつけろよ!」なんて言われてました。そんなこといままで言われたことがないのに。
私はこれを名付けて
「ユウキャノン」と名付けました。
※ソフトバンクの甲斐選手の甲斐キャノン(二塁送球1.71秒)からいただきました。
5.バントの確実性
その他全員が少しずつ、微々たる前進、遅々たる進化をとげていますが、それが「輪」になって繋がっていかない。各自が「点」で終わってしまっている。
それがもどかしい。
1×1×1…はやはり1でとまっている。
善郷スポ少さんのように1×1×1…が、10にも100にもなる。なり得る。
ひとりひとりが、120%をだして、それが倍、倍、倍になっていく。
この繋がりがチームプレー。チームワーク。
「小」が「大」を倒す可能性。
イーグルスにもその可能性は秘められています。
ユウキのユウキャノンのように、形として現れなくても各自は上手くなっています。
その各自のうまさを輪にして欲しい。
善郷スポ少さんのように。
願わくば、イーグルスもそうであつてほしい。
誰ひとりミスってもだめな状況で、針の穴を通すように、低い可能性が繋がっていくキセキが見たい。
見せてくれ!
全員でピンチをしのいで、全員でチャンスに活躍して、全員で勝利をもぎ取る。
そして、選手全員、保護者全員でうれし涙を流す!
これが、この終盤の秋の目標です!
昼休みにワンセグで高校野球を見てました。
九回を同点にされて、10回表の攻防。
三連打で逆転をゆるし、ワンアウト1.2塁で、ピッチャーゴロ。
ゲッツーだと思った次の瞬間。
セカンドに入ったセカンド。
ファーストに投げない。
あれと、思ったのか、ファーストに投げたがセーフ。
ワンテンポ遅れました。
おそらく、スリーアウトだと勘違いしましたね。
点数につながらないといいなと見守っていましたが、相手も流石!
いっきにたたみかけます。
致命的な1点につながってしまった。
最終回、裏攻めで1点差ならなんとかなるかもしれないと、士気はあがりますが、2点は厳しい。
悔やんでも悔やみきれないでしょう。
毎日毎日、一生懸命にやってきて、甲子園に行くほどのチームでさえも、集中力を欠いて、魔が差して、アウトカウントを忘れることがある。
初歩の初歩ですが、単なる声の掛け合い、形式的なものではなく、自分の中に落とすこと。
これが大事なんだとあらためて思いました。
九回を同点にされて、10回表の攻防。
三連打で逆転をゆるし、ワンアウト1.2塁で、ピッチャーゴロ。
ゲッツーだと思った次の瞬間。
セカンドに入ったセカンド。
ファーストに投げない。
あれと、思ったのか、ファーストに投げたがセーフ。
ワンテンポ遅れました。
おそらく、スリーアウトだと勘違いしましたね。
点数につながらないといいなと見守っていましたが、相手も流石!
いっきにたたみかけます。
致命的な1点につながってしまった。
最終回、裏攻めで1点差ならなんとかなるかもしれないと、士気はあがりますが、2点は厳しい。
悔やんでも悔やみきれないでしょう。
毎日毎日、一生懸命にやってきて、甲子園に行くほどのチームでさえも、集中力を欠いて、魔が差して、アウトカウントを忘れることがある。
初歩の初歩ですが、単なる声の掛け合い、形式的なものではなく、自分の中に落とすこと。
これが大事なんだとあらためて思いました。
なんとくそったれな試合でしょう。
あの試合後の挨拶を見たときに、いままで俺はなにを教えてきたんだろうと思いました。
がっかりした。
惨敗で悔しいのはわかります。
それが影響して、最後の挨拶をしっかりできない。
自分たちの気持ちをコントロールできない、ややっこ。
ソフトボールは相手チームがあってからこその試合です。
エラーをするのも、いいプレーをするのも、相手があってからこそ。
お互いが、一生懸命だからこそいい試合ができます。
勝利の感動も敗北の虚無感も相手チームと一緒に作り上げていくものです。
勝っても負けても、最初と最後は、相手に敬意を払わねばならない。
「ならない」では、だめですね。
相手に自然と敬意を払える選手になってほしい。
なのに、この時の美里イーグルスは、それがみじんもできなかった。
誰ひとりきちんと挨拶ができていなかった。
それが、くそったれ。
この試合、いろんなミス、エラーがありましたが、1番だめだったのはこの最後の挨拶でした。
すべてを、むなくそ悪くした。
ただただ恥ずかしかった。みじめになった。
全てが台無しになった。
さらに、試合後のミーティング。
そこに気づいていた選手がひとりもいなかった。
いつも注意深く、観察力のあるタイセイ、ユウキでさえ気づかない。キャプテン、コウノスケも気づかない。
自浄能力がありません。
小学生に求めるには酷かもしれませんが、
自分で自分のどこが悪かったかに気づかない。
そこに進歩、向上はない。
だれひとり気づかなかったことが、また悲しい。
ただ、これはあらためて教える機会です。
こういうところで、こうあって欲しいという野球人=人としての在り方を問う。
あの時どうすればよかったのか?
この前のテレビで見ました。
星稜高校の松井秀喜選手。今は引退していますが、当時の五者連続四球を見て、過去の自分になんと言いますか?という質問がありました。
彼は、こういいました。
「怒りの感情、同情を買うようなしぐさ、そんな立ち振る舞いをしなくてよかった。」
そんなようなニュアンスを言ってました。
あーこの人はすごい。
やはり高校野球総選挙で1位に選ばれるような出来た人なんだと思いました。
作戦とはいえ、一回も打たせないという選択肢を選んだ相手に対して、バットをなげたり、悔しい表情を見せなかった。
だからといって、さじを投げたわけではなく、たんたんと打つ準備をしている。
うちに秘めた炎は誰よりも熱い。
試合後も、「あれは作戦だから仕方がない。」とたんたんとしている、ように見える。
本当は打たせてくれなくて悔しいはず。
それでも短い時間で、自分を律し、やるべきことをしようとしている。
今のイーグルスが目指すべきところはここではないでしょうか?
何回失敗しても、打てなくても、自分を見失わない強さ。
指導者や親に言われて、一時、がっかりて落ち込んでも、立ち直って、自らこころを奮い立たせて、次のプレーに集中する強さ。
大差で負けていようとも、大差で勝っていようとも、チームメイトや相手に敬意を払い、慢心しないこと。
野球に対する、ソフトボールに対する真剣な心構えがあれば、おのずと答えは見えてくる。
選手ひとりひとりに松井秀喜選手のような心構えがあって欲しいとつくづく思います。
さて、今回の教訓がいかされているかどうか?
見極めていきます。
あの試合後の挨拶を見たときに、いままで俺はなにを教えてきたんだろうと思いました。
がっかりした。
惨敗で悔しいのはわかります。
それが影響して、最後の挨拶をしっかりできない。
自分たちの気持ちをコントロールできない、ややっこ。
ソフトボールは相手チームがあってからこその試合です。
エラーをするのも、いいプレーをするのも、相手があってからこそ。
お互いが、一生懸命だからこそいい試合ができます。
勝利の感動も敗北の虚無感も相手チームと一緒に作り上げていくものです。
勝っても負けても、最初と最後は、相手に敬意を払わねばならない。
「ならない」では、だめですね。
相手に自然と敬意を払える選手になってほしい。
なのに、この時の美里イーグルスは、それがみじんもできなかった。
誰ひとりきちんと挨拶ができていなかった。
それが、くそったれ。
この試合、いろんなミス、エラーがありましたが、1番だめだったのはこの最後の挨拶でした。
すべてを、むなくそ悪くした。
ただただ恥ずかしかった。みじめになった。
全てが台無しになった。
さらに、試合後のミーティング。
そこに気づいていた選手がひとりもいなかった。
いつも注意深く、観察力のあるタイセイ、ユウキでさえ気づかない。キャプテン、コウノスケも気づかない。
自浄能力がありません。
小学生に求めるには酷かもしれませんが、
自分で自分のどこが悪かったかに気づかない。
そこに進歩、向上はない。
だれひとり気づかなかったことが、また悲しい。
ただ、これはあらためて教える機会です。
こういうところで、こうあって欲しいという野球人=人としての在り方を問う。
あの時どうすればよかったのか?
この前のテレビで見ました。
星稜高校の松井秀喜選手。今は引退していますが、当時の五者連続四球を見て、過去の自分になんと言いますか?という質問がありました。
彼は、こういいました。
「怒りの感情、同情を買うようなしぐさ、そんな立ち振る舞いをしなくてよかった。」
そんなようなニュアンスを言ってました。
あーこの人はすごい。
やはり高校野球総選挙で1位に選ばれるような出来た人なんだと思いました。
作戦とはいえ、一回も打たせないという選択肢を選んだ相手に対して、バットをなげたり、悔しい表情を見せなかった。
だからといって、さじを投げたわけではなく、たんたんと打つ準備をしている。
うちに秘めた炎は誰よりも熱い。
試合後も、「あれは作戦だから仕方がない。」とたんたんとしている、ように見える。
本当は打たせてくれなくて悔しいはず。
それでも短い時間で、自分を律し、やるべきことをしようとしている。
今のイーグルスが目指すべきところはここではないでしょうか?
何回失敗しても、打てなくても、自分を見失わない強さ。
指導者や親に言われて、一時、がっかりて落ち込んでも、立ち直って、自らこころを奮い立たせて、次のプレーに集中する強さ。
大差で負けていようとも、大差で勝っていようとも、チームメイトや相手に敬意を払い、慢心しないこと。
野球に対する、ソフトボールに対する真剣な心構えがあれば、おのずと答えは見えてくる。
選手ひとりひとりに松井秀喜選手のような心構えがあって欲しいとつくづく思います。
さて、今回の教訓がいかされているかどうか?
見極めていきます。
白獅子の敗戦のあとの大会。
柳津御霊祭り大会です。
私は、仕事で後からの参戦になるので、長峰代表と小島コーチに、渡部コーチに指揮をお願いしました。
ベンチには入りましたが、指揮をとらない。
外からみるイーグルス。
さて、いつもと違って冷静に見れるでしょう。
1回戦只見スポ少戦。
只見さん、でかい。体がでかい。
動きもいい。強敵と見ました。
手元に資料がないので、詳しくは忘れましたがこの試合もエラーがらみ。
大事なところでミスが目立ちました。
ここはおさえてほしいというところで、抑えられない。
逆にここは一撃がほしいというところで一本でない。
見ていて最大限の準備をしているように見えない。
歯車がかみ合っていません。うまくまわらないからストレスがたまる。
下手にプレッシャーを受けてしまう。
そのプレッシャーを全員のちからで跳ね返すことができない。
只見スポ少さんに力負けです。
まだまだ力不足なのか?
そうなんでしょうね。
うまくいったり、いかなかったり、一進一退どころか、ゼロ歩進んで、五歩後退するときもしばしば。
前に進んでいるのか?後退しているのか?
ただ、うれしいニュースもヒロヤがふっきしました。
ここから、また打ってくれることでしょう。
少しでも前に進んでくれることを願って次に進みます。
柳津御霊祭り大会です。
私は、仕事で後からの参戦になるので、長峰代表と小島コーチに、渡部コーチに指揮をお願いしました。
ベンチには入りましたが、指揮をとらない。
外からみるイーグルス。
さて、いつもと違って冷静に見れるでしょう。
1回戦只見スポ少戦。
只見さん、でかい。体がでかい。
動きもいい。強敵と見ました。
手元に資料がないので、詳しくは忘れましたがこの試合もエラーがらみ。
大事なところでミスが目立ちました。
ここはおさえてほしいというところで、抑えられない。
逆にここは一撃がほしいというところで一本でない。
見ていて最大限の準備をしているように見えない。
歯車がかみ合っていません。うまくまわらないからストレスがたまる。
下手にプレッシャーを受けてしまう。
そのプレッシャーを全員のちからで跳ね返すことができない。
只見スポ少さんに力負けです。
まだまだ力不足なのか?
そうなんでしょうね。
うまくいったり、いかなかったり、一進一退どころか、ゼロ歩進んで、五歩後退するときもしばしば。
前に進んでいるのか?後退しているのか?
ただ、うれしいニュースもヒロヤがふっきしました。
ここから、また打ってくれることでしょう。
少しでも前に進んでくれることを願って次に進みます。
話が先後します
白獅子の後に柳津御霊祭り大会がありましたが、その前に今日終わった。
サマーキャンプについて。
いやー楽しかった。松原キャンプ場、スタッフの対応も素晴らしいですが、ロケーション最高ですね。
あんなにきれいに裏磐梯が拝める。
そして、桧原湖に突き出た桟橋、ジャンプ台がいい。これで童心に帰らない大人はいないでしょう。
あのジャンプ台は40過ぎたおっさんでもやりたくなる。
夕食の自分で焼くステーキ。
やはりキャンプは肉、肉ですね。
フォークもナイフも足りないので、手でもって噛み切ってやりましたよ。
設備も十分すぎるほど整っています。
まさに手ぶらでもなんの問題もないですね。
ただ、酒飲みには、氷がない、焼き鳥がないなどややつらい環境。
次回来るときはそのあたりの対策が必要だと思いました。
クーラーもテレビゲームもない。
そんなもんいらないんです。
一緒にスポ少をやってきた仲間と同じ釜の飯をくって、自然に戯れるだけで楽しい。家族とは違う楽しさがあります。
桧原湖に思いっきりダイブ。
苦手なミミズで魚釣り。
ミミズも魚も触れなかった子供も最後にはつかめるようになりました。
大自然と仲間がいれば、あいつらはかってに育っていきますね。楽しそうに。
子供たちのスポ少以外の違った顔もみれます。
スポ少ではやや遠慮がちなソウゴがバンバン、桧原湖にダイブする。
つりでもなんでもいろんなアトラクションに挑戦するユリア。
風呂場に、パンツ、シャツなど全てを忘れていく、守備の要キャッチャーのユウキ。
集団で動くので、周りに気を遣ったりするヒロヤ、ルイなどがいる一方で、誰かが忘れていった忘れ物が目に入ってるにもかかわらず、無視していく6年生もいました。
こういうところで、どう動くか?どう自分のポジションをみつけていくか?
練習になってるんですよね。どんな大人になっていくかの。
私は、彼らを注意深く見てます。
そして、子供たちも私たち大人を見ている。
自分がゴミを落としたら、知らん顔せず拾う。
食事をこぼしたら、知らん顔せずに、ふく。
たべるときだけ早い。
誰かがものをなくしたときに一緒に探してあげる
友達が重いものをもっていたら手伝ってやる。
いろんなワガママや気遣いを繰り返して大人になっていくことでしょう。
全くの聖人君子になれとはいいません。
人として当たり前のことが当たり前に、しかもさりげなくやれる人になって欲しい。
見てて気持ちのいいナイスガイになって欲しいので、そのあたり少しずつ修正のアドバイスをしておきました。
たった二日間ではありますが、少しは成長したと思います。
こういう貴重な経験を企画してくれたサマーキャンプコーチと仕事を休んで随行していただいた保護者に感謝ですね。
私も昔企画してやってましたが、だんどり、結構たいへんなんです。
そのあたり、率先してやっていただいて大いに助かりました。
費用もふくしまっこ体験活動助成金制度を利用したので、お得に利用することができました。
すべてひっくるめて、ありがとうございました。
白獅子の後に柳津御霊祭り大会がありましたが、その前に今日終わった。
サマーキャンプについて。
いやー楽しかった。松原キャンプ場、スタッフの対応も素晴らしいですが、ロケーション最高ですね。
あんなにきれいに裏磐梯が拝める。
そして、桧原湖に突き出た桟橋、ジャンプ台がいい。これで童心に帰らない大人はいないでしょう。
あのジャンプ台は40過ぎたおっさんでもやりたくなる。
夕食の自分で焼くステーキ。
やはりキャンプは肉、肉ですね。
フォークもナイフも足りないので、手でもって噛み切ってやりましたよ。
設備も十分すぎるほど整っています。
まさに手ぶらでもなんの問題もないですね。
ただ、酒飲みには、氷がない、焼き鳥がないなどややつらい環境。
次回来るときはそのあたりの対策が必要だと思いました。
クーラーもテレビゲームもない。
そんなもんいらないんです。
一緒にスポ少をやってきた仲間と同じ釜の飯をくって、自然に戯れるだけで楽しい。家族とは違う楽しさがあります。
桧原湖に思いっきりダイブ。
苦手なミミズで魚釣り。
ミミズも魚も触れなかった子供も最後にはつかめるようになりました。
大自然と仲間がいれば、あいつらはかってに育っていきますね。楽しそうに。
子供たちのスポ少以外の違った顔もみれます。
スポ少ではやや遠慮がちなソウゴがバンバン、桧原湖にダイブする。
つりでもなんでもいろんなアトラクションに挑戦するユリア。
風呂場に、パンツ、シャツなど全てを忘れていく、守備の要キャッチャーのユウキ。
集団で動くので、周りに気を遣ったりするヒロヤ、ルイなどがいる一方で、誰かが忘れていった忘れ物が目に入ってるにもかかわらず、無視していく6年生もいました。
こういうところで、どう動くか?どう自分のポジションをみつけていくか?
練習になってるんですよね。どんな大人になっていくかの。
私は、彼らを注意深く見てます。
そして、子供たちも私たち大人を見ている。
自分がゴミを落としたら、知らん顔せず拾う。
食事をこぼしたら、知らん顔せずに、ふく。
たべるときだけ早い。
誰かがものをなくしたときに一緒に探してあげる
友達が重いものをもっていたら手伝ってやる。
いろんなワガママや気遣いを繰り返して大人になっていくことでしょう。
全くの聖人君子になれとはいいません。
人として当たり前のことが当たり前に、しかもさりげなくやれる人になって欲しい。
見てて気持ちのいいナイスガイになって欲しいので、そのあたり少しずつ修正のアドバイスをしておきました。
たった二日間ではありますが、少しは成長したと思います。
こういう貴重な経験を企画してくれたサマーキャンプコーチと仕事を休んで随行していただいた保護者に感謝ですね。
私も昔企画してやってましたが、だんどり、結構たいへんなんです。
そのあたり、率先してやっていただいて大いに助かりました。
費用もふくしまっこ体験活動助成金制度を利用したので、お得に利用することができました。
すべてひっくるめて、ありがとうございました。
七回表、泣いても笑ってもイーグルス最後の攻撃。
みんなで守って、なんとか拮抗を保ってきました。くずれそうなのをもちこたえてきた。
ここで逆転できないわけがない。
3:4で1点のビハインド。
ワンチャンスをつくり、いかせるかどうかにかかってます。
打順は、1番の切り込み隊長のルイ。
ここにきて最高の打順です。
出塁率、長打力、どれをとってもイーグルス最強バッター。
この打順で得点できなければ、仕方ない。
すべてを先頭の三人に賭けます。
ルイの今日の四打席目。前の三打席は全て出塁しています。
今回もやってくれるはず、長打でイーグルスの未来を切り拓いてくれる。
頼む!
打たせて!
相手エースもギア全開。
なんとか当てますが、振り遅れてヒットせず、セカンドゴロ。
先頭が倒れます。
二番目の矢は、ユウキ。
二打席目でクリーンヒットを飛ばしています。
数少ないとらえているひとり。
愛刀のブラックキャノン(ゼット製バット)を上段に構えます。
初球フルスイングでファール。
この大事な場面で、初球から全力スイングができるやつは尊敬します。
準備ができている。牙を研いでいる。
それをいかんなく最初から発揮できる。
体も反応して、心も反応できる。
ピッチャーも最初から、こんなに全力でかかってくる相手はいやなものです。
間違いが起きやすくなる危険性をはらんでいる。
ユウキもわかっている。
ボール球には手を出しません。
打てるボールを見極めている。
ツーツーからの五球目。
とらえました。完璧に。
とらえすぎて大ファール。
それがレフト後方ラインを越えて高田スポ少さんのボールをいれるバケツにヒット。
ナイスバーディー!
飛距離は文句なくホームラン。
ツースリー。
上三宮さんバッテリーもヤバイ気配を感じたのか、チカラでねじふせることよりもきわどいコースで勝負。
高めのストレート。
空を切る。ブラックキャノン沈黙。
三振。
私にはわかります。
あの振りは、全力スイングではなかった。
やや迷いと、振りに行くというよりは当てに行った分遅くなった。
ユウキにとって悔いの残るスイングになったはずです。
残る矢は、タイセイのみ。
上三宮さん、最終回二死にして、ほぼ勝利を手にした感じ。
心にもプレーにも余裕がみてとれます。
タイセイも初球フルスイング。
タイセイも自分の役割をわかっている。
イーグルスの中で、数少ない状況を判断して動くことのできるタイプ。
だからこそ、私は最初に彼をショートに置きました。
ショートは捕球技術もさることながら、状況判断の的確さが問われるポジションです。
何回も何回も失敗して、エラーしてうまくなってきた。
打撃に関してもそれは言えます。
たとえ最後のバッターになるとしても、タイセイは全力スイングでいくでしょう。
初球フルスイング。
振り抜いたがゆえにショートの奥深くにいった。
エラーを呼び込みます。悪送球も重なり、タイセイは二塁へ。
さぁ、美里イーグルス123の三本の矢、最後の最後で、スコアリングポジションの好機を作り上げました。
このしびれるようなシブトサにイーグルスの真価を見ました。
ひとりひとりは非力なれど、束になったときの強さというかシブトサ。
見てて、惹きつけられます。
あとは次のヨウスケに託すしかない。
今日はすでに三振ふたつ。
いつものイチかバチかではなく、迷いが見えるスイング。
今日のヨウスケ、怖さが影を潜めています。
イチかバチかではなく、当てにいっているスイング。
グリップも全開にもつのではなく、少し余している。
ヨウスケなりの考えなんでしょう。
そこは受け入れます。
その上で言わせてもらいますが、ヨウスケの良さを殺している。
私がヨウスケに求めるのは、戦斧のごとき破壊力。
確率は低くても、相手エースの自信やプライドをこなごなに粉砕する破壊力。
セオリーはどうあれ、それができるだけの筋力、スイングの速さをもっています。
それを自分で封印した感がある。
この先、どうするのか決めるのはヨウスケ。
彼が考えた末のことですから、とやかくいいません。
ただ今回に限っては、まだ自分の中に落とし込んでいない。
こうやるぞという覚悟が感じられない。
その中途半端さがスイングを捕られてしまいます。ツーストライクと追い込まれる。
次の一球が勝負の球。
打ち返すだけのチカラ、今のヨウスケにありませんでした。三振を狙って取りにくる高めのチカラのあるストレート。空を切る。
三振バッターアウト。試合終了です。
3:4イーグルス初戦敗退です。
いい試合でした、負けたけど。
この言葉は使いたくなかった。
勝ちたかった。
勝たせてやりたかった。
子供たちもさることながら、お父さんお母さん、じいちゃんばあちゃん、弟妹、兄ちゃん姉ちゃんみんなが支えてくれた。
みんなが、がんばってくれた。
その想いを成果として出したかった。
おそらくこれは、上三宮さんも同じ。その他全てのチームが同じでしょう。
その本気のぶつかり合い。
だからこそ、一生懸命さを賭ける価値がある。
これは中学にいっても高校にいっても、どんなスポーツをしていても同じ。
その一生懸命になれる時間。なれた時間。
結果を出してやりたかった。
もう少しで、届くところまできていた。
勝ちをつかみ取れそうだった。
だからこそ、よけい悔しい。
負けは負けです。
それでも今のイーグルスを出し切ったと思います。
いい勝負ができた。
上三宮さんにも感謝です。
直後は悔しかったですが、いまは感謝しかありません。
面白かった。
次回は必ず勝つ!
いまのままでは、だめだ。
もっともっと練習して、強くなって、上手くなって必ず倒す。
イーグルスの誰もがそう思ったでしょう。
そのために今回は泣いていい。
悔し涙がうれし涙に変わるまで、頑張る!
新たな決意が生まれました。
こまかいところ、直すところはまだまだあります。伸びしろがある。
まだまだイーグルスの真価は止まりません。
みんなで守って、なんとか拮抗を保ってきました。くずれそうなのをもちこたえてきた。
ここで逆転できないわけがない。
3:4で1点のビハインド。
ワンチャンスをつくり、いかせるかどうかにかかってます。
打順は、1番の切り込み隊長のルイ。
ここにきて最高の打順です。
出塁率、長打力、どれをとってもイーグルス最強バッター。
この打順で得点できなければ、仕方ない。
すべてを先頭の三人に賭けます。
ルイの今日の四打席目。前の三打席は全て出塁しています。
今回もやってくれるはず、長打でイーグルスの未来を切り拓いてくれる。
頼む!
打たせて!
相手エースもギア全開。
なんとか当てますが、振り遅れてヒットせず、セカンドゴロ。
先頭が倒れます。
二番目の矢は、ユウキ。
二打席目でクリーンヒットを飛ばしています。
数少ないとらえているひとり。
愛刀のブラックキャノン(ゼット製バット)を上段に構えます。
初球フルスイングでファール。
この大事な場面で、初球から全力スイングができるやつは尊敬します。
準備ができている。牙を研いでいる。
それをいかんなく最初から発揮できる。
体も反応して、心も反応できる。
ピッチャーも最初から、こんなに全力でかかってくる相手はいやなものです。
間違いが起きやすくなる危険性をはらんでいる。
ユウキもわかっている。
ボール球には手を出しません。
打てるボールを見極めている。
ツーツーからの五球目。
とらえました。完璧に。
とらえすぎて大ファール。
それがレフト後方ラインを越えて高田スポ少さんのボールをいれるバケツにヒット。
ナイスバーディー!
飛距離は文句なくホームラン。
ツースリー。
上三宮さんバッテリーもヤバイ気配を感じたのか、チカラでねじふせることよりもきわどいコースで勝負。
高めのストレート。
空を切る。ブラックキャノン沈黙。
三振。
私にはわかります。
あの振りは、全力スイングではなかった。
やや迷いと、振りに行くというよりは当てに行った分遅くなった。
ユウキにとって悔いの残るスイングになったはずです。
残る矢は、タイセイのみ。
上三宮さん、最終回二死にして、ほぼ勝利を手にした感じ。
心にもプレーにも余裕がみてとれます。
タイセイも初球フルスイング。
タイセイも自分の役割をわかっている。
イーグルスの中で、数少ない状況を判断して動くことのできるタイプ。
だからこそ、私は最初に彼をショートに置きました。
ショートは捕球技術もさることながら、状況判断の的確さが問われるポジションです。
何回も何回も失敗して、エラーしてうまくなってきた。
打撃に関してもそれは言えます。
たとえ最後のバッターになるとしても、タイセイは全力スイングでいくでしょう。
初球フルスイング。
振り抜いたがゆえにショートの奥深くにいった。
エラーを呼び込みます。悪送球も重なり、タイセイは二塁へ。
さぁ、美里イーグルス123の三本の矢、最後の最後で、スコアリングポジションの好機を作り上げました。
このしびれるようなシブトサにイーグルスの真価を見ました。
ひとりひとりは非力なれど、束になったときの強さというかシブトサ。
見てて、惹きつけられます。
あとは次のヨウスケに託すしかない。
今日はすでに三振ふたつ。
いつものイチかバチかではなく、迷いが見えるスイング。
今日のヨウスケ、怖さが影を潜めています。
イチかバチかではなく、当てにいっているスイング。
グリップも全開にもつのではなく、少し余している。
ヨウスケなりの考えなんでしょう。
そこは受け入れます。
その上で言わせてもらいますが、ヨウスケの良さを殺している。
私がヨウスケに求めるのは、戦斧のごとき破壊力。
確率は低くても、相手エースの自信やプライドをこなごなに粉砕する破壊力。
セオリーはどうあれ、それができるだけの筋力、スイングの速さをもっています。
それを自分で封印した感がある。
この先、どうするのか決めるのはヨウスケ。
彼が考えた末のことですから、とやかくいいません。
ただ今回に限っては、まだ自分の中に落とし込んでいない。
こうやるぞという覚悟が感じられない。
その中途半端さがスイングを捕られてしまいます。ツーストライクと追い込まれる。
次の一球が勝負の球。
打ち返すだけのチカラ、今のヨウスケにありませんでした。三振を狙って取りにくる高めのチカラのあるストレート。空を切る。
三振バッターアウト。試合終了です。
3:4イーグルス初戦敗退です。
いい試合でした、負けたけど。
この言葉は使いたくなかった。
勝ちたかった。
勝たせてやりたかった。
子供たちもさることながら、お父さんお母さん、じいちゃんばあちゃん、弟妹、兄ちゃん姉ちゃんみんなが支えてくれた。
みんなが、がんばってくれた。
その想いを成果として出したかった。
おそらくこれは、上三宮さんも同じ。その他全てのチームが同じでしょう。
その本気のぶつかり合い。
だからこそ、一生懸命さを賭ける価値がある。
これは中学にいっても高校にいっても、どんなスポーツをしていても同じ。
その一生懸命になれる時間。なれた時間。
結果を出してやりたかった。
もう少しで、届くところまできていた。
勝ちをつかみ取れそうだった。
だからこそ、よけい悔しい。
負けは負けです。
それでも今のイーグルスを出し切ったと思います。
いい勝負ができた。
上三宮さんにも感謝です。
直後は悔しかったですが、いまは感謝しかありません。
面白かった。
次回は必ず勝つ!
いまのままでは、だめだ。
もっともっと練習して、強くなって、上手くなって必ず倒す。
イーグルスの誰もがそう思ったでしょう。
そのために今回は泣いていい。
悔し涙がうれし涙に変わるまで、頑張る!
新たな決意が生まれました。
こまかいところ、直すところはまだまだあります。伸びしろがある。
まだまだイーグルスの真価は止まりません。
6回表、一死一二塁の好機を作り出したイーグルス。好投手を相手に、タケルもレントもよく打ちました。この終盤でのねばり。
おそらく、ここで同点にしておかないと後がないでしょう。
次の打順は8番のキャプテン、コウノスケ。
このチャンスにコウノスケが打てば試合が決まるでしょう。
ですが、ここで迷った。
迷いに迷った。
一瞬で分析します。
今日の試合の今までのコウノスケの打撃をみる。
2三振。
相手ピッチャーにまったくあっていない。
しかし、この場面はいままでのミスを取り返して、チームに貢献する絶好のチャンス。
彼が日々、努力してきたこともわかっています。
打たせてやりたいが…
逡巡。
コウノスケを打たせるか、代打を送るか、迷いました。
いままでの経験上、やらないで後悔するよりは仕掛けていったほうがいい。
迷ったら「Go!」です。
勝負にでます。
代打の中で1番キレ味のいいユリアを送ります。
高田さんとの試合でも速球に対して強い。
そして、なにより思い切りがいい。
この状況を打破できるとしたらユリア。
お前に賭けました。
ファーストフライ、初球でした。
次の9番のハルヤもショートゴロに倒れて万事休す。
ふたりとも気合いが入っていた。それでも、もう一本がでない。
ああ、ここでもいい結果を引き出せなかった。
野球の神様はこっちをむいてくれません。
ですが、仕掛けていった結果の無得点です。
なにも狙わなかったわけではありません。
リスクを承知でチャレンジしていいる。
ここが前向きだといえるでしょう。
こういうチャレンジを少しずつ、次のために、未来のために積み重ねていくしかない。
こういう失敗に無駄な失敗はありません。
最初から「負けるから」「失敗するから」といって二の足を踏むような子にはなってくれるな。
誰しも失敗やミスは怖いもの。
びびったり、ひるんだりしてもいいけど、最後には立ち向かって欲しい。
慎重にいく、がむしゃらにいく、その子によってやり方は違えど、チャレンジすることをおそれない大人になってほしい。
それをこのスポ少で学んで欲しい。
そのために全力チャレンジのうえでの失敗、ミス、エラー、何回してもいい。
そう思います。
時間がありません。
ユリアを代打におくったことで、守備変更にてまどりました。
さて、6回裏ここを長引かせてはここで終わってしまう。
ここを速攻で終わらせてもう一回のチャンスに賭けたい。
そのためには先頭バッターを討ち取らなければならない。
いつもはこのあたりでファーボールを出してしまうところ。
ですが、今日のハルヤユウキのバッテリー、特に今日はハルヤ!
冴えていた!
先頭バッターを三振にとります。
あー、こいつらわかってきたなあ。
それをこの1番大事ない場面で、できるようになったんだなあとぐっときました。
チームをいきおいづける、三振!
さりげなくやる、バッテリーがかっこよくて仕方がない!
おそらく、あと5分であとツーアウトをとらねばならない。
順当にいって七回に入ればもう一回のイーグルスのターンがきます。
あとふたり。二分でかたづけて、こっちのターンにしようと思いましたが、センター前にヒットを打たれます。
相手も本気。上三宮さん、なかなか三人で終わらせてくれない。
一死一塁で、むかえるは一打席、二打席目と抑えている6番。
この回からセカンドに置いたケンタのところに難しいゴロが。
ショートバウンド。
ナイス、ケンタ。
難しい体勢で、勢いをおさえてなんとかファーストでアウト。ツーアウト。
ですが、二塁、スコアリングポジション。
ワンヒットで1点ですが、ここは下位打線。
ここで、下位打線にしたのは、イーグルスの全員のチカラです。
これは総がかりの全員で守り抜いた結果。
最後は要のショートルイが捕って守り切りました。
砂時計はまだ止まらず。
七回に入ってくれます。
泣いても笑ってもイーグルス最後の攻撃。
私は、ここでイーグルスの真価をみました。
次回!
おそらく、ここで同点にしておかないと後がないでしょう。
次の打順は8番のキャプテン、コウノスケ。
このチャンスにコウノスケが打てば試合が決まるでしょう。
ですが、ここで迷った。
迷いに迷った。
一瞬で分析します。
今日の試合の今までのコウノスケの打撃をみる。
2三振。
相手ピッチャーにまったくあっていない。
しかし、この場面はいままでのミスを取り返して、チームに貢献する絶好のチャンス。
彼が日々、努力してきたこともわかっています。
打たせてやりたいが…
逡巡。
コウノスケを打たせるか、代打を送るか、迷いました。
いままでの経験上、やらないで後悔するよりは仕掛けていったほうがいい。
迷ったら「Go!」です。
勝負にでます。
代打の中で1番キレ味のいいユリアを送ります。
高田さんとの試合でも速球に対して強い。
そして、なにより思い切りがいい。
この状況を打破できるとしたらユリア。
お前に賭けました。
ファーストフライ、初球でした。
次の9番のハルヤもショートゴロに倒れて万事休す。
ふたりとも気合いが入っていた。それでも、もう一本がでない。
ああ、ここでもいい結果を引き出せなかった。
野球の神様はこっちをむいてくれません。
ですが、仕掛けていった結果の無得点です。
なにも狙わなかったわけではありません。
リスクを承知でチャレンジしていいる。
ここが前向きだといえるでしょう。
こういうチャレンジを少しずつ、次のために、未来のために積み重ねていくしかない。
こういう失敗に無駄な失敗はありません。
最初から「負けるから」「失敗するから」といって二の足を踏むような子にはなってくれるな。
誰しも失敗やミスは怖いもの。
びびったり、ひるんだりしてもいいけど、最後には立ち向かって欲しい。
慎重にいく、がむしゃらにいく、その子によってやり方は違えど、チャレンジすることをおそれない大人になってほしい。
それをこのスポ少で学んで欲しい。
そのために全力チャレンジのうえでの失敗、ミス、エラー、何回してもいい。
そう思います。
時間がありません。
ユリアを代打におくったことで、守備変更にてまどりました。
さて、6回裏ここを長引かせてはここで終わってしまう。
ここを速攻で終わらせてもう一回のチャンスに賭けたい。
そのためには先頭バッターを討ち取らなければならない。
いつもはこのあたりでファーボールを出してしまうところ。
ですが、今日のハルヤユウキのバッテリー、特に今日はハルヤ!
冴えていた!
先頭バッターを三振にとります。
あー、こいつらわかってきたなあ。
それをこの1番大事ない場面で、できるようになったんだなあとぐっときました。
チームをいきおいづける、三振!
さりげなくやる、バッテリーがかっこよくて仕方がない!
おそらく、あと5分であとツーアウトをとらねばならない。
順当にいって七回に入ればもう一回のイーグルスのターンがきます。
あとふたり。二分でかたづけて、こっちのターンにしようと思いましたが、センター前にヒットを打たれます。
相手も本気。上三宮さん、なかなか三人で終わらせてくれない。
一死一塁で、むかえるは一打席、二打席目と抑えている6番。
この回からセカンドに置いたケンタのところに難しいゴロが。
ショートバウンド。
ナイス、ケンタ。
難しい体勢で、勢いをおさえてなんとかファーストでアウト。ツーアウト。
ですが、二塁、スコアリングポジション。
ワンヒットで1点ですが、ここは下位打線。
ここで、下位打線にしたのは、イーグルスの全員のチカラです。
これは総がかりの全員で守り抜いた結果。
最後は要のショートルイが捕って守り切りました。
砂時計はまだ止まらず。
七回に入ってくれます。
泣いても笑ってもイーグルス最後の攻撃。
私は、ここでイーグルスの真価をみました。
次回!
五回表に1点をもぎ取ったイーグルス。
3:4と追い上げムードながら、もうひと押したりません。
五回裏、上三宮さんは2番からの好打順。
さっきの回で、出塁率の高い1番を討ち取っておいたのは大きいかもしれません。
ライト前に落ちようかというあいまいな打球。
今日2三振のヨウスケですが、迷いなく猛然とダッシュ&滑り込みキャッチ。
ワンアウト。
このプレーは間違いなくチームを救いました。
いつも緩慢なプレーで、捕れるボールを簡単に前に落として、チームをピンチに陥れていました。
本人はやる気がないわけではありませんが、求めているプレーが高い分、どうしてもヨウスケに期待してしまいます。
私や渡部コーチが怒るのも「おまえならできるはず!」という期待の裏返りなんです。
それが、今日のファインプレー。
ナイスプレーでした。
というのも、次打者は最強バッター。
彼の前にはランナー置きたくない。
このプレーは大きかった。
さあ迎えます最強バッター。
どこに投げても打たれるでしょう。
きわどいコースでかわしつつ、打ち損じを待つ。
ハルヤユウキのバッテリー細心の注意を払って投げ込みます。
討ち取った当たりはセカンドへ。
今日は1番守備機会が多い。
今度こそ頼むと願いました。
落下点にも入っている。
落としました。エラーで出塁を許します。
これ以上、やると自信をなくしてしまいそうになるくらい落ち込んでしまった。
捕らせてやりたかった。コウノスケの日々の努力を見ているだけに、余計そう思います。
そして、それを自信にしてほしかった。
ところがそうはいかないのが野球という、ソフトボールというスポーツ。
厳しい現実があります。
それでも終わってしまったことは、戻せない。
キャプテンのフォローは試合が終わってから。
またセカンドにくることを考えて、交代もよぎりましたが、ここはコウノスケを信じます。みんなを信じたい。
ここを抑えましょう。
ここでの1点はイーグルスにとってトドメに等しい。
4番をサードゴロに討ち取り、とまどったランナーもタッチアウト。
結果的に三人で終わらせました。
ヤバイ打順を切り抜けたイーグルス。
残り少ないの攻撃に出ます。
6回表は、5番ケンタから。
なんとか出てほしいところですが、ピッチャーゴロでアウト。
6番タケル。
その初球を鮮やかにセンターへはじき返します。
一打席目、三振。二打席目でセンターフライ。
この二打席目でなんとなくつかんだようです。
甘く入ったところを見逃さなかった。
思い切りよくいったのが功を奏しました。
ただ、喜びに浮かれて、相手の送球がそれていたのを見逃していました。
うかれるのは試合が終わってからにして!
ですが、タケルのガッツポーズに、私もガッツリガッツポーズで返してました。
よくやった選手は心から手放しで褒める。
私のやり方です。
さて、一死ながら貴重な同点のランナー。
ここは、レントに賭けます。
レントは俊足好打、いろんなバリエーションを持った選手。
ここは、奇襲。
セーフティバント。
失敗したら強打の2段階の策でいきます。
レントは変化にも対応できる選手。
セーフティは失敗しますが、このあとの強打で結果を残します。
今回も左方向。
ヒットでチャンスをひろげます。
ナイスヒット!
私は確信しました。
レント1番いけるなと。
終盤で、強打で連打。
しかも好投手を相手に打って塁に出た。
この回しかない。
しかし、この試合で1番私を迷わせた決断を迫られます。
それは次回!
3:4と追い上げムードながら、もうひと押したりません。
五回裏、上三宮さんは2番からの好打順。
さっきの回で、出塁率の高い1番を討ち取っておいたのは大きいかもしれません。
ライト前に落ちようかというあいまいな打球。
今日2三振のヨウスケですが、迷いなく猛然とダッシュ&滑り込みキャッチ。
ワンアウト。
このプレーは間違いなくチームを救いました。
いつも緩慢なプレーで、捕れるボールを簡単に前に落として、チームをピンチに陥れていました。
本人はやる気がないわけではありませんが、求めているプレーが高い分、どうしてもヨウスケに期待してしまいます。
私や渡部コーチが怒るのも「おまえならできるはず!」という期待の裏返りなんです。
それが、今日のファインプレー。
ナイスプレーでした。
というのも、次打者は最強バッター。
彼の前にはランナー置きたくない。
このプレーは大きかった。
さあ迎えます最強バッター。
どこに投げても打たれるでしょう。
きわどいコースでかわしつつ、打ち損じを待つ。
ハルヤユウキのバッテリー細心の注意を払って投げ込みます。
討ち取った当たりはセカンドへ。
今日は1番守備機会が多い。
今度こそ頼むと願いました。
落下点にも入っている。
落としました。エラーで出塁を許します。
これ以上、やると自信をなくしてしまいそうになるくらい落ち込んでしまった。
捕らせてやりたかった。コウノスケの日々の努力を見ているだけに、余計そう思います。
そして、それを自信にしてほしかった。
ところがそうはいかないのが野球という、ソフトボールというスポーツ。
厳しい現実があります。
それでも終わってしまったことは、戻せない。
キャプテンのフォローは試合が終わってから。
またセカンドにくることを考えて、交代もよぎりましたが、ここはコウノスケを信じます。みんなを信じたい。
ここを抑えましょう。
ここでの1点はイーグルスにとってトドメに等しい。
4番をサードゴロに討ち取り、とまどったランナーもタッチアウト。
結果的に三人で終わらせました。
ヤバイ打順を切り抜けたイーグルス。
残り少ないの攻撃に出ます。
6回表は、5番ケンタから。
なんとか出てほしいところですが、ピッチャーゴロでアウト。
6番タケル。
その初球を鮮やかにセンターへはじき返します。
一打席目、三振。二打席目でセンターフライ。
この二打席目でなんとなくつかんだようです。
甘く入ったところを見逃さなかった。
思い切りよくいったのが功を奏しました。
ただ、喜びに浮かれて、相手の送球がそれていたのを見逃していました。
うかれるのは試合が終わってからにして!
ですが、タケルのガッツポーズに、私もガッツリガッツポーズで返してました。
よくやった選手は心から手放しで褒める。
私のやり方です。
さて、一死ながら貴重な同点のランナー。
ここは、レントに賭けます。
レントは俊足好打、いろんなバリエーションを持った選手。
ここは、奇襲。
セーフティバント。
失敗したら強打の2段階の策でいきます。
レントは変化にも対応できる選手。
セーフティは失敗しますが、このあとの強打で結果を残します。
今回も左方向。
ヒットでチャンスをひろげます。
ナイスヒット!
私は確信しました。
レント1番いけるなと。
終盤で、強打で連打。
しかも好投手を相手に打って塁に出た。
この回しかない。
しかし、この試合で1番私を迷わせた決断を迫られます。
それは次回!
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