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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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最近思うんです。練習にいくと、
「ん!今日も保護者のみなさん、熱いぞ!」
足繁く、足を運んでくださるお父さん、お母さんたち。
コーチがたくさんいるようなものです。
練習効率がかなり良くなります。

この前の練習日の一場面も複数の保護者のみなさんがグランドに!
入ったばかりのちびっ子にソフトボールの楽しさを教えるというか共有するコーチ。
バントのやり方、心構えを教えるコーチ。
ランダウンプレーのコツを教えるコーチ。

少し引いて俯瞰してみると、これはすごい。
教える密度の濃いこと!
これはうれしい。
子ども達がケガをしないように安全対策をしながら、レベルの異なる子ども達、全員に満足した練習を実施させてあげることは難しい。
ですが、コーチがたくさんいたなら話は別です。
短い時間で、効率よくいろんなメニューがこなせるということなんですから、こんないいことはありません。

これって子ども達にとってもそうですが、保護者にとってもいいことづくめです。

我が子の他にもファンになるチャンスがもらえたことになります。
自分が教えた子ども達を目で追い、その子のために「頑張れ!」とさらに熱を帯びて応援するようになるでしょう。
そうやってコアなイーグルスファンが増えていく。
自分の子供はもとより、他の子に対しても熱いまなざしを向ける。
こんなことってスポ少以外にあるでしょうか?
その子にとっても、お父さんお母さん以外にこんなにも声をからして、時には熱く、時には厳しく、自分の事を思ってくれる、大人の人たちかいてくれることに感動するでしょう。
自分を必要としてくれる人たちがたくさんいる。
自分の存在意義に気づく。
自分も大事な存在なんだと気づく。
まわりに認められるという心地よさ。
これって「生きるチカラ」に通じます。
自分が、大事にされていること。
少し引いてみると、まわりのみんなもそうなんだということに気づく。
チームのためには、みんなが必要であって、大事な存在。
他者への優しさにも通じる。
自分と他者の存在意義を気づく。
大事なきっかけになります。
そうやって子供も大人もどんなプロ野球チームよりも、美里イーグルスのファンになっていく。

いまのイーグルスにはそういう相乗効果があります。
みんなが一生懸命。
何か変わる時とはそういう時なんじゃないかと思います。

いま、彼らは中島村で戦っています。
どんな結果をひっぱってくるか?
そこから何を得るか?
それをどうやって明日につなげていくか?
彼らの成長が楽しみです。
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