時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
「野球は、難しいですね。」
中学校の野球部顧問とかわした会話です。
息子どもの通う中学でも野球離れが著しいです。
部員が少ない。
単独の中学でチームが組めなくなる恐れがある。
だから、小学生スポ少からより多くの野球部員を送り出して欲しいとのことでした。
そこで、しばしの野球談義。
なぜ今、野球に人気が無いのか?
野球もそうですが、ソフトボールスポ少でもそうです。競技人口が減っている。
わがイーグルスも今年の6年生が卒業すると単独でチームが組めなくなります。
小学生が100人以上いる小学校で9人も集まらない。
これはゆゆしきことです。
そうはいってもこれは会津でも、そして中通り、浜通り、全国的なことなんでしょう。
野球人口が減っている。
空き地で野球をしてる子を見かけることがあるでしょうか?
プラスチックのカラーバットに蛍光塗料のボール。
私はいつでも野球ができるように自転車のスポークの間にピンクのゴムボールをいつも挟んでました。自転車のタイヤにカラフルなボールがくるくる回る。みんながそうしていました。
大リーグボールと称して、足を高く上げて堂々と投げ込み、おりゃあーと大声を出してホームランを打つ小学生。
人数が少なくてもやってた。3対3でも、ひどい時は1対1でさえもやってた。
判定を巡ってケンカしたことも何度もあった。
暗くなるまでみんなでボールを追いかけていました。
こんな田舎でも今はそんな光景にはお目にかかれません。
野球離れは確実に起きている。
野球というか、スポーツ離れ。
これはあくまで私個人の私見、酒飲みの野球好きのおっさんひとりごとです。
集団で一緒にやる取り組みから、距離をとる人が多くなっている気がします。
そんなに毎日毎日がんばってどうすんの?
仕事で送迎が大変、審判にお茶当番、休みやプライベートな時間がなくなる。
たしかにそうです。そのあたりがものすごく負担になっていると現場の私も思います。
本当は、ソフトボールスポ少をやりたいんだけど、という二の足を踏む子ども達、家族がいると思います。
だけど、もう一歩踏み出せない「何か」がある。
そういう世の中にあって、どうやってスポ少の、ソフトボールの野球のすばらしさを伝えていくか?
黙っててもソフトボールを、野球をやる子供たちはもういないのです。
まずは、指導者もそれをわきまえないといけない。考える時期に来ている。
私はそう思います。
変化に対応できない種は、滅びる。
それは歴史が教えてくれています。
戊辰戦争の会津もそう、白亜紀の恐竜もそう。
流れに踏みとどまった石は、どうなったか?
変わらないことも大事ですが、変わらないことで滅びるのと、変わって生き残るのと、どっちがいいのか?
次の世代にバトンを渡すという意味では、何があっても生き残ることを選択すべきでしょう。
問題は、どうやってソフトボールスポ少が生き残るか?
今は、黙っててもみんなが野球をやってた一昔前とは違う時代。
そんな流れ、逆流の中に、私たちは立っているのです。ソフトボールが、野球が廃れていくのを見るのはしのびない。
このままでは、チームが組めなくなっていく。
そういうスポ少さんが、続出しています。
これも世の中の流れと、あきらめるか?あきらめないか?
すんなり言うことをきくのは、いやなので、ちょっと逆らってみようと思います。
どうやったら、ソフトボールを、野球をやる子ども達を少しでも増やしていけるか?
野球という狭いジャンルにこだわらずとも、どうやったらスポーツに打ち込める環境を、子どもにも保護者にも提供できるか?
上手い下手も大事、勝ち負けにこだわるのも大事ですが、そのスポーツをやり続けることの方が大事なんじゃ無いかと、最近思います。
上手くても下手でもいい。
スポ少を、スポーツをやり続ける魅力を発掘してもらう。
いままでのやり方、待ちの姿勢ではこの後もじり貧でしょう。
であるならば、やはり討ってでるべき。
援軍のこない籠城戦ではなく、自由に動き回って、小さな流れを大きな流れにしていく。
スポ少に対するイメージを変える努力をしていく。
スポ少はちっーとも大変じゃない。
具体的には、送迎なし。
お茶当番なし。弁当なし。
役員なし。
今すぐには、できません。
ただ、ドイツやヨーロッパのサッカーのような、地域スポーツクラブのような流れが求められてくるのではないかと思ってます。
保護者、指導者、一部に負担を強いてきたやり方が限界に来ている。
ソフトボールスポ少だけではなく、他のスポーツにおいてもです。
すぐには答えはでません。
おそらくこのまましばらくはいくでしょう。
変わらないかもしれない。
少なくなっていく子どもたちを、いろんなスポーツで取りあう。
そうではなく、同じ地域、全体でできる子もそうでない子もいろんなスポーツにふれあうことができる環境があってもいいと思うのです。
そこから競技として、子どもたちが選択していく。
長々となり、私も疲れました。
まとまらないけど、寝よ。
中学校の野球部顧問とかわした会話です。
息子どもの通う中学でも野球離れが著しいです。
部員が少ない。
単独の中学でチームが組めなくなる恐れがある。
だから、小学生スポ少からより多くの野球部員を送り出して欲しいとのことでした。
そこで、しばしの野球談義。
なぜ今、野球に人気が無いのか?
野球もそうですが、ソフトボールスポ少でもそうです。競技人口が減っている。
わがイーグルスも今年の6年生が卒業すると単独でチームが組めなくなります。
小学生が100人以上いる小学校で9人も集まらない。
これはゆゆしきことです。
そうはいってもこれは会津でも、そして中通り、浜通り、全国的なことなんでしょう。
野球人口が減っている。
空き地で野球をしてる子を見かけることがあるでしょうか?
プラスチックのカラーバットに蛍光塗料のボール。
私はいつでも野球ができるように自転車のスポークの間にピンクのゴムボールをいつも挟んでました。自転車のタイヤにカラフルなボールがくるくる回る。みんながそうしていました。
大リーグボールと称して、足を高く上げて堂々と投げ込み、おりゃあーと大声を出してホームランを打つ小学生。
人数が少なくてもやってた。3対3でも、ひどい時は1対1でさえもやってた。
判定を巡ってケンカしたことも何度もあった。
暗くなるまでみんなでボールを追いかけていました。
こんな田舎でも今はそんな光景にはお目にかかれません。
野球離れは確実に起きている。
野球というか、スポーツ離れ。
これはあくまで私個人の私見、酒飲みの野球好きのおっさんひとりごとです。
集団で一緒にやる取り組みから、距離をとる人が多くなっている気がします。
そんなに毎日毎日がんばってどうすんの?
仕事で送迎が大変、審判にお茶当番、休みやプライベートな時間がなくなる。
たしかにそうです。そのあたりがものすごく負担になっていると現場の私も思います。
本当は、ソフトボールスポ少をやりたいんだけど、という二の足を踏む子ども達、家族がいると思います。
だけど、もう一歩踏み出せない「何か」がある。
そういう世の中にあって、どうやってスポ少の、ソフトボールの野球のすばらしさを伝えていくか?
黙っててもソフトボールを、野球をやる子供たちはもういないのです。
まずは、指導者もそれをわきまえないといけない。考える時期に来ている。
私はそう思います。
変化に対応できない種は、滅びる。
それは歴史が教えてくれています。
戊辰戦争の会津もそう、白亜紀の恐竜もそう。
流れに踏みとどまった石は、どうなったか?
変わらないことも大事ですが、変わらないことで滅びるのと、変わって生き残るのと、どっちがいいのか?
次の世代にバトンを渡すという意味では、何があっても生き残ることを選択すべきでしょう。
問題は、どうやってソフトボールスポ少が生き残るか?
今は、黙っててもみんなが野球をやってた一昔前とは違う時代。
そんな流れ、逆流の中に、私たちは立っているのです。ソフトボールが、野球が廃れていくのを見るのはしのびない。
このままでは、チームが組めなくなっていく。
そういうスポ少さんが、続出しています。
これも世の中の流れと、あきらめるか?あきらめないか?
すんなり言うことをきくのは、いやなので、ちょっと逆らってみようと思います。
どうやったら、ソフトボールを、野球をやる子ども達を少しでも増やしていけるか?
野球という狭いジャンルにこだわらずとも、どうやったらスポーツに打ち込める環境を、子どもにも保護者にも提供できるか?
上手い下手も大事、勝ち負けにこだわるのも大事ですが、そのスポーツをやり続けることの方が大事なんじゃ無いかと、最近思います。
上手くても下手でもいい。
スポ少を、スポーツをやり続ける魅力を発掘してもらう。
いままでのやり方、待ちの姿勢ではこの後もじり貧でしょう。
であるならば、やはり討ってでるべき。
援軍のこない籠城戦ではなく、自由に動き回って、小さな流れを大きな流れにしていく。
スポ少に対するイメージを変える努力をしていく。
スポ少はちっーとも大変じゃない。
具体的には、送迎なし。
お茶当番なし。弁当なし。
役員なし。
今すぐには、できません。
ただ、ドイツやヨーロッパのサッカーのような、地域スポーツクラブのような流れが求められてくるのではないかと思ってます。
保護者、指導者、一部に負担を強いてきたやり方が限界に来ている。
ソフトボールスポ少だけではなく、他のスポーツにおいてもです。
すぐには答えはでません。
おそらくこのまましばらくはいくでしょう。
変わらないかもしれない。
少なくなっていく子どもたちを、いろんなスポーツで取りあう。
そうではなく、同じ地域、全体でできる子もそうでない子もいろんなスポーツにふれあうことができる環境があってもいいと思うのです。
そこから競技として、子どもたちが選択していく。
長々となり、私も疲れました。
まとまらないけど、寝よ。
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