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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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「監督、4番は?」
何回も聞いてくる選手がいます。
今年からセカンドに入ったレンです。

レンの言い分はこうです。

俺がセカンドに入ったんだから、早く背番号4のユニフォームをくれ!

と強烈な意思表示。
背番号に、強いこだわりがある。

これはいいことです。
まず、セカンドが守備位置の番号で「4」であることを知っている。
今背負っている12番よりも、一ケタになることにステータスを感じる、プライドがあるということです。

普通ならば、だまって監督からもらった背番号を着てろという場面ですが、そう黙っていない。
この積極性が、レンの守備や打撃、野球、ソフトボールに取り組む姿勢に表れています。
入った時からメキメキ上手くなっている。
1年生からやってますから、もう3年。
キャリアは6年と変わらないくらいです。

背番号4を背負って、セカンドを守ることをかっこいいと思っている。
その自分にプライドがみてとれます。
これが、レンをして上手くさせる理由の1つでしょう。

そういや私自身もはじめてひとけたの背番号をもらった時、プロ野球選手になったみたいでものすごくうれしかったです。
その背番号を抱いて寝るくらいに。

たかが背番号でない。
背番号には、その人を表現する「魔力」がありますね。だから大事。

それに気づくのが少し遅すぎましたね。
学年や入った次期が早いのに背番号が後ろとか、細かいところではありますが、そういうところにも気を配る必要がありました。
不快な思いをさせたとしたら、申し訳ありませんでした。

今日のナイターで、背番号を調整しましょう!
当然、実力主義が前提ですが、
選手、保護者が、気持ちよく、ソフトボールに打ち込める環境を整えていく。
これも役割のひとつですね。






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