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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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理論がわかっていても実践するとなると難しい。
タイミングの取り方って、ひとそれぞれ感覚の問題なので「これっ!」ってものがない。
言葉で伝えることも難しい。

昨日の練習では、下位打線に元気がないので、集中的に打たせました。
ここに期待することはいくつかありますが、
まずトップを早めにつくること。それと、ボールを打たず、ストライクゾーンを打つこと。
この二つです。
先の総体で、1番大斗が先頭バッターででることが多かった。
それはなぜかというと、下位打線が繋がらないからです。
ツーアウトでもいいから、走者を置いて大斗であればチャンス有り。
そうなる意図で監督は、大斗を打席数の多い一番に置いてるんだと思います。
なのに毎回走者無しの先頭バッター。

奮起せよ!下位打線。
塁に出よ!下位打線。

そんな願いを込めての特打ちです。
しかしタイミングの取りかってのは、難しい。
実際に見せてみても、速すぎて、しかも微妙すぎて解りづらい。
ピッチャーも同じ速度で、同じコースになげてくれるわけではないので毎回同じ合わせ方というわけにもいかない。
昨日の巨人阪神戦で、審判の視点のカメラで藤浪の投球を見せてました。
・・・速いんでしょうが、カメラを通すとそれがよくわからない。
ギューンてきて、バーンとバットが出てくる。
スピードガンは150キロ。やはり速いんでしょうね。

坂本がバッターでしたが、トップをしっかりつくっている。
この重要性に気づいてもらわないと。
ここが遅れれば、全てにおいて遅くなり、負けは確実です。
だから自分のトップは、いつ、どうやって作るかを意識させないといけない。
打ててる選手は、それをわかっている選手です。
これがわからないと、どんなに振りがよくても、気持ちよく当たらない。
遅れるので差し込まれます。

さて、どう教えたらいいか?
昨日も言葉で伝えようとしても、なかなか伝わらなかった。
半分以下もわかってないでしょう。
タイミングを早く取れ、トップを早く作れといってもどうしたらいいかわからない。
それが現状でしょう。
もっと具体的に伝える必要がある。
ピッチャーの腕が一番高いところにきたら、足を上げて、ボールを話す瞬間が、始動の合図で「1」。
「1」で、トップを作りに入る。
トップをつくりつつ、ボール、ストライク、さらには打てるか、打てないかを判断する。

打てると判断したら、「2」でスイングをしにいく。
ボールから目を離さないように、バットをスイングしながら当てにいく。

この間は、0.45秒くらいです。

大人でも難しい。

そういう場合は、ゆっくりやるしかないか?
まずはゆっくり、そしてどんどんスピードを上げていく。

ここに書いていきながら、私も頭も整理していく。

本当にバッティングとは奥が深い。バットをボールに当てるだけなんですがね。

気持ちよく打ちたい。その一心が、向上させることを信じています。
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