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時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。 ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
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なかなかクセというものは抜けません。
投球フォームなり、バッティングフォームなりは特に。
その人にあったフォームというのがあるんでしょう。
最初からそれなりに、きれいなフォームの子どももいます。
きれい、かっこいいと思えることは理にかなっているからだと思います。
目で捉えた動きを再現できる。
これは、ひとつの才能です。

だから、最初ってものすごく大事です。
理屈よりも、やりやすいほうに流れやすいのを、やりづらくてもこうやったほうがより効果がでるということをわからせなければいけない。
頭ではなく実感させないと、やろうとは思わないでしょう。

昨日の読売新聞にもありましたが、今のこどもたちは投げるという動作をしなくなった。
ソフトボール投げの記録が年々さがっているそうです。

そりゃそうでしょう。思い切り投げる動作は必要がなければやりません。
下半身、腰、背筋、肩甲骨、肘、手首、指先、全身をつかってなげる動きが日常にあるでしょうか?
いろんな遊びの中にもあったでしょうが、現代のあそびにあるかどうか?

今、原始時代にもどったら、投げやりでマンモスを狩れない人は大勢いるでしょうね。

うちにもご他聞にもれず、へんな投げ方の選手がいます。
いわゆる猫パンチなげ。上腕90度しか使っていない投げ方。
後ろへのテイクバックとひねりをつかえていないので、自分のスペックをいかせない。
これでは将来野球や野球以外のスポーツをやったときにも支障がでるでしょう。
今のうちの直しておかねば。
ですが、その子にとってその猫パンチ投げが理にかなっているのでしょうね。
それを覆すだけの反復と理解。
この彼にとってのイノベーションはいつおこってくれるか?

北斗の拳のトキがいいました。
「見るのも戦いだ」と。

待つもの戦いです。

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