時に笑い、時に苦しみ、時に涙する。すべてはグランドへ。
ソフトボールを通して成長していく小学生とその保護者、スタッフの物語。
総体会津予選、結果は猪苗代さんに代表決定戦で敗れました。
初戦で湯川さん、次に柳津さんを破って勢いに乗っていました。
そして、猪苗代さん。
ソウゴ世代で敗北を喫して以来、勝ったという記憶はありませんが、今大会は意気込みが違いました。
県大会を目標に掲げていただけに、この負けはショックでした。
実力を出し切れていない負け方、もっとやれた、もっとこうしていれば良かったという後悔が先立ちます。
しかし、時間は戻りません。
いつもいいますが、これが大前提。
だからこそ、できるかぎりの準備をして望もうとしますが、それさえもできていたのか?という疑問が後悔に変わります。
俺たちはちゃんと準備をしてきたのか?
子供たちに万全の準備をさせることができたと言えるのか?
20年以上やっていますが、心の底からそう思えたことは一度もありません。
練習しても練習しても、後から後から出てくる課題。
上には上がいて、際限がないんです。
なので、どっかで区切って、現時点でやれることはやった。
後は、あいつらを信じる。
これが私のスタイルです。
上手くいくときは、とんでもなく上手くいくんですが、たいていはそう上手く行かない方が多い。
今回の猪苗代戦も、相手より多く三振を取りながら敗北を喫してしまいました。
なぜ?なぜだ?どうして?
どこで歯車が狂った?
何が悪かった?
自問自答が始まります。
先にチャンスを作ったのは、高田イーグルスでした。
ワンアウト?ノーアウトでランナー二塁の場面を作った。
今年のチーム方針ならば、ここはバントで送ってワンアウト三塁を作る場面です。
しかし、迷いました。
打順は下位打線にむかうところですが、ここの場面でのバッターはここ最近打っている。
そして、バントがまだ不得意。
喉から手が出るほど欲しい先取点。
さぁ、どうする?どうする?家康ならぬ、どうする、俺?
迷ったあげく、選んだのは強打。
不得意なバントよりも、思い切り振らせて、チームを勢いづかせたいという意図からでした。
結果は、三振。
内野ゴロさえも打てなかった。
後続も立たれて、先制のチャンスは潰えました。
こうなって欲しいというこちらの意図は、通らなかった。
相手のバッテリーを褒めるべきでしょう。
そして、私はifの世界に入ります。
あの場面で、バンドを選択していたらどうやっていたか?
バントよりも打たせた方が確率は高いとみての采配でしたが、裏目にでました。
チームの方針と決めているのならば、あの場面はバントであったかもしれません。
優柔不断という私の迷いが、選手に伝染した結果だと思います。
そしてその影響は、試合全体にも波及していきます。
これが、野球の、ソフトボールの恐さです。
点差に表れずとも、どちらかに勢いが振れている状態、なんらかの競技をやってきた人ならば、わかると思います。
目に見えない「流れ」というやつです。
その流れを作って、流れが自チームにあるうちに、きちんと得点し、きちんと守り切る。
これが、勝負に勝つ鉄則です。
今回は、それができなかった。
いい結果が出るように、これまでの練習の成果を裏付けにした選択して、自信をもって選手に伝え、選手も自信をもって迷いなく、ミスを恐れず実行する。
それでも、失敗もエラーも裏目にでることもある。
そうだとしても、みんなでカバーしながら、フォローしながら、最後には笑っていられるようにしようとしているんですが、そう旨くはなかなかいきません。
相手のバントは絶妙に決まり、こちらのバントは阻止される。
それまで、押さえていたのにツーアウトから、ギリギリ当てられて、いいところに落ちる。
こちらは、得点圏にランナーを置きながら、もう1本がでない。
こちらのチャレンジは上手くいかず、相手のチャレンジは上手くいく。
このジレンマを打ち破れなかった……
守備でも攻撃でも、もう少しのところで、要所を取れなかった。
猪苗代さんが上だったということです。
ここは、認めるしかありません。
その「もう少し」を分析して、次に活かさなければいけません。
そのために、我々は存在します。
試合後の指導者のミーティングでもそれを確認しました。
変わらなければいけない。
変わろうとして、行動しなくてはいけません。
その意識を毎回毎回の練習で、意識させることができるか?
ここにかかってきます。
高田イーグルスは、次の空に向かいます。
初戦で湯川さん、次に柳津さんを破って勢いに乗っていました。
そして、猪苗代さん。
ソウゴ世代で敗北を喫して以来、勝ったという記憶はありませんが、今大会は意気込みが違いました。
県大会を目標に掲げていただけに、この負けはショックでした。
実力を出し切れていない負け方、もっとやれた、もっとこうしていれば良かったという後悔が先立ちます。
しかし、時間は戻りません。
いつもいいますが、これが大前提。
だからこそ、できるかぎりの準備をして望もうとしますが、それさえもできていたのか?という疑問が後悔に変わります。
俺たちはちゃんと準備をしてきたのか?
子供たちに万全の準備をさせることができたと言えるのか?
20年以上やっていますが、心の底からそう思えたことは一度もありません。
練習しても練習しても、後から後から出てくる課題。
上には上がいて、際限がないんです。
なので、どっかで区切って、現時点でやれることはやった。
後は、あいつらを信じる。
これが私のスタイルです。
上手くいくときは、とんでもなく上手くいくんですが、たいていはそう上手く行かない方が多い。
今回の猪苗代戦も、相手より多く三振を取りながら敗北を喫してしまいました。
なぜ?なぜだ?どうして?
どこで歯車が狂った?
何が悪かった?
自問自答が始まります。
先にチャンスを作ったのは、高田イーグルスでした。
ワンアウト?ノーアウトでランナー二塁の場面を作った。
今年のチーム方針ならば、ここはバントで送ってワンアウト三塁を作る場面です。
しかし、迷いました。
打順は下位打線にむかうところですが、ここの場面でのバッターはここ最近打っている。
そして、バントがまだ不得意。
喉から手が出るほど欲しい先取点。
さぁ、どうする?どうする?家康ならぬ、どうする、俺?
迷ったあげく、選んだのは強打。
不得意なバントよりも、思い切り振らせて、チームを勢いづかせたいという意図からでした。
結果は、三振。
内野ゴロさえも打てなかった。
後続も立たれて、先制のチャンスは潰えました。
こうなって欲しいというこちらの意図は、通らなかった。
相手のバッテリーを褒めるべきでしょう。
そして、私はifの世界に入ります。
あの場面で、バンドを選択していたらどうやっていたか?
バントよりも打たせた方が確率は高いとみての采配でしたが、裏目にでました。
チームの方針と決めているのならば、あの場面はバントであったかもしれません。
優柔不断という私の迷いが、選手に伝染した結果だと思います。
そしてその影響は、試合全体にも波及していきます。
これが、野球の、ソフトボールの恐さです。
点差に表れずとも、どちらかに勢いが振れている状態、なんらかの競技をやってきた人ならば、わかると思います。
目に見えない「流れ」というやつです。
その流れを作って、流れが自チームにあるうちに、きちんと得点し、きちんと守り切る。
これが、勝負に勝つ鉄則です。
今回は、それができなかった。
いい結果が出るように、これまでの練習の成果を裏付けにした選択して、自信をもって選手に伝え、選手も自信をもって迷いなく、ミスを恐れず実行する。
それでも、失敗もエラーも裏目にでることもある。
そうだとしても、みんなでカバーしながら、フォローしながら、最後には笑っていられるようにしようとしているんですが、そう旨くはなかなかいきません。
相手のバントは絶妙に決まり、こちらのバントは阻止される。
それまで、押さえていたのにツーアウトから、ギリギリ当てられて、いいところに落ちる。
こちらは、得点圏にランナーを置きながら、もう1本がでない。
こちらのチャレンジは上手くいかず、相手のチャレンジは上手くいく。
このジレンマを打ち破れなかった……
守備でも攻撃でも、もう少しのところで、要所を取れなかった。
猪苗代さんが上だったということです。
ここは、認めるしかありません。
その「もう少し」を分析して、次に活かさなければいけません。
そのために、我々は存在します。
試合後の指導者のミーティングでもそれを確認しました。
変わらなければいけない。
変わろうとして、行動しなくてはいけません。
その意識を毎回毎回の練習で、意識させることができるか?
ここにかかってきます。
高田イーグルスは、次の空に向かいます。
PR
カレンダー
フリーエリア
最新記事
プロフィール
HN:
高田イーグルスコーチ
性別:
非公開
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析